男山 純米生貯蔵


北海道のアンテナショップに行った時に、向こうの方から目に飛び込んできたカップ酒。
絵が気に入ってついつい買ってしまった・・・
なんでも元旭山動物園の飼育係だった絵本作家あべ弘仕さんが描いた絵だそうだ。
クマゲラですね。かわいい!
飲んでみると、わりとあっさりした感じ。
度数が日本酒としては低めなのもあるかな?
若干辛口かなという程度。
この缶、捨てられません・・・
« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »


北海道のアンテナショップに行った時に、向こうの方から目に飛び込んできたカップ酒。
絵が気に入ってついつい買ってしまった・・・
なんでも元旭山動物園の飼育係だった絵本作家あべ弘仕さんが描いた絵だそうだ。
クマゲラですね。かわいい!
飲んでみると、わりとあっさりした感じ。
度数が日本酒としては低めなのもあるかな?
若干辛口かなという程度。
この缶、捨てられません・・・
本日の映画
![ザ・クリーナー 消された殺人 [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51hUbDi54nL._SL160_.jpg)
movie-21 「ザ・クリーナー 消された殺人」 Cleaner 2007年米
DIR:レニー・ハーリン
CAST:サニュエル・L・ジャクソン、エド・ハリス、エヴァ・メンデス、ルイス・ガスマン
STORY:元警官のトムの仕事は、犯罪や事故現場を清掃すること。ある日殺人現場の清掃を請け負ったトムは、返し忘れた鍵を返しにいくが、主の妻アンが何も知らずにいることを知る。やがて主の失踪が報じられて・・・
☆☆☆クライムサスペンス。
主人公トムの職業はクリーナー・・・しかも特殊な掃除人。
事故や犯罪現場の掃除、つまり血や汚物や肉片(!)などをきれいにし、においも除去するという掃除人なんである。
これって、日本でもある職業なんだろうか?
トムが雇っている若者が、もう無理!というのもわかる・・・
トムはいつものように殺人現場の清掃を請け負ってきれいにしたのだが、翌日鍵を返し忘れたことに気づき、返しにいくと、そこに出てきたのはこの家の妻アン。
ところが、殺人のことも、部屋が清掃されたことも知らない・・・
つかみはOK!
これはおもしろいミステリーになりそうと思ったのだが・・・
キャストがね~
うまいキャストが災いして、犯人がバレバレなんですね。
そりゃああの人しかいないだろうと・・・
しかも、汚職事件が明らかになるにつれ、もっと大きく話が拡がっていくかと思いきや、なんと殺しの動機は・・・
というところでえ??
そういう話だったのと・・・
ちょっと肩すかし(笑)
決しておもしろくないわけではないのだけど、なんかモヤモヤ感。
結局レニー・ハーリンは「ダイ・ハード2」が頂点だったんだなあ。。。

秋ビール第2弾は、キリンの秋味。定番ですね。もう28年目だそう。
注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、きゅっと苦みがくる。とともに甘すぎない甘みも感じられておいしい。これ、好きなビールなんだなあ。
これだけ続くのはやっぱりおいしいからなんだなと思う。来年もきっと発売されることでしょう。

先週金曜日、仕事帰りにスーパーに寄ったら秋ビール(+新ジャンル)が5本も売り出されていたので、重いのにがんばって買ってきた。
ということで1本目はこのビール。
これははじめて!
と思ったのだが、調べてみると1992年に発売され、次に今から9年前にコンビニ限定で売られたとのこと。うーん、記憶にないなあ。飲んでないのかもしれない・・・
注いでみると、やや濃いめの色。
飲んでみると、焙煎麦芽使用ということで、ほんのりロースト香があり、ぐぐっと飲むのがもったいない感じだ。
秋はこうしたビールが似合うけれど、飲んだ日は猛暑日という・・・
まだ夏なのに飲んじゃいました。

以前、瓶は飲んだことがあったが、缶をようやく見つけたので買ってみた。
注いでみると、色は薄め。濁りはなし。
飲んでみると、まずブドウの香りがするんですね。ネルソンソーヴィンホップ使用というので、ソーヴィニヨンブランのイメージ?
味はフルーティなのだけど、苦みもちゃんとあって、おいしい。
瓶のとは、多分味は違わないですね。

岡山クラフトビール第4弾は、ピーチピルス。
岡山の名物、桃の果汁をたっぷりと使ったフルーツビールらしい。
実は、これが一番どうかな~と思っていたので、飲むのが最後になった。
注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、甘い桃の香り。ネクターみたい?
そして、味も・・・甘いぞ。
マスカットのはあとからじわじわと甘さがきたが、これははじめから甘くてべたつく感じ。
これは、食事にあわせるのは無理だな~

岡山クラフトビール第3弾は、ホワイトエール。
小麦も使った白ビール。
注いでみると、若干濁ってるかな?
飲んでみると、ちょっとフルーティで飲みやすいビール。
白ワインじゃないけれど、きりっと冷やして飲むといいですね。
どちらかというと魚料理にあいそうな感じでした。

岡山クラフトビール第2弾は、マスカットピルス。
これはビールの範疇ではないんですね、今の基準でも。
マスカットといえば岡山の名物。
ということで出来たフルーツビールなんでしょうね。
注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、警戒したほど甘くはないし、はじめそんなにマスカットの香りもなかったのだけど・・
じわじわと・・・やっぱりこれマスカットだ(笑)
そして、やっぱり甘さがきて、ビールっぽくない飲み物に。
悪くはないですけれど、和食にはちとキツいかな。

岡山のクラフトビールのセットをいただいたので、早速飲んでみます。
第一弾は、雄町米ラガー。
酒米に使用されるお米を副原料に使用している。
注いでみると、わりと薄い色。
飲んでみると、味は結構濃いですね。お米のおかげかどうかはわからないけれど。
これはじっくり飲んだ方がいいビールですね。

オリオンドラフトといえば、たまに飲むビール。
これは缶のデザインがちょい違って、セブンイレブン限定発売のもの。
セブンイレブンって全国で唯一沖縄にはないらしいですね。
注いでみると、かなり薄い色。
飲んでみると、これはらしい軽いビールですね。
がぶがぶ飲めちゃいそうな感じ。
沖縄にはあうんだろうなあと思うけれど、もうちょっと濃いめの方がいいかな~
十分おいしいんだけれど。

時々発売されるTOKYO CRAFTシリーズ。
昨年も飲んだ気がするけれど、今年のバージョンということでしょうかね。
注いでみると、やや薄い色。
飲んで見ると、香りは青っぽい感じ。ホップが効いてるのかな?
そして、苦みがぐーっと押してくる。さすがセゾン!
でも重いビールというわけではなく、後味はさわやかなんですね。
やっぱりセゾン好きだな。

今年も出ました!赤星。
最近、毎年缶で出てますね。
箱買いしちゃいました・・・
注いでみると、やや薄い色。
飲んで見ると、結構がっつり系ビールですね。
オーソドックス。
すごい特徴があるわけではないけれど、普段飲むならこういうのがいいですね。
art-24 【暁斎一門が描く イキイキ生き物たち展】 河鍋暁斎記念美術館
西川口駅近くで遅い昼食をとったあと向かったのは、河鍋暁斎記念美術館。
前々から行きたいとは思っていたのだけど、なかなか行く機会がなく・・・
ようやく行くことができた。
駅からは歩いて15分くらい。

通りの街路樹がかりんっぽい?でもちょっと小さいし、形違う?と思ったが、かりん通りと書いてあったので、やはりそうなんですね。

美術館は住宅街の中になる。
河鍋暁斎の曽孫の方の自宅を改装した、こじんまりとした美術館。
が、3200点も所蔵しているという。
一回に展示されるのは40点あまり。近くにあったら、しょっちゅう通っちゃうなあ。
ちょうどやっていた展覧会は、生き物の絵の展覧会。
第一展示室
まずは、虎、豹、象、獅子。
ライオンがちょっと変な気もするが、暁斎は実際にこれらの動物を見ているらしい。
虎もかなり変?と思ったが、タイトルは虎だけど、暁斎が見たのは豹だったとのこと。
象の戯画が楽しい。
猿の絵(「二匹の猿」)は毛並みも細かく、なかなかリアルだ。暁斎は猿を飼っていたので、じっくり観察できたんでしょうね。
猫(「猫に菊図」)も筆が細かい。
「暁斎楽画」が美しい。動物画の版画集なのだけど、これ全部見てみたいですね。なんでも、セーブルの絵皿の図案にも使われたという。
一番気に入ったのは、「竹に仔犬図」。なんてかわいらしい犬!
弟子、ジョサイア・コンドルの画もあった。暁斎の絵をお手本に描いた「鯉之図」。勢いのある鯉の絵。
第二展示室
暁斎の戯画が並ぶ。
「鳥獣合戦」は暁斎的鳥獣戯画かな。
楽しい絵あり、風刺画あり。おもしろい。
暁斎は蛙が大好きだったということで、蛙の絵がずらーっと並んでいた。
さすが、よく観察しているだけあって、リアルなのだけど、とにかくどの蛙も楽しそうだ。
擬人化された蛙が生き生きと動いている。
「蛙の開化六景」や「蛙の生活」といった蛙で描く風俗画が気に入った。
また是非訪ねたい美術館でした。
中山道・浦和宿の歩きを終えて、北浦和から京浜東北線に乗り、西川口駅にて同居人氏と合流。
このあと、河鍋暁斎記念美術館に行く予定だったのだが、その前に昼食を。
もう2時を過ぎて、しまっているお店も多かったのだが・・・
西川口って中華をはじめアジア料理のお店が多いんですね。
そして、マーランタンのお店も何店舗も!

というわけで、そのお店の1つ、ちょっとおしゃれな四川麻辣湯に入ってみた。

自分で具、麺、スープをチョイスするシステムで、具はケースの中から好きなものを取り、レジで麺とスープを選ぶ。
具がかなりの種類があって迷う。干豆腐、鴨の血、揚げパン、豚の耳なんてものもあるが、見慣れた食材もあり、悩むところだが、とりあえずはじめてなので無難なものを選ぶことにした。

ワタクシは、じゃがいも麺でピリ辛豚骨スープ、具は水餃子、魚のすり身だんご、空心菜をチョイス。
ピリ辛ということだったが、わりと辛い(笑)。じゃがいもの麺はマロニーっぽい!あ、でもこのチョイスはなかなかよかったと思う。

同居人は、ラーメンでピリ辛豚骨スープ、具は水餃子、牛モツ、ほうれん草。モツを少しもらったが、食べやすいモツだった。
楽しいお店ですね。
池袋なんかにもお店があるらしいのだが、また行く機会があったら、うんとおもしろいチョイスをしたいな。
埼玉県川口市西川口1-22-1
先週金曜日。
同居人氏が浦和で用事(仕事)があり、終わり次第合流して美術館に行くことになっていたのだが、この機会に中山道の浦和宿を歩いてみようと突然思い立った。
駅からちょっと歩いて、調(つき)神社からスタート。平安期の古い神社だ。

この神社、鳥居がない。
調というのは租庸調の調(調布)のこと。
武蔵国の調はここに集められて、神社が倉の隣に建てられた。その調布の搬出に邪魔になるので鳥居がないとのこと。
そして、狛犬ではなく、狛兎なのである。調=つき=月にかけてるんですね。


手水舎などにも兎が!
あまりに暑く、早速神社の斜め向かいのコンビニで飲み物を買う。

浦和(さいたま市)のマンホールは、上に市の木であるケヤキ、右下に市の花木であるサクラ、左下が市の花、サクラソウとのことだ。

やがて中山道浦和宿の碑が見えてきた。ここが浦和宿の江戸口である。

すぐ先に小さな道路元標があった。
大正時代に設置された浦和町(明治22年誕生)の道路元標の復元のようだ。

玉蔵院。弘法大師創建のお寺で、道路で山門と奥の本堂が分断されてしまっている。

仲町交差点の先で左折すると仲町公園があり、そこが本陣跡である。
ここには何も残っていないが、長門が別の場所に移築されているようだ。
明治天皇行在所跡碑もあった。

少し歩くと、野菜を売る女性のモニュメントがある。
この宿では二と七の日に市が開かれた。通りも市場通りと呼ばれているようだ。

慈恩稲荷神社のあたりが、浦和宿二・七市場跡で、御免毎月二七市場定杭と書かれた石柱と市神さまを祀る祠がある。
成就院を通り過ぎ、国道463号線をくぐり、京浜東北線の上を渡った先に笹岡稲荷神社がある。昔、このあたり
に一里塚があったらしい。


