第91回アカデミー賞授賞式
第91回アカデミー賞授賞式
今年もliveで見ることができなかったアカデミー賞授賞式の録画をようやく見た。やっぱり生でみたいなあ(って時間たちすぎ・・・)。
今年は決まっていた司会者が降板してしまい司会者不在。
どうなるかと思ったけれど、まあスムーズに進行していましたね。
オープニングはクイーン+アダム・ランバートで、クイーンの曲を2曲。
フレディじゃないのが残念だけれど、盛り上がってましたね~
すぐに授賞式スタート。
まずはマヤ・ルドルフ、エイミー・ポーラー、ティナ・フェイのコメディエンヌたちによる楽しい助演女優賞の発表。
受賞は下馬評どおり、レジーナ・キング。ドレスがもつれたレジーナをエスコートしたクリス・エヴァンスがかっこよかった!
ヘレン・ミレンとJ・モモア(二人ともピンクの衣装!)が発表する長編ドキュメンタリー賞に続いて、トム・モレロが作品賞候補「バイス」の「紹介。
エルシー・フィッシャーとステファン・ジェームズがメイクアップ・ヘアスタイル賞の発表。「バイス」のチームに。クリスチャン・ベールの化けっぷりはすごい!
メリッサ・マッカーシーとブライアン・タイラ・ペリーが発表するのは衣装デザイン賞だが、二人の衣装のすごいこと!とくにマッカーシー!うさぎがいっぱいついてる???
受賞したのは「ブラックパンサー」のルース・カーター。
ジェニファー・ロペスとクリス・エヴァンス発表の美術賞は「ブラックパンサー」のチームへ。H・ビークラーは黒人女性初の受賞だそうだ。
タイラー・ペリーは撮影賞を発表。
アルフォンソ・キュアロンが受賞。監督だけじゃなくて撮影もだったんですねぇ。一人何役もこなす監督。
エミリア・クラークにより紹介されたパフォーマンスは「最強の85才」の主題歌。歌はジェニファー・ハドソン。いつ聞いてもパワフルな歌声だ。
セレナ・ウィリアムスが紹介する「アリー/スター誕生」に続いて、ダナイ・グリアとジェームズ・マカヴォイが音響編集賞をこの賞にふさわしい感じで紹介。受賞は「ボヘミアン・ラプソディ」のチーム。
続いて、アンジェラ・バセットとハビエル・バルデム(スペイン語で!)が外国語映画賞を。日本からも「万引き家族」が候補になっていたけれど、受賞したのは「ROMA/ローマ」。ローマ強いぞ!
オーガン・マイケル・キーが天井からするすると降りてきて紹介するのは、やっぱり!「メリー・ポピンズ・リターンズ」からの歌。歌ったのは常連ベット・ミドラー。メリー・ポピンズの続編見たいなあ。
トレヴァー・ノアが作品賞候補「ブラックパンサー」を紹介したあとは、マイケル・キートンが編集賞を発表。「ボヘミアン・ラプソディ」の編集者に。
007の音楽にのって登場したダニエル・クレイグとシャーリーズ・セロンが助演男優賞の発表。
受賞者は、「グリーンブック」のマハーシャラ・アリ。おととしに続いて2度目の受賞。のりにのってますね。
ローラ・ダーン(めがねなんかかけてたっけ?)が紹介したのはもうすぐ完成なのかな?アカデミー映画博物館の紹介。ずいぶんと広そうだ。
ミシェル・ヨーとファレル・ウィリアムズが長編アニメーション映画賞は「スパイダーマン スパイダバース」の発表。これはちょっとおもしろそう。
ケイシー・マクグレイブスが「バスターのバラード」の主題歌を紹介。カントリー調。
おかしなマイク・マイヤーズ&ダナ・カーヴィが作品賞候補「ボヘミアン・ラプソディ」の紹介を。なんでかと思ったら、あのおバカ映画「ウェインズ・ワールド」に出てきてたんですね。
オークワフィナとジョン・ムライニーが短編アニメーション賞と短編ドキュメンタリー賞を発表後、ディエゴ・ルナとホセ・アンドレスが作品賞候補「ローマ/ROMA」を紹介。移民や女性に理解と深い思いやりをと言って、大喝采。
ポール・ラッドとサラ・ポールソンが視覚効果賞(「ファーストマン」のチーム)を発表したあとに、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの歌。クーパーは決してすごくうまいわけではないけれど、ガガとの息はぴったり。監督の才能もあったんだなあ。
クリステン・リッターとキキ・レインが短編実写映画賞を発表(「スキン」)したあとに登場したのはサミュエル・L・ジャクソンとブリー・ラーソン。
脚本賞は「グリーンブック」、脚色賞は「ブラック・クランズマン」へ。スパイク・リーははじめての受賞だそう。サミュエルがことの他喜んでいたのが印象的だ。
テッサ・トンプソンとマイケル・B・ジョーダンが発表したのは作曲賞。ジョーダン主演の「ブラックパンサー」のL・ゴランソン。長髪でびっくり!
コンスタンス・スーとチャド・ウィックボーズマンは歌曲賞の発表を。
レディ・ガガでしたね。「アリー/スター誕生」。絶対にあきらめないで、戦い続けてというスピーチがよかった。
ここでメモリアルコーナー。昨年亡くなった映画人たちの紹介。
ベルナルド・ベルトリッチ監督、ミシェル・ルグラン、マーゴット・キダー、ニール・サイモン、バート・レイノルズ、ステファーヌ・オードラン、バーバラ・ハリス、ミロス・フォアマン、ペニー・マーシャル、スタン・リー、ウィリアム・ゴールドマン、タブ・ハンター、ニコラス・ローグ監督、ブルーノ・ガンツ、アルバート・フィニー・・・
名誉賞がシシリー・タイソン、ラロ・シフリンらに、タルバーグ賞がプロでユーサーチームのK・ケネディ(女性初だそう)とF・マーシャルに送られたことが発表されたのち、バーブラ・ストライザンド登場!スター誕生ですね!
スタンディング・オベーション。楽しいスピーチで作品賞候補の「ブラック・クランズマン」を紹介。
昨年の受賞者アリソン・ジャネイ(助演女優賞)とゲイリー・オールドマン(主演男優賞)が発表したのは主演男優賞。フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックへ。自身もエジプト移民の子であることに絡めてのスピーチ、なかなかよかったですね。
蛇足ながら、アリソンってすごい背が高い・・・
アマンドラ・ステンバークとジョン・ルイス議員が「グリーンブック」の紹介をしたあと、昨年の受賞者フランセス・マクドーマント(主演女優賞)とサム・ロックウェル(助演男優賞)が登場。主演女優賞を発表。
あー、またもやグレン・クロースだめでしたね・・・
相手が悪かったかな(いつもだけど)。受賞者オリヴィア・コールマンのスピーチがとびきりおもしろくて笑い転げましたね。ホントにうれしそう。
ギレルモ・デル・トロ監督が発表したのは、監督賞で、キュアロン監督受賞。撮影賞と監督賞の2賞受賞。
トロ監督とハグしてうれしそう。
作品賞の発表は、ジュリア・ロバーツから。雰囲気が明るくなりますね。
そして、作品賞は「グリーンブック」へ。
まあオスカー向きと言えましょう。これは見たいな、是非。
司会なしの進行であっさり目に終わった感じ。
ちょっと盛り上がりに欠けたかも・・・
でも多様性が感じられた授賞式で、その点はよかったですね。
また来年を楽しみに!
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