中埜酒造 大吟醸 大名古屋
名古屋駅のkioskで買ったおみやげ。
ラベルのインパクトがなかなか。
当然、名古屋の酒蔵かと思ったら、半田の酒蔵のお酒。
飲んでみると、わりとすっきりかな。
やや甘みがあるけれど、それほどでもなく飲みやすい。
大吟醸って感じではなかったけれど・・・
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名古屋駅のkioskで買ったおみやげ。
ラベルのインパクトがなかなか。
当然、名古屋の酒蔵かと思ったら、半田の酒蔵のお酒。
飲んでみると、わりとすっきりかな。
やや甘みがあるけれど、それほどでもなく飲みやすい。
大吟醸って感じではなかったけれど・・・
本日の映画
movie-1 「エリジウム」 ELYSIUM 2013年米
DIR:ニール・ブロムカンプ
CAST:マット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャールト・コプリー、アリシー・ブラガ、ディエルゴ・ルナ
STORY:人類がスペースコロニーのエリジウムに暮らす少数の富裕層と、荒れ果てた地上に住む圧倒的多数の貧困層に分断された近未来。被爆し余命5日と宣告されたマックスは、レジスタンスに身を投じエリジウムを目指すが・・・
☆☆☆SFアクション。
「第9地区」で名をあげた監督の次作。「第9地区」は決して好きな部類の映画ではなかったけれど、なかなかやるねと思った。
で、この作品はぐんと予算も上がったのだろうね。M・デイモン、J・フォスターとスターを使用し、映画も大がかりに。
が、これが効果を発揮しているかというと微妙・・・
なんかどこかで見たなという展開なのだ。
J・フォスターのキャラクターも、「ハンガーゲーム」シリーズのジュリアン・ムーア、「ダイバンージェント」シリーズのケイト・ウィンスレットみたい・・・
と思ったけれど、この映画の方が先か・・・
この頃、有名女優がこうした役をやるのが流行ったのかも?
まあでも、ジョディにしては、物足りない役だったような・・・
なんとなく盛り上がらないまま終わってしまったけれど、最後は感動的な場面もあったし、「第9地区」のテイストもあって、まあまあかなという映画。
「チャッピー」も見てみるかな。
スーパードライの派生品。
オリンピック応援企画品ですかね。
注いでみると、結構薄い色。
飲んでみると、うーん・・・
フツーのスーパードライとどう違うんだろ?
ゴールデン麦芽というのはよくわからないけれど、あまり特徴はないかなと。
新ジャンル製品。
なかなか見つからず、今年に入ってようやくゲットした。
いかにも、冬っぽいデザインですね。
注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、うーん、味しないなあ。と思ったら、あとでじわじわ苦みがきた。でもやっぱりコクはないですね。
5種の麦芽のハーモニーとあったので、もっといろいろな味がするのかな?と思ったけれど、そんな感じもせず・・・
まあ、仕方ないか、ビールじゃないもの。
セブン&アイ限定品のヱビス。
雪を連想させる缶のデザインで、冬っぽい感じ。
注いでみると、やや薄い色。
飲んでみると、フツーのヱビスとまあ似た感じの味だけれど、少し柔らかな感じかな?
あ、でもフツーにおいしいです。
ジョエル・ロブションコラボのヱビス。これもすっかりおなじみになったけれど、ロブションさんは2018年に亡くなっていて、これが最後の監修だったとのこと。今年はもう発売されないのかな・・・
注いでみると、わりと薄い色。
飲んでみると、なんとなくブドウっぽい感じの香りがするんですね、いつも。シャンパーニュ産麦芽がそうなのかな?
このビール、洋食にもあいそう。
今年もこんな感じのを是非出してほしい。
クラフトスタイルシリーズ2本目はIPAタイプ。
注いでみると、標準的な黄金色。
飲んでみると、苦みがぐぐっとくる。おお!IPAっぽい。というか、ホントにIPAかもと思うくらい。
苦みを強くすると、新ジャンル的な変な甘みとかが感じられなくなるのかも?
