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2018年6月

2018/06/30

サッポロ  ヱビス 和の芳醇

1806301
お歳暮ギフト限定品の第2弾。
を、賞味期限ぎりぎりで飲みました・・・

注いでみると、フツーの黄金色。
飲んで見ると、はじめ、ホップの香りが結構くる。
となれば、苦みも結構あるのかな?
と思いきや、そうでもなくて穏やか。
繊細なビールだなという印象。

フツーのヱビスとは違うけれど、これはこれでいいですね。

2018/06/29

カタリーナ・インゲルマン=スンドベリ『老人犯罪団の逆襲』

本日の本

老人犯罪団の逆襲 (創元推理文庫)
book-9 『老人犯罪団の逆襲』 カタリーナ・インゲルマン=スンドベリ著 創元推理文庫

STORY:絵画誘拐を成功させた老人犯罪団ネンキナーの面々はほとぼりが覚めるまでラスベガスで豪遊していたが、故郷が恋しくなり帰国。再び犯罪を計画するが・・・

☆☆☆スウェーデン産ミステリ第2弾。

おとぼけミステリの2作目である。

5人で合計400歳の老人たちがまたもや大暴れ!
といっても、やはり計画通りに行かず・・・
綿密にたてたはずの計画はボロボロだし、うっかりミスが多すぎるし、気づくと盗んだものがどっかいっちゃうし(笑)。

それでも決してめげないネンキナー!
この明るさがいいんですねぇ。
困ったら、「大丈夫ボケたふりをすればいいから。」などと言うのだけど・・・
確かに注意力が散漫になってるところはあるものの、頭脳明晰だし、何より元気。
やっぱりハリがあるからかしら?と思いますね。

犯罪はよろしくないけれど、生きがいがあるというのはいいことで、まだまだやってくれそうな?

ミステリ的にはちょっとご都合主義的な気もするけれど、老人パワーに免じて許しましょう(笑)

2018/06/28

サッポロ ヱビス 和のつむぎ

1806281
お歳暮ギフト限定品のビールである。
やっとこの箱を開けることになって取り出したビールだ。

注いでみると、缶の色からは想像もつかない色だった。結構濃い色。アンバーに近い。
飲んでみると、これはロースト麦芽なんでしょうか。うっすら焦げ味。
苦みもそこそこあって、飲み応えのあるビール。
うーん、お歳暮ギフトだったし、これは冬に飲むべきだったかな?

2018/06/27

東海道五十三次歩き(第25回) 鳴海宿~桑名宿4

(3より続き)

東海道に戻り、春日神社に寄る。

1_4
鳥居は青銅製で7代目桑名藩主によって1667年に建てられたもの。それ以前は木製の鳥居だったそうだ。

2_4
藤の紋がある。

3_4
その下にはしるべいしがある。
しるべいしは迷い児石をも言われ、人が大勢集まるところに立てられたもの。
左側の面の「たづぬるかた」に子どもの特徴を書いた紙を貼り、右側の面の「おしゆるかた」に心当たりのある人が子どものいた場所などを書いて貼るものという。

4_5
楼門。ここにも藤の紋。
左右には左大臣と右大臣がいた。

5_4
拝殿の紋は三種類。
「大」、「大三」、「三」とあるが、合社でそれぞれ中臣神社、桑名宗社、桑名神社である。

52
道に戻ったところでとびだし注意の看板があったが、さすが!蛤である。

ここから歴史を語る公園がはじまる。

6_4
向こうに見えるのは、桑名城の城壁だ。

公園は東海道53次を模していて、日本橋~富士山~三条大橋まで。

7_4

8_4

9_5
なんか楽しいですね。

桑名宿は七曲がりがあるのだが、ここで1つめの角を曲がる。

10_4
その先に石取会館。
日本一やかましい祭りという石取祭を紹介する施設なのだが、残念!もう4時半を過ぎていて閉館してしまっていた。元々は四日市銀行桑名支店として建てられた建物とのことだ。

11_4
向かいのマルマンで名物のアイス饅頭(薪で焚いた上質の大粒あずきとミルクのキャンディーとあった)を購入。
早速いただく。アイス必須な天気だったのでおいしい!

食べている途中で店主さんが出てきてシャッターをおろしていたから(5時になった)、ぎりぎりだった。食べられてよかった!

12_4
その先の十字路左の桑名市博物館の前にたっている道標(右:京いせ道 左:江戸道と書かれており、東海道筋にあったものを移設したとのこと)を撮影、通りを渡り少し先で2番めの曲がりである。ここが京町見附のあったところだという。

どうやら桑名市博物館前の道標のレプリカ?の道標を通りすぎ、交差点を渡ったところでおや?それまで色のついていた道路がフツーの道路に変わってしまった。途端に迷う(笑)。ここで3回曲がるのだけれど難しい。

ちょうど4曲がり目の角に貝増本店があり(それまで貝新は何店舗か見ていた)、蛤のしぐれ煮でも買いたかったところだが、夕方になっても暑くて断念(結局買うことが出来ず残念)。

6曲がりのあとは、しばらくまっすぐな道。お寺が続く。

13_4
と、光明寺の前でこの日、4匹目の猫に遭遇!
このお寺には1790年七里の渡しの船が遭難して溺死した人々の供養碑があるとのことだったが、どれがそれなのかわからずじまい。

14_4
お隣にあるのが泡洲埼八幡社。

15_4
境内に天保13(1841)年の「左 ふなばみち 右 きょういせみち」と書かれた道標が保存されている。

16_4
十念寺には森陳明(戊辰戦争で新政府軍と戦い、降伏後、桑名藩の全責任を負い、切腹した人物)の墓があると聞いて必死に探したのだが・・・

17_4
全然見つからない!とあきらめかけたところで、お寺の裏門を出た先の墓所の入口にあるのをようやく発見(その間に蚊に刺された・・・)。

18_4
寿量寺にあるのは、狩野光信(永徳の長男の絵師)の墓。
小さな五輪塔だ。
江戸からの帰り、桑名で病死し、このお寺に葬られたとのことである。

七曲見附跡で曲がる。
桑名城下には4つの見附(門)があり、東海道沿いには3つあるのだった。

曲がった先に大きなお屋敷がある!
と思ったら、そこがシーボルトも見学したという広瀬鋳物工場跡なのだった。本多忠勝が城の建設のため鋳物師を招きここに工場を造ったとのこと。

19_4
すぐ先の天武天皇社は壬申の乱の際に大海人皇子(のちの天武天皇)が桑名に泊まったとのにちなんで建立された神社で、天武天皇を祭祀する唯一の神社とのことだ。

このあたりですでに時間は5時45分すぎ。
いいかげん疲れてきていて、寄ろうと思っていた本願寺を通り過ぎてしまったが、戻らずにパス。

20_4
続いては一目連神社。
この神社の祭神は天目一箇命(あめのまひとつのみこと)。この神様は雨乞いの神で、火を扱う鋳物師によって信仰され、金属工業の神として知られたそうである。

21_4
鐘楼が立派な善西寺。

22_4
実際の立場はこのあたりだったそうで、隣の家にある馬つなぎの輪は立場の名残だそうだ。

23_4
そしてその先の角が矢田立場跡である。
火の見櫓がたっている(これは平成3年再建)。

24_4
あ!飛び出し坊やだ!
日本各地にあるというけれど、見たのははじめて。近畿地方に多いというからこれからちょくちょく見ることになるのかもしれない。

ここでこの日の歩きは終了。
益生駅まで歩き、各駅→急行と近鉄を乗り継いで名古屋駅へ。

並びで新幹線の切符がとれたのが、1時間弱あとので駅弁買おうか食事を済ませるか一瞬悩んだのだが、目の前にきしめんやさんが見えたので食事をすることに。

25_4
オーソドックスなきしめんを頼み(出汁は関東風だった)、ギフトキヨスクでおみやげを買う。

26_4
岡崎を訪れた際、買い損なった淡雪を発見!名古屋のおみやげではないけれど購入(まだ食べていない)。

27_3
ビールとおつまみ(なんと世界の山ちゃんのてばさきいか・・・ホントにあの手羽先っぽい味がした!)を買って7時42分ののぞみに乗り込む。

東京駅で中央線に乗り換え、帰宅は11時前だった。

約48600歩。暑い中よく歩きました。

(完)

