東海道五十三次歩き(第30回) 土山宿~水口宿2
(1より続き)

二階屋本陣跡の先に、東海道伝馬館。
問屋場だった跡だ。
中に入ると、花結び展をやっていた。



いや~素晴らしいですね。

土山宿のジオラマもある。

2階には、各宿場の名物である食べ物のサンプル。
うーん、食べ損なったものも結構あるなあ。


別建物の中には、大名行列の再現が。
ボランティアの方の説明を聞きつつ、見学。

馬子。

問屋場の復元展示。

伝馬館のお隣は問屋宅跡。立派なお宅だ。
土山家本陣跡。土山城城主が末裔が代々つとめ、勝海舟なども泊まったとか。
明治元年、明治天皇の宿泊されたとのことで、碑があった。
土山公民館の前で地元の方たちに、お茶もあるよ~と言われ、お手洗いをお借りし、マップをもらう。
ここでちょっと寄り道。
国道に出て、平成万人灯を見る。いやはやでかい!
自然石の石灯籠としては日本一の大きさとか。平成3年建立。

街道に戻る。大黒屋公園内には大黒屋本陣跡、土山宿問屋場跡、高札場跡。
そして、明治天皇聖蹟!明治13年、ここに宿泊されたとのことだ。
向かい側には陣屋跡がある。

大黒橋を渡る。こちらにも茶もみ唄。切り絵。

そのすぐ先を左折すると常明寺がある。
元々森白仙が葬られていた場所だが、今は供養塔があるのみ・・・と聞いていたのだが、どこにあるかわからなかった。

やがて国道へと合流。土山宿を出る。

通りを渡ると、道標がある。
「右 北国たが街道 ひの八まんみち」と「高埜世継観音道」とあり、御代参街道から北国街道につながる道、高野の世継観音へと続く道の分岐らしい。

東海道はこのまま野洲川へと向かい、昔は松尾の渡しで川を渡っていた。冬は仮橋がかけられたという。
しかし、現在はこの場所では渡れないので、歌声橋へと迂回する。

野洲川を渡る。なかなかいい雰囲気だ。

忍者の飛び出し坊や発見!
ここにある小さな公園で少々休憩。
歩いているとそれほど寒くは感じないが(ライトダウンを着ていた。最高気温の予想は12度ほどだったが、風が強く寒く感じる)、止まると冷える。
このあたりは、まだまだ寒いのか、ソメイヨシノはまったく咲いていない。

先に進む。このあたりはお茶畑が続いている。
(3へ続く)
マップはこちらを使っています。
« 東海道五十三次歩き(第30回) 土山宿~水口宿1 | トップページ | 東海道五十三次歩き(第30回) 土山宿~水口宿3 »
「街道歩き」カテゴリの記事
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡5(2025.06.19)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡4(2025.06.18)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡3(2025.06.17)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡2(2025.06.16)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡1(2025.06.15)
« 東海道五十三次歩き(第30回) 土山宿~水口宿1 | トップページ | 東海道五十三次歩き(第30回) 土山宿~水口宿3 »


コメント