いやでも、これもなかなか。
クラフトスタイルシリーズを2種類購入。
まずはアンバーラガータイプから。
注いでみると、当然?アンバー色。
飲んでみると、ちょっと焦げ味。じわっと甘みもくる。
コクがあまりないかな~と思ったら、新ジャンルだった。
いや、一瞬ビールかと思いましたね。
と知るとやっぱりビールとは違うかなと思ったけれど、結構よくできてると思う。
やって参りました!アカデミー賞の季節。
先日アカデミー賞ノミネーションの発表があったので、例によって勝手な予想をしてみます。最近はほとんど映画が見られないのですが・・・
〈作品賞〉
今年は9作品のノミネート。
本命は「1917 命をかけた伝令」。こういう映画、オスカー好きそうな気がする。
対抗馬は、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。タタンティーノ映画としてはかなりクセがない方みたいなので。
穴は「パラサイト 半地下の家族」。この映画が受賞したらおもしろいぞ。
〈監督賞〉
本命は「1917 命をかけた伝令」のサム・メンデス。全編ワンカット撮影ってすごくないですか?
対抗馬は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のクエンティン・タランティーノ。すでに脚本賞は2度受賞しているけれど、監督賞も是非!
穴は「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ。作品賞ダメでも監督賞はもしかして?
〈主演男優賞〉
本命は「ジョーカー」のホアキン・フェニックス。これは前評判からして固そう・・・
対抗馬は「マリッジ・ストーリー」のアダム・ドライバー。期待をこめて。
穴は「ペイン・アンド・グローリー」のアントニオ・バンデラス。年取っていい感じの俳優になったなと。
〈主演女優賞〉
本命は「ジュディ 虹の彼方に」のレニー・ゼルウィガー。久々復活のレニーに是非!
対抗馬は「マリッジ・ストーリー」のスカーレット・ヨハンソン。とうとうノミネートされるようになったというだけでもうれしい。
穴は「スキャンダル」のシャーリーズ・セロン。こうした映画のみならず娯楽作にもちゃんと出演してくれるところがいいですね。
〈助演男優賞〉
本命は「アイリッシュマン」のジョー・ペシ。なんだかんだうまいのだ。
対抗馬は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のブラッド・ピット。ブラピがね~と思うものの、数々の受賞をしているところからするとひょっとして?
穴は「アイリッシュマン」のアル・パチーノ。まあ賞をあげなくともという気もするけれど。
〈助演女優賞〉
本命は「マリッジ・ストーリー」のローラ・ダーン。是非受賞してほしいなあ。
対抗馬は「スキャンダル」のマーゴット・ロビー。この人もなかなか個性的。
穴は「ジョジョ・ラビット」のスカーレット・ヨハンソン。主演女優賞と票が割れちゃうかも?
授賞式が楽しみです。
3より続き
街道にもどって西岸寺。境内には油掛地蔵尊がある。山崎の商人が油を入れた桶を門前で転んでこぼし、残った油を地蔵に掛けて帰ると大長者になった事から、多くの人がまねて油を掛けて願掛けするようになったという。
見てみると、油でぬらぬらしている模様・・・
芭蕉句碑もあった。「我衣は ふしみの桃の しずづくせよ」
その先の角のお店は駿河屋。
伏見は羊羹発祥の地ということで、羊羹を売っている。
お店の前には電気鉄道事業発祥地碑があった。明治28年、油掛から七条までの6.7キロを走ったという。
伏見口の戦い激戦地跡のところまで来て、時間的に大丈夫だろうかとは思ったが、せっかくなので寺田屋に寄る。400円。
今も実際泊まることができるんですね。
外には当時使われていた井戸や、お登勢明神、龍馬の像など。
中は案外広い。
龍馬の部屋だったという梅の間。
弾痕。
刀痕。
みなと公園には龍馬とおりょう愛の旅路像が。
川には今は水が少ない。
そして猫!