マップはこちらを使っています。
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ホントに歩く東海道 第11集 岡崎(新安城)~桑名 (ウォークマップ)

2018/06/26

東海道五十三次歩き(第25回) 鳴海宿~桑名宿3

(2より続き)

七里の渡しは今はないから(あっても船は無理だ)、鉄道で桑名に向かうしかない。
名古屋で近鉄に乗り換えて30分。桑名駅に到着。再び歩き始める。

桑名宿はマンホールが楽しい。

1_3
七里の渡し。

2_3
蛤。

3_3
桑名の千羽鶴。1枚の紙に切り込みをいれて最大97羽!の鶴を折るという。
桑名市博物館に展示があるとのことだったが、残念ながら博物館に到着した頃にはもうしまっていたのだった・・・

マンホールを撮影しながら通りを行くと海蔵寺がある。

4_4
河岸工事は難事業で、外様大名だった薩摩藩が工事を命じられたが難航し、実に51名もが割腹自殺をしたという。ここには24名の墓がある。

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真ん中のお墓が工事奉行平田靭負のお墓である。
理不尽な幕府の命令に少ない予算での過酷を極めた工事で多数の犠牲者を出した責任をとってのことだという。

6_3
ここには治水観音なるものもあった。
伊勢湾台風の犠牲者の冥福を祈るものとのことだ。

7_3
通り井の説明板があった。桑名は木曽川の土砂が堆積してできたところで水質が悪く、住民たちは飲み水の確保に苦労した。桑名藩の4代目藩主が水路を造り、各所に井戸を設けて用水にしたという。

三崎見附跡(美濃国への出入り口)、石取蔵(蔵前祭車庫)を通り、向かったのは六華苑(ちょうど公園整備中でちょっと遠回り)。

六華苑は山林王と呼ばれた桑名の実業家二代目諸戸清六の邸宅。
洋館部分はジョサイア・コンドルの設計だ。なんと18000平方メートルもの敷地があるそう。

4月に見た「黒井戸殺し」というクリスティ原作のミステリの日本ドラマのロケ地に使われていたので是非訪れたいと思っていた場所。

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洋館は水色の壁で美しい。

中も素敵だ。
9_4

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お屋敷からの庭の眺めもすばらしい。

13_3
洋館には和館がくっついていて、蔵や離れもあった。
いや~素晴らしいお屋敷でしたね。

六華苑を出て、川伝いに進み、住吉神社に寄る。

14_3
そこから蟠龍櫓も見えるし、長良川の河口堰も見えた。

七里の渡しへ向かう途中、大塚本陣跡がある。今は船津屋という旅館になっており、本当は撮影したかったところだが、ちょうどバスが到着したところだったので断念。

15_3
歌行燈句碑は撮影した。
泉鏡花の小説「歌行燈」(読んだがすっかり忘れている)を戯曲化した久保田万太郎が船津屋主人に求められて詠んだ句だそうだ。文字はほぼ読めなくなっていたが。

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お隣の山月は脇本陣跡で、そのすぐ先が七里の渡しだ。

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伊勢国一の鳥居。

18_3
蟠龍櫓もすぐそこに見える。
広重の東海道五十三次にも描かれているが、蟠龍とは天に昇る前のうずくまった龍のことで、中国で水を司る聖獣とされており、航海の守護神としてここに造られてものと考えられているとのことだ。これは復元されたものだが。

19_3
川の風景がよい。向こうに見える山はなんだろう?

さて、ここからは東海道復活!
桑名の東海道は道に色がついていてわかりやすい。
桑名宿の脇本陣数は小田原と並んで1位、人口は4位、旅籠の数は宮に続いて2位とのことだ。

舟会所跡、問屋場跡、通り井跡を通り過ぎる。
さすが桑名!このあたりは蛤料理やさんが多い。ちょうどお昼時にこのあたりを通ったら絶対蛤料理ですね。

ここでまた寄り道。九華公園で、桑名城跡である。
桑名城はその形から扇城と呼ばれていて、くわなと読ませた九華と中国の九華扇をかけて付けられた公園名とのことだ。

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お堀がきれいだ。

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天守台跡地には戊辰殉難招魂碑がたっているのだが、石段が崩れやすいということで登るのは禁止されていた。

ここでなんと!3匹の猫に遭遇。

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いずれもなかなかの面構え(笑)。

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柿安(ってここが本店だったんですね)の駐車場から出ると、向かいに本多忠勝の像があった。
徳川四天王の一人で、桑名に入封した際に街造りを行い、川の流れを変えたという。
大きな像だ。

(4へ続く)

マップはこちらを使っています。
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ホントに歩く東海道 第11集 岡崎(新安城)~桑名 (ウォークマップ)

2018/06/25

東海道五十三次歩き(第25回) 鳴海宿~桑名宿2

(1より続き)

名鉄の本笠寺駅近くの踏切を渡って、寄り道し、戸部新左衛門の碑を見ようと行ったのだが見つからずあきらめる。残念!
戸部新左衛門とは、戦国時代の戸部城主で、信長の策略にかかり今川義元に処刑された人物だ。

1_2
塩付街道(星崎塩田の塩を信州に運んだ道)の標柱を左に曲がると富部神社がある。
お隣の長楽寺に、家康の四男松平忠吉が病気の平癒祈願をし、無事回復したので、そのお礼に建てた神社という。

その長楽寺は、弘法大師が夢のお告げで呼続の浜に七堂伽藍を創建したのがはじまりで、その後今川氏が再建した。現在では動物寺として有名らしい。

2_2
入口にあった動物観音。

3_2
中には盲導犬サーブのお墓(盲導犬の碑)もあった。
ご主人を交通事故から守って片足の亡くした盲導犬である。

4_3
目守弘法大師。
目に御利益があるんでしょうね。

東海道に戻り先を進む。

5_2
鎌倉街道を右折すると地蔵院があり、湯浴地蔵が安置されている。
人々が湯を浴びせて祈願したことから湯浴み地蔵と呼ばれているそう。
戦災及び伊勢湾台風の被害にあい、仏頭と両掌のみが原型をとどめているそうだが、大きなお地蔵様だ。

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鎌倉街道を左折すると白毫寺があり、年魚市潟(あゆちがた)勝景碑が建てられている。
年魚市潟は鳴海から熱田にかけての海辺の湾入した遠浅の地形をさし、これがあいちに転じで愛知の語源になったという。
この地はかつて年魚市潟を一望できる場所だったそうだが、今は面影がない。

この先は、坂を下る(いつこんなに登ったんだっけ?)。山崎の長坂という。

山崎川を山崎橋で渡り、道は左に折れる。
秋葉神社を通り過ぎ、久々に国道1号線に合流。
すぐに側道に入り、東海道線のを東海道踏切で越える。

新堀川を熱田橋で渡った右に神明社。

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「右知多郡新道」の道標があった。名古屋と知多半島を結ぶ道だ。

8_2
名鉄の線路をくぐると一里塚か?
と思うと、これは明らかに再現されたもの。
一里塚跡(89里目)であった。

すぐ先に姥堂がある。
姥は奪衣婆という説や日本武尊の母などという説もあるらしい。
太平洋戦争で焼失したものを再建したものだそうだ。

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その前には裁断橋址があり、橋のミニチュアもある。
裁断橋とは、かつての姥堂のそばの精進川に架けられた橋だったようだ。この川自体は大正時代に埋め立てられている。

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都々逸発祥の地の碑なるものもあった。
へえ、どどいつってこのあたりが発祥だったんですね。

さてそろそろお昼。
ここで昼食とすることにした。国道1号線沿いにあるあんかけスパゲティのお店、パプリカである。
あんかけスパゲティは昔名古屋に行ったときに買って帰ったことがあるけれど、お店で食べるのははじめて。

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やはり、ここはミラカンでしょうということで注文。
ミラカンとはミラネーゼ(赤ウィンナー、ベーコン、ハム)とカントリー(玉ねぎ、ピーマン、トマト、マッシュルーム)をミックスした具のあんかけスパゲティ。
一瞬量が多いかなと思ったけれど、ぺろりと食べられた。胡椒はわりと穏やかな方。
おいしゅうございました。

スープも水も飲み干したところで出発、東海道に戻る。

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姥堂のすぐ先にある神社は鈴之御前社。
熱田神宮に参拝する前に、ここで鈴のお祓いを受け身を清めたという。
この裏に、家康の幽居地の跡があるとのことだったが、見つからなかった。家康は今川氏に人質に出されたものの、織田方に送られてしまい、ここ熱田で2年の間幽居されたという。

その先東海道は県道にぶちあたるのだが、横断歩道も歩道橋もなくいったん伝馬町の交差点に迂回して渡る。

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突き当たり手前には道標。
さやつしま、江戸かいとう、京いせ七里の渡しなどと書かれている。佐屋街道との分岐点なんですね。いつか歩いてみたいな、佐屋街道。

そのさらに手前に白本陣跡があったらしいが、特に案内板はなかった・・・と思う。

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道標の向かいにはほうろく地蔵があった。
ほうろく(素焼きの小鍋)売りが荷物のバランスをとるため、拾った地蔵を片方に入れてきたが、ほうろくを売ったあとで捨てた。地元の人が安置しようとしたところ動かず、下を掘ったところ台座石が出てきてその上に祀ったという。
ここにはかつて源太夫社(上知我麻神社)があったそうだが、今は熱田神宮内に移されている。

その先で国道247号線を歩道橋で渡るのだが・・・
渡る前からいいにおい。
と思ったら、渡った先にひつまぶしで有名な蓬莱軒があったのだった。
平日というのにかなり人が並んでいる。
当初はここで食事と思っていたのだが、そうしなくて正解。相当時間がかかってしまっただろうから。

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その駐車場に赤本陣跡の説明板があった。
宮には本陣が2つあって、赤と白というふうに区別していたらしい。赤本陣は236坪もあったということだ。

隣には宝勝院があり、熱田湊の常夜灯を管理していたとのこと。

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さらに進むと七里の渡し公園がある。

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熱田湊常夜灯。

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時の鐘。江戸時代には熱田神宮前の蔵福寺にあって時を知らせていたという。戦災で焼けてしまい(鐘は残されている)、こちらは昭和58年に建てられたもの。

芭蕉もしばしば熱田を訪れたこと、シーボルトもここに寄ったことが説明されていた。

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公園の前にある古い建物は熱田荘。明治時代に建てられた建物で、今はデイケアの建物として利用されている。

そこから来た道を戻り、蔵福寺前を通り(その前には蓬莱軒の分店が。やはり行列ができている)、いよいよ熱田神宮へ。

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一の鳥居、二の鳥居をくぐって、まずは移されたという上知我麻神社へ。

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そのあと、日本酒が奉納されているところを通ったら、なんと鶏が自由に歩いているではないですか。

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神鶏なのか?
勝手に住みついたとか、かつて奉納された鶏の子孫だとか、飼いきれない鶏が持ち込まれたとかいろいろな説があるようだ。
名古屋コーチンらしいですね。

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大楠。

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そして、拝殿。

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信長塀も見所の一つだ。
今川義元の侵攻に対して、熱田神宮に戦勝祈願し、見事勝利をおさめた。そのお礼として築地塀を寄進したという。

ここで一休み。

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きよめ茶屋にて、抹茶ときよめ餅のセット。
柔らかくておいしい餅菓子。ほどよい甘さ。
暑くて少々バテ気味だったが、ここで英気を養い再び出発。

29
またまた鶏たちがいる中、目指すのは名鉄の神宮前駅である。

(3へ続く)

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ホントに歩く東海道 第11集 岡崎(新安城)~桑名 (ウォークマップ)

2018/06/24

東海道五十三次歩き(第25回) 鳴海宿~桑名宿1

先週とうってかわって当日はいいお天気。暑くなる予報で、晴れたのはうれしいけれど、もう少し涼しければなと思いつつ・・・

今回のスタート地点は前回のゴール鳴海から。
なるべく早く歩きはじめた方がいいだろうと、6時40分過ぎののぞみに乗ることにして、念のため指定をとっておいた(が、ちょっと早く行けば自由席でも大丈夫そうなことがわかったので次回はとらないで行こう)。

いつものように新幹線の中で朝食をとり、うつらうつらしながら名古屋に到着したのは8時20分過ぎ。名鉄に乗り換えて、特急、急行と乗り継いで、鳴海へ。歩きはじめは9時ちょっと過ぎ。

前回は菊屋茂富という和菓子やさん(1857年創業とか!)のところで曲がって駅に行ったのでそこからのスタートだ。
前回は気づいていなかったが、曲尺手になっており、斜め向かいの緑生涯学習センターが東の問屋場跡とのことだ(鳴海宿はほとんど遺構が残っていない)。
本陣跡は次の交差点のところだったらしいが、案内板は見逃してしまったようだ。とても広い敷地だったという。

1
次の交差点を右折すると、三菱UFJ銀行の前に高札場が再現されていた(本来の高札場は交差点の角)。実物は名古屋市博物館にあるとのこと。

2
その先の天神社は鳴海城趾である。
今川方の猛将岡部元信が、義元が討たれたあとも最後まで立てこもって奮戦したという。

3
斜め向かいにあるお寺は圓道寺。

4
山門の上の扁額には見ざる言わざる聞かざるが。

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そして本堂の屋根の上には三猿がのっている。

8
ご本尊は青面金剛明王(庚申さま)なので、その使わしめの三猿がいるということらしい。

9
絵馬も三猿だ。

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弘法堂の中には聖観世音菩薩と弘法大師などが。

11
お隣の誓願寺には芭蕉最古の供養塔があった。
このお寺は芭蕉の弟子、下里知足の菩提寺。芭蕉が亡くなった翌月に如意寺に建てられた供養塔がここに移されたという。

12
その如意寺はすぐ近くにある。
蛤地蔵尊というらしい(看板あり)。
昔このあたりでは蛤がよくとれたそうで、正月にはその供養として漁師が蛤を山のように投げ、放生する風習があったとのこと。

少し先のところを右折すると東福院がある。

13
山門は廃城になった鳴海城の廃材で寛永年間(1624~1644)に再建された当時のもの。

14
脇の観音堂には三十三観世音菩薩がおかれており、中央が子宝観音である。

15
丹下常夜灯を過ぎる。ここが鳴海宿の西端。鳴海は常夜灯ではじまり常夜灯で終わるのですね。
秋葉大権現」、右に 「寛政4年11」、左に 「新馬中」、裏には 「願主重因」 と刻まれているとあったが、裏はちょっと読めなかった。

鉾ノ木貝塚を通り過ぎ、稲荷神社の標柱のところを右折するつもりが通り過ぎてしまい・・・
貝塚まだ戻り、ようやく細い道発見!標柱が草に隠れて見えなかったのだった。

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急な坂を上がっていくとあるのが千鳥塚。
芭蕉存命中に建てられた唯一の翁塚だそうで、この文字は芭蕉の筆とのことだ。

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この千句塚公園の奥にあるのが緒畑稲荷神社。
白い狐が住みつき神社を守っているのだそう。

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脇には弘法さまと不動明王もあった。

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洪水がおこる度に流路を変えたという天白川を渡り、知多郡道道標を過ぎた先にいぼ地蔵。
左手のいぼ状の隆起に触れていぼ取りを祈願するという。

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すぐに見えてくるのが笠寺一里塚(88里目)。
名古屋市に現存している唯一の一里塚。
なかなかに大きいが、残っているのは片側だけである。

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泉増院には玉照姫が祀られている。

この後に行った笠寺観音(笠覆寺)は当初は小松寺といい、呼続の浜の流木に刻まれた十一観音があったが、堂が荒れ、観音像が雨ざらしになっていた。
鳴海長者の家に仕えていた美しい娘が、観音様を気の毒に思って自分の笠をかぶせた。後日、長者の家に泊まった藤原兼平が娘を見初め、妻とし、それから玉照姫と呼ばれるようになったという。

ということで、泉増院の絵馬には、玉照姫が観音様に笠をかぶせる様子が描かれていた。

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笠寺観音の放生池(亀がたくさんいました)にかかる太鼓橋を渡ると立派な山門が。

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左右には仁王像。

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玉照堂。

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芭蕉の千鳥塚と宮本武蔵之碑。
今回行かなかったが、近くの東光院に武蔵が滞在したことがあるという。

(2へ続く)

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ホントに歩く東海道 第11集 岡崎(新安城)~桑名 (ウォークマップ)

2018/06/23

キリン グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白

1806231
新発売のグランドキリンは、以前はビールの範疇ではなかった製品である。
コリアンダーシードとオレンジピール入り。ベルギーの白ビール系ですね。
缶のデザインがおしゃれ!

注いでみると、思ったほどは色は薄くはない。
飲んでみると、結構な苦み。その後オレンジの味になり(結構オレンジしてる)・・・
しかし、思ったよりあっさりな後味。

ベルギーの白ビールとはちょっと違う気もするけれど、これはこれでおいしいビールでした。

2018/06/22

「NEXT -ネクスト-」

本日の映画

NEXT-ネクスト- [DVD]
movie-10 「NEXT -ネクスト-」  NEXT 2007年米

DIR:リー・タマホリ
CAST:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、トーマス・クレッチマン、ピーター・フォーク
STORY:マジシャンのクリスは2分先の未来を予知できる能力を持っていた。FBI捜査官カリーが核兵器を探してほしいと協力を仰ぐが面倒なことに巻き込まれたくないクリスは断るのだが・・・

☆☆☆フィリップ・K・ディック原作のSF。

ディックの小説はおもしろいので、うまく映画化すればもちろんおもしろくなるはずなのだけど・・・

むむむ、N・ケイジ主演というので怪しいなと思っていたのだが案の定・・・

つかみはOKなんですね。
2分先を予知するという設定がいきていて、危ないと思ってもなんとか逃れるというところがハラハラドキドキで。
ニコラス君、逃げる逃げる(笑)

ところが、J・ビールが現れた途端、失速。
サスペンス全開だったのが、ロマンス要素が入ることで大ブレーキをおこしてしまうのだ。
途端に映画はのろのろとしか進まなくなって・・・
ラスト近く、またハラハラドキドキは復活するものの、ん?
なんだ、このオチは!
また戻るんかいな・・・
脱力してしまいましたね。

ニコラス君、作品選びが微妙すぎる。
かつ、J・ムーアもわざとなのか、名作にも出る一方、なんだこりゃ映画にも出る。

相当微妙な映画でした。

2018/06/21

サッポロ レベルナイン 贅沢ストロング

1806171
サッポロの新ジャンル。

注いでみると、やや薄い色。
飲んでみると、甘いなあ。その後に渋みというよりはえぐみ。

最近、やたらと度数の強いビールや新ジャンルが売られているけれど、度数を高くすればいいというものでもなく・・・
コクとは違いますからね。

2018/06/20

東海道五十三次歩き(第24回) 新安城~知立宿~鳴海宿4

(3より続き)

有松宿に到着。
有松絞りで知られる間の宿である。

1_4
有松の東海道沿いには7つの歌碑があるが、一つ目は鈴木朖(本居宣長に学んだ国学者)の碑。

2_5
すぐ先に地蔵堂があり、のぞき込むと・・・
丸く平らな石が。これが世界地蔵だそうだ。

その先には・・・

3_4
静かな風情のある街並みが現れた。

4_4
各家には「ありまつ」の絞り染めののれんがかかっている。

5_4
おや?屋根の上には何かがのっている。おもしろい。

6_4
別バージョンの名古屋のマンホールはアメンボだ。

7_4
そしてこれは有松絞をあらわしてるものなんでしょうね。

8_4
有松山車会館。
有松には3台山車があり、交互に1台ずつ展示しているそうだが、土日祝日しか開館していないということで残念。

9_4
絞会館を通り過ぎ、その先にあった信用金庫も有松らしい!

10_4
服部家は立派。
蔵は塗籠造りでなまこ壁があり、木造切妻二階建桟瓦葺。
住宅の方はなんと11棟からなるという。絞り問屋の屋敷の典型だそうだ。

11_4
うだつも上がっている。

12_4
おお!ここでこの日最初で最後の猫に遭遇。
雨ベースなので会えないかと思っていたのだが・・・

13_4
交差点を渡った先に唐子車の山車庫。
そのまま格納するので高い建物になっているんですね。昔はいちいち解体していたそうなのだが。

14_4
斜め向かいに中舛竹田荘。
有松絞りの開祖、竹田庄九郎ゆかりの建物と言われるが、現在はデイサービスの建物として使われている。

15_4
お隣の竹田家住宅の屋根の上には明治時代のガス灯の名残のランプが置かれている。
連子格子、虫籠窓、塗籠造、なまこ壁も揃っている。

16_4
岡家住宅の二階窓は縦格子で美しい。

17_4

18_4
小塚家住宅は立派なうだつが。
塗籠造のうち最も古いものの一つと言われる。

このあたりで美しい街並みは終わり。

19_5
右折して、天満社へ。有松の氏神だそうだ。

20_4
本殿前には伏せ牛が。

21_4
筆塚もあった。

22_4
街道に戻り、祇園寺を過ぎた先に有松一里塚。が、これは復元されたもの(いかにも!)。
大正時代に払い下げられなくなってしまったが、地元の要望により、数年前に復元されたものだ(87里目)。

鎌研橋(怖い名前だ)を渡り(雨が降ってきた)、先を進む。

23_4
名残松を通り過ぎ、平部北交差点を渡ったところにあるのが永代常夜灯。ここが鳴海宿の入口である。立派な常夜灯。

24_5
その先に、クロマツと旅姿碑があった。女性と手代の旅姿のようだ。

25_3
扇川を中島橋で渡る手前で左折、ちょっと迷ったが見つけたのは民家の中の中島砦跡。
織田信長が義元の侵攻に備えて築いた砦で、桶狭間の合戦では重要な砦だったという。

26_3
橋を渡ると立派な山門が見えた。瑞泉寺の山門である。宇治の万福寺の総門を模したもので宝暦5年(1755年)のもの。中華風の山門だ。

というところでこの日の街道歩きは終わり。
鳴海駅に向かい、急行に乗って約15分で名鉄名古屋駅に到着。

新幹線の切符を買おうとしたのだが、さすが金曜日。並びの席がなかなか見つからず、結局1時間先の7時過ぎのをようやく買うことができた。

まだ時間があるということで、夕食を先に食べることにし、山本屋本店へ。

27_3
味噌煮込みうどんを注文したのだが、サービスで漬け物盛り合わせが出てきた。
早速生ビールでいただく。いやはや歩いたあとのビールのおいしいこと!
そして、昼はまったく野菜がなかったので、野菜もまたおいしいこと。

久々に食べた山本屋本店の味噌煮込みうどんもおいしくいただき、駅へ。

28_3

きしめんをおみやげに買い、新幹線に乗り込む。
今後は名古屋を起点としてしばらくは歩くことになるのだ。

9時前に東京に到着、中央線に乗り換え、到着は10時すぎだった。

雨が心配されたけれど、それほど降らず、行って本当によかったなと。

約49000歩。
次回は宮宿へ。

(完)

マップはこちらを使っています。
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ホントに歩く東海道 第11集 岡崎(新安城)~桑名 (ウォークマップ)

2018/06/19

東海道五十三次歩き(第24回) 新安城~知立宿~鳴海宿3

(2より続き)

1_3
逢妻川を逢妻橋で渡る。
在原業平を恋い慕い、追いかけてきた杜若姫がようやく八橋の逢妻川で追いついたが、業平は振り向いてくれず、悲しみのあまり池に身を投げたという。

