外濠を歩く2
(1より続き)
ただいま閉鎖中の常盤橋公園は江戸城城門の一つ常盤橋門があったところ。
渋沢栄一の像だけは見ることができた。
旧橋の常磐橋(人道専用)は、東日本大震災によって大きく変形したため、復旧工事中。そろそろ工事も終了だろうか。
今回通ったのは、大正時代に造られた橋。常盤橋で旧橋の字とは異なる(磐と盤)。
右折したところにあるのが一石橋。
そのたもとにあるのが一石橋迷子しらせ石標。
迷子探しのための告知石碑。左に迷子の特徴を書いた紙を貼り、右に心当たりのある人がその旨書いた紙を貼るというもの。
これと同じようなしるべ石を、東海道歩き、桑名の春日神社で見たなあ。
一石橋の親柱もあった。
呉服橋交差点を渡り、鉄鋼ビルの横のほそい道を入っていくと・・・
北町奉行所跡がある。遠山の金さん!!
というところで、東京駅に出た。
そろそろお昼。ということで八重洲地下街へ。
おそばやさんで、豚肉そば・柚子こしょう風味を。柚子胡椒が効いていてなかなかよろしい。
江戸城鍛冶橋門があった鍛冶橋交差点を通りすぎ、次の橋は数寄屋橋。江戸城数寄屋橋門があったところだ。
銀座インズ、ファイブと専門店街はみな外濠の上に建てられた建物とのこと。
コリドー街を通り、新幸橋で山手線の内側へ。
今、日比谷公会堂は、改修工事終了まで休館中だ。
いつ終わるんだろう?
大同生命のビルの脇には、元禄初年~現在までのこのあたりの外濠の変遷を示したパネル(広重の絵も)があった。
突き当たったところが文部科学省。
正面玄関前に埋め込まれた大きな石は、外濠の石垣を再利用したものとのことだったのだが、これかな???違うかな?
東京メトロの文科省出入り口の半地下に江戸城外堀跡地下展示室がある。
これは石垣の石の現物だろうか?
発掘された外濠の石垣。
建設した大名の刻印があり、この矢のマークは毛利家らしい。
さすが!矢だ!
(3に続く)
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