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2018年4月

2018/04/30

東海道五十三次歩き(第20回) 箱根~沼津1

前週に引き続いての東海道歩き。
またまた今回も火曜から水曜にかけて雨が降り・・・
しかも、前週よりも雨の量が多く、今回は箱根西坂で下りが多いため、大丈夫かなあと一瞬心配になったものの、まあストックがあればなんとかなるか・・・ということで予定通り出かけることに。

朝から晴れていて、中央線の中から富士山もちらりと見えたので、この日もバッチリに違いない!とこの時は思っていたのだが・・・

6時56分のこだまに乗って、早速朝ご飯。
今回も箱根ベーカリーのパン。やっぱりおいしいなあ。

30分ほどであっという間に小田原に到着。
7時45分の箱根町港行きのバスに乗り込む。
前回の帰りのバスでは爆睡してしまったので、今回はずっと景色を見て行こうと思ったが、やはり途中で寝てしまった。

ふと目覚めると、曇っている。霧もかかっている。むむむ、これでは富士山が見えないではないか。
案の定、箱根町港に到着しても、富士山はすっぽりと雲に覆われていた。

8時55分、気を取り直して歩き始める。

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駅伝広場のレリーフ、駅伝折り返し地点の石柱を撮影。
往路ゴールと書いてある裏には復路スタートと書いてある。

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道は国道1号線から旧道へと入っていくが、その角に山の神の祠があり、中に馬頭観音と地蔵菩薩が。関白道と書かれた石もある。小田原征伐の際、秀吉が通ったという。

すぐ先に駒形神社。

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箱根宿が創設された時、付近に狼がたくさんいたため、唐犬2匹を手に入れて狼を退治したものの、犬は傷付いて死んでしまった。そこで、犬塚明神が建てられたという。

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この石造物は犬かな、やっぱり。

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斜め向かいに芦川の石造物群があり、ここから坂道が始まる。
前日大雨だったせいで、水が上から流れてくる。

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石畳がはじまるが(向坂)、あちこち枝が折れて散らばっており、風も強かったのかもしれない。石畳は結構ぬれているので慎重に上る。この日もストックがかかせない。

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国道合流直前に挟石坂の石碑があった。
この坂に至るまでに赤石坂、釜石坂、風越坂があったはずなのだけど、説明板を全部見落としてしまったようだ。下ばかり見て歩いてたもんで・・・
ここからはしばらく国道を歩いて箱根峠へと向かう。

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箱根峠は標高846メートル。気温は13度と出ている。やはり下よりはだいぶ気温が低い。
静岡県に突入(函南町)!

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箱根峠バス亭のところにあったのが、箱根の親不知(脚気地蔵)。
放蕩息子の行方を捜してこの峠まできた父親が脚気で倒れたところを、若い籠かきが介抱すると見せかけて刺し殺し財布をとろうとした。今一度顔を見るとなんと父親。自分ののどに短剣を突きつけたものの、死にきれず、山中の宿で相果てたという。

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その先はエコパーキングの裏に歩道があり、途中に峠の地蔵がある。この後いくつか出てくる新箱根八里記念碑の一つで、女性8人の碑がある。橋本聖子、杉本苑子、橋田寿賀子、黒柳徹子、穐吉敏子、向井千秋、宮城まり子、桜井よしこ。

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一番ビビッときたのは向井千秋さんのだが、形がおもしろいのは黒柳徹子かな。
玉ねぎ型で。

茨ヶ平の説明板のところで旧道へ入る。

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八手馬頭観音がある。これ好き!
井上靖の碑もあった。

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ここからは兜石坂を下っていくが、竹笹のトンネルになっていて、おもしろい。

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兜石跡の碑があるが、実際の兜石はもうちょっと先にある。

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なるほど!兜の形だ。
秀吉が兜を置いたとも言われるけれど、こんな大きな石におけるのかなあ。という疑問。

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向かいにあった徳川有徳(吉宗)遺蹟碑(吉宗がここの茶屋で休憩した)のあたりが26里目(石柱は見逃してしまった)。芦の湖畔に24里目があったが、ここは26里。25里は欠番なのだ(120から126里に修正したためという)。

少し道をそれて小高い丘に登ってみる。
明治天皇宸賞之處の碑と東山魁夷の碑がある。
残念ながら富士山は見えなかった。

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まあでも駿河湾の眺めはとてもよい。

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東海道に戻り、明治天皇御小休跡碑を見て(明治天皇ありすぎ!)石割坂を下りていった先に念仏石。
南無阿弥陀仏と掘られた石もあり、これはこの先にある宗閑寺が行き倒れの人を弔うために建てたという。

大枯木坂を下りると開けて眺めがよい。

20
農家?の庭先を通るのだが、お庭がとてもキレイだ。

(2へ続く)

マップはこちらを使っています。
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ホントに歩く東海道 第4集 箱根関所~元吉原(36.7km) (ウォークマップ)

2018/04/29

サントリー 頂 極上ZERO

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新ジャンルの頂の派生品。
糖質0と銘打っていることからして期待薄だが・・・

注いでみるとフツーの黄金色。
飲んでみると、甘みがふわっときて、少々苦みが感じられたのち、結局コクなしで終わるという・・・
アルコール度数7%とはいえ、そう濃いという感じでもなく・・・

フツーの頂の方がいいかな

2018/04/28

アサヒ グランマイルド

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新発売のビール。
アルコール分7%ということだが、最近アルコール度数高めがはやりなんですかね。

注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、甘いなあ。と思うと最後にぐっとえぐみが。
うーん、なんともバランスが悪いなあ。
しかもアルコール度数を高くした結果、アルコール感が残るんですね。
ビールっぽくもないし。と思ったら、以前だったらビールの範疇には入らなかったタイプかな。レモングラスが入っているらしい。

これ、もういいやって思ったのだけど、間違って2缶買っちゃったんだよなあ。

2018/04/27

「マイティ・ハート/愛と絆」

本日の映画

マイティ・ハート/愛と絆 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
movie-8 「マイティ・ハート/愛と絆」  A Mighty Heart  2007年米

DIR:マイケル・ウィンターボトム
CAST:アンジェリーナ・ジョリー、ダン・ファターマン、アーチー・バンジャビ、イルファン・カーン、ウィル・パットン、デニス・オヘア
STORY:ともにジャーナリストとして活動するダニエルとマリアンヌ夫妻。パキスタンからの帰国前、最後の取材に出かけたダニエルが行方不明とり、マリアンヌは捜索を開始するが・・・

☆☆☆実際にあった事件の映画化。

9.11事件の数ヶ月後、実際パキスタンで起きたウォールストリートジャーナルの記者が拉致・誘拐された事件を映画化したものだが、いかにもアンジーが好みそうな映画ではある(プロデューサーに当時の夫ブラピの名もある)。
そういえばそんな事件もあったかなという記憶しか今となってはないのだが・・・

ディナーの約束をして取材の仕事に出かけたダニエルは、そのまま行方がわからなくなり、妻マリアンヌが領事館に連絡し、パキスタン警察や、アメリカのFBI?より一斉捜索がはじまる。
さらに、2人の知人のパキスタン人記者たちも協力、あらゆる手を尽くすものの、手がかりはなく・・・

錯綜した情報に翻弄され、一喜一憂、だが何ら進展もなく、あせりが募るマリアンヌ。
重苦しい雰囲気が続き、見ているこちらもどーんと沈み込みそうになるのだが、マリアンヌ、気丈なんですね。
決してあきらめないし、くじけない。

この役、アンジーにぴったり!
アンジーそのもの!

