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2019年9月

2019/09/30

中山道六十九次歩き(第5回) 関ヶ原宿~垂井宿~赤坂宿~美江寺宿2

(1より続き)

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お寺の斜め向かいにあるのが、小林家住宅主家。油屋宇吉家から小林家が明治になって譲り受け、亀屋の屋号で旅籠を営んでいてそうだ。

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続いて旅籠の長浜屋。休日はお休み処として利用できるようだ。

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南宮大社の大鳥居。高さは7メートル以上ある。
常夜燈は1840年のもの。

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本陣跡(建物は焼失)の先の丹波屋さんの建物もおもむきがある。

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鬼瓦にWaterと書いてあるけれど、これはいったい?

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旅籠の亀丸屋。
最近まで営業していたようだが、今は廃業している。
この前は枡形になっている。

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道をちょっと入ったところに紙屋塚がある。
昔、紙漉き場があったとのことで、美濃紙発祥の地と言われるているそうである。

ここで、重要なポイントを通り過ぎてきてしまったことに気づいた。
垂井の泉である。そんなに重要でなければ飛ばしていくところだが、ここははずせない。
この日のスケジュールはかなりタイトなので少々あせるが、急いで来た道を戻った。

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玉泉寺の脇に垂井の泉がある。

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樹齢800年の大ケヤキの根元から水がわき出ていた・・・のだが、残念ながら今はない。垂井の地名の起源とされているこの泉、とても水がきれいだ。

先に進み、垂井宿の東の見付で宿を出る。

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と思うとすぐに相川。
相川橋を渡る。ここは暴れ川で、人足渡しだった模様。ただし、朝鮮通信使や姫宮などが通る時には橋がかけれらたそうだ。
山が見えていい風景だ。

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渡ったところにあるのが垂井追分道標。
中山道と美濃路の追分である。中山道は左に行く。
いつか美濃路も歩こう!

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すぐ先に稲荷神社があるのだが、そこには珍しい物が。
日露戦争時の砲弾である。なんでここにあるのだろう??

ちょっと早い時間だったが、ここで昼食タイム。
今回は飲食店が見つからず、コンビニイートインでのお昼である。

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多分東京のコンビニではないと思うが、名古屋名物のあんかけスパゲティを売っていたのでこれにする。
東海道で名古屋を歩いた時にミラカンを食べたっけ。
30分ほどで出発。

 

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平尾御坊道道標の脇に立ってる地蔵と座っている地蔵があった。

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大垣市に入って青野一里塚跡。大神宮常夜燈がある。

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教覚寺に寄ってみる。

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脇には稲葉岩見守正休公碑がある。
稲葉正成(春日局の夫だった人)の子孫だが、江戸城内で大老を刺殺、自身も殺されたという人物だ。

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鐘楼台にはフリズナ(有孔虫)の化石があるとのことだったが、これかな?

本当はここを入った先にある国分寺跡に行きたかったのだが、だいぶ時間が押していたのであきらめる。残念。

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田んぼの中をすすむ。もう少しで収穫かな?

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大谷川を渡った先にあるのが、圓願寺芦竹庵。
牛若丸奥州へ落ちのびる途中、青墓の円願時で休み、江州から杖にしてきた芦の杖を地面に突き刺し 「挿しおくも 形見となれや 後の世に源氏栄えば芦竹となれ」 の歌を詠んだという。その後、芦から芽が出て竹の葉になったとの伝説がある。

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照手姫の墓と言われる墓もあった(他の場所にもあったような)。

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大きな十一面観音菩薩もある。

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右に折れると照手姫水汲井戸がある。
照手姫は栗判官の死後、青墓宿の大炊長者に買われたがかたくなにを取るのを断ったため長者から籠で水を汲めなどという無理な仕事を言いつけられたという。このところ照手姫づいている気がしますね。

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粉糠山古墳に寄った。
なんと今は墓地になっているのだった。前方後円墳だ。
青墓の遊女たちが捨てた粉糠がつもったものであるという。

(3に続く)

マップはこちらを使っています。

2019/09/29

中山道六十九次歩き(第5回) 関ヶ原宿~垂井宿~赤坂宿~美江寺宿1

2ヶ月ちょっとぶりの中山道歩き。
多少は涼しくなったので再開・・・のはずだったが、29~30度の予報。熱中症にならないように気をつけねば!

