「ビブリア古書堂の事件手帖」
本日の映画
movie-18「ビブリア古書堂の事件手帖」 2018年日
DIR:三島有紀子
CAST:黒木華、野村周平、成田凌、東出昌大、夏帆
STORY:鎌倉の古書店ビブリア古書堂を訪れた五浦大輔。亡くなった祖母の遺品の「それから」のサインの真偽を確かめるためだったが、人見知りだが本の話になると急によどみなくしゃべり始める若き女性店主の栞子に驚く。この店で働くことになった大輔は自分の人生におおきくかかわる事実を知ることに。
☆☆☆ベストセラーの映画化。
三上延原作のベストセラー。
このシリーズは大好きで7巻目まで読んでいるのだが(その後を描いた作品はまだ読んでいないが)、自分なりのイメージができあがっているせいか、テレビシリーズは全然なじめず、第1話を見ただけで、見るのをやめてしまった。
ということで、不安もあったのだが・・・
予想よりよかった!
特に、黒木華は栞子さんにぴったりで、テレビシリーズでえ?と思っていた身としては安心したというか(笑)
超人見知りなのに、本のことになると、急にスイッチが入ったようにしゃべりはじめ、するどい推理を発揮する・・・という役にはまっていましたね。見た目を寄せてるだけでなく、演技力ということでしょう。
他の配役もよくて、まあまあイメージ通り。
原作とだいぶ違うところもあるのだけれど、それはまあいいかと。
ちょっと残念だったのは、犯人がこれじゃあ原作読んでなくともわかっちゃうんじゃないかといういこと。怪しすぎますもん。
また、過去の恋愛物語(このパートはなかなかいいです)と現在の物語がもうちょっとうまく絡んでいたらなあというところはあるけれど、まずまず満足の映画だった。
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