事件の真相についてははっきりと語られないんですね。
結局わからない部分が多い事件だったのだろうし、変にこじつけなかった点はよかったんじゃないかなと。

いやあ、でも息苦しい映画でした。

2018/04/26

善光寺浪漫 くろゆり

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善光寺浪漫ビール第2弾はくろゆり。
長野県を代表する高山植物のくろゆりをイメージしたとのことで、缶も黒。

注いでみても漆黒色で、ロースト香がふわっとくる。
飲んでみると、焦げ味で苦みたっぷり。
ワタクシ、コーヒーは飲まないけれど、なんとなくそんな感じ?
と思ったのだが、それは泡だけであって、本体に到達すると意外なほどあっさりとした味わいだった。
もうちょっとコクがあったらもっとおいしいんじゃないかと思うのですけれどね。

2018/04/25

東海道五十三次歩き(第19回) 箱根4

(3より続き)

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東海道に戻り、成川美術館入口のすぐ先にある身代わり地蔵を撮影。
梶原景季が斬りつけられた時に身代わりとなった地蔵という。まわりにたくさん五輪塔があった。

セブンイレブンがあったので、桃のヨーグルトドリンクを飲んで一息つく。
ふと湖の方を見ると・・・

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なんと富士山が見える!雲がすっかり消えていた。
真っ白で美しい姿だ。

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箱根杉並木の入口に葭原久保の一里塚跡。24里目である。

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杉並木はとても立派。樹齢350年の杉もあるらしい。
東海道といえば松並木だけれど、この地は低温と高湿度で松が育たず杉が植えられたとのことだ。
芦ノ湖畔には4カ所に約420本もの杉があるという。

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箱根杉並木の碑もあった。

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途中、木立の切れ目があり、富士山も見えた。

杉並木が終わり、恩賜箱根公園に寄ってみる。箱根離宮の跡地である。

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ミツバツツジがキレイだ。

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旧離宮の西洋館をモチーフに建てられたという湖畔展望館。

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2階からの富士山の眺めは大変よい。

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アセビのトンネルをくぐり抜け、下に降りる。

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右手に箱根八里歌碑があり、その先に箱根関所資料館がある。

入場料500円を払ってまず資料館を見学したあと、復元された関所を見学。

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江戸口御門から入場、まずは獄屋、足軽番所の見学。

14_4
他の関所と違うのはシルエット展示(色がない)だということ。
資料では役人の衣装、身体的特徴がわからないため史実と異なった印象を避けるため、こうした展示にしているらしいけれど、なんか不思議な感じだ。

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続いて遠見番所へ上がる。ここまで散々階段も登ってきた、まだあったか階段(笑)。

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上からの眺めはとてもよい。まだうっすらと富士山も見える。
これならばよく見張ることができただろう。

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降りて厩を見学、大番所、上番休息所を見る。

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土間。

Photo_2
改め婆。

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面番所。

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というところで案外早く関所の見学を終え、京口御門から出る。

国道一号線に出て、箱根ホテルのところが本陣跡があるとのことだったが、うっかり解説板を見逃してしまった・・・残念。

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最後に平和を願う碑と駅伝記念碑、駅伝を讃える碑を見て、この日の街道歩きを終了。

ふとバスターミナルを見ると、小田原行きのバスが見えた!
なんとか間に合い、乗り込む。
1台あとの方が新道経由のバスで結果的には早く着いたようだけれど、座れたのでまあよしとしよう。

バスは元箱根からたくさんの人をのせ、結構ぎゅうぎゅう。

揺れるバスの中でうつらうつら、こちらも揺れる(笑)。

6時前にバスは小田原駅に到着。
6時9分に始発の上野東京ラインがあったのでまたまた座り、爆睡。
いやはやよく寝た・・・

東京駅から中央線に乗り継ぎ、国分寺到着は8時半。

もちろん?庄やに入って、カンパーイ!

生ビール2杯、細巻き3種(ねぎとろ、ごぼう、きゅうり)、三陸わかめと三陸いさだの出汁巻き玉子で夕食。

帰宅は9時半すぎだった。
約4万歩。

箱根前半は終了。次回は後半部分を歩きます。

(完)


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ホントに歩く東海道 第3集 大磯~箱根関所 (ウォークマップ)

2018/04/24

東海道五十三次歩き(第19回) 箱根3

(2より続き)

おなかがいっぱいになったところで、隣の旧街道休憩所の展示をささっと見て出発する。
ここまで歩くと暑くてジャケットを脱いでいたのだが、さすがにだいぶ上がってきたので寒くなり再びジャケットを着る。

1_3
歩き始めてわりとすぐに於玉坂の石碑がある。
奉公がつらくて逃げ出したが、手形がなく関所を避けて山越えしようとしてこのあたりで捕まったお玉。
関所破りは重罪。その場で磔になるところ減刑で晒し首になったというが、それって減刑なの???

2_3
県道を越え、史蹟箱根旧街道石柱の先に、白水坂の石碑。
秀吉が小田原を攻めた際、北条が二子山から石を落として撃退し、城を見ずに引き返したことから、城不見坂が転じて白水坂になった・・・らしい。

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続いて天ヶ石坂の石碑。

4_3
そこを右折してちょっと寄り道。お玉ヶ池を見にいってみる。お玉の首を洗ったという言い伝えがあるという。

再び東海道に戻る。

5_3
箱根馬子唄碑があった。
そして、二子山についての案内板が。
え?
二子山って上二子山と下二子山があって、それぞれが2つの峰を持っている。
1つなんだとばかり思っていた。

お玉ヶ池に行く途中展望広場があり、二子山の写真を撮り、なんか4つ見えるけど、どの二つが二子山なんだろうねと話していたのだが、全部そうだったのだ!撮影失敗・・・
なので、この場所で撮影してみたが、木が邪魔してうまく撮れず・・・

お玉観音堂へ寄る。

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名前はわからないのだが、小ぶりな八重の桜がきれいだ。

7_3
観音堂を撮影して振り向くと・・・

8_3
おお!二子山が全部見えるじゃないですか。
よかったよかった、撮影できて。

ここでてっきり石畳は終わりかと思い、ストックを縮めたのだが、まだ続いていた(笑)。

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権現坂の石碑。
小田原から登ってきた旅人が一息つく場所と書いてあった。

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ついに芦ノ湖が見えてきた!うれしくてついつい早く歩いてしまいそうになるが、最後の最後に転ばないよう用心して歩く。意外と急な坂だ。

11_3
国道1号線を杉並木歩道橋で渡った先にケンペル・バーニーの碑。
ケンペルはドイツの博物学者で箱根の美しさを世界に紹介した人物、バーニーはこの地に別荘を持っていたイギリスの貿易商とのことである。

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興福院の六地蔵、宝篋印塔を撮影し、芦ノ湖到着!
それまでそれほど人に会わなかったのだが、急に人、人、人!さすが一大観光地。

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箱根神社の一の鳥居があり、遊覧船乗り場の横に賽の河原がある。

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たくさんの石仏、石塔があるが、昔はもっとたくさん並んでいたという。

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湖の方を見てみると、うーむ、雲がかかって富士山が見えない・・・
でも、風があるからもしかして時間がたつと見えるかも?