いつものように4時半起きで、6時16分ののぞみに乗る。
朝食をとり、うつらうつらしているうちにあっという間に名古屋到着。
富士山は見えないかと思いきや、うっすら見えた。

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東海道線に乗り換え関ヶ原駅到着は8時55分。
9時過ぎに歩き始める。

前回は、関ヶ原駅前から1キロも行かないところで大雨のため、進むのをあきらめたのだった。

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前回、雨なので寄るのをあきらめた與市宮に寄る。
関ヶ原に水を引く灌漑工事(与一堀)をした郷士だったが、上洛した際、牛若丸に与一の馬が泥水をかけてしまい、怒った牛若丸に従者数十人とともに殺されたという。東海道を歩いた際、ゴール間近、蹴上を通った時に知ったけれど、関ヶ原の人だったんですね。

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馬頭観音があった(三面八臂)。
岐阜県に入って地蔵は少なくなったが、これから別の石造物が増えてくるのだろうか?

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街道を少々離れ、桃配山に登る。

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壬申の乱の際、大海人皇子はこの山に布陣し、兵士に桃を配って激励すると、士気が高まって大勝したところから、桃配山と呼ばれるようになった。家康はこれにあやかり、ここに最初の陣地を設営したとのことだ。

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家康が腰掛けとテーブルに使用した石、だそうだが、手前が腰掛け石?
あちこちに腰掛け石があるが、テーブル石は今まで見たことがないような?

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街道に戻り、国道から細い道に入ると松並木が続く(野上の松並木)。
残念ながら近年の台風や虫害で本数が減ってしまっているという。

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六部地蔵。
六部とは 六十六部 の略。全国の社寺を巡礼して修業している人とのことで、行脚中の行者がこの地で亡くなったので里人が祠を建ててお祀りしたという。「六部地蔵 歯痛なおりて 礼参り」 とあったけれど、歯痛が治るのかな?

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山内一豊陣跡。
山内一豊というと、掛川城のイメージ。東海道歩きで掛川城に行ったのはもう2年前かな?

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少し寄り道。真念寺に寄る。
野上宿の花子は、宿に泊まった吉田少将と契りを交わし、その形見に扇を受け取るが、宿を追い出される。狂おしく舞い踊る班女の扇を見て、班女が花子だと気付いた少将は再会を喜び、正式に誓いを交わしたとのお話が残っている。

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街道に戻ると野上の七つ井戸があった。
つるべ式で水を汲むことができると書いてあったけれど、蓋は開かなかった。ま、汲む気もなかったけれどね。

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そこの角を曲がって線路沿いにあったのがおしゃもじ塚。
平忠常(朝廷に反抗し安房の国司を殺害し捕えられた)は都に護送される途中病に罹り、何も口にすることができなくなり、野上の住民がしゃもじに食べ物を乗せて差し出すと一気に食べて息絶えたという。

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伊富岐神社の鳥居。
神社自体はだいぶ北の方にあるようだ。

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国道を渡り、旧道に入ったところに垂井一里塚がある。
中山道で国指定史跡となっている一里塚はここと板橋だけだそう。
浅野長政の嫡男幸長の陣跡でもある(関ヶ原の戦いで東軍についた)。

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すぐ隣にあるのが日守の茶所。
常盤御前の墓所にあった秋風庵が明治になって一里塚の隣に移され、中山道を通る人々の休み場所として、昭和の初めまで利用されたとのこと。

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東海道線の踏切を渡る。

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すでに関ヶ原町から垂井町に入っており、マンホール発見!
この先通ることになる相川沿いの桜並木と鯉のぼりがモチーフ。春来たらキレイだろうなあ。

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松島稲荷の千本鳥居。

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そして、その先が垂井宿の西の見付。
街道らしい雰囲気だ。

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家々に屋号札がかけられている。煮物やさんとはおもしろいですね。お総菜やさんみたいなものかな?