川を渡って刈谷市に入った。
しばらくは国道1号線を行くことになる。

ということで一里塚は現存しておらず、説明板が残るのみ。このあたりの地名は一里山なので名残はあるのだが。

やがて街道は旧道へ入り、再び国道にぶつかる手前でお昼タイム。
くら寿司である。

甘えび、あなご、いくら、こはだ、肉厚とろしめさば、天然かじき(漬け)かれい、生しらす、鉄火巻。

2_4
そしてあさり入り赤だし。
全国均一メニューかと思いきや、なんと赤だし!東京だとこれがフツーの味噌汁になるようですね。

おなかがいっぱいになったところで出発。

3_3
すぐに見つけたのが、刈谷市のマンホール。お隣知立と同じくかきつばたなんですね。

国道を渡り、再び旧道へ。

すぐのところに十王堂と書いてあったのだが、どうみてもフツーの民家。

4_3
外のお堂にあったのは、おおっ、馬頭観音。

5_3
真ん中の地蔵菩薩を挟んで、左側は一瞬、さば大師かと思ったが弘法大師だった。持っているのはさばじゃなくて筆(笑)。

洞隣寺に寄る。

6_3
中津藩士の墓(左2つ)とめったくやしいの墓を写真におさめる。
中津藩士2人が喧嘩して斬り合い、ここに葬られたがどうしても反対に傾いてしまう。村人が改めて手厚く葬ったところようやく傾かなくなったという。
この寺の気立てはよいが器量はよくない下女が医王寺の住職に恋をしたが見向きもされず、憤死。このお寺に葬られたが墓石から火の玉が出て、めったくやしいと言いながら医王寺に飛んでいった・・・と伝えられるそうだ。

7_3
少し先に、いもかわうどんの木柱と小さな常夜灯。
いもかわ(ひもかわ)うどんはきしめんのルーツだそうだ。
ちょっと食べてみたいですね。

8_3
そしてさらに進んで右折、国道手前に馬頭観音が!
「右 ころも 左 東さかい」と書かれており、元は挙母街道と東境道の分岐点にあった道標という。

いい感じの街並みを進み、乗蓮寺へ。

9_3

10_3
お寺の前にお地蔵さまがあり、中には大きなシイの木がある。
樹齢850年。中の空洞には昔たぬきが住んでいたそうだ。

11_3
その先を左折し、富士松駅前へ行き、お富士松を撮影。
桶狭間の戦いのあと、退却する今川軍が、織田の回し者と勘違いして旅人を殺してしまった。村人がその旅人を手厚く葬り一本の松を植えたという。
残念ながら、伊勢湾台風で枯れてしまい新たに植えられたのが現在の松とのことだ。

国道1号線を渡り、境橋を渡る。
三河と尾張を分けるところで、橋を渡ると豊明市だ。
三河側は土橋、尾張側は木橋だったが、たびたび洪水で流され、継ぎ橋はやがて一続きの土橋になって、明治に入り欄干つきになったという。

12_3
渡った先に光廣歌碑がある。

13_3
豊明市のマンホールを早々と発見。桶狭間古戦場のデザインである。

伊勢湾岸自動車道をくぐった先で国道1号線に合流、800メートルくらい行ってまた旧道にはいる。

とすぐに見えてくるのが阿野一里塚である。南側には市雪の歌碑がある。

14_3

15_3
ここもまた両側が残る。

緩やかな坂を登っていく。登り切る手前の三田家の庭に明治天皇の碑があった。
が、お宅内なので撮影はやめておいた。

ぐいぐい進み、前後駅(前後という地名は桶狭間の戦いのあと、今川軍が狼狽のあまり前後して逃げまどったからという説がある)を過ぎた先で右折、1号線を越えて戦人塚に行ってみる。
だいぶ登ることになる。

16_3
ここは桶狭間の戦いで戦死した2500人あまりを供養したところという。
このあたりの地名は仙人塚というらしい。

この日は気温はそれほどでもなかったはずなのだが、湿度が高くムシムシ。
クールダウンせねばとファミマに寄り、新しいお茶とアイスを買って休憩。
ワタクシは大好きなジャイアントコーン!

アイスを食べて元気が出たところで出発。

17_3
中京競馬場(馬と蹄鉄のモニュメントあり)駅でガードをくぐり、桶狭間古戦場跡へ。

18_3
桶狭間古戦場があった場所には2つの説があり、ここ豊明市の他に、名古屋市緑区にもある(こちらは街道から遠いため、行くのを断念)。そのうち解明されるのかな?

桶狭間の戦いで義元が戦死した場所を示すという七石表がある。

19_4
こちらは一号碑。7つ撮影したつもりだったが、6つしかなかった・・・
2号碑がどこにあったんだろう。

20_3
今川治部大輔義元の墓なるものもあった。霊が祀られているという。

21_3
向かいの高徳院境内には、義元仏式の墓碑が。
供養塔である。

23_3
かわいらしいお地蔵さんたちもいたが・・・

22_3
お化け地蔵もあった。
亡霊がよく出たたため、このお地蔵さんを造ったところ、亡霊が現れなくなったという。

ついに名古屋市に入った。
旧道からいったん国道一号線に合流、またすぐに旧道へとはいる。

24_3
名古屋のマンホール(消火栓)は名古屋城としゃちほこだ。

(4へ続く)

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2018/06/18

東海道五十三次歩き(第24回) 新安城~知立宿~鳴海宿2

(1より続き)

国道1号線を渡り、名鉄三河線の踏切を越え、東見付跡(いよいよ知立宿!)を右折して慈眼寺へ。江戸時代初期に馬の供養のためにつくられたお堂から始まったお寺という。

1_2
入口に家畜市場標柱がある。
知立は広重の絵にも描かれているように馬市が栄えたところで、昔は八橋の鎌倉街道近くの野原で開かれていたが、明治になってこのお寺の境内に移り、馬が牛に変わり、鯖市も兼ねていたが、昭和18年終了した。

このお寺には馬頭観音が祀られているとのことだが、60年に一度(!)しか公開されないそう・・・

そして、いろいろなお地蔵さんが!

2_2
大地蔵(延命地蔵)。

3_2
蚕地蔵。

4_2
マンマ地蔵(歯地蔵とも呼ばれ歯が痛い時にお参りすると治るとか)。

5_2
そしておびんずる様。
ん?これはこの前国府観音で見たのとは違って顔は赤くないんですね。

東海道に戻り、先を進む。

大根切干買入所、常夜灯を過ぎる。

6_2
知立の別バージョンのマンホールは、やはりかきつばただ。

7_2
問屋場跡の石柱を過ぎ、少しはいったところに本陣跡がある。東海道沿いからここまで敷地があったということですね。
明治天皇行在所聖跡碑もあった。

8_2
山車庫があったが、これは2年に一度行われる知立まつりの本祭(祭りじたいは毎年行われる)で練り歩く山車が保管されているという。この本祭では人形浄瑠璃「山車文楽」と「からくり」が上演されるという(国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産)。

9_2
宝蔵寺にあったのは加賀野井弥八郎の墓と追腹塚。
石田三成の家臣で美濃猪鼻城主の弥八郎は家康暗殺を命じられたが果たせず、池鯉鮒宿で刈谷城主水野忠重を殺害したものの、同席していた駿府城主堀尾帯刀に討ち取られた。
忠重の家臣2名が責任をとって切腹。それが追腹塚(供養塔)とのこと。ややこしい・・・

10_2
西国四国三十三所観音菩薩もあった。

11_2
街道が曲がる手前に知立古城址。
知立神社の神主氷見氏の居館だったが、桶狭間の戦いのあと、織田軍によって落城したとのことだ。

曲がってすぐにあるお店があんまきのお店、小松屋本家。
楽しみにしていたお菓子だ。

黒あんと白あんがあるとのことだったが、黒あんをチョイス。
お店の中でいただくことに。

12_2
目の前で焼いていて、できたてであたたかい。
いや~おいしいなあ。
東海道沿いでいろいろとお菓子を食べてきたが、1,2位を争うおいしさ!

大満足で、再び歩き始める。

13_2
すぐに現れたのが総持寺跡の大イチョウである。
移転前の総持寺の境内にあった巨木で樹齢200年以上とのこと。

ちょっと寄り道。右に折れて知立公園へ。
多少雨でもこの日歩こうと思ったのは、ここで20日まで花しょうぶ祭が行われているから。

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19_2
さすがに一番の見頃は過ぎてしまった感じではあったけれど、まだまだたくさん咲いていてキレイ。

やはり、この日、歩くことにしてよかった!!