1匹はがりがりと爪研ぎ。
天武天皇を祀る金井戸神社(三栖神社御旅所)を通り過ぎ、宇治川に注ぎ込む濠川に架かる肥後橋を渡る。
伏見宿はおしまい。
なんとなくサンタのイメージの地蔵を見て、伏見みなと広場にて休憩。
十石船がある。
おやつは小倉山荘で買った餅まんじゅう。ホントにモチモチしていておいしい!
三栖閘門を見て、宇治川沿いの土手に上がる。
新高瀬川(森鴎外の「高瀬川」の舞台となった)にかかる人道橋を渡り進む。
途中、国道1号線があってどうやって渡るのかと思ったら、橋の下に歩ける道ができていてくぐるのだった。
延々と土手を歩き(あまりきれいではないのが残念)、千両松踏切(かつて松並木があったらしい)を渡り、京阪沿いに進む。
京都競馬場の前に「戊辰役激戦地跡碑」と「戊辰役東軍戦死者埋骨地碑」があり、その先で京阪から道は離れる。
淀小橋旧址碑があり、ここで淀宿へと入った。
そろそろ日暮れも近づき時間切れ。
ということで、最後に唐人雁木旧跡碑の写真を撮って終了。
朝鮮通信使が上陸した船着き場。通信使はここから輿などに乗り換え、陸路京都に向かったという。
この当たりの地名、納所は皇室に納める穀類の倉庫があったことに由来。
戦国時代に城が築かれ、淀古城と呼ばれている。この先の妙教寺に
淀古城碑があるとのことだが、行く時間がなかった。残念。
駅へと向かう。
京阪で東福寺まで行き、JR奈良線に乗り換え京都着。
18時48分発ののぞみに乗る。
夕食は、穴子飯と海鮮ちらし寿司弁当。
と、ビールは黄桜のラッキーマウス。毎年干支のを出すんですね。
お弁当にはお持ち帰り下さいという、立派な箸がついており、もちろん持って帰る。
お昼もお寿司だったけれど、これはこれでおいしい。そして、大好きな穴子!!
食後は爆睡。
東京駅到着は21時3分。
帰宅は10時すぎだった。
あちこち寄り道したので結構歩きました。45239歩。
京街道、3回でも歩けそうだけれど、いろいろと寄り道もしたいので4回で歩こうと思います。
(完)
マップはこちらを使っています。
2より続き
墨染駅脇の踏切をこえ、墨染橋を渡る。
その先にあるのが墨染寺。
境内には地名の由来となった墨染桜があるとのことだったが、三代目は切られてしまっており、4代目はまだまだ若い木。
まあでも境内には他の桜もあって、桜の季節にはよさそうだ。
平安時代、藤原基経の死を悼み、歌人・上野嶺雄が歌を献じると、桜が喪に服して墨染色になったという伝説があるそうだ。
このタヌキさんいいね!
左折して欣浄寺。駐車場の奥にある。
深草少将邸宅跡で、小野小町に求愛して「百夜通い」の願掛けで99日まで通ったが、最後の夜に大雪のために凍死した・・・
ということで、小野小町と深草少将の供養塔があった。
本堂には伏見の大仏と言われる丈六の毘盧遮那仏が。大きい!