とりあえず、箱根神社に行ってみる。湖畔はまだまだ桜が咲いている。

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二の鳥居を右手に見て進み、三の鳥居が入口だ。

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四の鳥居。

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五の鳥居。

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くぐった左手に曽我神社がある。

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五郎が稽古に励んだという兄弟杉もあった。

23_3
本殿でお参りしたあとは、下に下っていき、湖上にある平和の鳥居を見る。こちらから見たのははじめてだ。
24_2

(4へ続く)


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2018/04/23

東海道五十三次歩き(第19回) 箱根2

(1より続き)

1_2
坂を上がっていくと、割石坂の石碑があり(曽我五郎が刀の切れ味を確かめるため、巨石を真っ二つにしたところ)、そこから旧道へと入っていく。

2_2
石段を上がった先に江戸時代の石畳が。そう長い区間ではないけれど、この不規則さが、昔の石畳っぽいなあ。
陽の当たらないところはまだまだぬれていて滑りそうなので、ここからストックを使用する。

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箱根路のうつりかわりの説明板の先には昔、接待茶屋があったという。旅人や梅に湯茶を飼葉を提供する茶屋である。

4_2

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木の橋を渡る。
水がきれいだ。

はじめのうちはコツがつかめず、何度か滑りそうになったが徐々に慣れてきた。
こけの上にうっかり足を置いてしまうとつるっと・・・

このあたりから石畳の構造についての案内板がちょくちょく出てきて、一応全部読んだのだが、もう頭から抜けてしまったのが情けない(笑)
はじめは竹を毎年敷きかえていたというから大変だったでしょうね。

6_2
大澤坂の石碑。

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当時の石畳の道がいちばんよく残っている坂とのことである。

史蹟旧街道の碑の先で県道へ合流。間の宿の畑宿である。

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合流したすぐ先に道祖神があったが、形が判別できない。

9_2
宿の雰囲気残ってますね。
そして、このあたりは寄せ木細工が有名ということで、たくさんのお店や工場が並んでいた。

Photo
畑宿は箱根東坂のほぼ中間地点で、本陣があった(今は跡のみ)。
茗荷屋本陣であるが、庭が立派でハリスなども感嘆したという。

駒川神社の入口に12の御利益が書いてあった。なんでもオッケー?(笑)

10_2
上がっていくと、太子堂があるのだが、聖徳太子は大工職人たちの工匠の祖として尊敬されたとのことで、寄せ木細工の町ならではなのだろう。

再び旧道へと入る。

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入口に一里塚(23番目)。大きい!しかも両側にある。
明治時代以降に一部が削られてしまい、その後復元整備されたものとのことで、右がもみの木、左がケヤキとのこと。

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史蹟石畳橋で新道を越え、西海子坂へとさしかかる。

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石畳の上を流れてきた雨水を外に追い出すための斜めの排水路。確かに斜めになっているのがわかりますね。

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この後、県道を通りつつ、ショートカットの階段も登りつつ、上がっていき(県道はヘアピンカーブ)、橿木坂の石碑の先には・・・長い階段が。

一気に上がっていくと、右が車道への道、左が旧道で、上の方に見晴茶屋が見えた。

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甘酒橋を渡り、少し進むと猿滑坂。
「殊に危険、猿候といえでもたやすく登り得ず、よりて名とす」との由来があるらしい。

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その先の横断歩道で県道を渡り、道は崖の上へと続くが、少しの間また県道を歩く。
ここからはるか向こうに海が見えた。

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追込坂の石碑のところからまた旧道へ。

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ここには笈の平の石碑もある。
東国の教化を終えて帰る親鸞が弟子と別れた場所とのことである。

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ゆるやかに登っていき、12時半、ようやく甘酒茶屋に到着した。
二子山のふもとで江戸初期からある茶屋で、いい雰囲気。
箱根の道中に甘酒をふるまう茶屋が9カ所あったそうだが、現在はここのみが残っているそうである。

ここで昼食。

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甘酒(麹と米だけで作られており、やさしい甘み)、みそおでん(玉こんにゃくを自家製味噌で。この味噌がおいしい)、力餅のいそべとくろごまきなこ(毎朝ついたお餅。きなこがいい!)。
酒粕で作った甘酒はあまり好きではないのだが、これはおいしい!

(3へ続く)


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2018/04/22

東海道五十三次歩き(第19回) 箱根1

3週間ぶりの東海道歩き。

前々日と前日と雨だったので迷ったのだが、当日は晴れということで、箱根を歩くことに。雨で滑らないかとちょっと心配ではあったものの、まあ大丈夫かなと。

前回箱根湯本で終わりだったので、ロマンスカーで行くことに。
いつもより早い電車に乗って(いつ中央線は遅れるかわからないので)、でも特に遅れることもなく、出発時間より相当早く新宿に着いてしまった。まあ、でも乗れなくなるという事態は避けたいですからね。

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今回乗ったのは7時発の箱根湯本行きのロマンスカーだったのだけれど、3月17日にデビューしたばかりの新車両。
これがカッコいい!
窓がすごく大きくて眺望がいいし、いろいろと設備は整ってるし。

ということでご機嫌で乗り込み、朝食を。
我が地元でつい最近オープンした箱根ベーカリーのパンである。
箱根で買えって話だけれど(笑)、寄っているヒマもないので・・・

さすが!おいしいパンで感激。
いつも安いパンでの朝食だったのもので。次回も箱根ベーカリーにしようかな。

箱根湯本には8時27分到着。

2
前回の終わり、三枚橋まで戻り歩き始める。

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まずはかわいらしい道祖神。
前回、伊豆型の道祖神を見たので、そんな感じになるかと思いきや、違ってましたね。まあ、箱根は伊豆・・・ではないか。

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はじめに寄ったのは、早雲寺。中門はリニューアル中らしくなかった。

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茅葺屋根の立派な鐘楼は秀吉が石垣山一夜城で使用したと言われている。

奥にはいろいろなお墓が。

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北条五代のお墓。
右から1代目早雲、2代目氏綱、3代目氏康、4代目氏政、5代目氏直の墓である。

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連歌師宗祇、稲津祇空の墓もあった。
江戸時代には多くの俳諧師が宗祇の墓に詣でたという。
二代将軍秀忠の侍医のお墓なるものもあった。

厄除石垣神社由来の説明板を通り過ぎ(神社自体はパス)、正眼寺へ。

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入ってすぐのところ大きなお地蔵さん(石造大地蔵)があるが、これは前回行った紹太寺から、このお寺の焼失してしまった地蔵菩薩像の身代わりとして招聘されたものとのこと。

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奥に曽我堂。小田原の手前からちょくちょく曽我兄弟関連が出てくる。
兄弟を供養するため親類縁者により建立されたものらしい。

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供養塔もある。

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曽我五郎の槍突石。五郎が病回復の証に槍で突いたとの言い伝えが残る。

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道を少し進むと茶屋の道祖神がある。

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斜め向かいに一里塚跡の碑。22里目である。
白川洗石生家跡の説明板もあった。象嵌細工の技法にミシンを応用することを考え、新しい木象嵌技法の普及につとめた人だそうだ。

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箱根旧街道入り口にきた。
いよいよ石畳のはじまりだ。もっとも、はじめの石畳は約255メートルで終わり、すぐに県道へと合流する。

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猿橋を渡った先で、猫発見!
この日は会えないかもと思っていたが、ぽっちゃり猫(笑)に遭遇できてうれしい。

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いったん下った道はまた登り、石畳が終わるすぐ手前に箱根観音福寿院があった。
崖の上にあるお寺である。
下の温泉街がよく見える。
滝の音が聞こえていて、行ってみたかったが今回はカットした。滝マニアとしては残念だ・・・

しばらくは歩道のない県道を歩く。

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駒沢橋を渡った少し先に観音坂の石碑。
関所まで名前のついた坂が実に13もあるとのことで、写真を撮るのに忙しい。
といいつつ、その先の葛原坂の説明板は見逃してしまったのだが・・・

えらく派手な門が見えてきた。
新興宗教の箱根大天狗山神社天聖院とのことで、中は撮影禁止。
これは目立つな~

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須雲川インターを過ぎた先に初花の瀑碑。
初花とは浄瑠璃の箱根霊験記の登場人物で・・・夫の病気の治癒と敵討ちの成功を祈願してうたれた滝と言われるが、残念ながら滝を見ることはできなかった。ホテルはつはなのあたりからは見えるのだろうか?