お隣の知立神社にも寄ってみる。

20_2
まず目に飛び込んでくるのが国指定重要文化財の多宝塔。重厚だ。

21_2
神社の裏にも花しょうぶが咲いている。

22_2
享保17年(1732年)に造られた太鼓橋。向こうに見える建物は神楽殿だ。

23_2
拝殿は天保2年(1831年)造営。
知立神社は東海道三社(他は三嶋大社、熱田神宮)の一つで、マムシ除けの護符を持っていれば蛇の難を避けられるとして人気がだったという。
このあたりがもう知立宿の西木戸である。

街道に戻り、総持寺へ。

24_2
洗心水琴窟があったのでやってみる。
続けて7杯、水子地蔵に水をかけると・・
確かに鳴った!

25_2
不動明王。

26_2
如意輪観音。

27_2

28_2
家康の側室、お万の方の生誕地碑があると聞いていたのだがない・・・
と思ったら、山門の脇にあった。

(3へ続く)

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2018/06/17

東海道五十三次歩き(第24回) 新安城~知立宿~鳴海宿1

梅雨の時期は天気が読めない・・・
今回は、天気予報がコロコロ変わり、前日になっても定まらず、行くかどうか迷った。
しかし、降雨量はそれほどでもなさそう・・・
ということで行くこと決定!

今回は今まで一番早い新幹線に乗ることにした。6時26分のひかりである。
というのも、このひかりがめずらしく豊橋に停車する電車だからだ。

8時前に豊橋に到着、名鉄の特急に乗り換えて前回のゴール、新安城へ。
豊橋では降っていた雨は、途中やんだが、新安城に着いた時には降っていた。
ということで、ザックカバーをかけ、マップはぬれないようマップケースに入れて8時45分歩きスタート。

国道1号線を渡ったところでせせらぎ説明板を撮影し(前回からちょくちょく明治用水の話が出てくる)、東海道に復帰。

1
少し進んだところで郵便局を左に曲がり、崇福寺に寄ってみる。
三猿碑があると聞いて行ってみたのだが、なぜか見つからず・・・(どこにあったんでしょう?)

2

3
動物供養塔や水子地蔵尊などを撮る。
立派なお寺だ。

東海道に戻る。

4
小規模ながら松並木が続いている。伊勢湾台風で倒れた木が多く復元したそうで、江戸時代の松は27本くらい残るのみとのことだ。

5
ここで、前回見たのと違うデザインのマンホール発見!
七夕祭りだが、安城は七夕が有名らしい。

6
常夜灯と秋葉神社を通り過ぎた先で猿渡川を渡ると、安城市から知立市へとはいった。

7
橋にはカラフルな松がデザインされている。

御鍬(おくわ)神社に到着した時には、ほぼ雨がやんでおり、いったん傘をたたむ。

8
江戸時代に近隣の8つの村が連合して伊勢から御鍬神を勧請したということだが、大正時代に建てられた本殿は神明造りで伊勢神宮の2分の1の大きさだそうだ。

9
来迎寺交差点に元禄の道標が建っている。
「従是四丁半北八橋業平作観音在」と彫られており、無量寿寺への道標になっている。
道標に従って右折、お寺へと向かう。

また雨が降り出して傘を出す。

10
明治用水西井筋緑道を越した先に、在原業平の有名な歌(かきつばたの五文字を冒頭に据えて詠んだ)
 からころも 
 きつつなれにし 
 つましあれば 
 はるばるきぬる 
 たびをしぞおもう
と、かきつばたがデザインされているマンホールがあった。

東海道からは往復2キロあまりの寄り道だが、このお寺に寄ることにしたのは八橋かきつばた園を見るため。

かきつばたの季節は終わってしまっているし、そもそも今年は生育不良(お祭りも中止とあった)と聞いていたので、お花は見られないともちろん思っていたのだが・・・

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たった、1本咲いているのを発見!

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13
芭蕉句碑や、八橋古碑などもある。

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業平竹(縁結びの竹)なるものもあった。

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そして、復元された八橋。
かきつばたが咲いていたらキレイでしょうね。尾形光琳の絵のように・・・

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業平像と句碑もあった。

来た道を戻り再び東海道へ。

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少し進むと来迎寺一里塚がある。
きちんと両側が残った一里塚だ。
普通は榎がだ、ここに植えられているのは松。松は北側の方が立派だ。

和菓子の両口屋の手前を左折したところにあるのが、吉田忠左衛門夫妻の墓所。

19
忠左衛門は赤穂浪士の一人で、切腹後、高輪の泉岳寺に葬られたが、身を寄せていた娘婿の主君が刈谷に転封されたため、この地に移った妻りんはこの地で病没し、形見の夫の生歯をともに埋葬されたとのことだ。

両口屋にミカン氷餅なる貼り紙があり、おいしそうだなあと思ったのだが・・・
午前中から冷たいものはやめとこうと思いあきらめる。

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その先に弘法大師道の道標があり(三河三弘法の一つ、遍照院へのみちしるべ)、続いて衣浦豊田道路の高架手前に元禄道標がある。ここからも無量寿寺へ行くことができる。

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雨も上がり、高架の向こうに松並木が見えてきた。
国道1号線合流地点まで500メートルほど松並木が残っている。170本ほどの松が植えられているとのことだ。

まず池鯉鮒の碑があり、そのあといろいろなモニュメントが建てられていて楽しい。
かきつばたも植えられている。
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馬の像も。

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万葉歌碑と馬市句碑。

広重の絵があって、松並木終了。

(2へ続く)

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2018/06/16

キリン 一番搾り 超芳醇

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期間限定品の一番搾りの派生品を買ってみた。
缶がキンキラキン~

注いでみると、まあフツーの黄金色。
飲んでみると、うーん濃いですね。芳醇というより濃い。
度数の濃さ(6度)もあるけれど、苦みがかなりあとまで残る。その後甘みもぐっとくる。

濃いのにすっきりと書いてあったけれど、すっきりではないなあ。
そこがいいのだけど。

2018/06/15

ジャナ・デリオン『ワニの町に来たスパイ』

本日の本

ワニの町へ来たスパイ (創元推理文庫)
book-8 『ワニの町に来たスパイ』 ジャナ・デリオン著 創元推理文庫

STORY:ひょんなことから一時潜伏を命じられ、ルイジアナの川辺の町にやってきた凄腕のスパイ、レディング。おとなしくしていなければならないのに、着いてすぐ、保安官助手に目をつけられ、家の裏で人骨を発見してしまう・・・

☆☆☆☆☆抱腹絶倒のユーモアミステリ。
いや~、これはツボにはまりましたね。

設定がかなり無茶なのだけど、そんなことは全然気にならない。

任務の途中、怒りにまかせて武器商人の弟を殺してしまい、身を隠さなければならなくなった主人公は、元ミスコンの女王にして編み物好きの司書という、自分とは正反対な女性に扮することになり・・・
そんなことうまくいくわけもなく、はじめから馬脚が・・・

なんかこの設定が、サンドラ・ブロックの「デンジャラス・ビューティー」を一瞬連想してしまい、全然違うのに、読んでてサンドラの顔が思い浮かんでしかたなかったけれど、これ、映像化したら絶対おもしろいと思う!

おしとやかにしないといけないのに、ついつい勝手に?体が動いて、暴れることになってしまうレディングのキャラもおもしろいのだが、さらにおもしろいのが、婦人会を牛耳るアイダ・ベルとガーティのおばあちゃんコンビ。
この2人がなかなかの強烈キャラで(最後にちょっとした秘密が明かされるけれど)、レディングも霞む勢い。いや~パワフルなおばあちゃんたち。
おばあちゃんが活躍するミステリが大好きなので、これはホントにツボ。

ついついこの3人に注目してしまうのだけど、ミステリとしてもうまくまとまっていて○。

アメリカでは10作目まで出ているそうで、今後も翻訳が出そうなので、楽しみ!


