外濠を歩く１

先週、東海道歩きを予定していたのだが中止となった。
かわりに歩いたのが東京、外濠。

先日購入した東京人の特集が「外濠を歩く」で、これはちょっとおもしろそうだなと思って計画。

地下鉄の九段下駅からスタートである。１０時少し前。

歩きはじめてすぐに日本橋川があり、俎橋を渡って少し進み、首都高西神田出入口のところにある橋が掘留橋。ここが外濠めぐりのスタート地点。
江戸時代の日本橋はこの橋あたりで行き止まりとなっており（今は神田川までつながっているが）、堀が留まることから掘留という地名になったという。

再び九段下の方に戻り、俎橋を渡って次の橋を右折すると千代田区役所の入ったビル（ずいぶん立派に！）。

この前にあるのが、大隈重信の雉子橋邸跡である。

そして少し進むと雉子橋があり、その先には江戸城外濠の石垣が見える。

結構ちゃんと残っているんですね。
遊覧船に乗ってみたいなあ。

次なる橋が一ツ橋。一橋徳川家の名の由来となった橋である。

江戸城一ツ橋門の石垣も残っている。

大手町川端緑道に入る。２０１４年、再開発に伴いできた遊歩道だ。

気象庁の前あたりには、旧静物季節観測の木々がある。
かつて、桜の開花などを知らせていた木々だ。

これはソメイヨシノ。

そのほか、たくさんの植物が植えられている。

食べ物やさんの車が集合している場所もあり、昼食時は結構人がくるのかもしれない。

神田橋門石垣跡。

外堀の石垣。

（２に続く）