鳥居をくぐって左右に神社があるのだが、左が大稲荷社、右が小稲荷社で、別の神社とのことだ。

北浦和駅を過ぎて少し行くと廓信寺があり、入口に「サツマイモの女王、紅赤の発祥地」の説明板があった。
金時芋はこの紅赤の俗称だったんですね。
このいもを発見したのがここの農家の主婦山田いちで、山田家の菩提寺が廓信寺ということだ。
ここでこの日の街道歩きは終了。
いやはや、暑かった・・・
台風がくるかもしれないという予報があった日は予備日として、何も予定を入れなかった。結局、思ったより早く台風は過ぎ去って、出かけられたのだけど、家でゆっくりも悪くはない・・・
ということで、近所をちょっとだけお散歩。
古代の官道であった東山道武蔵路の遺構を見に行った。
西国分寺駅の南東にかつてあった中央鉄道学園が売却され、公園・住宅等が建設されるにあたっての発掘調査で、400メートルにわたるこの道路の遺構が発見され、結局地下1メートルくらいのところに埋没保存されることとなった。


そして、発掘された側溝の位置及び形状をアスファルトの上に黄色で表示している。

レプリカもある。
20年近く前、発掘調査してるなと思って見ていたのだけど、こういうのがあるとは今まで知らなかった。
市立歴史公園にも東山道武蔵路跡があるらしいから、今度行ってみよう。
国立新美術館に行った後、新宿3丁目へ移動、昼ご飯を。
新美術館近辺も昼食場所が難しいのだが、この日はこれだけ見て帰ることにしたので(台風で雨がだんだん強くなるかもと思って・・・実際はそうでもなかったのだが)、なじみのあるエリアまで移動してのご飯となった。
行ったのは、紀伊國屋書店本店の地下の前から入りたいとおもっていたうどん屋さんの水山。
券売機で買い、うどんを待つ。
ふとおいてある醤油を見ると・・・サガミと書いてある。
なんと!前々日群馬の帰りに寄った味の民芸と同じチェーンだった。
だから、ちょい似た感じのメニューがあるんだなと納得。

ワタクシが頼んだのは、イチオシという黒酢あんかけうどん。
酸辣湯麺のマイルド版みたいな感じで、お酢はそれほどキツくはないが、一緒にお酢の瓶が出てくるのでお好みで足すことができる。トマトもうまくなじんでいる。ちょっとだけピリ辛。
うどんのふしの部分が太くつぶれた感じになっているのは、味の民芸も同じ。

同居人の長崎ちゃんぽんうどん。
味見はしなかったけれど、これも味の民芸にもあったような・・・
バリエーションはいろいろあるので、また別のも食べてみたいな。
東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビルB1
art-23 【ルーヴル美術館展 肖像芸術】 国立新美術館

ルーヴル美術館展はしばしばやっているイメージで、かかさず行ってはいるのだが、肖像画はあまり得意でなく・・・
まあでも見たことのない作品もあるしと思い、出かけた。
いえでも、これは行ってよかったなと。こういう切り口の展覧会はおもしろいと思う。
プロローグ:マスク肖像の起源
エジプト新王国時代には死者が死後の世界を永遠に生きるために理想化された顔が棺に貼り付けられた。
その後時代は変わり、リアルな顔を描くようになったという。
1.記憶のための肖像
1a 自身の像を神に捧げるー信心の証としての肖像
メソポタミア、ギリシャなどの出土品。棺の中などに入れたのだろうか。
1b 古代の葬礼肖像―故人の在りし日の面影をとどめる
墓所にあった肖像彫刻の数々。ディアナ、ヘラクレス、エロスなど神話に出てくる神様などとして表している。
エンブレマ型杯も飾られていたものなのかな?ご先祖様を彫った杯で飲んだりはできないよね??これはヴェスヴィオス火山の噴火で埋まってしまったボスコアーレという街から出土したものとのことだが、きれいなまま残っている。
1c 近代の葬礼肖像―高貴さと英雄性
「ブルボン公爵夫人、次いでブーローニュおよびオーヴェルニュ伯爵夫人ジャンヌ・ド・ブルボン=ヴァンドーム(1465-1511)」が衝撃的だった。顔は骸骨のようになり、おなかの中から蛆がわいて腸が出ているという・・・
どんな高貴な人もこうなるのだ。とはいえ、あまり気持ちのいいものではないなあ。
「マラーの死」は去年も見たなと思ったのだが、これはレプリカの1つのようだ。劇的な作品。人気もあったんでしょうね。
2.権力の顔
2a 男性の権力者―伝統の力
「クドゥッル(境界石)」というのがおもしろい。土地の境界に建てられたもののようだが、彫刻がなんともいえずいいのだ。
ローマの皇帝たちの彫像はどれも威厳があるが、カラカラ帝は、癇癪持ちのような顔。
ルイ14世の絵はよくみるアレだったが、今回のはサイズが2分の1のもの。14歳の時の彫像はローマの皇帝風である。
部屋を移ると、ナポレオンづくし!どれも立派に描かれている・・・描かれすぎていると思うのだが・・・
グロの描いた「アルコレ橋のボナパルト」は若き日のナポレオンをかっこよく描いていて、ナポレオンもいたく気に入っていたという。
しかし、ダヴィッドにしろグロにしろ、ナポレオンが失脚してからは悲しい運命をたどったんだなあ。
アングルは決して好みの画家ではないのだけど、「ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル《フランス王太子、オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアン(1810-1842)の肖像」はよいと思った。
2b 権威ある女性
カラカラ帝も怒ってるように見えたけれど、クレオパトラも。眉をひそめて何を見ているやら・・・意志の強い女性に見える彫像。
2c 精神の権威
アリストテレス、ヴォルテール、ジャン・ジャック・ルソーなど。
さすが、みな知的な彫像である。
3.コードとモード
3a 男性の権力者―伝統と刷新
ボッティチェリと工房の「赤い縁なし帽をかぶった若い男性の肖像」。はじめボッティチェリとはわからなかったけれど、顔の表現はそうかな?
3b 女性の権力者―伝統と刷新
今回の目玉、ヴェロネーゼの「《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》」。
この女性が何者かはわかっていないそうだが、裕福な女性であることは間違いなさそう。ちょと憂いを帯びた表情がいいですね。
レンブラントの「ヴィ―ナスとキューピッド」。モデルは内縁の妻ヘンドリキェと娘のコルネリアとあって、神話画じゃなくて、家族画のよう。
マリー・アントワネットのお気に入り画家だったヴィジェ・ル・ブランの「エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人」はフランス革命で亡命したあとの作品。各国で多くの顧客を獲得したらしいが、それもわかりますね。女性を美しく描くことに関してはピカイチ!
3c 子供と家族
ゴヤの「第2代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・シストゥエ・イ・マルティネス(1788-1842)の肖像」。なんともかわらしい子供の肖像画だが、女の子ではなくて男の子である。きっと注文主には喜ばれただろうなあという出来で、さすがゴヤ!
3d 自己に向き合う芸術家‐啓蒙の世紀の3つの例
メッサーシュミット「性格表現の頭像」。うつ病を煩っていた作者が自分をモデルとした作品を創ることで病を克服しようとしたというが・・・なんてしかめ面!今回のすごい顔3名は、これとカラカラ帝とクレオパトラで決まり(笑)。
デュクルー「嘲笑の表情をした自画像」。これはおもしろい。
4.エピローグ:アルチンボルドー肖像の遊びと変容
昨年のアルチンボルド展でも見た、「春」と「秋」に再会。
何度見ても楽しいなあ。
意外にも楽しめた展覧会。是非どうぞ。
art-22 【没後50年 藤田嗣治展】 東京都美術館

