中山道六十九次歩き(第8回) 太田宿~伏見宿~御嶽宿1
2週間ぶりの中山道歩き。
いつもの通り真っ暗な中、4時半起きで出かける。とても寒い。
今の時期、寒暖の差が激しく服装が難しい。
6時16分ののぞみに乗る。
天気がよく富士山が見える。雪をかぶっている・・・
と思ったら、静岡側は、ほとんどまだ雪がない。
名古屋で東海道線に乗り換え、岐阜で高山線に乗り換えて美濃太田へ。
9時20分前に歩き始める。
まず寄ったのは和菓子やさんの満つ葉(まつば)。
午前と午後のおやつを確保するため。
おもしろい大福をいろいろと売っていると聞いていたので、当然?とまと大福をチョイス。プラス、栗きんとんを購入。
前回、4時を過ぎて閉まっていた旧太田脇本陣林家住宅隠居家(重文)を見学。
数寄屋風。落ち着いた感じの建物だ。
続いて祐泉寺。
前回も寄っているのだが、見逃してしまったものがあったので再度。
ちょっと読めないが、芭蕉の句碑。「春なれや 名もなき山の 朝かすみ」。
水琴窟もあったので、音を聞く。
お隣の太田稲荷神社。
播隆上人のお墓があった。
槍ヶ岳を開山した上人である。
地理学者・志賀重昴の墓も。
日本ラインを命名した人らしい。
枡形になった道をとおり、新町木戸門跡のところで太田宿を出る。
すぐ先に、南無妙法蓮華経題目碑と三面の馬頭観音があった。
またまた馬頭観音がたくさんありそうな予感・・・
まだ歩きはじめて間もないが、早速水神公園の東屋にて休憩。
とまと大福の方を先にいただくことに。
と、不用意にパクッと食べたせいで、中のミニトマトの種がズボンに飛ぶという・・・一気に食べるべきだった・・・
いや、でも思ったより餡としっくりくるんですね。
休憩しているところで、お隣のお店の方が出てきて、暖かいお茶を振る舞って下さった(ありがとうございます!)。
なんでも御嵩町の障害者支援施設のパンをここで売っているらしい。
ということで、午後のおやつにあんパンを購入(栗きんとんは持ち帰ることになったが、リュックの中でちょっと潰れてしまった)。
土手沿いには水神、御嶽神社、秋葉神社、神明神社、山神の石碑。
ここから堤防沿いを歩くことになる。
岡本一平終焉の地の石碑。
前回、中山道会館で展示を見たが、この地で亡くなったんですねぇ。
木曽川を眺めながらの歩きは快適だ。
水がとてもきれい。
川の中には鵜や鷺が見える。
(2へ続く)
マップはこちらを使っています。
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