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立派なお寺が現れた。
本龍寺。

山門は脇本陣から移築したものだそうだ。

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つい最近復元された高札場。

なかなか立派なお寺だ。

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住職と親交があった芭蕉が冬ごもりしたということで、句碑がある。
「作り木の 庭をいさめる しぐれ哉」。

(2に続く)

マップはこちらを使っています。

2019/09/28

キャルレ デスチュエール ロゼ

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ボルドーのロゼワイン。
普段、ほとんどロゼは飲まないのだけれど、今年は積極的に飲んでいこうかと・・・

メルローとカベルネ・フランから作られているそう。
キレイな瓶だが、飲んでみると、非常にすっきり味で甘みなし。
これはお料理は何にでもあいますね。

2019/09/27

光和ビール ライ麦ラガー

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千葉県みやげにいただいたクラフトビール。
白子町のビール。

なんで兎なんだろう・・・兎が本を読んでるけれど。
と思ったら、元々は出版業界の会社らしいですね。

注いでみると、やや濁った色。酵母の色なんですかね。無濾過ではないのかな?
飲んでみると、ん?飲んだことない味ですね。
フルーティーだし、酸味もあったり。ライ麦使ってるからなのかな?
いや、でも悪くないですね。

 

2019/09/26

ザ・プレミアム・モルツ 秋<香る>エール 2019

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昨年に続いて発売されたプレモル香るエールの秋バージョン。

注いでみると、濃色麦芽を使用しているということで、アンバーに近い色。
飲んでみると、かすかな焦げ味があるけれど、基本フルーティーで香りもよい。
普通の香るエールも好きだけど、これもいいなあ。秋~冬向きのビールかもしれない。

 

2019/09/25

国分寺:大人の食堂シロボシ

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土曜日。
美術館をはしごした後、地元に戻ってさて飲むか・・・
最近、新しい店を開拓しており、ここもはじめて。
なんでもシロボシというお店と魚しげというお店が合併してリニューアルしたお店・・・らしい。
明るいお店なので入りやすいですね。

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まずは生ビール。お通しは蟹汁。ほっとする味。お変わり自由とのこと。
このお店、牡蠣が安くて、同居人は生牡蠣を注文。

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ワタクシは、生はダメなので蒸し牡蠣を。ぷりぷりでおいしい!

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新潟特大あぶら揚げ納豆はさみ。
栃尾の油揚げと思われるけれど、確かにこれはおおきい。ちょっとお醤油をたらすとさらによし。

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いぶりがっこポテサラ。
うれしや!上にトビッコが!なんか得した気分。
日本酒はまずは八峰(やっほう)純米大吟醸。福岡のお酒。
ネーミングがおもしろくて頼んだお酒。やや甘め。

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にぎすの唐揚げ。こういうお魚の揚げたの好きなんだよな~
次の日本酒は、月の輪秋上がり。岩手のお酒。なんとなくこれもネーミングで注文。

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ムタヒロコラボのいったん麺刺。
国分寺にはムタヒロという中華そばのお店があるのだが(何号店まであるんだ?)、そこの麺を刺し身として食べるイメージ?ポン酢につけて食べるのだけど、なかなかにいいつまみになる。

今度、ムタヒロも行ってみないとな~

東京都国分寺市本町3-8-17 アルファサカモトビル 1F

 

 

2019/09/24

【ジュリアン・オピー展】

art-38 【ジュリアン・オピー展】 東京オペラシティアートギャラリー

上野から初台に移動。
続いてはオペラシティにてジュリアン・オピー展へ。

現代美術はあまり得意ではないのだけど、時々ビビッとくるものがあるんですね。この展覧会も、ネットでたまたま見て是非行きたいと思って、もうすぐ終わってしまうので慌てて駆けつけた。

ジュリアン・オピーはイギリスのアーティストで、太い輪郭線で単純化した作品・・・絵画のみならず、LEDを用いたりと三次元的な作品を作っている。

この展覧会は、すべて撮影可能。

とにかく楽しい!ポップ!スタイリッシュ!

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まずは大きな作品。ニューヨークの風景。せかせかと歩く感じがよくあらわれている。

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LED作品は動いていておもしろい。この人たちもなんかせかせかと歩いたりジョギングしたり。やっぱりニューヨークな感じ?