藤田嗣治展に行って参りました。
ちょくちょくやっているようですが・・・
一番大規模だったのは12年前、近代美術館でやった展覧会かな。
今回の展覧会は、学生時代から亡くなるまでの時系列で展示されており、非常にわかりやすい。12年前も同じような構成だったけれど。
Ⅰ 風景画ー家族と風景
藤田の父親は陸軍軍医だったそうで、「父の像」はなかなかに厳めしく描かれている。実際は、画家になりたいという藤田に理解を示し、資金援助もしてくれたそうである。
「朝鮮風景」。どちらかといえば、印象派風。
まだまったく藤田嗣治的ではない。
Ⅱ はじまりのパリー第一次世界大戦をはさんで
「キュビズム風静物」。藤田もキュビズムに挑戦していたんですね。もう1枚キュビズム風の絵もあったが、それでおしまい。
パリの風景を描いた作品群は、灰色でちょっと寂しい感じがする。
人物画は、この頃交流があったモディリアーニ風あり(細長い体、アーモンド型の目!)、ローランサン風あり(色使い)・・・
まあなかなか自分の作風が定まらなかったということでしょうね。
Ⅲ 1920年代の自画像と肖像ー「時代」をまとうひとの姿
自画像が4枚。やはり好きなのは、猫が邪魔?しようとしているやつかなあ。藤田といえば猫!
「エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像」は見たのははじめてかと思うが、ゴージャス。銀箔が使用されている。猫もちゃんといる。
そのものずばり「猫」も大好きな作品。
Ⅳ 「乳白色の裸婦」の時代
これぞ藤田!のコーナー。
裸婦の絵でもやはり猫が描かれていてほしい(笑)
「タピスリーの裸婦」は、ゴヤのマハ風ポーズ。
「舞踏会の前」は仮面が描かれていて、アンソール風(交流はあったらしい)。
一番好きなのは、「五人の裸婦」かな。五感を表す五人の女性。犬が横にいる女性は嗅覚。というのはなるほどと思うが、では猫は??
Ⅴ 1930年代・旅する画家ー北米・中南米・アジア
ここで急に作風が変わる。
原色に近い色遣いで、熱気が伝わってくるよう。
かと思えば、日本に戻っての絵は、落ち着いた色遣い。
Ⅵ-1 「歴史」に直面するー二度の「大戦」との遭遇
めずらしく、「サーカスの人気者」は犬の絵。
「争闘(猫)」は何度となく見ているが、いわゆるかわいい猫ではない。戦争のさなかに描かれたと聞くとなるほどと思う。
「人魚」。これは不気味。
Ⅵ-2 「歴史」に直面するー作戦記録画へ
「アッツ島玉砕」、「サイパン島同胞臣節を全うす」などの戦争画は決して戦意高揚のための絵ではない。かなり悲惨な場面を描いていて、辛い。
これで戦争責任を問われるとは・・・
Ⅶ 戦後20年ー東京・ニューヨーク・パリ
追われるように日本を離れた藤田はその後、日本に帰ることはなく、フランスに帰化している。
有名な「カフェ」は乳白色の絵再びで、これは好き。
「ビストロ」もいい。
「私の夢」は裸婦と動物なのだけど、まるで涅槃図・・・
子どもをテーマにした作品もあったけれど、ちょっと怖い。
小さな職人たちのシリーズは結構好きだけど(今回はなし)。
Ⅷ カトリックへの道行き
晩年は洗礼を受けたこともあり、宗教色が濃くなる。
どうもこのあたりになってくると、ワタクシ的にはしっくりとこないのだが、日本的な宗教画ということになるかな。
藤田嗣治の生涯がわかる展覧会。
是非どうぞ。
縄文展を見たあとの昼食。
たまには西郷さんビルに行ってみることに。
公園の側から入り、下へ下っていく。

結局地下1階まで行ってしまい、そこにあった北海道料理のお店(居酒屋)に入ることに。
ラム、ほっけ、ザンギなどらしいメニューが並ぶ中、選んだのは・・・

函館海鮮丼。
結構ふんだんに魚がのっていてわりと豪華。
味噌汁はかにだしの味噌汁でおいしい。
が・・・
小鉢はポテトサラダ。なぜここでポテサラ?
おいしくないというわけじゃなくて、海鮮丼にポテサラってあまりあわないような・・・
このビルのお店はどこもすごい混雑してるイメージがあったけれど、ここは穴場かも。
東京都台東区上野公園1-57 UENO3153ビルB1
art-21 【縄文展】 東京国立博物館 平成館

