エチゴビール プレミアム レッドエール
先週に引き続いてエチゴビールのビールを買ってみた。
今回はレッドエール。
缶も赤ですね。
注いでみると、赤・・・というか赤銅色。濃い。
飲んでみると、ほんのり焦げ味、のあとに強い苦み。
といってもこれはわりと飲みやすいんじゃないだろうか。焦げ味が控えめなのがいいのかも?
エチゴビール、どれもいいですね。
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先週に引き続いてエチゴビールのビールを買ってみた。
今回はレッドエール。
缶も赤ですね。
注いでみると、赤・・・というか赤銅色。濃い。
飲んでみると、ほんのり焦げ味、のあとに強い苦み。
といってもこれはわりと飲みやすいんじゃないだろうか。焦げ味が控えめなのがいいのかも?
エチゴビール、どれもいいですね。
art-11 【江戸の園芸熱展】 たばこと塩の博物館
この博物館は、渋谷にあった時に行ったことはあるのだけれど、移転してからは家からは遠いこともあって行ったことがなく・・・
今回、外濠を歩いて終点が柳橋だったので、そこから足をのばして(地下鉄で3駅)行ってみることにした。
建物がまず立派、中はキレイ!
特別展は2階の特別展示室にて。長いエレベーターで上がっていく(天井が高いのだ)。
この日(2月19日)からちょうど後期展示がはじまったところだった。
江戸の人々は、草花を愛で、植木鉢が普及してからもっと身近に園芸を楽しむようになったという。
浮世絵で園芸が描かれているの?
と思ったが、美人画、風景画、武者絵、役者絵の背景や、着物の柄など、よく見れば花や草木が描かれているものなんですね。
新しい視点!
歌川国房「植木売りと役者」。江戸時代には植木売りという商売があったんですね。天秤担いで植木鉢を売りにくるという。
植木やさんの庭の風景は今とあまり変わりないが、今は売りにはこないですから。
美人画に園芸。そう言われてみると描かれているのだが、今までそういう視点で見たことがないので新鮮。
鳥居清長がいいなあ。
国芳のめでたいづゑシリーズからは「まけてもらいたい」。小さな鉢植えを持っている。
国芳の団扇絵もいいなあ。
大好きな広重もあった。
「浄瑠璃町繁花の図」は浄瑠璃の登場人物を物売りに見立てていておもしろい。
おもしろいと言えば、おもちゃ絵。
図案集みたいに、細々と描かれていて、こういうものは手元に置いてじっくりと見たいものだ。
題材として多く描かれているのは、桜、梅、菊・・・
今も好まれている花だが、秋の七草や福寿草なんかはしぶい。
変わったところでは、トウモロコシ!レンゲに見えるもの、鶏に見えるもの。
役者絵は、歌舞伎は見ないし、役者がわからないので、あまり得意ではないのだけれど、見立て絵はちょっと楽しい。
よくよく見ると、着物も植物だったりする。
なかなかに充実していた展覧会。
いいコレクションですね。
是非どうぞ。
(6より続き)
先に進む。
このあたり、江戸時代には土塁が築かれて柳が植えられていたので、柳森土手と言われたそうだ。
土手沿いに床店という仮設商店がたくさんあり、これが現在の服飾関係の問屋街につながっという。
発祥の碑があった。
確かに、服飾関係の会社が、今でも多少並んでいる。
さらに進んだ日本橋学園の脇に、近くで出土したという江戸時代の石垣石。
交番の前には郡代屋敷跡があった。
浅草橋からの眺め。
渡った先が浅草見附があったところ。
初音森神社には、浅草御門の門柱があるとのことだったが・・・見つからず。
ゴールは柳橋なのかもしれなかったが、とりあえず、両国橋まで出てみた。
スカイツリーが見える!