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人物、人種含めていろいろな人たちを描いていて、多様性を感じる。

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建物は摩天楼?現代的な風景。

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と思うと、これは湖?非常に単純化された風景画。こんなのもいいですね。

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動物も楽しい。

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鯉はとても日本的ですね。

現代アートが苦手な方でもきっとOK!
(残念ながらすでに展覧会は終了しています)

 

2019/09/23

【円山応挙から近代京都画壇へ展】(後期展示)

art-37【円山応挙から近代京都画壇へ展】(後期展示) 東京藝術大学大学美術館

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土曜日は勤務日。
仕事を終えて上野へ。前期も見た展覧会だが、ほとんどが入れ替わるということで後期も見ることに。リピーター割引き券を利用して200円引き。

すべては応挙にはじまる。
スタートは応挙の「写生図巻」から。前期は猿だったが、後期はうさぎ。いやーもふもふでかわいいこと!観察力、写生力のすばらしさ。
大乗寺の襖絵は全期展示。やっぱりいいですねぇ。大乗寺に行きたいものだ。
今回は呉春の「四季耕作図」をじっくり見る。人物は意外とマンガチックなんですね。
竹内栖鳳の2作品がとてもよかった。

孔雀、虎、犬、命を描く。
呉春の孔雀もあったけれど、岸駒の「孔雀図」が素晴らしかった。岸駒といえば虎だけれど、孔雀図の羽の描写の細かさ!
その他気に入ったのは、前期も展示のあった(巻替え)国井応文・望月玉泉「花卉鳥獣図巻」。ついつい鳥好きなので鳥に目がいってしまうけれど、植物も細かく描かれていて図鑑を見るような楽しさだ。
そして、なんといっても応挙の「狗子図」。なんてかわいらしい子犬たち!
森狙仙と言えば猿だが、今回は「猪図」。毛の描き方がとてもリアル。猿もそうだけど。

山、川、滝、自然を写す。
今回のイチオシは応挙の「保津川図」。
ダイナミックに川の流れを表現しているが、細部は繊細に描かれていてすばらしい。これが絶筆だそうだが、とても力強い作品だ。
向かいに、竹内栖鳳の「保津川図」があり、こちらの方を先に見て、なかなかの迫力と思ったが、応挙には及ばない。
「鵜飼」と言えば川合玉堂だが、応挙も鵜飼を描いていて、その展示もあった。

美人、仙人、物語を紡ぐ。
応挙の美人画もあったが、「大石良雄図」がおもしろい。
着物が透けて見えているのだ。
そして、後期はこれが。上村松薗の「楚蓮香之図」。優美な美人画。色もパステルカラーでいい感じ。


前後期とも楽しめた展覧会でした。
是非どうぞ。9月29日で終了です。

2019/09/22

新宿御苑前:丸亀製麺 新宿御苑前店

昨日は土曜勤務の日。
1時で仕事を終え、お昼ごはん。

さっと食べて、上野へ行きたかったので、久々に丸亀製麺に。
ついつい釜玉系を注文してしまうことが多く、しかも今釜玉フェアをやっていて、チーズ釜玉だとかチーズ明太釜玉とか魅力的なメニューが並んでいて、やっぱり釜玉!
と思ったものの、つい最近、家で釜玉明太を食べたばかりだった・・・

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ということで、シンプルにおろし醤油うどん(並)に。
たっぷりだし醤油をかけて。
さっぱりいただけていいですね。

でもやっぱり次回は釜玉(笑)

東京都新宿区新宿1-4-13

 

 

 

 

 

 

 

2019/09/21

三輪酒造 本醸造 決戦関ヶ原

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前回の中山道歩きで購入したお酒。
前回は、台風の影響もあってか、関ヶ原の駅を過ぎて少し歩いたところで、あまりの大雨のために続行を断念。駅に戻る途中の酒屋さんで、このお酒を見つけて買ったのだった。

とはいえ、関ヶ原の酒造のものではなく、大垣の酒造のもの。
まあ関ヶ原に来たら買ってもいいかと思い・・・

ラベルはちゃんと関ヶ原の合戦が描かれていておみやげにはいいですね。
飲んでみると、ちょっと甘めですね。でもさらりと飲めちゃいます。じっくり飲むというよりは、すーっと入っていく感じでした。