群馬で古墳と埴輪を見た翌日は、縄文展。
時代が遡った(笑)。
平日なのでそれほど混んでいないかと思いきや、かなりの混み具合。
特に前半、見るのが大変でした。
第1章 暮らしの美
スタートの縄文土器から、感心しまくり。
なんて美しいんでしょう。模様が細かくて芸術的。
木製のポシェットもよく出来てるなあ。クルミが入っていたそうで、木の実を拾って入れるのに使ってたんでしょうね。
鹿の角で出来た釣り針は、今でも使えそう。
耳飾りがいやに大きくてどうやって下げるんだろう?と思ったら、耳に大きな穴を開けて埋め込むという・・・絶対やだな(笑)。節目ごとに耳飾りを変えていったらしいが、だんだんと大きな耳飾りになるのだろうか。
第2章 美のうねり
美しい縄文土器の数々。
はじめは先がとがった器で・・・灰にさして使った模様・・・そのうち、底のある土器が出てくる。
この文様がきれいなんですね~
素朴だけれど、いろいろな技術を駆使して美しい文様を造っている。
まるで土瓶のような器があったのも驚き。こんなものまで造られていたとは・・・
第3章 美の競演
この時代の世界各国の土器の展示。
わりと、どこの国のも地味で、日本の土器の方がきれいだなあ。
インダス文明期の器は動物の絵などが描かれていて楽しいけれど。
第4章 縄文美の最たるもの
国宝6点の展示。土偶については、2010年の【国宝土偶展】で3点は見ている。縄文のビーナス、合掌土偶、中空土偶である。
そのときも合掌土偶がツボだったのだが、やっぱりこれいいなあ、かわいいなあ。
デザイン的にいいのは、縄文の女神と仮面の女神かな。仮面の女神は顔が三角で宇宙人的というか。
中空土偶は思ったより大きかった。
火焔型土器もいいですね。ついつい岡本太郎を連想してしまうのだけど、炎の部分は鶏のとさかのようで確かに爆発って感じはする(笑)。
十日町ではたくさん出土したらしく、今回もたくさん展示されていて圧倒されましたね。
第5章 祈りの美、祈りの形
土偶といってもいろいろなものがあるわけで・・・
いやはや、こんなにたくさんの土偶を見るのははじめて。
が、なんといっても遮光器土偶!この目がなんともユーモラス。
ハート形、みみずく、ポーズ、三角形、板状・・・バリエーションはかなり豊富である。
結構気に入ったのが、人形装飾付有孔鍔付土器。土器に人間が貼り付けてあるのだけど、漫画チック!なんか楽しい。
動物の土製品もたくさんあった。
キョトンとした猪、一瞬アリクイに見えるクマ、わりとリアルなサル、ちょっと怖い亀、蛇。巻き貝はとてもよくできてますね。
第6章 新たにつむがれる美
縄文文化に影響を受けた芸術家、作家の紹介。
岡本太郎を筆頭として、柳宗悦、芹沢銈介。
そういえば、芹沢銈介の美術館に行った際にあったなあ。
最後に撮影できるコーナーがありました。


この夏、イチオシの展覧会です。是非どうぞ。
元々、高崎へのドライブは水曜日に行くことを予定していた。
ところが、台風がくるかも?ということで前倒しにして月曜に行くことに。
6時半起床。7時出発。
まずはコンビニに寄り朝ご飯と飲み物調達。ささっと食事を済ませる。
関越自動車道に入る前は若干の渋滞があったものの、高速は渋滞なし。
高坂サービスエリアで少々休憩し、最初の目的地、上毛野はにわの里公園に到着したのは10時過ぎ。

まずは、かみつけの里博物館に入ってみる。入場料200円。
入口から埴輪感満載でわくわくする。
このあたりは1500年前の榛名山大噴火によって地中深く埋没していたが、新幹線を通すにあたっての調査で発掘されたらしい。

その模型や、埴輪を展示しておりなかなかに興味深い。



埴輪、なんかユーモラスで好きなんですね。
続いて、保渡田古墳群の3つの古墳をめぐってみることにする。

まずは、博物館の裏手にある二子山古墳。
発掘前の古墳の形状をできるだけ変えずに整備している。
この古墳が一番早く造られており、一番大きい。

中島が4基あるけれど、これは何のためのものか・・・
祭祀の場所だとかいくつかの説があるようだが・・・

続いて通りを渡り、八幡塚古墳へ。
この古墳は当時のとおり再現されている。周囲に石が積まれ埴輪が飾られている。

人物もあれば、動物もあり・・・

このお相撲さんみたいなのはなんだ??
と思ったらやはり力士のようだ。

中には石棺もおかれていた。
もう一つの薬師塚古墳が見つからない・・・

でもどうもお寺があるあたりが古墳みたいな形だなと思ったら、完全な形では残っていないが、やはり西光寺のあるところがこの古墳で、上には舟形石棺があった。

さてそろそろお昼。
出かけると、早くお昼にしないと難民になることが多いのだが、わりと近くのイオンモールに群馬の鶏めしのお店があることがわかり、向かう。
上州御用鳥めし本舗登利平である。

竹にするか松にするか迷ったが、胸肉ともも肉と両方入っている上州御用鳥めし松重を注文。
これで正解。やっぱりもも肉の方がおいしいんだなあ。
さて、午後向かうのは、高崎洞窟観音である。
高崎の観音様といえば、白衣大観音だけれど、わりと近場にこんな観音もあったとは・・・
呉服商として財をなした山田徳蔵が大正8年着工、50年にわたって人力で洞窟を彫り、観音霊場を完成させたというもの。
中は20℃くらいで大変涼しい。
33体もの観音像があり、表情は様々。





如意輪、十一面、馬頭、千手、聖観音、龍頭、白衣、瀧見、延命、岩戸などなど。
中は暗いのでうまく写らなかったのが残念だ。
洞窟から出て、徳明園という庭園も見てまわる。


回遊式の庭園で、ここにもいろいろな石造物があったりする。


つつじや紅葉の季節はきっとキレイでしょう。
山徳記念館(風刺漫画の展示)もささっと見て出発、しんとうワイナリーへと向かう。
ドライバーである同居人は試飲できないので、代表してワタクシが(笑)。
全種試飲させてもらったけれど、やはり購入したのは、赤(ベリーA)と白(甲州)だった。
外に出ると空が暗くなっていて、少しポツポツと降り始めた。
近くのお土産屋さんに到着したときは、かなり降り出していたのだが、買い物をしているうちにあっという間に豪雨(雷雨)に・・・
完全に降り込められてしまい、なかなか脱出できない。
しかし、ずっといるわけにも行かないので、エイヤと外に出たが、車までのほんの数メートルの距離で、結構ぬれてしまった。
徐行運転で発進したが、あまりに雨が強く前が見えない・・・
次第に雨は小降りになったが、天気予報あたったな~
道の駅よしおか温泉(温泉施設は結構繁盛している模様)でおみやげを買い足し、観光終了、高速に乗る。
上里サービスエリアで休憩&おみやげタイムをとり、順調に進む。
高速を降りたあと、少々渋滞したが、味の民芸で夕食をとり、帰宅は10時前。
ドライバーさん、お疲れ様でした~
今回の戦利品。