須雲川の集落に入ってきた。

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駒形神社に登ってみると、集落が見える。

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ここには庚申塔などの石造物があった。

小さい滝を通り過ぎて鎖雲寺。

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初花堂の中には、菩薩像の前に初花の像がある。

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そして勝五郎、初花の墓(五輪塔)。

お寺の犬にベロベロになめられた手をふいて(笑)、小休憩。エネルギーチャージのゼリーの飲んで出発。

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女転がし坂の石碑。
少し先に案内板があったが、馬にのった婦人がこのあたりで落馬し死んでしまったことからこの名がついたという。怖い・・

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派手な鳥居!(なぜか天使がついている)と思うと先ほど見たのと同じ箱根大天狗山神社の鳥居だった(この先にももう一つあった)。

(2へ続く)
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ホントに歩く東海道 第3集 大磯~箱根関所 (ウォークマップ)

2018/04/21

ローラ・アシュレイ アンブレラケース

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前々からほしいと思っていた傘のケースをいただいた。
説明書きには傘の他、ペットボトルのカバーにもと書いてあるけれど、もちろん折りたたみ傘を入れたいと思う。

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ホントに水を吸うのかな~
と思ったりするのだが、来週火、水あたりは雨みたいなので早速使ってみましょう。

2018/04/20

東海林さだお『猫大好き』

本日の本

猫大好き (文春文庫)
book-6 『猫大好き』 東海林さだお著 文春文庫

オール讀物連載をまとめた方のもの。
丸かじりシリーズの方が好きだけど、こちらも読んでます。

今回は対談がどれもおもしろかった。
まず、南伸坊さんとの対談。巨頭巨顔対談(笑)。伸坊さんがいろいろな人になりきるという『本人伝説』読んで(見て)みたいなあ。
続いてパラダイス山元さんとの対談。
パラダイス山元というと、マン盆栽のイメージなんだけれど、餃子屋さんもやってるんでしたね。激しく納得したのは、高いの買ってもどうせいずれは焦げ付くからフライパンは安いのでいいということ。その通り!
最後に近藤誠さんとの対談。健康診断に行く人ほど寿命が縮まる・・・医者に近づくな・・・そうかもね。

その他、「ラーメン店の七不思議」は、そうそうあるあると頷いてしまうことばかりだし、「猫大好き」を読んで猫的な生き方をしたい!と思ったり・・・

今回も楽しく読みました。

2018/04/19

善光寺浪漫 りんどう

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長野旅行みやげにいただいたビール。
これ、飲んだことありませんでしたね。

なんでも日本酒の酒蔵が造っているビールのようで・・・

まず一本目はアルトタイプ。

注いでみると、濃いめ。アルト。
飲んでみると、ほんのりカラメル麦芽の味を感じますね。
でも、アルトタイプとしてはかなり控えめ。
ある意味、日本的?
これはこれで大いにありかと思いますが。

2018/04/18

国分寺:赤から 国分寺南口店

美術館をはしごしたあとは・・・
やはり飲んで帰ります!

先月オープンした赤からにて。
赤からは以前立川店に一回行ったことがあるのだが、まさか国分寺にもできるとはね~
先月割引券つきのチラシが入っていたので、それを持っていったけれど、食べログとかでも同じ割引がある模様。

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お通しはポテトサラダ。ちゃんと赤いものがのってる(笑)。ぴりっと辛い。
そして、おすすめの一つ赤きゅうを頼んだらあっという間に出てきた。赤い味噌だれでいただくのだけど、甘めで辛くはなし。

飲み物は結局生ビール×3。
他に飲みたいお酒がなかったので・・・
結果、おなかがガボガボに(笑)。

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続いて鶏せせり焼き、赤から手羽先唐揚げ。
せせりはこしょうをつけていただくのだけど、おいしい!食感もいいなあ。せせりマイブームはまだ続いていた・・・
手羽先は、食べ方は山ちゃんと同じ。山ちゃんはこしょう味だけど、こちらのは唐辛子系もちょっぴりかかっていて、でもベースは甘辛味なので辛いのが苦手な方でもオッケーでしょう。

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赤からシャカポテ赤から鍋。
このお店の一番の名物は、おそらく赤から鍋で、皆さん食べているようだったけれど、我々はいただきません(笑)。なのでポテトで。
しゃかしゃか振っていただきます。ほんのり辛いくらいで食べやすい。

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赤から玉子焼チーズ。
もうちょっとチーズが入ってるともっとうれしかったなあ。
赤い部分はほとんど見えない・・・

次回は鍋にチャレンジ?

東京都国分寺市南町3-9-15 国分寺ステップス3F


2018/04/17

【猪熊弦一郎展 猫たち】

art-12 【猪熊弦一郎展 猫たち】 Bunkamuraザ・ミュージアム

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国立新美術館で至上の印象派展 ビュールレ・コレクションを見たあと向かったのは渋谷。猪熊弦一郎展である。

猪熊弦一郎って誰?と思ったけれど、絶対これなら皆さん知ってますね。
三越の包装紙をデザインした画家である。

そして、無類の猫好きで、常に家の中にたくさんの猫を飼っていたことでも知られており、展覧会は猫だらけ!!

初期の作品はまあフツーの絵で、でもそこにもすでに猫が登場しているのだが、まだまだ脇役。
藤島武二に師事しただけあって、人物画は師匠の影響が感じられる。

その後次第に猫が絵の中心を占めはじめるのだが・・・
フランス留学中はマティスに師事したとのことで、この色使いはまさにマティス!
でも人物の横には必ず猫がいる!

その後は猫、猫、猫・・・
写実的な猫の絵もあるのだが、さらさらっと描いたデッサン、漫画風、墨絵、線画もあり・・・
かなりデフォルメされた猫もいる。

そして、ややキュビズム入ってるようなピカソ風(色あいなんかも)のも。
一時期は、なぜか?人の頭に猫が乗っている絵を描いていたとのことなので、解説によれば人物は埴輪を連想させるとあったが、これがどうみてもピカソ風(笑)

このまま猫を描き続けたのかと思ったら、ニューヨークに製作の場を移した時期はまったく描かなくなり、抽象画を描いていたという。
これはこれでおもしろい作品で、特に摩天楼を描いた作品が気に入ったのだけれど、やはりその後また日本に戻って猫を描くようになったのですね。

一番気に入ったのは、画面のなぜか下半分に猫たちがたくさんイラスト風に描かれている作品で(ほとんど作品には題名がないのです・・・)、バッグとかあったらほしいなあと思ったのだけど・・・
手ぬぐいはあったものの、すでに売り切れ。残念!

そして、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、是非行ってみたいなあ。

最後の部屋のみ撮影可能でした。
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猫好きな方は是非どうぞ。
明日で終了です。

2018/04/16

【至上の印象派展 ビュールレ・コレクション】

art-11 【至上の印象派展 ビュールレ・コレクション】 国立新美術館

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国立新美術館で開催されているビュールレ・コレクションを見に行って参りました。
ビュールレはドイツに生まれ、スイスで後半生を過ごした実業家で、富を築いたのち、美術品を収集した人物。死後、邸宅の別棟が美術館として一般公開されたものの、2008年4点の絵画が盗難事件にあい(その後すべて戻る)、結局閉館に。2020年にチューリッヒ美術館に移管される間に巡回しているもの。
これだけのコレクションを見られるのは最後の機会となるらしい。

第1章 肖像画
フランス・ハルス「男の肖像」からスタート。晩年の作品とのことだが、サラサラッと描いた感じ。
アングルは好みの画家ではないのだけど、「アングル夫人の肖像」はよかった。仲の良い夫婦だったとのことで、やさしさが感じられますね。
ルノワールが友人のシスレーを描いた肖像画は、後年のルノワール作品とはまったく違っていて、少々固い感じ。

第2章 ヨーロッパの都市
カナレットが2点きていてうれしい。どちらも細かく描かれている。ヴェネツィアの風景が美しい。どちらかというと「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ヴェネツィア」の方がすきかな。犬も小さく描かれているし。
シニャックの点描のヴェネツィアの絵も明るくていいですね。
モネの「陽を浴びるウォータールー橋、ロンドン」。同じ題材のは何度か見ているが、このもやもや感がいかにもモネ!
マティスの「雪のサン=ミシェル橋、パリ」はマティスらしからぬ作品。

第3章 19世紀のフランス絵画
コローの「読書する少女」。コローというと風景画家のイメージだが、晩年外での写生が難しくなって室内画を描くようになったという。小品だがなかなかよい。
ドラクロワ「アポロンの凱旋」は天井画。らしいドラマチックな作品。
マネが3点あったが、一番気に入ったのは「燕」。エキゾチックな「オリエンタル風の衣装をまとった若い女」はちょっと好みでないなあ。