そして、ゴールの柳橋。
屋形船が並んでいた。
これで帰るのもつまらないので、浅草橋から地下鉄に乗って本所吾妻橋へ向かう。
渋谷から移転して以来行ったことがなかった、たばこと塩の博物館に行ってみようということになったのだ。
さすがに大きく見えますね、スカイツリーが。
博物館に向かって歩いていると、ジョナサンがあり、ちょっと休憩することに。
いちごあんみつを食べる。
歩いたあとの甘い物おいしいですね~
博物館に到着。
いや~立派だなあ。
やっていた展覧会は【江戸の園芸熱展】。これは別途UPの予定。
このモニュメントは渋谷時代からあったのか・・・
今回は遅い時間だったので、特別展しか見られなかったけれど、また行く機会があったら、たばこと塩の常設展示も見てみることにしよう。
国分寺に戻ってのお疲れさん会は庄やで。
ホタルイカの沖漬け、海鮮サラダ、じゃがいも明太チヂミ。
約16800歩でした。
江戸散歩も楽しいですね。また企画しよう。
(完)
(5より続き)
左に折れると、レンガの高架沿いにお店が並ぶ。
かつて交通博物館があったところで(子どもの頃行ったなあ)、このレンガの高架は旧万世橋の遺構である。
マーチエキュートの二階に上がると・・・
プラットホーム部分がデッキとなっている。
ちょうど中央線が通っていった!結構ギリギリのところを通るんですね。今まで気づかなかったなあ。
1912年の駅開業時に作られた階段。
旧鉄道博物館ではホームから直接入館出来る入り口として利用されたという。
1935年の階段。
博物館に新館が建設されることになって新たに作られた階段。
万世橋を渡る。
万世橋からマーチエキュートを見たところ。
橋を渡って右折、JRのガードを渡ってすぐにある細い通路を行くと・・・
神田川を渡る歩行者専用橋があり、向こう岸に柳森神社が見えた。
この神社は太田道灌が江戸城の鬼門除として植えた柳の森に伏見稲荷から稲荷大神を勧請したのが始まりという。
なかなかに盛りだくさんな神社で・・・
富士講あり・・・
力石あり・・・
福寿社にはたぬき。
こちらが柳森神社の拝殿。
(7に続く)
いよいよ明日はアカデミー賞の授賞式。
今年も残念ながら休みはとれず、生で見ることはできないのが残念。
さて、最終予想です。
〈作品賞〉「ROMA/ローマ」
ここにきて「グリーンブック」がきているし、是非見たい映画ではあるけれど、「ROMA/ローマ」の方がアカデミー賞向きかと。ただ、Netflixというのがちょっと気になるが・・・
〈監督賞〉「ROMA/ローマ」のアルフォンソ・キュアロン
これはもし作品賞はとれなくてもかたいのではないかと思う。
でも圧倒的にキュアロンが強そうだ。
〈主演男優賞〉「バイス」のクリスチャン・ベール
迷ったけれど、予想は変えず。
この人、作品ごとになりきるため、外見を変えたり、太ったりやせたりスゴいなあ。やり過ぎなくらい。
〈主演女優賞〉「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマン。
今まで無冠だったグレン・クロースにあげたいし、功労賞的な票も入りそうなのだけど、どうもこの人、賞に縁がなさそうなので・・・
〈助演男優賞〉「ブリーンブック」のマハーシャラ・アリ
予想を変更。のりにのっている俳優さんなので、最近受賞したばかりだけれども、受賞しそうな気が。
〈助演女優賞〉「ビール・ストリートの恋人たち」のレジーナ・キング。
6度目の候補になっているエイミー・アダムスにあげたいところだし、レイチェル・ワイズの2度目というのもあるかもしれないけれど、レジ-ナが強そう。
さて、どうなるでしょうか?
楽しみです。
約2ヶ月前に、外濠を歩いた。
が、日が暮れてしまい、お茶の水であとわずかの距離を残して終了。
ということで続きを歩くことにした。
お供は前回と同様、東京人とでかマップ。
お茶の水では、ニコライ堂の中にまだ入ったことがないので是非入ってみようと思ったのだが、見学は午後1時からということで、それにあわせて出かけることにした。
その前に地元の駅ビルのうどん屋さんで食事してから・・・
と思ったら、定休日。
ということで別の駅ビルの中のイタリアンのお店にてピザとスパゲティを頼んでシェアする。
さすがにお昼時、電車では座れて御茶ノ水駅まで。
御茶ノ水橋口から出て歩き始める。
外濠は聖橋を渡るのだけれど、まずは逆方向に進んでニコライ堂へ。
入り口で拝観料として300円を払うとパンフレットとろうそくを渡される。ろうそくに火をつけお祈りする。
中は撮影禁止。
ニコライ堂は正式名称を東京復活大聖堂といい、大主教ニコライにより、コンドルらの設計で建てられた聖堂。関東大震災で倒壊、6年の歳月をかけて復興したビザンチン様式の建築物。
ステンドグラスが美しいが、イコンがまたよい。正教会だとやはりイコンになるわけですね。
十字架は一般的なものと異なり八端十字。
荘厳な雰囲気の教会だった。
しかし・・・せっかく写真を撮っても、後ろに大きなビルが映ってしまうのが残念だ。
聖橋に出る。
橋のたもとにはムクノキがあり、本宮と書かれた木の札がかかっている。
外濠をつくるにあたり、太田姫神社がここに作られたが、総武線の開通に伴い移転したという。
聖橋からの眺め。
外濠は橋を渡って右手に行くが、ここでまた寄り道。
湯島聖堂である。
徳川綱吉が建てた孔子廟で、後に幕府直轄の学問所となったもの。
関東大震災で入徳門と水屋以外が焼失し、大成殿等はその後再建されたものだ。
こちらの入徳門は1704年建造で唯一の木造建築物である。
大成殿。内部は休日しか公開していないとのことで見られず。残念。
屋根にはシャチホコ?
どうやら鬼□頭というものらしい。潮を吹いてるのかな?