【巨匠たちのクレパス画展】を見終えて、向かったのは四ッ谷三丁目。

以前から行きたいと思っていたチェコ料理のお店へ。
行こう行こうと言っているうちに、今年の2月にお店が移転したことが判明したが、通りの向こう側へ移転しただけで、わりと近いところにあった。
ダーシェンカといえば、カレル・チャペックの本に出てくる子犬・・・飼い犬。この本、大好き!(ちなみに、園芸か12カ月も大好き)
お店はそれほど広くはないけれど、チェコ関連グッズや絵本がずらーっと並び、いい雰囲気。

もちろん!ビールは、ピルスナー・ウルケル樽生。
やっぱり、チェコはビールがおいしいなあ。しっかりとしたコクがある。
お通しはローストチキンのエッグレモンソース。
そして、一品目、きのこのピクルス。酸っぱいのは食が進みます。

二品目、モラビア風ローストポーク、ザウアークラウト添え。
お肉はホロホロ。スパイスも効いておいしい。

三品目、ビール煮込みのグラーシュ、クネドリーキ添え。
パプリカがピリッとして、あとちょっとスパイシーなのはなんだろうと思ったらキャラウェイシードとマジョラムらしい。
久々のクネドリーキもおいしい。グラーシュによくあう。
はじめはもう一品くらい追加しようかねと言っていたのだけど、結構おなかがいっぱいになってしまい断念。
他にも食べたいものがあるし、また来たいな。
東京都新宿区舟町5-25 TSI舟町ビル B1F
art-20 【巨匠たちのクレパス画展】 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

クレパス・・・子どもの頃持ってましたね。どこへやっちゃったかなあ。
クレパスというのはクレヨンとパステルの良さを兼ね備えた画材として日本で発明されたもので、サクラクレパスの登録商標だそうだ。
今回の展覧会は、サクラアートミュージアムからの作品約150点で構成される展覧会。
正直、こんなに多くの画家がクレパス画を描いていたとは驚きだった。
そして、多くの表現方法があり(塗重ねたり、混ぜたり、ひっかいたりなど)、使い方次第では、クレヨンのように見えたり、パステル画にも見えたり、油絵のようにも描かれる。おもしろい画材なのである。
まずはクレパスの開発に関わった山本鼎の作品から。
「西瓜」、「江の浦風景」の2点だが、これがいいんですね。一気にクレパスの世界に引き込まれる。さすが、クレパスのことをよくわかっている画家だけのことはある。
そして、熊谷守一は、赤い輪郭線でこの人とすぐわかる。これはクレヨン的。
梅原龍三郎も、もろこの人らしい絵なのだけど・・・ちょっと微妙かなあ。油絵の代わりにはならなかったようだ。
肖像画では、中村研一もよかったが、小磯良平の「婦人像」がキレイ。寺内萬治郎はかなりリアルな絵で、クレパスでもこんなに描けるものなんだと感心。
三岸節子の花の絵は、油絵の作品となんらかわらず。非常に油絵的。
岡本太郎は、クレパスでも岡本ワールドを描いている。遠くからでも、あ!と思う(笑)。
山下清もあった。これはクレヨン的。
現代の作品では、鴻池朋子の作品がツボ。これいいなあ。足がなぜ5本あるのか・・・
今まで知らなかった画家では、佐伯米子。佐伯祐三の奥さんも画家だったんですね。作品はユトリロ的な風景画だった。
今回一番気に入ったのは田伏勉。「イギリスの庭園」、「川辺」の風景画2枚だが、なんて細かいんでしょう!ここまで細かく描けるとは驚きだ。
おもしろい展覧会でした。是非どうぞ。

art-19 【岐阜県美術館 所蔵名品展】 岐阜県美術館

開館35年、11月から改修のため1年間休館となる岐阜県美術館で、所蔵品を選りすぐって公開するというので行ってきた。
この美術館といえば、ルドンだけれど、それだけじゃなくて結構充実してるんですね。
日本画部門。
川合玉堂からスタート。
松の絵が2枚。
「老松蒼鷹」の方がキレイで現代的だが、好みなのは「老松図」の方。
「日光裏見瀧」もいいですね。
前田青邨といえば歴史画であるが、「囚われたる重衛」もよいが、気に入ったのは「出を待つ」。出を待つ能役者の緊張感が大胆な構図で表されている。
山本芳翠の「浦島図」がなんか不思議な感じ。洋風すぎるような・・・
熊谷守一のコレクションもすごいんですね。近代美術館の熊谷守一展で見た絵が何枚もあった。「ヤキバノカエリ」「萬の像」などなどである。
奥村土牛の「犢(こうし)」がなんともかわいい。
西洋画部門
これはなんといってもルドン!
いかにもルドンというようなモノクロの版画作品ももちろん展示があったけれど、一番驚いたのは「ポール・ゴビヤールの肖像」。こんな柔らかな作品も描いていたんですねぇ。
対して、「まなざし」はなんとなく不安な気持ちになる作品。
しかし、まだまだ見ていない作品がたくさんあったとは・・・パステルが意外とよいのだ。
ファアストを題材にしたリトグラフは、ドラクロワの作品。陰影が印象的。
モローの「ピエタ」。幻想的なモローらしい作品。
ゴーギャンも充実していた。おとなしめの作品が多かったけれど。
ムンクの「マドンナ」は別バージョンもあるのかな?見たことがあるような・・・
藤田嗣治の「猫」。たくさん描かれている猫の中でもこれはかわいい!
ピカソ「ランプの下の静物」。ピカソの静物画は結構好き。
現代美術部門
現代美術はなかなかコメントが難しいのだが(笑)
今回一番印象に残ったのは、ルーシェイの「虫」。リアルすぎて鳥肌が・・・
ベーコン「闘牛のための習作」はベーコン展で見ていると思うが、なんかこの人の作品を見るとざわざわと落ち着かない・・・
この中に並んでいるとミロなんてかなりフツーに見えてくる。
篠田桃紅さんの作品ははじめて見たのだが、エネルギッシュな筆遣いだ。
改装が済んだらまた是非行ってみたいですね。
夏休み1日目。
今年の夏休みはどこに行こうと考えていたところ、岐阜県美術館が改修工事のため11月から1年間休館、休み前の見納めとしてコレクションから選りすぐった作品を展示すると聞き、行くことにした。
5日前に新幹線の切符をとっていたのだが、なんとこの日は岐阜は38度だか39度だかになる予報。一瞬ひるんだが、もう切符はとってしまったし、トレドに行った時は42度だったしなあと、予定通り行くことになった。
もちろん、いろいろな暑さ対策グッズを持って!
5時40分起床。6時10分に家を出て、東京駅には7時頃着。
パン屋さんで朝ご飯を買い、飲み物も買って新幹線に乗り込む。
早速食べ始めていると、7時30分新幹線は動き始めた。
よいお天気ではあるが、残念ながら富士山はまったく見えない。
夏ってホントに見える確率が低いなあ。
時々ウトウトしているうちに、9時10分名古屋に到着。
東海道本線に乗り換え、西岐阜駅着は9時40分過ぎ。乗り越し精算をして、駅の外に出ると、バスがいた!
岐阜県美術館までは歩いても15分くらい。
いつもならばこれくらい平気で歩くのだけど、すでに暑くあまり歩かない方がよいと思い、おとなしくバスに乗っていくことにした。数分で美術館前に到着。