2018/06/14

サントリー TOKYO CRAFT ベルジャンホワイト

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サントリーのこのシリーズはクオリティーが高くて、いつも楽しみ。
今回は、以前ならビールの範疇には入らなかった、コリアンダーやオレンジピールが入ったもの。

注いでみると、色は薄め、泡はきめ細やか。
飲んでみると、おお!ベルギーのホワイトビールだ!
というよりはもうちょっとあっさりめだけれど、いいですねぇ。
さわやか系ビール。

次もどんなのが出るか楽しみ。

2018/06/13

国分寺:煙 国分寺店

土曜日、美術館をはしご。
となれば、飲んで帰ることに。

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なんか知らない焼き鳥やさんがあるなあと思っていたのだが、4月2日オープンしたばかりだったんですね。
なんとなくいつもいくお店は決まってしまっているのだけど、たまには新規開拓しなければ!
ということで、新しいお店へ。

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まずは生ビール。お通しはもずく酢、白瓜。
この日は真夏日。暑かったのでビールがおいしい!

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焼き鳥やさんだと野菜が不足するので、漬け物盛り合わせ。
これだけじゃまだ不足という話もあるけれど(笑)。

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焼き鳥は、ふりそで、かしら、はつもと。いずれも塩。
ふりそでとかはつもとはどのお店でもあるわけではないので、見ると注文したくなりますね。

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もつ煮込み。ごぼう入り。七味をたくさんかけて。
日本酒は、山形の楯野川・大吟醸。日本酒も結構取りそろえているところは魅力的。

1806136
焼き鳥第2弾はやげんなんこつ、砂肝。
コリコリ系で!

質のいいお肉でどれもおいしかったです。
他の串にもチャレンジしたいなあ。また今度。

東京都国分寺市南町2-16-19 加藤ビル 2F

2018/06/12

【ターナー 風景の詩展】

art-17 【ターナー 風景の詩展】 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

1806121
上野から新宿へ移動、続いて見たのはターナー展。
ターナーというとテート・ブリテンを連想するが、今回はエディンバラのスコットランド国立美術館群の作品を中心として、日本の郡山市立美術館などからも出品されている。

第1章 地誌的風景画
若き日のターナーは正確に再現することを目的とした地誌的風景を描いたという。
ということで、若い頃の作品は非常にオーソドックスな風景画である。
あのもやっとした油絵の印象が強いものだから、へえと思ったのだが、繊細で緻密な水彩画が多い。
19歳の時に描いたという「マームズベリー修道院」もさすが!というできばえ。
ターナーは多くの版画も残していて、今まであまり見たことがなかったけれど、小品ながら粒ぞろい。
好きな作品は次のとおり。
「ソマーヒル、トンブリッジ」。
「コールトン・ヒルから見たエディンバラ」など。
「フトーンヘンジ、ウィルトシャー」はよくよく見ると不思議な絵。雷に打たれた羊(と人も?)が・・・

第2章 海景-海洋国家に生きて
ターナーというと海景画のイメージはありますね。
荒れた海もよく描いているけれど、大迫力!
「風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様」のリアルさはなかなか。
「海岸で救難作業をする人々」もリアルだが、この頃になってくると、少しターナー感が出てくる(もやっとしてくる)。
「オステンデ沖の汽船」ともなると、これこそターナー。海と空の境目がなくなる。
今回、ヴィニエット=本の挿絵がたくさん出ていたが、これがなかなかいいんですね。
「ヘルゴラントの死の舟」は後ろで骸骨が踊ったりして、ブラックなおもしろさ。
「海辺の日没とホウボウ」もなんかツボにはまった。なぜホウボウが描かれてるのか?

第3章 イタリア-古代への憧れ
ターナーはローマを訪れ、景色をたくさんのスケッチブックに残している。
これまであまり見たことがなかった・・・というかもしかして印象に残らなかったのかも。
黒チョーク、青、茶、灰色のウォッシュで描いた、色のあまりない風景画がなかなかよいし、この題材は版画がよく合う気がする。
ターナーらしい作品であれば「キリスト教の黎明(エジプトへの逃避)」だろうか。

第4章 山岳-あらたな景観美をさがして
ターナーならば山より海と思っていたが、山の絵、いいですねぇ。
「スノードン山、残照」。山の向こうの残照が何とも言えない色合いで美しい。
「キルカ―ン城、クラチャン・ベン山ー真昼」には美しい虹が!
「サン・ゴタール山の峠、悪魔の橋の中央からの眺め、スイス」はダイナミックな眺めが描かれる。実際より谷を深く描いているという。
ローレライやブレゲンツを描いた作品もいい。

モヤモヤなターナー作品は少なかったですが、逆にそれがよかったかな。
是非どうぞ。

1806122


2018/06/11

【プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画】

art-16 【プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画】 東京都美術館

1806111
これまでプーシキン美術館展には2回行っているが、今回の展覧会は風景画に絞っての展覧会。

第1章:近代風景画の源流
かつて絵画には序列があり、歴史画、肖像画、風俗画ときて、ようやく風景画がくる。
まずは、神話や聖書の物語の背景として描かれた風景にスポットをあてた展示。
クロード・ロランの「エウロペの略奪」はゼウスが牛に化けてエウロペを略奪するというおなじみのテーマを描いているが、人物は手前に小さく描かれ、背景に雄大な景色が描かれているという点では風景画といって差し支えないかもしれない。
ジャン・フランソワ=ミレーの「ハガルの追放が描かれた風景」は旧約聖書を主題として絵だが、ミレーらしい風景が広がる。
ラジューの「狩猟後の休息」はロココっぽく、ブランコが描かれていたりするので、フラゴナールのブランコを連想した。
ヴェルネの「日の出」と「日没」は対になった作品で空と海が美しい。
廃墟の画家、ユベール・ロベールが2点。「水に囲まれた神殿」は幻想的だ。

第2章:自然への賛美
牛の画家トロワイヨンの「牧草地の牛」。トロワイヨンは風景画というより動物画のイメージだったが、これもまた風景画の範疇なのかな。コワニエとブラスカサットの「牛のいる風景」の方が気に入ったけれど。
コローが2点。「夕暮れ」の方がコローらしい絵。
クールベの「水車小屋」は、水が荒々しく描かれ迫力がある。「山の小屋」はちょっと地味。
レルミットの「刈り入れをする人」。ミレーの影響を受けた画家とのことだが、ミレーよりかなり明るい色彩だ。麦が美しい。

第3章:大都市パリの風景画
華やかなパリの絵が続く。
ルノワールの「庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」。「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」に雰囲気が似てる・・・と思ったら、女性の服は同じらしい。
ロワールの「パリ環状鉄道の煙」は大きな絵だが、発展しつつあるパリの躍動感が伝わってくる。
マルケの2点もよかった。強烈でないフォービズムで、この色遣いが好き。

第4章:パリ近郊―身近な自然へのまなざし
目玉のモネ「草上の昼食」登場!
以前、オルセーにある、分断された「草上の昼食」は見ているのだが、こちらははじめて。マネの作品に触発されて描いたのか?まあでもあまりモネっぽくない絵である。
オルセー版の下絵として描かれたものを最終的に作品として完成させたもののようだが、正直なところオルセー版の方が好きだなあ。
モネは他に3点。この3点の方がいいですね。
積みわらもいいのだが、「白い睡蓮」が美しい。初期の頃の睡蓮で形がちゃんとある!
シスレー、そしてピサロは風景画の王道。
マティスの「ブーローニュの森」は控えめなフォービズムといったところ。ブラマンクの「小川」の方がはっきりとしている。
ピカソ「庭の家」はキュビズム。

第5章:南へ―新たな光と風景
セザンヌが3点。
ワタクシが追いかけているサント=ヴィクトワール山が2枚あった。やはり後年に描かれた方がキュビズムに限りなく近づいている感じ。もう1枚の方が穏やかな画風だ。
ドランの色彩が強烈。

第6章:海を渡って/想像の世界
ゴーガンの「マタモエ、孔雀のいる風景」はまあいつものゴーガンだが、ルソーの「馬を襲うジャガー」も風景自体はいつものルソー・・・と思ったら、ジャガーに襲われる馬が変!馬は襲われているのがわからないかのようなキョトン顔だし、足が変だし。なかなかにシュールな絵だ。
大好きなドニも1枚。ギリシャ神話を描いた「ポリュフェモス」だが、なぜか赤いドレスの女性が!妙に現代的な絵なところが不思議だ。
最後はシュールレアリスム的な作品で締めくくり。