第4章 印象派の風景 ―マネ、モネ、ピサロ、シスレー
ピサロ、シスレー、いいですねぇ。風景画好きなワタクシとしてはこの章はうれしい。
特にピサロ。「ルーヴシエンヌの雪道」は静かで、でも暖かな光がさす感じがいい。
「会話、ルーヴシエンヌ」は妻と隣人が会話する様子が描かれているが、子供がこちらを見ていてなんかほほえましい。
マネの「ベルヴュの庭の隅」は、印象派風でめずらしい。
ヒナゲシの花が見えると思ったら・・・やはりモネ。
「ジヴェルニーのモネの庭」。花、花、花。明るい陽射しがいい。

第5章 印象派の人物 ―ドガとルノワール
ドガといえば踊り子、そして馬。定番だけれど、「リュドヴィック・ルピック伯爵とその娘たち」がおもしろい。娘の一人はしっかり描きこまれているが、伯爵ともう一人の娘がささっと描かれている。
そしてルノワール。
なんといっても、今回の目玉「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」。ホントにかわいいというか、もっと大人びた感じの美少女。髪もドレスも美しく描かれている。

第6章 ポール・セザンヌ
セザンヌ好きとしてはうれしい章。
個人的に思い入れのある「赤いチョッキの少年」(盗難にあったものの戻った)がきてくれたのがホント、うれしい。赤い色が目立つのだが、それよりも右腕が長すぎる・・・
ちょっと変といえば、「聖アントニウスの誘惑」。アントニウスは隅に追いやられ、誘惑する女性たちが目立っているし、この体はいったい?
晩年よく題材とした庭師のヴァリエの絵もあった。未完に終わったらしく、白い部分が残っている。

第7章 フィンセント・ファン・ゴッホ
ゴッホが6点。
ヌエネン時代の「古い塔」は暗い。
「自画像」はかなり神経質な感じ。
「日没を背に種まく人」はミレーの種まく人を題材としているが、梅の木は広重の影響を受けており、おもしろいコラボ作品となっている。色は強烈。
「二人の農婦」と「花咲くマロニエの枝」は青を基調としており、特にマロニエの絵がいいなあ。ワタクシ、ゴッホの青っぽい作品が好きなのかも。アーモンドとか。

第8章 20世紀初頭のフランス絵画
青の時代より前に描かれたピカソの「ギュスターヴ・コキオの肖像」が新鮮。フツーすぎる・・・
ゴーギャンの「肘掛け椅子の上のひまわり」は2年前のゴッホとゴーギャン展でも見ているが、いろいろあったけれど、ゴッホのことを思って描いたのだろうか。後ろに見えるタヒチの海が不思議な感じなのだけど。

第9章 モダン・アート
ドランの「室内の情景(テーブル)」の色が強烈。
同じフォービズムのヴラマンクよりも。
そのヴランマンクの作品に印象が似ていたのがブラックの「レスタックの港」なのだけど(フォービズムの時代があったんでしたね)、やっぱりブラックといえはキュビズム!「ヴァイオリニスト」はまさにという作品。
ピカソ「イタリアの女」もキュビズムの範疇かな。

第10章 新たなる絵画の地平
最後に大きなモネの絵でしめくくり。これだけは撮影OK(冒頭の写真)。
大きさに圧倒される。

ビュールレ・コレクションをまとめて見られる機会です。是非どうぞ。

2018/04/15

新宿御苑:ビストロ マガザン・ルージュ

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本日は出勤日。仕事を終えてのランチは、昨年11月にオープンしたビストロにて。
このお店の前は仕事でよく通っていて前々から入りたかったのだけど、ようやくです。

頼んだのはランチプレート。パンと飲み物つき。

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まずはキャロットラペ、パン。

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そして、ワタクシのランチプレートB。ベーコンとチーズのキッシュ。
キッシュ大好き!
おいしいのだけど、うーん、やっぱりここはワインだったなあ。
この後の予定があったので自粛したけれど残念!

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こちらは同居人のランチプレートA。海老と野菜のペペロンチーノ。あまり辛くなかった模様。

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最後に紅茶。同居人はコーヒー。

これは是非夜も行ってみなければ!
そしてワインを飲まなければ(笑)

東京都新宿区四谷4-28-20 パレエ108テルネル

2018/04/14

「いつか眠りにつく前に」

本日の映画

いつか眠りにつく前に [DVD]
movie-7 「いつか眠りにつく前に」  Evening 2007年米独

DIR:ラホス・コルタイ
CAST:クレア・デーンズ、トニ・コレット、ヴァネッサ。レッドグレーヴ、パトリック・ウィルソン、ヒュー・ダンシー、ナターシャ・リチャードソン、メイミー・ガマー、バリー・ボストウィック、メリル・ストリープ、グレン・クローズ
STORY:人生の最期を迎えようとしているアンは、しきりとハリスと私がバディを殺したと口走る。困惑する娘たち。40年前、いったい何があったのか・・・

☆☆☆ベストセラー小説の映画化。

重い病で、二人の娘に見守られながら最期を迎えようとしているアン。
娘たちの知らない男性の名を口走り、しかも自分とその男性が、バディを殺したと・・・

ここで一気に40年前へと遡る。

歌手としての成功を夢見るアンは学生時代の親友ライラの結婚式に呼ばれ、医者のハリスと出会い恋いに落ちる。
ハリスはライラの初恋の相手だが、ハリスに恋愛感情はないと言われ、別の男性と結婚することになるが、ふっきれてはいない・・・
ライラの弟バディはかねてからアンのことが好きで、とうとう告白するが、アンにはいい友人というだけ・・・

いろいろな思いが交錯する中、ある悲劇が・・・

という過去の物語と、現在の物語がクロスする。
アンの長女は、クラブで歌う母のことが理解できず、母のような人生を送りたくないと常々思っていた。次女ニナは何をやっても中途半端で自堕落な生活を送ってきていた。当然姉妹は馬があうわけもなく・・・
この現在のパートでは、母の病気を通して、次第に姉妹、そして母娘は和解へと向かうけれど、過去のパートでは、悲劇をきっかけにすべてがバラバラに・・・

最後の最後で、過去のわだかまりも溶け・・・
ほっとするシーンも用意はされてはいるのだけれど、なんというか、どうも過去の物語では誰に感情移入していいのやら・・・
バディがかわいそうじゃん!という感想しか持てなかったという・・・
いや、彼もあの子供っぽさが駄目なんだけれど。

ワタクシ、C・デーンズは好きなんだけれど、常に眉をひそめてイライラしてるこの映画での演技はちょっとしっくりこなかったし、M・ストリープの実の娘エイミー・ガマーも母親の七光りで出たんじゃないかという・・・
年取ったライラを演じたストリープはさすがなんだけど・・・

実際の母娘、V・レッドグレーヴ(老いたアン役)とN・リチャードソン(長女役)はすごく自然でよかったですが。

なんかこうもやもやが残った映画でした。

2018/04/13

レイチェル・ウェルズ『通い猫アルフィーの奇跡』

本日の本

通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)
book-5 『通い猫アルフィーの奇跡』 レイチェル・ウェルズ著 ハーパーBOOKS

STORY:飼い主が亡くなり、住むところを失ったアルフィーはさまよい、ある住宅地へとたどり着く。通い猫になることを決心したアルフィーだったが、通い先の人たちはみな問題を抱えており・・・

☆☆☆☆シリーズ第1弾。

犬の次は猫・・・
というわけでもないのだけれど、猫の小説・・・特にミステリーは今までいろいろと読んでいて(シャム猫ココシリーズとか、黒猫ハムレットシリーズとか)、これはミステリーではないけれど、絶対おもしろい!と思い読んでみた。