そして、こちらは鬼龍子だそう。
犬のような猫のような?牙があって、龍のような鱗状のおなかをしている・・・らしいのだけどそこまでよく見えなかった。
孔子様。
ちょっと暗いけれど、楷樹。
枝や葉が整然としていることから、楷書の語源ともなったという。
仰高門から出る。本当はここが入り口なのですね。
少々歩いて、昌平橋を渡る。
(6へ続く)
本日の映画
movie-8 「ビバリーヒルズ・チワワ」 BEVERLY HILLS CHIHUAHUA 2008年米
DIR:ラージャ・ゴスネル
CAST:パイパー・ペラーボ、マノロ・カルドナ、ジェイミー・リー・カーティス
声の出演:ドリュー・バリモア、ジョージ・ロペス、アンディ・ガルシア。プラシド・ドミンゴ、チーチ・マリン、ポール・ロドリゲス、エドワード・ジェームズ・オルモス
STORY:ビバリーヒルズの豪邸に暮らすチワワのクロエは超セレブ犬。クロエは飼い主の留守の間、姪レイチェルが世話をすることになったが、レイチェルの旅先メキシコで迷子になってしまう・・・
☆☆☆ファミリーコメディ。
安定の動物ものコメディ。これはきっと・・・
ピンポン!やっぱりディズニー製だった。
こういう映画にハズレはない・・・が、まあたいていは先の展開が読めてしまうし、絶対ハッピーエンド。
というところがいいのだけれど。
やはり、主役のチワワや、元警察犬のシェパードに目がいってしまい・・・
人間のキャストはまあどうでもよくなってしまいますね(笑)
その中で、こういう映画にぴったりのジェイミー・リー・カーティスの存在感はさすが。
あと、クロエの声がD・バリモアというのもよかった。
姪と彼女を助ける庭師とのロマンスはまあどうでもよくて、正直、ネズミとイグアナのコンビがからんでくるのもいらなかった気がするなあ。
こうなるだろうという予想の通り、展開するのだけれど、なんだかんだ楽しく見てしまうんですよねぇ、動物もの。
パート2も見てみようかと思ったけれど、クロエの声がD・バリモアじゃないからやめとこう。
新潟のお酒。
五百万石使用。この地域で栽培される五百万石を酒造りにいかしたいとして建てられた酒蔵という。雪深いところらしい。
瓶の見た目の上品なのだけど・・・
味もとても上品でキレイなお酒。
ちょっとだけ辛口で、すっきりとした飲み口のお酒でありました。
本日の映画
movie-7 「崖っぷちの男」 MAN ON A LEDGE 2011年米
DIR:アスガー・レス
CAST:サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、アンソニー・マッキー、エド・バーンズ、タイタス・ウェリヴァー、キラ・セジウィック、エド・ハリス
STORY:マンハッタンの高級ホテルの21階で、いまにも飛び降りようとしている男。交渉相手として女性刑事のリディアを指名するが、やがて男がダイヤ横領の罪で服役中だが、父親の葬儀を利用し脱走した元警官のニックと判明する。
☆☆☆サスペンス。
なぜか、ホテルの窓の縁に立ち、飛び降りようとしている男。
いったいなぜ?
というところから話はスタートする。
勝手なイメージで、この男と交渉人とのやりとりで進行していくドラマかと思っていたのだけど・・・
全然違っていた(笑)
その男ニックの弟とその彼女が登場して、なんとなくニックの行動の意味がわかってくる。ニックの過去がフラッシュバックで次第に明らかになっていき・・・
あ、でもちょっとしたひねりもきいているし、短い時間でどんどん展開していくので、結構おもしろかった。
が、犯人がねぇ。その俳優を出したら、この人しかいないでしょ(笑)
という具合にだいぶ前から読めてしまったのが残念!
早く飛び降りろと叫び出す群衆や、視聴率がとれればなんでもいいというインタビュアー、次第にその場を引っ張っていくことになる酔っ払いなど、野次馬たちの描写は皮肉が効いていてよい。
最後にこれは想像していなかったオチもあったりで、まずまずのサスペンス。
しかし、主演のワーシントン、結構好きなんだけど、最近あまり見なくなったなあ・・・
掛川方面にドライブに行った際に買ってきたお酒。
ラベルがおめでたい感じ。
名前もおめでたいけれど。
飲んでみると、ちょっとフルーティで、まあまあ甘いですね。
でも料理にあわない甘さではなく、これはこれでいいなと。
普段使いによさそうなお酒でした。
本日の映画
movie-6 「永遠の僕たち」 Restless 2011年米
DIR:ガス・ヴァン・サント
CAST:ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮
STORY:車の事故で両親を失い自らも臨死体験をした少年イーノックは死にとらわれ、知らない人の葬式に紛れ込むことを繰り返していた。ある日見とがめられたイーノックを助けた少女アナベルは余命3ヶ月だった。
☆☆☆一風変わったラブストーリー。
全体的には、今まで何度となく見てきた、病気とロマンスを絡めた映画のバリエーションなのだけど、登場人物の少年少女が一風変わっているのが特徴。
この監督がこんな映画も撮るんだ・・・と思ったけれど、やっぱりひと味違う。
イーノックは辛い経験から、全く関係のない人々のお葬式に参列することが日課となってしまっており、偶然知り合ったアナベルも変わった女の子だなと思っていると、余命3ヶ月であることがわかる。
イーノックには他の人に見えない日本の特攻隊員のヒロシの霊が見えているのだが、アナベルにそのことをしゃべっても、まったく動じない。
次第に距離を縮めていくイーノックとアナベルだが、アナベルの死が刻々と近づいてくると、彼は耐えきれなくなってしまう。
それでも、ヒロシの話を聞いて、アナベルときちんと向かい合い、やがてイーノックは立ち直っていくのだ。
最後に見せる笑顔が素晴らしい。
主演のヘンリー・ホッパーは故デニス・ホッパーの息子ということで、いやホント似てるなあ。繊細な演技がいいし、ミアの透明感あふれる演技も素敵だった。
でも、ガス・ヴァン・サント監督は次第にとがったところがなくなってきてしまったような・・・
昔の作品の方がやっぱり、らしい気がするなあ。
エチゴビールの基本、ピルスナー。
以前は、FLING IPAを飲んだのでした。
エチゴビールは全国第一号地ビールだそうで・・・
今はブルボンの子会社なんですね。
注いでみると、やや濃いめの色。
飲んでみると、ぐっと苦みがくる。ホップの香りもいい。
とはいえ、意外と飲みやすい。
じっくり飲むタイプじゃないけれど、なかなかよろしいです。
そろそろ春・・・
ということで発売されたのが、クリアアサヒの派生品。
数年前から毎年発売されてますね。
注いでみると、薄い色。
飲んでみると、味も薄いな~
文字通りクリア。
希少ホップ使用というので、ホップの香りがするかと思いきやそれもなし。
いや、そもそも希少ホップってなんなんでしょう??
ともかくまったく印象に残らない味でした。
本日の映画
movie-5 「くるみ割り人形」 THE NUTCRACKER 2010年英ハンガリー
DIR:アンドレイ・コンチャロフスキー
CAST:エル・ファニング、ネイサン・レイン、フランシス・デ・ラ・トゥーア、ジョン・タトゥーロ、リチャード・E・グラント
STORY:クリスマスにおじさんからくるみ割り人形をもらったメアリー。その人形は魔法をかけられたおもちゃの国の王子様だった。メアリーは王子とともにおもちゃの国へ行き、ねずみの王にのっとられた国を救おうとするが・・・
☆☆日本未公開の映画。
80億以上の制作費を費やしたが酷評され、興行的にも大失敗だったそう・・・
そうだろうな~
ワタクシ、チャイコフスキーの音楽もバレエのくるみ割り人形も大好きなのだけど、そのイメージで見ると、これはちょっとねぇと思う。
ミュージカルにしたかったのか?
ネイサン・レインやタトゥーロが出ているというところで、コメディ寄りにしたかったのか・・・
それにしては中途半端で、おもしろいとは言いがたい。
3Dだったらしいので、映画館で見るとおーってなる映像だったんだろうか?
それでもなんとか見所を探そうとしたのだけどなく・・・
早回ししたい気持ちをこらえるのが大変でした。
もう少しクラシックな演出だったらばまだよかったのでは?
旅の手帖3月号の特集が「春の旧街道を歩く」だったので買ってみた。
日光街道、東海道、甲州街道、山陽道、日田往還をそれぞれ15キロくらい歩いてみるという企画(中山道は?と思ったら宿場町をぶらりとする企画だった)。
まずは東海道から。
ちょうど歩いたばかり(といっても9月末のこと)の亀山~関。懐かしい!
関宿は、今まで歩いてきた中で(ただいま土山宿の入り口まで)一番、素敵な街並みの宿だったので思い出深い。
他の街道の紹介を見ても、みんな行きたくなっちゃうなあ。
近々、東海道歩きも再開予定です。
のどごしSTRONGがリニューアル。
ということで買ってみた。以前飲んだ時はもう買うまいと思ったのに・・・
注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、うーん、確かにSTRONG(笑)。度数が高いなという感じ。
で、苦み・・・というよりえぐみがあるんですね。苦みならいいんだけれど若干飲みにくさが。
やっぱりビールとは違いますね。
金麦もいろいろ出しますねぇ。
どうみても、絶好調の本麒麟を意識してるけれど(笑)
注いでみると、缶の色から想像するような濃い色ではなく、むしろ薄め。
飲んでみると、ふわっとくる香りがまずうーんという感じ。苦みはあるけれどつけた感じで、結局最後は甘さが残るという・・・
このコンセプトは何なのだろう。
フツーの金麦の方が何倍かいいなあ。
リピートはなしですね。
サントリー美術館に行ったあとの昼食。
六本木ではなかなか簡単に食べられるところが見つけられず(混んでるし)、新宿まで出て食べることにした。
大江戸線の駅からJRに向かう途中、新宿京王モールにはいくつか飲食店が並んでいるが、その中でうどんやさんをチョイス。
とんかつのさぼてん系列のうどん店で、岡山県鴨方町の手延べうどん使用とのこと。
入ったところで注文し、おにぎりや天ぷらは自分でとって会計するシステム。
私が選んだのはあさりだしの旨味うどん。
写真ではあさりの殻がついていたが、出てきたものはむき身。あさりのだしが出ていて胃にやさしい感じ。
うどんは、結構柔らかい。瀬戸内海渡ると、コシのあるうどんになるのだが。
レモンはどうすればいいのかわからなかったが、あさりにかけてみる。
その効果のほどはよくわからなかったものの・・・
最後に汁を飲んでみて、なるほど。レモンあいますね。
そして、同居人の濃厚海老味噌うどん。
なんか見た目辛そうな感じだけれど・・・辛くはなかった。上にのっかっているのが海老味噌かな?