2019/09/20

石鎚酒造 純米吟醸 石鎚

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新橋のせとうち旬彩館で買ってきたカップ酒。
石鎚山のふもとの酒造で、石鎚山系の水を仕込み水として使用してるとのこと。
松井三井というお米、はじめて聞いたかも。

飲んでみると、結構辛口ですね。さわやかすっきりな飲み口。
これは好みかも。

2019/09/19

坂木司『アンと青春』

本日の本

 

book-12 『アンと青春』  坂木司著  光文社文庫

STORY:アンちゃんこと杏子がデパ地下の和菓子屋みつ屋で働きはじめて8ヶ月。個性的な面々に囲まれながら、成長していくアンちゃんはいろいろな謎解きに挑むことに。

☆☆☆「和菓子のアン」の続編。
前作がとてもおもしろく、ちょうど続編が発売されたので読んでみた。

容姿に自信がなく、学歴もなく、食べるのが大好きということから和菓子屋さんで働きはじめたアンだがが、和菓子について知りたい、学びたいという気持ちは人一倍強く、そのおかげでずいぶんと成長してるんですね、2冊目では。

ひたむきだし、ホントにやさしい子なので、ついつい応援したくなっちゃいます。

今回も様々な謎がアンを待っているのだけれど、切れ者の店長、乙女男子の立花さん、立花さんの師匠、元ヤンの桜井さんの助けを借りつつ、謎解きしていく。これがやっぱりおもしろい。
周りの人たちのキャラがよいのだけど、今回は新しいキャラとして洋菓子男子の柏木さんが登場!

柏木さんと立花さんにはさまれたアン。
これは次は恋の話へと発展か??
次作が楽しみ。是非書いてほしいなあ。

またまたおいしい和菓子が食べたくなったのでありました。

 

2019/09/18

サッポロ 琥珀ヱビス

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今年もこの季節がやって参りました~
琥珀ヱビス。14年目とのこと。

注いでみると、当然ながら琥珀色。
飲んでみると、かなりの焦げ味。去年のより、ローストっぽい気がする。
もちろん、苦みはしっかりあって、いいですね。
毎年楽しみ。

2019/09/17

府中:びっくりドンキー! 西府中店

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古墳めぐりの途中での昼食。
健診で血を抜かれたせいか?肉が食べたくて、熊野神社から甲州街道をちょっと進んだ先にあるびっくりドンキーへ行く。
いつもドライブに行った帰り、夜に寄るパターンで、昼間に行くのは初めてだ。

1時はまわっていたけれど、まだまだ混んでいて、名前を書いてメニューを眺めながら待つ。
思ったほど待たずに通された。ちょうど入れ替わりの時間だったのかもしれない。

いつも同じようなものを注文しているが・・・

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やはり、ワタクシが頼んだのはチーズパケットディッシュ。中にしめじのチーズが入っている。しめじが切りづらいが(笑)アクセントになっていて大変よろしい。ご飯はだいぶ同居人に輸出したものの完食。

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同居人のカレーバーグディッシュ。
カレーを味見させてもらったが、野菜のうまみが出たカレーで辛すぎずいい感じ。

肉が食べたい!と言ったわりに塊肉じゃあなかったけれど、満足しました。

東京都府中市西府町5丁目1-1

 

2019/09/16

府中古墳めぐり

昨年ケーブルテレビで府中の古墳を紹介していて、そのうち行ってみようと思いつつ、なかなか機会がなかったのだが、突如昨日行ってみようと思い立った。

西国分寺から武蔵野線に乗り、府中本町へ。南部線に乗り換えて分倍河原へ。ここから歩きスタート。

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駅前に新田義貞の像が。
このあたり、新田義貞と北条泰家の分倍河原合戦の地だったらしい(この戦いで新田軍は勝利し、鎌倉に進撃、鎌倉幕府は滅亡した)。

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住宅街を進むと、突如現れたのが高倉塚古墳。
なかなかにいい感じの盛り上がり!
この付近には古墳が25(墳丘が残っているのは4つ)もあり、高倉古墳群と呼ばれているそうだ。

