« 東海林さだお『目玉焼きの丸かじり』 | トップページ | 安達本家酒造 富士の光 »

2018/10/25

「ポンペイ」

本日の映画

movie-28 「ポンペイ」  Pompeii 2014年米加独

DIR:ポール・W・S・アンダーソン
CAST:キット・ハリントン、キャリー=アン・モス、エミリー・ブラウニング、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ジャレッド・ハリス、キーファー・サザーランド
STORY:西暦79年のポンペイ。かつて一族をローマ人に殺されたケルト人騎馬民族マイロは、無敵の剣闘士となっていた。街の有力者の娘カッシアと出会い恋いに落ちるが、カッシアは元老院議員のコルブスとの結婚を強いられそうになる。やがてヴェスビオスが火を噴く・・・

☆☆☆歴史スペクタクル。

あのヴェスヴィオス火山大噴火により一瞬にして火砕流に飲み込まれた古代都市ポンペイの悲劇にロマンスをからめる。

ポンペイ展はしばしばやっていて、いつも見に行くのだけれど、想像するポンペイ市民の生活が垣間見られる・・・という映画では全然ない。
なにせ、アンダーソン監督ですからね。
これまたSF寄りのアクションって感じの仕上がりとなっている。

なんだかんだ、大噴火の様子は臨場感たっぷりなのだけど、それまでがいろいろな要素てんこ盛りでめまぐるしい(笑)

ロマンスあり、復讐劇あり、友情あり・・・
K・ハリントンがムキムキでがんばる戦いの場面はハラハラどきどき、なかなかよろしく、奴隷の戦士同士の友情にも胸熱くなるけれど、身分違いのロマンスはちょっとベタすぎるような・・・
ラストは感動したけれど。

主演のK・ハリントンがよかったけれど、場をさらうのは、悪役のキーファー。ちょいやり過ぎ感というか悪のり感があるくらいだけれど、似合うなあ、悪役。24シリーズよりこういう悪役の方が似合うんじゃ・・・

あんまり古代劇には見えず、あくまでSFぽかったけれど、それなりに楽しめた映画でした。

« 東海林さだお『目玉焼きの丸かじり』 | トップページ | 安達本家酒造 富士の光 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ポンペイ」:

« 東海林さだお『目玉焼きの丸かじり』 | トップページ | 安達本家酒造 富士の光 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon