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2019/03/22

【へそまがり日本美術展】

art-14【へそまがり日本美術展】 府中市美術館
1903221
府中市美術館で毎年この時期に開催されている春の江戸絵画まつり。
今年はへそまがり日本美術~禅画からヘタウマまで~である。
章立ては次の通り
第1章   別世界への案内役   禅画
第2章   何かを超える
第3章   突拍子もない造形
第4章   苦みとおとぼけ


以下、気になった作品を。

まずは禅画から。禅画は大好きなのでいきなりうれしくなる。
雪村
「あくび布袋・紅梅・白梅図」。梅はまじめに?描かれているのに、布袋がだらっとあくび。このバランス感覚がよい。
狩野山雪
【奇想の系譜展】でも山雪は見たが、梟がかわいらしい。
仙厓
「豊干禅師・寒山拾得図屏風」の虎がまつげバッチリ!子どもの虎がかわいい。猫だ。
「十六羅漢図」。何度数えても15人しかいないような・・・後ろにいるのは龍?前には猫(笑)。

惟精宗磬の「断臂図」はまさに腕を切らんとしているところだけれど、泣きそうな顔だ。
「皿まわし布袋図」がおもしろい。
長沢芦雪
「寒山拾得図」の足下に子犬が!先日見た絵も下に子犬がいたのだった。かわいい!
「狗子図」、「菊花子犬図」。このところ芦雪の子犬にはまってしまった。
応挙の「子犬図」もあったが、やはり師匠ゆずりなんですね。
遠藤日人
「猫児図」。縞々の猫の後ろ姿だけれど、なんか変・・・
「蛙の相撲図」。なんだろう、この緩さ。

小川芋銭
芋銭といえばカッパ。「河童百図 幻」。カッパが飛んでる???
夏目漱石
漱石もずいぶんと絵を描いているようだけれど、うまくはない(笑)。

若冲
「伏見人形図」。かわいらしい。
「福禄寿図」。福禄寿は頭が大きいけれど、これはいくらなんでも長すぎ(笑)。
国芳
「荷宝蔵壁のむだ書」。しばしば見る画だけれど、どうしてもニャロメに目がいってしまいますね。

アンリ・ルソー
なぜか日本画展なのにルソー!「フリュマンス・ビッシュの肖像」は足が浮いてる?確かに元祖ウマヘタの画家かも?
隣に並んでいたのが、三岸好太郎で、並べてみると、ルソーに通ずるものがあるような・・・

なぜかマンガまで。
蛭子さんはしばしばテレビで見るけれど、マンガは読んだことがなかった。シュールすぎる・・・

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そして徳川家光&家綱
なんだこの家光の「兎図」は!うーん切り株にのっている兎・・・らしいのだけれど、とても見えない・・・顔は人間みたいにも見えるし、耳が変だし・・・「鳳凰図」はかわいらしすぎるような?チドリと雀と孔雀を混ぜた感じというか。
しかし、もっと破壊力があるのは、家綱!
なんでそんなにちっちゃく描くの?余白ありすぎ(笑)
稲葉弘通の「鶴図」もじわじわきますね。この格好はいったい??

芦雪「郭子儀図」。実際に40人以上孫がいたという武将だが、画面いっぱいに孫たちが・・・詰めすぎ。
お隣の岸礼「百福図」。100人のおたふく!なんだか不気味なようなおかしいような・・・100人数える気力はなかった(笑)

府中市美術館蔵の村山槐多「スキと人」は前にも見たことがあるけれど、どうみてもスナフキン!

岸駒「寒山拾得図」。顔が不気味すぎるのだけれど、なんかおもしろいような・・・箒が変だ。
祇園井特
「美人図」も微妙なんだが、「墓場の幽霊図」の幽霊が気色悪い。

最後は萬鉄五郎。
「軽業師」も???な絵だけれど、「日の出」もインパクトがあるなあ。

なんだかおもしろい絵ぞろいの展覧会でした。
後期はだいぶ入れ替わるのでまた行かねば・・・

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