まだ開館までには数分あったので、岐阜駅を通るバスのバス停と時刻表を調べてから入場。
展覧会はなかなかに充実していて大満足。
後日感想をUP予定。
さて、12時少し前のバスを逃すと50分くらいなさそうで大丈夫かなと思っていたけれど、ちょうどいい具合に見終えて、屋外の展示作品も見てからバス停に向かう。
かなり気温が上がってきていて、バスを待つのもしんどい。
ベンチに座ろうとしたら、おしりが熱いのなんの!
12時過ぎには岐阜駅到着。
金華山へ行くバスのバス停を確認して、南口に行こうとすると・・・

金ぴかの信長像が!
キンキラキンすぎないか?
目立つことは間違いないけれど(笑)
目指すのは鰻やさんだったが、ちょうど中山道沿い。
せっかくだから加納宿をちょっと歩いてみることにした。

脇本陣跡、皇女和宮御仮泊所跡の碑(本陣跡)、中山道加納宿当分本陣跡を通りすぎた先に、ようやくお目当ての二文字屋が出現。

間口はあまり広くないが奥が長く、席数は結構ありそうだ。
待つことなく通され、うな丼(梅)を注文。
結構早く出てきた。7月中旬から8月いっぱいまでうな重、白焼き等はお休みらしい。うな重は1時間もかかるらしいから仕方ないんでしょうね、混む時期は。

もちろん、関西風のうなぎで皮ぱりぱり、しっかりした鰻。
元々中部~関西では粉山椒をかける習慣はなかったらしいが、置いてはあったのでかけてみる。うーん、やっぱり山椒をかけて食べる習慣がある身としてはほしいですねぇ。
鰻はとてもおいしく大満足。おなかもいっぱいになった。
このお店には左甚五郎が彫った欄間(うさぎ)があるらしいのだけど、これは見られないのかな?

外に同じがらのモニュメント?があった。
が、体は涼しくならないまま出発。
向かいにある道標を見て、とりあえず東番所跡まで行ってみることに。

ところが加納城大手門跡のところで道を間違えてしまい(マップ持ってなかったから・・・枡形になってたし)、だいぶ行き過ぎて修正。

このあたりは、中山道であるとともに御鮨街道と書いてあったので、帰ってから調べたところ、美濃国奉行が家康、秀忠に鮎鮨を献上する際、岐阜町から加納問屋場を経て、一宮、江戸へと送られた道のうち、岐阜から熱田を結ぶ尾張街道のこと(別名、鮎鮨街道とも言う)だそうだ。
東番所跡、中山道の道標、高札場跡などを撮影し、最後に加納天満宮に寄ってみた。

本殿には舞台を通っていく。
金華山の神輿が立派だった。

マンホールは鮎と鵜ですね。らしい!
駅へと向かう。
駅近くにサカエパンというパンやさんがあり、アイスクリームパンに激しく惹かれたのだが、鰻でおなかがいっぱいで残念ながら食べられず・・・
少し街道を歩いただけなのに、暑くてちょっとヤバい感じになっていたので、岐阜駅ビル?ショッピング・飲食店街で涼むことに。
持っていた麦茶はぬるいを通り越して熱くなっていて、さすがに飲み干し、1階のおしゃれ系スーパーで新しい飲み物を購入。ホントは凍った飲み物がほしかったのだけど、なくて・・・
が、駅を出る前にのぞいたベルマートにはあったのだ。残念。仕方なく?コカコーラのミニボトルを買ってバス乗り場へ。
おや?もうきてる。
ということで小走りでバスに乗り込む。
コーラはあっという間に飲み干してしまい、15分近く乗っただろうか。
金華山最寄りのバス停に到着。

ふー外は暑いなと思ってふと見上げると、な、なんと!
只今の気温40℃と出ている。なんか気温知った途端、暑さば倍増したような?

ちっちゃく見えるお城を撮影し、公園へ。
一瞬、信長の居館の入口(冠木門が)を見て、ロープウェイ乗り場に。
3時のロープウェイに乗った。

中からきれいな三重塔が見える。
大正時代に建立されたものだが、川合玉堂がこの場所を選定したという。
上に到着したところで、ふとリス村の看板が目に入った。
お城より早くしまってしまう、ということでまずこちらに。
入口で手袋を貸してもらい、餌をのっけてもらう。
暑いのであまり食べないかもしれませんと言われたのだが、確かにぐだーっとなっているリスが多い。

それでも一匹のリスが駆け寄ってきて、ワタクシの手をしっかりつかんで、むしゃむしゃと食べ始め・・・ほとんど1匹が食べ尽くしてしまったのだった。
そして、お城に向かったのだが、ここからはそれなりに距離があり、上り坂。汗が流れ出る。

冠木門を通り、切通を見て、ぐんぐん登る。

だんだん景色が見えてくる。
汗だくになりながらお城到着。近くでみると意外と金ぴか(笑)。
資料展示室を見ながら一番上へ。


いやー眺めが素晴らしいですね。
伊吹山に長良川、木曽川、揖斐川の3つの川、遠くに名古屋、伊勢湾もうっすら見える。
そして、風が通り抜け少し涼しい。ほっとする。
四方の景色を堪能したところで下に降り、近くにある岐阜城資料館にも行ってみた。昔の武器庫、食料庫を隅櫓城郭造に復元したものらしい。
見学終了、ロープウェイの駅まで下っていくが、どうにも暑くて、往きから目をつけていた休憩所の自販機でアイスを購入。
暑い時、アイスを食べるとクールダウンするものだが、さすがにこの気温ではあまり涼しくならず・・・
最近できたという美しいトイレ(洗面所から外の景色が見える)に寄って4時45分のロープウェイに乗って下へ。おみやげを買う。、

公園内の板垣退助像を撮影し、終了。
バス停に向かう途中、名和昆虫博物館があって、ここも行ってみたかったけれどな~
また、別の機会に行こう。
わりとすぐにバスはきて駅へと向かう。
名鉄で名古屋まで出ることも考えたが、やはりJRの方が早そうということでJRの駅まで戻る。
するとラッキー、すぐに電車がきて飛び乗り名古屋へと向かった。さすがに疲れて、うつらうつら・・・
6時少し前に名古屋駅に到着、とりあえず外に出る。
岐阜とは関係ないが、先月東海道を歩いた際、暑くて四日市の笹井屋のなが餅を買うことができなかったので、是非買いたいと思い、エスカのお土産やさんに売っているとの情報があったので行ってみた。
いくつかお店をまわってようやく発見!これまた買いそびれていた桑名の蛤の時雨煮も発見、購入する。
夕食はエスカのきしめんよしだにて。
まずは生ビールで乾杯!おいしいのなんの!
メニューが豊富で悩んだのだが、あつかったので冷たいきしめんを注文。
同居人はかき揚げおろし、ワタクシはチャレンジャーにちらしである。

ちらしというとおすしを連想するが、大きな玉子焼や椎茸の甘煮がのっているところはおすしっぽい。その他、かきあげ、かぼちゃの天ぷら、わかめ、きゅうり、人参、レタスがのっていて結構ボリューミー。ごま酢のたれがかかっていてさっぱりいただける。何より、麺がおいしいんですね。
また食べたいなあ。
まだ多少時間があったので、駅のおみやげやさんを見る。
と、なんだ~キオスクにもなが餅があったじゃないの!苦労して探さなくてもよかったのだった・・・
というところでそろそろ時間。
ホームの売店で水を買い、新幹線に乗り込む。8時3分発。
暑さで疲れ、半分以上は寝ているうちに東京到着。
中央線が人身事故やらなんやら遅れて帰宅は11時頃だった。
今回の戦利品。

昨日、猛暑の中岐阜へ。
その帰り、名古屋駅に出て、新幹線までの時間が結構あったので夕食前にいろいろとお土産屋さんをのぞいた。
エスカのお土産屋さんに行ってみると・・・
6月に桑名宿を歩いた際に買いそびれてしまった蛤と、7月に四日市宿を歩いた際に買いそびれてしまったなが餅を発見!
ウキウキ購入。
いずれも暑くて買ったらヤバそうだったので残念だったけれど買わずに帰ってきたのだった。


笹屋のなが餅。11個入り。我が家ではとうてい食べられないので、実家におすそわけ。
ワタクシ的なイメージでは、太宰府の梅が枝餅をすごーくのばした感じ。おいしい!
戦国時代からあるお菓子らしい。
そして、蛤の時雨煮。
桑名に行った際、お店の前を通ったりもしたのだが、暑かったというのもあるし、蛤は高いのでひるんで買わなかったのだ。が、やっぱり一度は食べたかったなと思い、今回たまたま見つけたので、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入(←大げさ・・・笑)。
まだ食べていないのだけど、やっぱり出し惜しみしちゃうかもしれません(笑)

福井の山廃蔵として有名という田嶋酒造のカップ酒をいただいた。
ふくろうラベルのカップ酒は4種類あるらしいが、これは純米酒。
ラベルがまずもっていいですね。
山廃というと、イメージとしてずっしり重く濃い感じがあるのだけれど、これはそうでもなかったですね。
さらりとしている。
夏でもいい感じ。
本日の映画
![ダイヤルM [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51xl2WoL9NL._SL160_.jpg)
movie-20 「ダイヤルM」 A Perfect Mirder 1998年米
DIR:アンドリュー・デイヴィス
CAST:マイケル・ダグラス、グウィネス・パルトロー、ヴィゴ・モーテンセン、デヴィッド・スーシェ
STORY:破産寸前に追い込まれた実業家のスティーブン。彼は妻エミリーの財産を狙い、殺害を計画、彼女の愛人に殺しを依頼するのだが・・・
☆☆☆「ダイヤルMを廻せ!」のリメイク。
ということになっているけれど、全然違うじゃないですか!
設定を借りているだけ。
ワタクシ、ヒッチコックのオリジナル映画は大好きなんだけれど、これをリメイクと言うのはなあ・・・
とはいえ、つまらない映画というわけではなくて・・・
これはこれでおもしろいのだ。全然違うけど(←クドイ)。
配役もいい。
ぎらついたワルを演じさせればピカイチのM・ダグラス。ま、この役も「ウォール街」の延長と言えなくもないけれど。
G・パルトローもこの頃が一番美しく・・・
V・モーテンセンのエキセントリックな魅力、D・スーシェの渋い演技。
でも、なんか安っぽく感じちゃうのはなぜ?
オリジナルでも、妻は不倫していたわけだけど、ぼかした感じで・・・
リメイクになると、なんか生々しい感じもあるし、夫もオリジナルに比べてなんか下品。愛人も金目当てという・・・
いやいや、やっぱりオリジナルと比較しちゃいけないんですね。

久須見酒造といえば・・・
昔々見た「夏子の酒」を思い出しますね。
あの頃、清泉を我が家でもよく買ったものだった。
これは12月限
定出荷品(1月に購入)。
生酒を瓶詰め時に一度だけ火入れしたもの。
飲み口は、わりとさっぱり系でやや甘みがあり、優しいお味。
これ、女性受けしそうですねぇ。
ラベルもきれいだし。
最近のコメント