東海林さだお『目玉焼きの丸かじり』
本日の本
book-17 『目玉焼きの丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫
おなじみ、週間朝日の連載「あれも食いたいこれも食いたい」をまとめた丸かじりシリーズ第37弾。
もう文庫でも37冊目ですよ!(実際は38冊目もとっくに買ってあるのだが)
いやはや、これだけ続いていてネタが尽きないのは驚きですね。
もちろん、新しい食べ物や食べ方は次々出てくるというのはあるけれど、こういう切り口もあったかと驚くこともあり・・・
今回は、「カルピス=薄い思い出」に共感したり、「サンマに大根おろしがない不幸」にハゲシクうなづいたり、「アンコかわいや」の粒あん派とこしあん派の性格分析?に笑ったり・・・
気軽に楽しめるエッセイ、いいですね。
« 純米大吟醸 松乃井 | トップページ | 「ポンペイ」 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- ロバート・B・パーカー『ゴッドウルフの行方』 (2024.10.01)
- 有栖川有栖『月光ゲーム Yの悲劇’88』(2024.09.05)
- ブルース・アレグザンダー『グッドホープ邸の殺人』(2024.08.26)
- E・S・ガードナー『偽証するオウム』 (2024.07.13)
- ダシール・ハメット『ガラスの鍵』 (2024.06.22)
コメント