思った通りおもしろかったし、いいお話だった。

アルフィーは飼い主の老婦人が亡くなったことで保護施設に送られそうになるのをすんでのところで脱出、野良猫となる。
しかし、満足に食べられず、飼い猫だったために猫同士の闘いに負けることも多く、ボロボロの状態に。
ようやくある住宅地にたどり着いたアルフィーは、ある女性の家に住むことにしたものの、飼い主が一人だとまとひとりぼっちになるかも・・・
と、複数の家を持つ通い猫になることを決意。

ところが、行く先の家の人たちはみな問題を抱えていた。
夫の浮気で離婚し、あまり食事もせず飲んでばかりの女性。
リストラされ、怒りっぽくなっている男性。
育児ノイローゼの女性。
ポーランドからの移民で寂しい思いをしている家族。

アルフィーは皆を幸せにしようと、大奮闘。
ちょっとお節介じゃない?厚かましいんじゃない?とも思える行動もあるけれど、やがてアルフィーの思惑通り物事は進み、皆に幸せをもたらす・・・
このくだりが、アルフィーの・・・猫目線で書かれていて、ニヤニヤクスクスする場面もあり、なんかほっこりする。
そして、いつしかアルフィーを応援していることに気づく。

ラストはいろいろあっての大団円。ちょっぴり涙・・・

続編も是非読もう!

2018/04/12

犬吠の風

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犬吠埼のおみやげでいただいた日本酒。
銚子の石上酒造のもの。日本最東端の酒造とか!
ワタクシも犬吠埼は行ったことがあるのだけれど、風が強くて寒かったなあ・・・という思い出。

きれいな瓶ですねぇ(飲み終わって飾ってます)。
味はというと、やや甘めで、わりと飲みやすいかと。

この酒造の銚子の誉も飲んでみたいなあ。

2018/04/11

「再会の街で」

本日の映画

再会の街で [Blu-ray]
movie-6 「再会の街で」  Reign Over Me  2007年米

DIR:マイク・バインダー
CAST:アダム・サンドラー、ドン・チードル、ジェイダ・ピンケット=スミス、リヴ・タイラー、サフロン・バロウズ、ドナルド・サザーランド、ロバート・クライン、メリンダ・ディロン
STORY:司会のアランは大学時代のルームメート、チャーリーと再会するが、チャーリーはアランのことを覚えていなかった。チャーリーは9.11で妻と娘を亡くして以来、心を閉ざしてしまっていたのだった。

☆☆☆ヒューマンドラマ。

A・サンドラーが出ているとコメディかと思ってしまうが、これはまじめなドラマ。
いや、でもやりすぎコメディよりずっとよかったな~サンドラー。
シリアスなドラマでも、少々やりすぎ感が見え隠れはするのだけど、意外によかったなと。

9.11に関連した映画はいろいろあって、どれも辛いのだが、この映画は、ちょっと都合よくストーリーが展開しすぎるきらいはあるものの、救いがあってよかった。
ラストはほっとしましたね。

心にあまりにも深い傷を負ってしまったチャーリー。
現実逃避することでしか生きていけず、すべてをシャットダウンする。

周囲の人たちは、もちろん善意で、彼の心の扉をなんとか開けようとするのだが、なかなかうまくはいかない・・・どころかかえって逆効果だったり。

それでも少しずつチャーリーの心は開かれていき・・・
きっといつか元のチャーリーに戻れるのではという幕切れ。

意外にいい映画だった。

2018/04/10

ボストン・テラン『その犬の歩むところ』 

本日の本

その犬の歩むところ (文春文庫)
book-4 『その犬の歩むところ』  ボストン・テラン著  文春文庫

STORY:ギヴという名の犬。閉じ込められていた檻を食い破り、傷だらけで歩いていたところをイラク戦争の帰還兵に助けられる。ギヴはいったいどこからきたのか・・・

☆☆☆☆いい物語だった。

語り手は、イラク戦争で負傷し、死に場所を求めて旅をしていたディーン。
とはいっても、冒頭で出てきたあとは、中頃に至るまでディーンは登場しない。

物語はギヴの父親があるモーテルへとたどりつくところから始まる。
そしてギヴが生まれ、飼い主のアンナとの平穏な暮らしが続くかと思いきや・・・

ある出来事をきっかけに運命が大きく変わる。
いろいろな人との出逢いと別れ、スリリングな出来事あり、悲しい出来事あり、事件あり・・・
ギヴの運命もドラマチックだけれど、ギヴと関わる人たちの運命もまた様々。

戦争、9.11、虐待、愛する人との出逢いと別れ、嫉妬、ハリケーン、兄弟の葛藤・・・
様々な人間ドラマを浮き彫りにしながらストーリーは進んでいくのだけれど、要所要所で泣けるシーンが用意されていて、うるうるもの。
ラストは感動の嵐でしたね。
それも、ギヴという存在があってこそ。

いや、ホントいいお話でした。

2018/04/09

サッポロ 麦とホップ(リニューアル)

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リニューアルされた麦とホップを大々的に売っていたので買ってみた。
いろいろと派生品が出る中本家登場、である。

注いでいると、薄い色。
飲んでみると、一瞬苦みがくるが後味は甘い。
まあでも臭みはなくて、すっきりと飲めるのはいいかな。ただ、コクがやっぱりね・・・

という意味では残念だけれど、今までの麦とホップの中ではかなりいいんじゃないでしょうか。

2018/04/08

キリン 一番搾り 匠の冴

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セブン&アイ限定のビール。
ということでセブンイレブンにて購入。
缶が銀色!
一瞬、牙って読んじゃったけれど、冴でしたわ(笑)。

注いでみると、色は薄め。
飲んでみると、ふわっとホップの香り、そして苦みのち甘み。
結構苦いのかと思ったけれど、そうでもなかった。
が、色から想像するよりは濃いというかコクがあって、この一番搾りもいいですね。

2018/04/07

ミーツ国分寺

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国分寺駅北口のタワーマンションの下層階(1~4F)にミーツ国分寺が本日オープン!

ということで、買い物ついでに寄ってみたのだが・・・

人、人、人・・・
あちこち行列もできていて、進むのも大変!

人混み、行列嫌いのワタクシとしては、すぐに気力が失せてしまい、ざざっと見ただけで退散。
すいたらもうちょっとじっくりと見よう。

それでも、東急ハンズは一通り見てまわった。
新宿の東急ハンズを連想すると、だいぶ小型で、ラインナップもちょっと違う気もするけれど、ハンズはこれから利用しそうだ。

あとは、神戸屋、カルディ(丸井の地下のショップはなくなっちゃうのかな?)、クイーンズ伊勢丹、箱根ベーカリーくらいかな~、利用しそうなのは。

いずれにせよ、もう少し落ち着いてからまた行こうと思う。

2018/04/06

アサヒ 匠仕込

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限定醸造の新ジャンル。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、一口め薄いかなと思う。その後、ぐぐっと苦みがきて、でもこれがちょっとつけたような苦みなんですね。
結構がんばってる感はあるのだけど、やっぱりビールのようなコクは出ない。限界なのかな。

2018/04/05

箱根ビール 春めきペールエール

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先週、東海道歩きで鈴廣に寄った際、購入したビール。
数種ある箱根ビール、どれも飲みたいところだけれど、全部は持てないので春限定のビールを購入することにした。

注いでみるとオレンジに近い色。
飲んでみると、ホップ香とともに、じわーっといい感じの苦みが。全体的にはさわやかで、確かに春らしい感じがありました。

2018/04/04

東海道五十三次歩き(第18回) 小田原4

(3より続き)

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板橋地蔵尊(宗福院)のご本尊は延命子育地蔵大菩薩で3メートルもあるそう。年に2回しかご開帳されていないので当然見ることはできないが、大黒天も大きい。一本の木から切り出されているらしい。

旧道は登山鉄道をくぐった先で国道へと再び合流。

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早川河畔に小田原用水取水口があった。
北条氏時代に施設され、江戸時代になっても小田原城下領民の飲料水に供されていたという。