ちゃんぽんうどんの変形かな。同居人曰く、豆乳が入っているのではと。なので、マイルドなんでしょうか。
夏になったらぶっかけとかざるとか冷たいのも食べてみたいですね。
新宿区西新宿1南口地下街1号 京王モールエリアA
art-10 【河鍋暁斎 その手に描けぬものなし展】 サントリー美術館
連休2日目に河鍋暁斎の展覧会に行って参りました。
暁斎は最近人気が高まっており、ちょくちょく見ているような気がしますね。
こちらの展覧会は、狩野派絵師」としての活動と古画学習に焦点をあてた展覧会。
河鍋暁斎記念美術館から多数作品がきていて、昨年夏、暑い中行ったことを思い出しました・・・
第1章 暁斎、ここにあり!
「枯木寒鴉図」からスタート。ささっと描かれたようにも見えるが、味わい深い作品。
打って変わって鮮やかな色彩の「花鳥図」。雉に巻き付く蛇を狙う鷹・・・蛇に巻き付かれた雉が平然とした顔で歩いていく・・・シュール。
第2章 狩野派絵師として
暁斎というと国芳の弟子と思っていたが、国芳の素行を心配した父により狩野派の絵師に再入門している。
そう言われてみると、狩野派の影響は大きいのですね。
「羅漢に蛇図」。蛇が龍に近いような・・・
「豊干禅師と寒山拾得図」。のびのびと描かれている。
「虎図」。迫力あるけれど、かわいい虎。
「枇杷猿、瀧白猿」。森祖仙的。
第3章 古画に学ぶ
古画に学んだ暁斎。模写がたくさん。
「放屁合戦絵巻」。ちょっと下品だと思うけれど笑ってしまう。
「九相図」。グロテスク。死体が骨となるまでを描く。川で拾った生首を描くくらいですからね。
そして大好きな蛙の絵。暁斎も蛙が好きで数々描いている。
「蛙の蛇退治」、「蛙の学校」、「蛙の人力車と郵便夫」、いずれも戯画で大変ユーモラス。
「鯉魚遊泳図」。鯉のいろいろな姿。生き生きとしている。
「竹に仔犬」。子犬を暁斎が描いたとのことだが、円山応挙風と思ったら、それにならったらしい。かわいい。
第4章 戯れを描く、戯れに描く
暁斎の戯画は大好き。
「鷹に追われる風神図」。なんて情けない風神!
「月次風俗画図」。今回は1月~4月までの展示。なるほどね。全部見たいな。
「貧乏神図」。結界が築かれて外に出られない情けない貧乏神。表装まではぎれで作ってあり手がこんでいる。
「大仏と助六」。構図が大胆。
「新板かげづくし(天狗の踊り)」。影絵なのがおもしろい。
「蒙古賊船退治之図」、「風流蛙大合戦之図」の風刺!
第5章 聖俗/美醜の境界線
暁斎といえば、地獄太夫も有名ですね。
「地獄太夫と一休」。一休さんが踊り、骸骨も踊る。思わず笑ってしまう絵。「閻魔と地獄太夫」。太夫の着物は地獄の炎かと思いきや、珊瑚だったんですね。
「幽霊図」2枚。消え入りそうな骸骨のような幽霊。ぞくっとくる。
「処刑場跡描絵羽織」。羽織のこの絵はどうかと思うなあ。血まみれ、死体・・・怖すぎる。
第6章 珠玉の名品
パトロンの注文に応じて描いた小さな作品。
小さい画面に細かく描かれ、彩色も美しい。
手元にあったら何度でも楽しめそう。
第7章 暁斎をめぐるネットワーク
「野見宿禰と当麻蹶速図」。湯島天満宮にある額絵。迫力あり。
「龍虎鷹山山水図衝立」。これまた湯島天満宮にあるもの。裏は息子の暁雲と娘の暁翠が描いてる。息子もいたのははじめて知った。
非常に西洋的なのは「『漂流奇譚西洋劇』パリス劇場表掛りの場」。これ、前にガスミュージアムで見ましたね。
「達磨図」。迷いのない筆。
暁斎絵日記のほんの一部の展示があったけれど、これ全部見てみたいなあ。売っていたけれど、高すぎてさすがに買えない・・・ずっと絵日記をつけていたのはスゴい。
とても充実した展覧会でした。細かく展示替えがあって悩ましいのですが、後期にも行きたいですね。
是非どうぞ。
がなくなってきたのでそろそろコストコに行くことにしたのだが、今日は雪の予報で延期せざるをない・・・と思ったものの、それほど降らず・・・
ということで予定通り、寒い中、出かけることにした。
まずは腹ごしらえ。ということで久々にジョリーパスタへ。
昔よりメニューが増えてるような?