踏切を渡り、陣街道(古鎌倉街道)を進むと八雲神社がある。
墳丘の一部が塚として残っているらしかったのだが、よくわからなかった。奥の方にあったらしい。

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脇には今は複製だが、元応の板碑(石像の供養塔婆)がある。
府中市内には大小600基を超える板碑が見つかっているそうだが、ここのは最大級の大きさとのことだ。

神社の前には石造物が。

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六臂の青面金剛像かな?下に三猿がいるし。

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手前の地蔵様?は首が全部なくて、石がのっけられていた。

浅間神社、稲荷神社を通り過ぎで甲州街道に出た。

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大権現秋葉常夜燈。
このあたりは台地で水に乏しく、しばしば火災に悩まされた人々は、秋葉神社で火伏せの祈祷を行い、ここに常夜燈を設けたとのことだ。

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野神社到着。
ここまでなんだかお祭りな感じの人たちがたくさんいるなあと思ったが、今日明日と例大祭が行われるんですね。

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ここにあるのが、武蔵府中熊野神社古墳(国史跡)。
近年になって復元されたものである。
珍しい上円下方噴で、全国でもそんなにないらしい。
立派な古墳なので、それなりの人が葬られたのだろうと思われるが、誰だかはわかっていないようだ。

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この神社のマスコットキャラクターはくまじいとおくまちゃん。
くまじいの髭はなんと!古墳の石室で見つかった鞘尻金具なんだ!

びっくりドンキーでご飯と食べて、最後に西府駅前の御嶽塚へ。

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これはあまり高さがありませんね。

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塚の上には御嶽大権現の石祠。御嶽進行は山岳信仰のひとつで江戸時代に各地に広まったという。

ここで古墳めぐりはおしまい。
西府駅より帰りました。

蛇足:府中市のマンホールはひばりでした。

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2019/09/15

宇奈月ビール アルト

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宇奈月ビール、3種目はアルト。
ドイツ・デュッセルドルフでよく飲まれるアルトビール。

注いでみると、キレイな色。琥珀色。
飲んでみると、カラメル麦芽を使用ということで、ほんのり焦げ味。でもそんなに主張はしていないし、苦みもあるけれど穏やか。
意外とコクがあって、これまたじっくり飲むべきビールですね。

2019/09/14

宇奈月ビール ボック

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同居人の富山みやげ。

宇奈月ビールといえば、前にケルシュを飲んだけれど、今回は黒ビールである。ボック。

注いでみると、黒。しかも濃い。
飲んでみると、いろいろな味がしますね。甘みもありながら、酸味もある。ローストの味もしますね。

じっくり飲むのがよろしいビールです。

 

 

 

2019/09/13

シー・J・ボックス『凍れる森』

本日の本



book-11 『凍れる森』 シー・J・ボックス著 講談社文庫


STORY:ワイオミング州の猟区管理官ジョー・ピケットは、違法ハンターを追いかけるが、死体で発見する。森林局から派遣されてきた女性キャリアは森でキャンプを張る反政府グループに目をつけるのだが・・・



☆☆☆猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ第二弾。
アメリカでは本作が3冊目だそうだ。なぜ2冊目は出版されなかったのかな?


第一弾での悲しみを克服し、新しい家族も得たピケットは、またしても巨悪に立ち向かわざるを得なくなる。
ほとんど味方のない状況で己の信じるところに従い、正義を貫こうとするピケットだが、今回は、さらに悲しい出来事に遭遇し、道を踏み外しそうにもなる。


が、ここで登場するのが鷹匠のネイトという男。
いろいろと謎めいた男だが、ピケットに恩義を感じ、助太刀してくれる。そのおかげで、すんでのところでピケットは道を踏み外さずに済むのだ。


ピケットが全力を尽くしたのにもかかわらず、またもや悲しい結末が・・・
結末もあれでよかったのかどうか・・・


最後まで緊張感漂うミステリだった。
次作も是非読みたい。

2019/09/12

高砂酒造 国士無双

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北海道みやげにいただいたカップ酒。
旭川の高砂酒造のお酒である。

国士無双と聞いて連想するのは、もちろん?麻雀。
酒蔵としては、むしろ比類なき国士・・・というところからとった名前なのだろうけれど、やっぱり麻雀の役だよな~
(ちなみに、一回だけあがったことがある。)
ラベルにも麻雀パイが描かれていて、ちゃんと?意識はしてるんですね。