小田原厚木道路をくぐったところでまた旧道に入るのだが、その前に鈴廣かまぼこに寄ってお買い物&休憩。
すでにういろうやへっちょいが入っていたところに、蒲鉾と箱根ビールが入り、リュックはパンパンだ。これからまだ登りがあるというのについつい買ってしまった・・・

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こちらが買った季節限定の蒲鉾。
やっぱりおいしいですねぇ。ビールにもあいました。

この日は結構暑かったのに、あまり水分をとらなかったためやや脱水気味になっていたが、ここで飲んだリンゴジュースでようやく回復。
やはりこまめに水分をとらねばと反省した次第。

道を元に戻り、日蓮聖人聖跡の案内板、馬頭観音を見て旧道へと入る。

風祭の一里塚案内板の前にあったのは・・・

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小田原の道祖神。
これもまた道祖神なんですねぇ。今まで見てきた道祖神とは全然違う。
伊豆型というらしい。伊豆半島には多いのでしょうか。

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この道祖神の横を用水路に沿って道を上がっていくとあるのが萬松院である。
自害した徳川信康(家康の嫡男)を供養するため、小田原城主大久保忠世によって建立されたお寺。

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本堂よりも、茅葺きの庫裏(1800年)の方が目立っていた。

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そして、入生田駅の手前に長興山紹太寺がある。
時間的にどうか心配だったが、日も長くなってまだ日が沈むには間があるということで(この時点で4時半)、がんばって奥の方まで行ってみることにした。

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本堂を見て、橋を渡り、石段を登っていく。

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なんと、360段!荷物が重い←自分のせい(笑)

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いったん階段が終わると石畳、のちまた石段、さらに石段・・・

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石の橋を渡って、さあもう終わりかと思いきや、だめ押し的にまだ50段ほど階段が!

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ふー、やっと到着したのが稲葉氏(1632年から1685年まで三代にわたり小田原城主だった)一族のお墓。
春日局、子の稲葉正勝と夫人(いずれも供養塔で本墓ではないとのこと)。孫の政則と夫人の墓(本墓と言われる)などが並ぶ。正則の墓のみ位牌型でその他は五輪塔。

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どれが春日の局?と思ったらこれですね。
みかんが備えられていた。

もう一カ所、このお寺で有名なのが枝垂れ桜である。
稲葉氏が紹太寺を建立した頃に植えられたとのことで、樹齢330年以上の木らしい。

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25日に満開になったとのことだったが、行った日(29日)もまだまだいい見頃だった。

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一番有名な枝垂れ桜の他にも何本か(種類の違うのものあり)あって、なかなかだった。

東海道に戻り、入生田駅の先の踏切を渡る。

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レールが3本ある。
箱根湯本まで乗り入れている小田急線と箱根登山鉄道の軌道が違うため、である。

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駒ノ爪橋跡(頼朝が富士の巻き狩りからの帰り、橋で馬が暴れ爪あとが残ってしまったという逸話)、日本初の有料道路の案内板(明治8年板橋から湯本まで全長4.1キロの日本初の有料道路が開通)、そして、カラフルな達磨が描かれた交通安全之碑を見る。

一瞬国道に合流するが、再び旧道に入る。ほっとする。

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もう十分階段は上ったということで(笑)、天王神社(牛頭天王が祀られている)はパス、緩やかに坂を上がった先で再び国道に合流、湯本の街が見えてきた。

三枚橋交差点で東海道は左折するが、この日の東海道はこれにて終了。そのまま直進して箱根湯本駅へと向かう。
駅には40分すぎに到着、登山鉄道で小田原まで、小田原では上野東京ラインがちょうどきて座れたので、東京駅まで、そして中央線に乗り継ぎ、国分寺到着は8時半。

夕食はいつもの庄やにて。
生ビール×2で乾杯。お料理はお通しの海老の刺身、なすの一本漬、焼き鳥盛り合わせ、じゃがいも明太チヂミ。

10時過ぎに帰宅。
今回は約42400歩だった。

次回、天気がよければ箱根(2回にわける予定)となります。

(完)

2018/04/03

東海道五十三次歩き(第18回) 小田原3

(2より続き)

箱根口を右折、小田原城へと向かう。なんだか人が多い。

1_3
正面入り口でなく、南入口から入ったのだが、立派な藤棚があった。樹齢200年とのことで、咲いたら見事でしょうね。

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御茶壺橋(御茶壺道中と呼ばれる行列に由来)と言われる小峯橋を渡り、馬屋曲輪から馬出門(平成21年復元)へ。

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お堀に沿って桜がとてもきれいだ。思った通り満開!

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二の丸御殿跡を通り、銅門へ。これは平成9年に復元されたもの。

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常磐木門(昭和46年復元)をくぐりいよいよ本丸へ。

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ここまできたからには天守閣にも上ってみなければ!
ということで500円を支払って中に入る。
数年前に中の展示がリニューアルされたとのことで、キレイだ。

1階は江戸時代の小田原城について(歴代の城主・・・大久保氏~稲葉氏~再び大久保氏)、2階は戦国時代について(北条氏・・・秀吉に攻められて開城した)、3階は美術工芸など、4階は明治から現代に至る小田原城の歴史の展示(明治3年廃城となりのちに城址公園となる)で、知らなかったことも多く、大変ためになる展示だった。

そして展望デッキへ。

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海、伊豆半島、真鶴半島、南足柄、丹沢(大山がうっすらと)、箱根(二子山がわかりますね)と360度いい眺め。欲をいえば霞がかかっていなければくっきり見えたのですがね。

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降りてきて出口付近でかまぼこコレクションを撮影、外へ。
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最後に二宮尊徳を祀る報徳二宮神社に寄る。

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二宮金次郎の像と・・・

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二宮尊徳翁の像と。

きんじろうカフェに寄りたいところだったが、時間がおしていたので断念。
藤棚の下で苺を食べてプチ休憩、再び歩き開始。

東海道に戻り、有名なあんパン柳屋ベーカリーをのぞいてみたが、どうやらあんパンは売り切れ・・・
残念。

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真っ赤な鳥居の山角天神社を通りすぎ、人車鉄道軽便鉄道小田原駅跡碑を見る。
この場所から熱海までの25キロをなんと人力で!押したという。

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東海道本線と箱根登山鉄道のガードをくぐった先に大久寺。
小田原藩主の大久保家の菩提寺だが、大久保寺ではなく大久寺。

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宝篋印塔があった。ここも桜が満開。

通りを渡って居神神社へ。
なんでも、北条早雲に滅ぼされた三浦義意の首がこの前の松にさらされたが、3年間通行人をにらんだ末に守護神になったとか。

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奥には古碑群がある。
三猿が着色された青面金剛庚申塔や、念仏塔、板碑、五輪塔陽刻碑・陰刻碑などである。

その先すぐに板橋(上方)口の案内板。小田原宿を出る。
ここからは旧道へと入る。

22_2
蔵のような建物はなに?と思ったら、100年にわたって醤油醸造業を営んできた内野家の店舗兼住宅だった。月に4回のみ公開されているようだ。

(4へ続く)

2018/04/02

東海道五十三次歩き(第18回) 小田原2

(1より続き)

1_2
酒匂橋を渡った対岸に、二宮尊徳顕彰の碑。

八幡神社の先で旧道は国道を越える。

2_2
少々わかりにくかったが、新田義貞の首塚がある。
京都でさらされていた義貞の首を、家臣が上野国に持って帰る途中で病に倒れ、ここに葬ったという。

3_2
左右にたくさんの五輪塔が並んでいた。

酒匂川を渡ってもたくさんの寺社があるが、やはり全部は回れないので少しだけ。

まずは山王神社。

4_2
星影が移る井戸があることから星月夜ノ社とも呼ばれているとのことだったが、今は井戸はふさがれている。

5_2
お隣、宗福寺にはまたまた石造物が集められていた。
耳をふさぐ猿がのった庚申塔などがあった。

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山王大権現の中にも猿が!