撞木町廓入口。
この奥に大石良雄遊興之地よろづや碑と撞木町廓之碑があったらしいのだが行かず・・・
撞木町(しゅもくちょう)は、かつて恵比須町と呼ばれたが、町の形がT字形をしており、鐘を撞く木づちの撞木に似ていたことから、こう呼ばれるようになったという。
街道らしい道を進み、右、左、右と曲がる。
相変わらず着色した地蔵がたくさんある。
本成寺。
地蔵堂には小野篁作と伝わる木造地蔵菩薩があった。
向かいの勝念寺。
門のところには天明義民柴屋伊兵衛墓所碑がある。伏見奉行の悪行を直訴しようとして捕まり獄死したそうだ。
いやー、このお寺、蛙だらけなのである。
釜敷地蔵尊なるものがある。
地獄で釜ゆでにされ苦しむ人の身代わりとなり、幸福へとお導きしてくださるというお地蔵様。かましきさんと呼ばれている。
開山貞安上人が織田信長公より賜ったと言われる。
なるほど!みがわり→かわる→かえるの語呂合わせでいたるところに蛙が置かれているのですね。
ここにもロウバイが咲いていた。
左、右、左とまた曲がる。
角の道標は「東 左りふねのり場」「南 右大津みち」と刻まれている。
ふねのり場と読むとは!ねはねずみ??
寺田屋女将お登勢の墓があるという松林院(中には入らなかった)の向かいに大黒寺。
西郷が建て、直筆で文字を書いたといわれる薩摩藩士有馬新七ら寺田屋殉難9志士の墓がある。
平田靱負(ゆきえ)の墓もあった。薩摩藩が幕府に命じられた木曽川三川の分流工事の遅れの責任をとって自害した人物。
東海道を歩いた際、桑名の海蔵寺に、像があったっけ。たくさんのお墓も。
斜め向かいに伏見の産神、金札宮。謡曲「金札」で知られるそうだ。
大きなクロガネモチの木もあった。
進んでいくと、あれは何だ?
と思ったら、ソーラームーン(笑)なる太陽電池のモニュメントなのであった。商店街のアーケードの上にある。
右折、カッパカントリーに寄る。
カッパのギャラリーがあり楽しい。
よく集めたな~
もちろん!お酒はゲットしました!
4へ続く
マップはこちらを使っています。
(1より続き)
勧修寺は醍醐天皇の母藤原胤子を弔うために創建された(元々は宇治郡の大領であった宮道弥益の邸宅跡という)。
塀が長く、なかなか入り口に到着しない・・・
400円の入場料を支払い見学。
宸殿。江戸時代初期の御所の建物。
手すりは曲げたのではなく、このまま切り出されたもの。
勧修寺灯篭(水戸黄門の寄進による)と、その前にハイビャクシン。
一面が一本の木で樹齢750年とか。
親子孫3代の梅(臥竜の老梅)。
親の樹齢は300年でもう枯れてしまっており、子も花はちょっとしかついていない?孫の木はたくさん咲きそうだ。
本堂は台風で壊れたのか、修理中であった。
四国八十八ヵ所巡りもやってみる。
88の霊石が埋められていて一周する八十八カ所巡りができるというわけ。
氷室池はぐるっと一周できるのだが、「この先行かれるのは自由ですが大いに危険」と書いてあったので、ちょっとだけ踏み込んで、不動明王(左右は何かな?)を撮影して戻る。
池にはマガモや鷺がいるが、ちょっと寂しい。蓮が咲く季節はいいでしょうね。
観音堂。
出口に向かう途中にあったのは山桃の木(樹齢350年)だが、雷が落ちて2つに裂けてしまっている!