かなり迷ったが・・・
ワタクシは贅沢うに醤油。
うに、大好きなんですよね~
麺自体結構濃いお醤油味なので、お醤油をおかけ下さいと言われてもいらないのでは?と思ったが、うににちょっとたらしてみるとなかなかよい。
同居人氏の海の幸ペペロンチーノ。
ちょっと味見させてもらったが、それほど辛くはなく、むしろニンニクが効いた味。
ピザも気になるので、次回は食べてみよう!
こんな天気なので、コストコはあまり人がいないかと思いきや・・・それなりにいました。まあすごく混んではいなかったけれど。
今回の戦利品。
本日の本
book-2 『遭難信号』 キャサリン・ライアン・ハワード著 創元推理文庫
STORY:アダムの恋人サラが海外出張に出かけ、失踪する。数日後、サラのパスポートがごめんなさいというメモとともに郵送されてきたが、その筆跡はサラのものではなかった・・・
☆☆☆作者のデビュー作。
冒頭、いきなり船から落ちた人物の話から始まり・・・
ちょっとだけ過去に戻って物語ははじまる。
主人公は恋人が失踪してしまった脚本家の卵アダム。
アダム、めそめそいじいじと、ホントにいらっとするタイプ(笑)
これじゃあどうなるの?と思ったのだけど、恋人の行方を追うべく、独自に調査を進めるうちに、鍵となるのが豪華客船であることを突き止める。
が、ここから予想もしない展開に・・・
手がかりをつかんで、犯人を追い詰めたかと思いきや・・・
そうくるか!
ちょっと無理がある気もするけれど・・・
この展開は全然予想していなかった。
この事件と同時に、船の乗務員の話、闇を抱えた少年の話も並行して語られて、これはまた悲しい物語なのだけど、本筋と完璧にからまなかったのは残念だったかな。
いやでも、読ませるミステリーでした。
次回作も期待できますね。
先日発売された新ジャンル。
缶のデザインがパッと見、スーパードライ風ですね。
注いでみると、やや薄い色。
飲んでみると、スーパードライをさらにコクを無くしたような感じ。ピリピリ感はありますね。そして、もわっと甘みがくる・・・ところはスーパードライとは違う。
我が家はスーパードライ派じゃないので、これもちょっと・・・
こういう系が好きな人もいるんでしょうけどね。
美術館をはしごして遅くなり・・・
さて飲んで帰ろう!
今回は、同居人が最近行った串八珍という焼き鳥やさんのグループのお店が武蔵小金井にあるというので行ってみることに。
あ、このお店、一回前を通って結局入らなかったところだった・・・
まずは生ビール。
串キャベツ、かしら、しろ。
かしらとしろは辛味噌をつけて。
串キャベツって串にささってるわけじゃなかった(笑)
鳥くび肉、納豆巻き。
納豆巻きってどういうものかと思ったら、納豆つくねを海苔で巻いたものだったんですね。これいいな。
鳥レバー、砂肝。
レバーはあまり得意ではないのだけど、焼き鳥は食べやすくていい。
次のお酒はあさ開。手羽先餃子。
手羽先餃子は大好き!
肉詰めピーマン、しめじの肉巻き。
ピーマンもよかったけれど、しめじ、おいしい。肉巻きというとえのきのイメージだけど、しめじもいいなあ。
澤乃井のぬる燗。栃尾揚げ。
揚げの中にねぎと味噌が。これも好物。
落ち着けるお店。また行きたいですね。
東京都小金井市本町5丁目17-7
art-9 【新・北斎展】 森アーツセンターギャラリー
太田美術館から六本木ヒルズに移動。
さあ、北斎を見ようと思ったら、まずはチケット売り場に長蛇の列(これはいつものこと。構造がよくない)。
チケット売り場で、ただいま40分待ちですがよろしいですか?と聞かれたけれど、ここまで来て帰るのは悲しいし、また出直してもきっと混んでる・・・
ということで、おとなしく並ぶ。
エレベーターに乗るまで約40分。上に上がって、入場するまで10分以上。ということで、1時間ほど待ってようやく入場。
中はもちろん混んでいたけれど、これで入場制限しなかったら、もっと大変なことになったでしょうね。
北斎の展覧会は小規模なものも含め、しょっちゅう見ている気がするのだが、今回の目玉は、島根県立美術館蔵の永田コレクションをまとまって見られるということ。しかもこのコレクション(2年ほど前に津和野出身の北斎研究者永田氏から寄贈されたもの)、この展覧会のあとは、島根県でのみ展示されるということで東京で見られる最後のチャンス!これは絶対見るべし!