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石灯籠の先に江戸見附跡の案内板。
一里塚(20番目)跡もここらしい。

少し海の方に向かって寄り道(途中、車できている魚やさんがいた)。

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北条稲荷である。北条氏康が亡くなったのが狐のたたりと考え、氏政が建てたという。
それで狐がたくさんいるのだけれど・・・

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なんとまあ顔が怖いこと!

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ここにはまた、蛙石なるものがあり・・・
確かに蛙に形が似ている!
小田原に何か異変があると鳴き声を発していたとか。

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東海道に戻り、新宿交差点で道は左折、鍋町石柱のところを右折する。
街中ではこのような石柱が町ごとにあって、撮影するのも大変だ(笑)。町のいわれも書かれている。

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ここからかまぼこ通りがはじまる。

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いせかね、山代、丸うなど有名かまぼこ店が並び、いつも小田原の蒲鉾というと鈴廣か籠清を買うことが多く、たまには別のを・・・と思ったが、この日は気温が高く、まだ昼前なのにここから持って歩くことは無理。残念だが断念。

さて、12時をすぎてそろそろ昼食タイム。

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青物町交差点を北へ(甲州道、六本松通り大山道の起点でもある)ちょっとだけ行ったところにある清風楼がこの日の昼食場所である。
文久2年創業という割烹料理のお店。

ランチメニューのうち、お目当ては小田原どん。
小田原の新鮮な食材を一つ以上を用い、伝統工芸品である小田原漆器に盛りつけるというルールがあるだけなので、参加店30店舗以上のお店でいろいろな小田原どんを出しているようだが、このお店のはアジつみれどん。

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小田原唯一の味噌蔵特製の梅味噌を練り込んだあじのつみれとかまぼこを卵でとじた丼で、自家製梅干しがアクセント。地元の農園の有機野菜のおひたしと小鉢(この日はお刺身)、赤だしの味噌汁とお漬け物がついている。

立派な漆器にちゃんと入ってましたね。小田原は漆器が名物とは全然知らなかったなあ。

あじのつみれがおいしい!梅がまたいいんですね。
お野菜もしゃきしゃき新鮮。
全体的にやさしい丼で、ご飯がワタクシとしては少々多かったものの完食。

また小田原にくることがあったら、別のお店の小田原どんにチャレンジしてみましょうか・・・

1時前に出発。
脇本陣跡、清水金左ヱ門本陣跡を見る。
本陣跡に、明治天皇聖蹟もあった。

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昼食休憩したばっかりではあったけれど、お休み処にもなっている小田原宿なりわい交流館にも寄る。
昭和7年に建てられた網問屋だった建物を利用した観光案内所兼休憩所である。出桁造りで二階正面は出格子窓になっている。

小田原の名物に関するチラシをもらおうと見ていたら、スタッフの方がお茶をすすめて下さったので、暖かいお茶をいただいてちょっとだけ休憩。
また歩き出す。

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斜め向かいに風月堂という和菓子屋さんがあり、そこでへっちょいというお菓子(きなこ餅)を購入。籠をイメージしてるのかな、このパッケージ。へっちょいとは籠を担ぐときのかけ声だそうなので。

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小伊勢屋、小西薬局など古い建物を見た先に、お城出現!

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これがういろうである。

丸薬ういろう(母親が購入)とともにお菓子のういろうもある。
ういろうというと名古屋のイメージで、実際よく名古屋のを買っていたのだけど、ごくごく近くにもういろうがあったんですねぇ。

(3へ続く)

2018/04/01

東海道五十三次歩き(第18回) 小田原1

前週、晴れたら小田原を歩くはずだったのだが、最後の最後に天気が悪い予報に変わり、結局新居から二川までを歩いた。
これが吉と出たのである・・・

今週はずっと天気がよく、しかも桜が見頃らしいということでもちろん、小田原を歩くことに決定。東京では満開を過ぎてしまっており、もしかして小田原近辺も散り始めてしまっているかもという心配もあったのだが・・・

スタート地点は国府津。
八王子から相模線で茅ヶ崎に出て、東海道線に乗り換え国府津まで。
茅ヶ崎からもさすがに反対方向なので電車はすいていて、ずっと座っていかれてうれしい。たっぷり睡眠をとる。

国府津駅出発は9時15分頃。

1
通りを渡ったすぐのところに御勧堂がある。親鸞はこの草庵で7年間暮らし、民衆を教化したという。碑の後ろに観堂が見え、その横に親鸞聖人御草庵之跡碑があった。

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海も見える。

3
その先の真楽寺も親鸞関係。こちらにも親鸞聖人の碑があった。
帰命堂には親鸞が指で描いた経文が刻まれた2メートルもの巨石があるとのことだったが、しまっていて見られず。本堂には阿弥陀如来。

ここでちょっと寄り道。
東海道線と御殿場線のガードをくぐった先の菅原神社である。
途中、道祖神が2つあったが、いずれも文字が刻まれているもの。像が刻まれているタイプの方がいいなあ。
懐かしや、前回茅ヶ崎と二宮で見た湘南クッキーの自販機もあった(その後もう一カ所でも見た)。

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菅原神社にはいろいろなものが。
さすが菅原道真を祀っているだけあって、梅鉢がそこかしこに。

まずは、わらべうた通りゃんせ発祥の地の碑。

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そして、曾我兄弟隠石。兄弟が父の仇を討とうとこの岩に隠れて待ち受けたものの、警護が厳しく涙を呑んで見送ったと言われているそうだ。

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続いて撫で牛。自分の具合の悪いところを撫でてから牛を撫でると霊験があるとのことで、しっかと撫でました!

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茅の輪くぐりもあった。6月だけでなく、こちらでは一年中あるんでしょうか?
説明書に従い、くぐってみる。

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普通の狛犬もいたのだが、狛牛?も!
ちゃんと阿吽になっているんですね。網がかぶせられているのでちょっと写真が撮りづらい。

おいなりさんもあった。

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ご神木はムクノキなのだけど、横からみると大きな空洞が!倒れたりしないんだろうか・・・

盛りだくさんな神社見学を終え、東海道へと戻る。

この日は朝からいいお天気ではあったが、霞んでいて山はよく見えず・・・

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このあたりから富士山が見えるはずだがおそらく無理だろうと思っていたら、おお!見えた見えた!
親木橋歩道橋に上がってみると、いい感じの写真が撮れて満足。ちょっと霞んではいましたが。

少し進んだ先に一里塚(19番目)の案内板があったらしいのだが、うっかり見逃す。今までいくつか見逃してしまったのがあるのだ。

またまた寄り道。
小八幡八幡神社である。

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ここには道祖神がたくさん集められている。近くの道や辻等に安置されていた九基の道祖神を道路事情の変動などからこの境内に移動したという。

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東海道に戻ったところで、猫に遭遇。
ちゃんと立ち止まってくれて撮影成功!

多少の松並木が残っている中を進み、二宮金次郎の像(新しそうだった)を見、大見寺に寄る。

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酒匂の旧家、川辺家の墓があり、また同じく旧家の小嶋家の宝篋印塔・五輪塔もあった。

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お隣には黒い長屋門があり、これが川辺本陣跡である。現在は社会福祉法人ゆりかご園になっている。

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酒匂不動尊を左手に見、次に寄ったのは法船寺。
このあたりは寺社がたくさんあるのだが、すべて寄っている時間はないので厳選!

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お手引地蔵や・・・

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6.8メートルの小さな五重塔がある。
桜も満開だった。

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連歌橋を渡る時も桜は満開。小田原城もきっと満開に違いないとテンションが上がる。

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酒匂川が見えてきた。ほんのちょっとだけ富士山も顔を出している。

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酒匂川は幕府によって架橋が禁じられていたため、冬場に仮橋がかけられる以外は人足が荷物や人を運んだ。実際の渡し場があったあたりに渡し場の碑がある。

(2へ続く)

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