飲んでみると、結構辛口でクセは少ないのでお料理は選ばないかと。

 

2019/09/11

シャトー・モンプレジール ボルドー・ルージュ

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ボルドーの赤ワイン。
メルロー65%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン10%ということで、やはりメルロー寄りで、軽めのワイン。

もうちょっと重めのワインが好みだけれど、普段飲みにはこんな感じでもいいかも。飽きはこないワイン。

2019/09/10

ココファーム・ワイナリー 農民ドライ

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足利みやげに同居人が買ってきたワイン。
以前、農民ロッソは飲んだことがあって、おいしかったので期待大!

注いでみると、やや色あり。微発泡な感じ。
飲んでみると、その名のとおりドライですね。うっかり冷やし忘れていたけれど、やはり冷やした方がよさそう。

品種はミュラー・トゥルガウ、シャルドネ、ソービニヨン・ブラン、バッカス、ケルナーで、いろいろな味を感じる。

これ、なんにでもあいそうです。

2019/09/09

「ジェイン・オースティン 秘められた恋」

本日の映画



movie-16「ジェイン・オースティン 秘められた恋」 BECOMING JANE  2007年米


DIR:ジュリアン・ジャロルド
CAST:アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェームズ・クロムウェル、マギー・スミス、ローレンス・フォックス
STORY:ジェイン・オースティンは当時の女性として進歩的な考えを持った女性で、地元の名士の甥との願ってもない縁談にも気が進まず、アイルランド人の弁護士の卵トムと出会い、少しずつ惹かれていくが・・・

☆☆☆J・オースティンの若き頃の恋を描いた映画。

ジェイン・オースティンの小説は好きだし、映画化された作品も好き。
いろんな試練がありながら、最後はハッピーエンドというのがよいのだが・・・

実際はそうではなかったのですね。
この映画はかなり脚色はしているのだろうけれど、たった一度の恋は悲しい結末・・・
ということが、小説ではハッピーエンドになっている所以かもしれない。
そして、ジェインのこの恋、まんま、「高慢と偏見」じゃないですか!

女性が金銭的に困ることなく生きていくにはは結婚するしかなかったこの時代、ジェインは相当進歩的な女性だったと思われるが、自分の恋をあきらめざるをえなかったという経験が、名作を生み出した・・・ということになるのだろう。
しかし、この時代、なんて窮屈な生活だったんだろう・・・

アメリカ人のA・ハサウェイがジェイン演じることについては批判もあったらしいが、勝ち気でありながらナイーブという役には似合っていたし(イギリス人っぽくはないが)、他の共演陣もいい役者さんを揃えていて(やはりなんといってもマギー・スミス!)、安心して見られましたね。

2019/09/08

サッポロ 麦とホップ

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何度目のリニューアルだろう?
デザインも替わってますね。

注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、甘みも一瞬来るけれど、全体的には苦みが支配する。
普段、麦とホップは飲まないのでよくわからないけれど、苦みを強くしたのかな?
ビールにできるだけ近寄せようとしているのだと思うけれど、やはりコクがないので難しいんですね。

さらにビールに近づけることはできるのか??

2019/09/07

サッポロ 焙煎生ビール

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秋のビール飲料第5弾。
このビール、なかなか見つけることができず、ようやく生協で購入。

注いでみると、琥珀色。
飲んでみると、ぐっと焦げ味が。そして若干の甘みとともに苦みがくる。
やっぱりビールの方がコクがあっていいなあ。

もうちょっと手に入りやすいとなおいいのだけど・・・

 

 

 

2019/09/06

ヴィスタマール ブリーサ シャルドネ

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チリの白ワイン。
普段、ほとんど赤ワインを飲んでいるのだが、これからは白もレパートリーに加えようかと・・・

飲んでみると、酸味はまあまあ。
フルーティですね。ぶどうの味を感じる。
白でいうと、シャルドネが一番好きなのかも・・・

2019/09/05

アイレス・アンディノス・マルベック

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大好きなアルゼンチンワイン。
ラベルは爽やかな感じですね~

