「ワールド・オブ・ライズ」
本日の映画
movie-18 「ワールド・オブ・ライズ」 Body Of Lies 2008年米
DIR:リドリー・スコット
CAST:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック
STORY:危険な任務を遂行するCIAエージェントのフェリスと安全な場所から指示を送る上司のホフマン。まったくそりのあわない二人だが、国際的テロリストのリーダーをとらえるべく、任務にあたるが・・・
☆☆☆中東を舞台にしたサスペンスアクション。
中東問題って難しくて・・・
自分が不勉強なわけだけど、理解しづらいことがいろいろあって、映画を見ていても?マークが何度も頭をよぎる。
とはいえ、さすがR・スコット監督。ちゃんと娯楽映画に仕立て上げている。
それに、レオ君とR・クロウという2大スターを使って、2人の魅力で魅せるので、それほど眉根をひそめずに見ることができた。
レオ君=フェリスの方は現場一筋で、有能なエージェントではあるが、感受性が強いというか、非情に徹することができず、それが危機を招くことも・・・
一方のクロウ=ホフマンは、自分で汚い仕事は一切せず、電話一本で人を動かし、平気で嘘をつき、味方を売ることもある非情な人物。嫌みったらしく演じて、うまい。
こういう瞞し瞞されの世界には、ホフマンみたいな人物がうってつけで、必要な人物なんだろうけれど、部下のフェリスがかわいそう・・・
フェリスは拉致され、拷問され、間一髪・・・
ここで、誰が一番たぬきだったかが判明するのだが、なるほどね~
意外におもしろかったねと思ったところで映画終了。
でも、フェリスのロマンスはちょっと余計じゃなかったかな~
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