第1章:春朗期(20~35歳頃):デビュー期の多彩な作品
勝川春章の弟子として活動していた頃の作品。
デビュー直後は師匠に似た作風で、役者絵、武者絵、名所絵などを描いている。
「宝船の七福神図」。構図がおもしろく、七福神も楽しげ。
「青面金剛図」。最近、東海道歩きでよく青面金剛を見るのでビビッときた。
浅草や両国橋などを描いたものもよいが、一番気に入ったのは「鎌倉勝景図巻」。横浜~鎌倉~江ノ島に至る道が淡い色彩で描かれていてきれい。
今回、すみだ北斎美術館からきていた「隅田川両岸景色図巻」に通じるものがありますね。
第2章:宗理期(36~46歳頃):宗理様式の展開
勝川派を離れ、琳派、俵屋宗理の名を襲名した北斎。
「風流無くてななくせ」の2枚が見られたのはうれしい。あまり残っていない美人画である。
しかし、なんといってもみものは、「津和野藩伝来摺物」。とてもよい状態で、美しい色がちゃんと残っている。これ、全点みたいなあ。
その他気に入ったのは、ちっともタヌキに見えない「分福茶釜図」や「馬上農夫図」など。
「春興五十三駄之内」シリーズも好き。
肉筆画がいいですねぇ。
第3章:葛飾北斎期(46~50歳頃):読本挿絵への傾注
東海道の絵があるとうれしくなってしまうので、「五十三次江都の往かい」にまずうれしくなる。近江八景もいいですね。
美人画はなんといっても「円窓の美人図」。
おもしろいのは、「大黒に二股大根図」。なぜ大根にまたがってるの??布袋さんもユーモラスだけどかすむね(笑)。
「海老図」もダイナミックでよい。「蛸図」はおもしろい。
ここでもやっぱり肉筆画!
組み立てキットになってる作品も楽しそう。やってみたい。
第4章:戴斗期(51~60歳頃):『北斎漫画』の誕生
うれしい「東海道名所一覧」。
「山姥と金太郎」はよく見る気がしますね。
びっくりなのは「生首図」。これで団扇仰ぐの怖いよ(笑)。
北斎漫画はよく見るし、家にもあるのでささっと。何度見ても楽しいけど。
是非、全品見てみたいのは「富獄百景」。
第5章:為一期(61~74歳頃):北斎を象徴する時代
この時期に描かれたもっともの有名な作品は、「富嶽三十六景」でしょう。何度見てもいいのだけれど。
「諸国名橋奇覧」や「諸国瀧巡り」も好き。
これらに比べると、「琉球八景」はたまにしか見ない気がする。
「百物語」はおどろおどろしく怖いのだけど、どこかユーモラスでもある。
今まで見たことがなかった気がするが、櫛など工芸品の図案集なのだが、こんなものも描いていたんですね。
第6章:画狂老人卍期(75~90歳頃):さらなる画技への希求
最晩年は版画から遠ざかり、肉筆画を多く描くようになったという。
思わず笑ってしまったのが「放屁図」。
「雲龍図」は、ちょっと龍が漫画チックだ。
西新井大師總持寺の「弘法大師修法図」が大迫力!マグネット購入。
ラストは「雨中の虎図」と「雲龍図」。対になっていた作品を並べての展示。虎と龍がにらみ合っている図なのだけど、虎、負けてる気が・・・貴重な展示だ。
思った以上に素晴らしいコレクションでした。
これは是非是非どうぞ。
art-8 【小原古邨展】 太田記念美術館
小原古邨という絵師の名前は昨年秋まで知らなかった。
日曜美術館で茅ヶ崎市美術館で開催中の展覧会の紹介を見て、ビビッときて行きたいと思ったものの、結局行けず・・・
今回、太田記念美術館で開催されると聞いて行くことにした(茅ヶ崎のが巡回してきたわけではありません)。
海外では有名で人気の絵師だそうだが、日本ではあまり知られていなかった小原古邨。まるで水彩画のような木版画、とてもきれいでした。
花鳥画の版画なのだが、題材として多く描かれていたのが、まずは雀。
「蓮に雀」は、雀が蓮の茎にちょんと乗ったせいで、蓮の上にたまっていた水が下にこぼれる様子が描かれる。一瞬の切り取り方がうまい。
その他、集団で描かれている雀たち、チュンチュンと鳴く様子がかわいらしい。
古邨はまた烏も好きなのだろうか。描いているのはハシボソガラスとのことで、わりとスリムな烏が多く・・・くちばしは確かにほそいけれど、ちょっと長いかも?でも目がかわいらしくて、烏も案外かわいいかもと思ったり・・・
桜に烏はいい組み合わせ(色的に)と思ったが、夜の烏もなかなかだ。
月夜といえば、やはり木菟!月が下の方に描かれていて、こんな月あるかな?と思ったが、そういえば日曜美術館で、水に映った月ではないかと言っていた。なるほど。木菟のくりっとした目がいいなあ。
そうそう、月夜には虎も似合いますね。
雨には鷺。五位鷺もいいですね。
後年の作品で、非常にデザイン的な鷺もあった。
雨の表現がいろいろで・・・広重のように、ダブルの雨もあったり、ごくごくほそい線で表現されたり。柔らかな雨の表現がきれい。
ひよこもかわいいのだけれど、鵞鳥がお気に入り!
