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2019/04/08

東海道五十三次歩き(第31回) 水口宿~石部宿2

(1より続き)

さて、ちょうどいい時間になったのでお昼にすることにした。
城跡からほど近い谷野食堂である。

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いただいたのは、名物スヤキ。
ねぎ、もやしと麺をラードで炒めた焼きそばなのだけど、自分で胡椒とソースをかけていただく。
たっぷりかけた方がおいしい。
並でなんと350円。安いですねぇ。

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街道に復帰、左折、右折するところに水口石。力石だ。
歌川国芳も浮世絵に描いているという。

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百間長屋跡。向こうに稲荷神社も見える。
百間(約180m)の棟割長屋には、下級武士たちが隣り合って住んでいたという。

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真徳寺の表門は、水口城の家臣の長屋門を移築したもの。

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五十鈴神社の鳥居のしめ縄には絵馬がかかっている。

この日、たまに太陽は出ていたが、曇りベースで次第に空が暗くなってきたと思ったら、ポツポツと降ってきた!
仕方なく、マップをケースに入れ、ザックカバーをかけようとしたら、やんできてまたしまう。この後も時々ポツポツときたけれど、結局傘もささずじまい。

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この神社の角に一里塚跡。113里目。
このあたりが西見附で宿を出る。

左折、右折するとまっすぐな道がはじまる。

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すぐのところに美冨久酒造。
買う気満々だったのに、なんと!臨時休業・・・
気分が落ち込む・・・楽しみにしていたのだが・・・

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このまっすぐな道は北脇縄手という。東海道の整備にともない、曲がりくねっていた旧伊勢大路を廃して、見通しのよい道にしたとのこと。今は松並木は残っていない。
こんなに長い縄手(畷)ははじめて!2.5キロくらいはあっただろうか。

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まっすぐな道をひたすら歩く。
田んぼかと思うと、このあたりは麦畑のようだ。

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ところどころに地蔵がある。

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水路に飛び出しているものも。

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柏木公民館の前に櫓のモニュメントがあり・・・

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開けると、広重の絵のかんぴょう干しの人形が動く。

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広重もいる。

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祠や小社を見つつ先を進み、泉福寺に寄ってみる。

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クスノキが大きい。

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カヤも大きい!

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そしてまたもや延命地蔵尊。さすがにこんなにあると数える気は失せる(笑)。

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ご本尊は木造の地蔵菩薩(重要文化財)だそうだが、見られず・・・
これと同じ形らしいのだが。

 

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隣り合った日吉神社の拝殿。

(3へ続く)

マップはこちらを使っています。

 

 

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