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2019/11/20

中山道六十九次歩き(第9回) 細久手宿~御嶽宿4

(3より続き)

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すぐ先にまたもや馬頭観音。

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百八十八ヶ所順拝納経塚碑。西国、四国、板東、秩父の百八十八ヶ所の霊場を巡った夫婦の記念の石だそう。すごいなあ。

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またまた竹林の中を進む。

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ここまで風化してしまった馬頭観音が多かったが、立派な馬頭観音があらわれた。1765年のものらしいが、石窟内にあるので風化しなかったのかも?
寒念仏供養塔と刻まれているが、寒い中念仏を唱えて歩き、報謝で馬頭観音を作って馬を供養したのだそうだ。

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いよいよ牛の鼻欠け坂。
浮き石があって歩くのには注意を要するが、東からだと下りなのでそれほど大変ではない。
西からくると荷物を背に上ってくる牛の鼻が擦れて欠けてしまうほどの急な上り坂だったことから名付けられている。

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坂を下ると平地に出た。

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田んぼの中を進む。

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石灯籠、摩利支天、南無阿弥陀仏碑を見て、さらに馬頭観音。
いやはやホントによく見たものだ。

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道は右左右と曲がり、あったのが和泉式部廟所。
泉式部は旅の途中御嵩のあたりで病気になり、鬼岩温泉で湯治したものの、この地で没したという。
「ひとりさえ 渡れば沈むうき橋に あとなる人は しばしとどまれ」と刻まれている。

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この日、最後の馬頭観音。

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弘法堂。

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なぜか、白い象がいる・・・

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前週うまい具合に撮れなかった御嵩富士。

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最後に再びみたけ館に寄って、さきほど見てきたキリシタン関係の展示をもう一度見る。

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御嵩駅でこの日の歩きは終了。

4時29分の名鉄に乗り、新可児で中部国際空港行きに乗り換え、犬山では早い電車に乗り換えることなく、普通で名古屋まで。
暖房が入っていなくてまたまた冷える。

名古屋駅でおみやげとお弁当を買い、いつもより1時間早い6時26分のひかりに乗る。豊橋にとまるひかりだった。

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夕食は、おこわひつまぶしとビール。

帰宅は9時半前だった。

今回は距離が短く33000歩。今まで一番少ない歩数だったけれど、多少のアップダウンがあり、翌日ふくらはぎが筋肉痛になったのだった。

(完)

マップはこちらを使っています。

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