鳥以外では・・・
まず、チラシになっている、「踊る狐」。楽しいな、この絵。
「猪」はちょっとデフォルメされている気はするが、猛々しい感じ。
「鹿」はシルエットで美しい。
猿は何枚かあったけれど、「桜吹雪に子猿」が好き。毛並みが柔らかそう。
風景画もわずかながらあり。
小林清親風かな。
晩年はカラーがビビッドに。好みとしては初期の頃の淡い感じの画だが、「金魚鉢に猫」は、目つき鋭く金魚を狙う猫がリアルでよろしい。
前後期全点入れ替えということで、後期も行かねば!
是非どうぞ。
昨日は出勤日。
仕事を終えて昼食をということで、新宿三丁目方面に向かって歩きつつキョロキョロしていて見つけたお店。
外のメニューを見ると、どうやら味噌ラーメンが売りの模様。
ということで、券売機で買ってオーダー。
お店の名前が萬馬軒なので、何か馬に関係あるのかな~とお店の中を見渡すと、馬(競馬)のポスターが貼ってあり・・・
やっぱり何か関係があるに違いない!
そうこうしているうちに、できあがり。
深い丼に入ってきて、いや~参ったな。テーブルに対して椅子が低く、丼が深い・・・ということはつまり、ワタクシは小柄なので結構食べるのが大変(笑)
ま、それは味には関係ないけれども。
一番上にラー油のかかったねぎ、チャーシュー、メンマ、炒めた野菜は、キャベツにもやしに人参。
思ったより野菜がたくさんあって、なかなか麺にたどりつかなかったのだけど・・・
この麺がかなりの太さ。
つけ麺に入ってるみたい・・・と思ったら味噌つけ麺もあるのでした。
チャーシューをひたして脂を溶かして・・・
味噌はいい具合の濃さでおいしいです。
後ろの人が食べていた岩のりラーメンも気になったので、今度はこれを是非!
東京都新宿区新宿2-4-9 中江ビル 1F
以前、秩父で買ってきたお酒。
ホントは酒造見学もしたかったところだけど・・・
これは酒屋さんで購入。
ほんのちょっとだけ甘みを感じるけれど、どちらかというと爽やかな飲み口。
おいしい。
冷やして飲んだ方がいいのかもしれません。
本日の映画
movie-4 「キングコング:髑髏島の巨神」 KONG: SKULL ISLAND 2017年米
DIR:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
CAST:トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン、ジョン・C・ライリー、リチャード・ジェンキンス
STORY:ベトナム戦争末期。南太平洋上に未知の島が発見され、調査隊が派遣される。一行の前に姿を現したのは、巨大なキングコング。一行は島から脱出しようとするが・・・
☆☆☆キングコング・リブート版。
キングコングの映画もたくさんあって・・・
ワタクシが見たのは1933年版、1976年版、2005年版。
いずれも細部に違いはあれど、基本は同じようなお話だったと記憶しているが、これはちょい違う。
島だけでお話は進行するし、ベトナム戦争の要素が入っているし、ヒロインは女優ではないし・・・
これまでのヒロインはか弱い女性という設定だったけれど、今回のヒロインは結構強い!ま、時代の流れでしょうかね。
それではベトナム戦争はいったい・・・?
ストーリー上、軍人(そもそも主役が元軍人という設定)が必要だったんだろうけれど、今ひとつよくわからない。
主役はT・ヒドルストンでちょっと弱いかな~
むしろ目立っていたのは、悪役(といっていい)S・L・ジャクソンとB・ラーソン演じるヒロイン。
あ、いや主役はキングコングか・・・
実際、最後に場をさらうのはキングコング!
ちゃんとヒロインを助ける場面もあって、それはちゃんと入れたんだなとうれしくなった。
CGの発達で、実にコングがリアルだし、他の生物も迫力満点(ちょい気持ち悪いかつグロテスク)。というところはさすがだし、舞台を島に絞ったので、話がだれることなく進行して、おもしろい。
けど、ニューヨークの場面がちょっと懐かしくもあり・・・
続編はゴジラとの闘いのお話らしいから、いったいどんな映画になるんでしょうね。
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