点数は少なめですが、風景画が好きな方は楽しめるはず。
是非どうぞ。
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画家Tシャツ買っちゃいました・・・
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2018/06/10

新宿御苑:木蘭

昨日は悲しい出勤日。仕事を終えて昼食へ。
前回土曜勤務だった日に行ったお店の隣なのですが・・・

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外観は喫茶店のようだけども、中華のお店なのです。

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私が頼んだのは五目ウマニそば。
そうそう、こういう味だよね、五目そばは!と思う味。
とろみがあるので、結構アツアツ。具は海老、いか、豚肉、白菜、きくらげ、人参、たけのこ、小松菜、ねぎ。
時々食べたくなる味ですね。

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同居人の挽肉辛みそば。
ちょっと味見させてもらったけれど、ピリ辛という程度。じわじわ辛みがつゆにも浸透していくのがいいですねぇ。

次回は酸辣湯麺を食べてみようかな。


東京都新宿区四谷4-28-20 パレエテルネル 1F

2018/06/09

武甲正宗

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昨年、秩父に行った際に購入したお酒。
いろいろと種類はあるが、これは特別純米酒の無濾過原酒。

注いでみると、少し色がついていますね。
飲んでみると、結構濃いな~
原酒ということもあってか、ガツンとくる感じ。
じっくり飲みたい感じのお酒でありました。

2018/06/08

「団塊ボーイズ」

本日の映画

WILD HOGS/団塊ボーイズ [Blu-ray]
movie-9 「団塊ボーイズ」  Wild Hogs  2007年米

DIR:ウォルト・ベッカー
CAST:ジョン・トラボルタ、ティム・アレン、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、マリサ・トメイ、レイ・リオッタ、ピーター・フォンダ
STORY:破産し妻にも逃げられた実業家ウディ、ストレスマックスの歯科医ダグ、なかなかモノにならない小説家志望のボビー、パソコンオタクのダドリーの4人はハーレーで旅に出ることに。気ままなツーリングのつもりが思わぬ大冒険が待っていたのだった。

☆☆☆コミカルなロードムービー。

このメンツを見ただけでおもしろそう!と思った。
冴えないおっさん4人組が、冴えない日常から脱するべく、重い腰をあげてツーリングに出かけるのだが、次々と事件が持ち上がり、とんでもないことに・・・

あくまで冴えないおっさんたちなので(笑)、何をやってもドジ続き、何一つうまくいかないという・・・

T・アレンとかM・ローレンスがややアクが強すぎる気もするけれど、コメディ役者なのでおもしろい。でも一番おかしかったのはW・H・メイシー。いつもビクビク気弱なオタクプログラマー役がじわじわとくるんですね。冴えない度は一番高いのに、おいしいところをさらうという(笑)
トラボルタは、いつもトラボルタなのでまあフツー(笑)。

あ、いや、もっとおいしいところをさらった人が!
それが、P・フォンダ。いやぴったりの役どころで、こういう出方はうれしいなあ。

わりとベタな笑いが多いのだけど、ワタクシ的にはギリギリOK。
冴えない感じがいいんですね(←クドイ・・・笑)。

2018/06/07

ボストン・テラン『音もなく少女は』

本日の本

音もなく少女は (文春文庫)
book-7 『音もなく少女は』  ボストン・テラン著  文春文庫

STORY:夫の暴力にひたすら耐えるクラリッサ。生まれつき耳が聞こえない娘のイヴ。その二人と知り合った壮絶な過去を持つ女性フラン。3人の運命は。

☆☆☆『その犬の歩むところ』に続いてのボストン・テラン。

この本のことはこのミス2位にも選ばれたので、発売当初から知ってはいたのだが・・・
なんか読むのが辛そうで今まで読まずにいた。
が、同じ作者の『その犬の歩むところ』がとてもよかったので、ならばこれにもチャレンジしてみるか!ということに。

思った通り、辛いお話だった。
3人の女性の物語なのだが、みな虐げられていて、絶望的な状況にある。
なんの希望もない人生だったはずが、3人が出会ってよい方向へと転じる。
クラリッサとイヴはフランとの出会いで新しい世界が開け、クラリッサは強くなり、イヴは言葉を知ることにより、才能が開花していく。
一方、過去の辛い出来事で厭世的になっていたフランは、クラリッサとの友情、イヴの母親代わりになることで、少しずつ人生の喜びを取り戻していく。

しかし、なんということか、運命は過酷でさらなる苦しみ、悲しみが3人を襲う・・・
読んでいるこちらが絶望しそうなのだけれど、何度でも立ち上がろうとするヒロインたち。
最後の最後まで辛い状況が続くし、最後このあとどうなるのだろうとも思ってしまうけれど、一筋の光が見えるラスト。

決して屈することのなかった女性たちの物語(それにしても、出てくる男性がクズばかり・・・)。
やはり読んでよかったなと思う小説だった。

2018/06/06

アサヒ クリアアサヒプライムリッチ 華やかRich

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クリアアサヒの中のプライムリッチの派生品。
缶のデザインが夏っぽいですね。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んで見ると、まず明らかにビールでない香り。
そして、苦みというよりはえぐみがぐっとくる。

度数を上げる製品が多すぎるけれど、必ずしも成功はしてないですね。

2018/06/05

ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。裏庭インベーダー

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ローソン限定のビール。
前に僕ビール、君ビールは何種類か飲んだことがあるけれど、これは新製品。

なんといってもヤッホーブルーイングのビールはネーミングはおもしろいし、缶のデザインもなかなか。
どういう意味かと思ったら、日本のビールの常識を侵略するインベーダーとのこと。ん?わかったような、わからないような(笑)。

そして、アメリカン・クリームエールなるものは聞き慣れないですね。ライトでさわやかな飲み口が特徴だとのことだけど。

注いでみると、若干濃いめの色。
飲んで見ると、ワインのようなブドウの香り。使用しているホップの特徴なのかな?
そして、かなり強い苦みがきてまるでIPAのようだけれど、そのあとに甘みを感じる。
この会社らしいビールと言えるかもしれない。

2018/06/04

アサヒ アサヒ生ビール

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このネーミング、アサヒそのものって感じですね。
しかし、このビール、アサヒの母体となった大阪麦酒が1900年に発売したアサヒ生ビールが受け継がれてるものみたいなんですね。

注いでみると、やや淡い色。
飲んで見ると、スーパードライとは全然違いますね。
ただ、飲んだあとのすっきり具合は通じるものがあるかも?
アルコール度数がやや低め(4.5%)というのもあるかもしれないけれど、ちょっと軽めに感じる。
アサヒ製品としてはまあまあ好みの範疇かもしれない。

2018/06/03

サッポロ ヱビス ザ・ホップ 2018

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10年くらい前に飲んで以降しばらく発売がなく、おととし、去年とギフト専用で売られたザ・ホップ。久々に飲んでみた。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、さすが、ホップと銘打っているだけあって、香りがいいんですね。
そして、あっさり味かと思いきや、しっかり苦みもある。が、すごく重くはなくて、さわやかな今の季節にぴったりなビールでありました。

2018/06/02

アサヒ クリアアサヒ プライムリッチ

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今年になってリニューアルしたクリアアサヒ派生品第2弾。

注いでみると、結構濃いめの色。
飲んでみると、まず不思議な香り。明らかにビールじゃないという。
味が濃い気もしたけれど、これは度数が高いせいかも?
後味は甘くて、もうちょっと抑えてほしいところですね。

2018/06/01

アサヒ クリアアサヒ 贅沢ゼロ

1806011
今年になってリニューアルしたクリアアサヒ派生品の贅沢ゼロを飲んでみた。
むむむ、また糖質オフか・・・

注いでみると、案外濃い色。
飲んでみると、ちょい濃いめ。まあそれもアルコール度数が6%と高いからでしょうか。
ただ、コクがあるというわけではないのが、やはりビールじゃないからなんでしょうね。

クリアアサヒの中ではいい方だと思いますが。

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