品種はマルベック100%なのだけど・・・
マルベックにしてはちょい軽い感じかな。
もうちょっと深みがあるともっと好みだけど、このシルキーな味わいもいいですね。

2019/09/04

シー・J・ボックス『沈黙の森』 

本日の本

book-10 『沈黙の森』 シー・J・ボックス著 講談社文庫

STORY:ワイオミング州の猟区管理官ジョー・ピケットは、ある日裏庭で男の死体を発見する。それはかつてピケットの銃を奪おうとした密猟者だった。さらにキャンプ場で死体が発見されて・・・

☆☆☆☆猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ第一弾。

アメリカでは2001年、日本では2004年に刊行されたミステリである。
気にはなっていたけれど、読む機会を逸してしまい、今回ひょんなことで読むことになった。

猟区管理官ってなーに?というのが読み始めてすぐ疑問に思ったことだが、密猟者を取り締まり、野生動物を保護・監視するヒトらしい。
当然、舞台は大自然の中・・・ということで、なんとなく映画のシーンを連想しつつ読み進めた。

わりと早い段階で、事件の大筋は読めてしまい、最後の展開は思った通りにはなるのだけど、なんといっても主人公がいいんですね。

なんとも不器用な男で、一見すると頼りなげなのだけど、家族を守るため、正義を貫くために一生懸命になる姿がカッコいいのだ。
まじめすぎて融通が利かず、それ故不利な立場に追い込まれたりするのだが、決して妥協せず自分を貫くピケット。ほれぼれするな~

ミステリーというよりは、ピケット一家の家族の絆を読む小説として、大いに楽しんだ。

2冊目以降も是非とも読もう。

2019/09/03

長瀞蔵・藤﨑摠兵衛商店 弐号十九式 純米吟醸

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長瀞みやげにいただきたお酒。
瓶がおしゃれですね~
ついついジャケ買いしちゃいそう!

昨年オープンしたばかりの蔵だそうで・・・

飲んでみると、飲みやすいお酒ですね。みずみずしい感じ。
でもしっかりお米の味がして、やっぱり純米酒いいねと思ったのでした。

2019/09/02

「ダレン・シャン」

本日の映画

 

movie-15「ダレン・シャン」 CIRQUE DU FREAK: THE VAMPIRE'S ASSISTANT  2009年米


DIR:ポール・ワイツ
CAST:クリス・マッソグリア、ジョシュ・ハッチャーソン、ジョン・C・ライリー、ジェシカ・カールソン、渡辺謙、レイ・スティーヴンソン、ウィレム・デフォー、サルマ・ハエック
STORY:高校生のダレン・シャンはサーカスを見に行き、思わず巨大な毒蜘蛛を盗み出してしまう。翌日親友スティーブが蜘蛛にさされて昏睡状態に。スティーブを助けるため、再びサーカスを訪れたダレン・シャンは解毒剤をもらう代わりにハーフ・ヴァンパイアになってしまうのだが・・・

☆☆☆ベストセラー児童小説の映画化。

ダークファンタジーと聞いていたので、ハリポタ的なお話か?と思ってたら違いましたね。なんとヴァンパイアもの!
しかもダークはダークだけれど、少しコミカルな要素もあったりして、なんだかな・・・という感じ。

いや、すごいいい役者を揃えてはいるんですね。
ライリーにデフォーにハエック。そして、渡辺謙!
ライリーがちょっとミスキャスト?とは思ったけれど、これだけくせ者を揃えたら、それだけで見応えあるかと思いきや、なんか中途半端な使われ方で残念。

サーカスというか、見世物小屋のなんだか不思議な感じはいいのだけれど、メインのストーリーが盛り上がらず・・・

続きがあります的なラストだったけれど、案の定続きは作られず・・・
多分、本で読んだ方がおもしろいんだろうな。

2019/09/01

キリン 秋味

1909011

秋ビール飲料第4弾は、定番のキリン秋味。
もう29年目だそうで。

注いでみると、普通の黄金色。
今まで濃い色のものが多かったから新鮮・・・
って、秋味はオーソドックスなんですよね。ロースト系じゃないし・・・
他のキリンビールと同じように、しっかりとした苦みのあるどっしりとしたビールで、度数高めだからか、やや濃いめな感じ。

やはり秋といえばコレ!

 

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