さらに寄り道。
明智光秀の胴塚を見にいく。
なんかぼーっと歩いて通り過ぎてしまい、慌てて戻る。逆方向からくればすぐにわかったかもしれないのだが、ちょっと見えづらいところにあるんですね。
東海道を歩いた際には首塚も見ているが、こちらは胴塚である。
さて、街道まで戻ってきた。
墨染のあたりまで行ってから昼食ということも考えたけれど、すでに11時半。このあたりで昼食にしておいた方がよいと判断。御寿司やさんに入る(一休寿し)。結果的にはこれでよかったのだ。入ろうと考えていた墨染のうどんやさんは臨時休業だったので・・・早め早めに食事すべし!である。
頼んだのは握りの梅。
うっかり、一つ(いか)を食べてしまってから写真の撮り忘れに気づき、慌てて撮影。
当初は、追加でさばのお寿しでも頼もうかと言っていたのだが、シャリもネタも大きく、これで十分だった。
おなかいっぱいになって出発。
宮道神社。日本武尊と子の稚武王を祀っていて、二所明神とも言う。
道を上っていくとやがて高速道路にぶちあたる。
その下を通る府道を進み、京都南12のトンネルをくぐって向こう側へ。少しだけ旧道が残っている。
その先に醍醐天皇御母小野陵が。
宮内庁の管轄なんですね。
きれいに整備されている(この日は植木の手入れをしているところだった)。鳥居がある。
このあと京都南10のトンネルをくぐってまた南側に出るはずだったのだが、見落としてしまい・・・
結局9のトンネルまできてしまった。まあいいか。
その先で旧道に入り、また府道に合流し、筆ヶ坂を上っていく。
どこで曲がったらいいの?と一瞬考えたが、マップに地蔵マークがある!これがいい目印になる。
この日はたくさん地蔵を見たが、結構着色したタイプが多く楽しい。
虫籠窓の古い家もある。
途中民家の軒先にベンチが置いてあり、休憩にどうぞとあったので、素直に?休憩。跨線橋で線路を越えようとしたら、ちょうど奈良線がやってきた。
藤森駅の前で右折、藤森神社に寄る。菖蒲の節句発祥の地の石柱があった。鳥居は石造りだ。鳥居には額がないのだが、前は後水尾天皇の筆による額が掲げられていたが、西国大名の参勤交代の道筋で、神社前を通る時、駕籠を下りて拝礼しなければいけなかった。幕末の動乱時代、悠長なことは時代にそぐわないと、近藤勇が外したといわれているそうだ。
蒙古塚。昔は七つの塚があり、七つ塚と言われており、蒙古の戦利の蒙古の大将の首を納めた。
拝殿。
本殿は足利義教公が造営したと言われる。重文。
(3へ続く)
マップはこちらを使っています。
本年初の街道歩き。
中山道の続きを歩きたいところではあるが、馬籠のあたりは今年は雪はそれほど降っていないにしてもかなり寒そうなので、冬の間はお休みして、別の街道を歩くことに。
選んだのは京街道。
東海道五十三次は完歩したが、その延長、東海道五十七次まで歩こうという計画。
やはり4時半起きで、いつもの新幹線に乗る。
神奈川ではきれいに見えた富士山(すっかり雪を被っている)も、静岡に入った頃には厚い雲に覆われて見えなくなっていた・・・残念。
京都には8時26分着。東海道線に乗り換え、山科で京阪に乗り換えて、追分駅到着は8時55分前。
階段をのぼって東海道へ、まもなく懐かしい髭茶屋追分に出た。
修理された蓮如上人塚と追分道標がある。
ここから、京街道スタート!
(本来は、大阪からが京街道、京都からは大阪街道というらしい。)
すぐに地蔵堂があり、中にはカラフルなお地蔵さんが!
お隣に、頌徳碑があったが、筍組合のもの。昔は山科のあたりは筍農家がたくさんあったらしい。
道は下って行く。
大きな常夜燈と道標がある。「左 宇治 右伏見」と彫られている方はくっきり見えるのだけど、もう一つの方は、「左 船岡山」、右は何だろう?ちょっと読めなかった・・・
少し先に「牛尾山道」の道標。
ここを進むと、牛尾山法厳寺にたどり着く。清水寺の奥の院なのだそうだ。
国道1号線を地下道で渡り、また牛尾山道の道標があったがよく読めない。
再び地下道で国道1号線を渡ると、「ひだりおゝつみち みぎうじみち」と彫られた道標があった。
ちょっと小高いところに木の切り株と「皇塚」と彫られた碑がある。
かつてこの地には円墳があり、桓武天皇の墓所とも言われ、大塚という地名の由来になったそうだ。
妙見宮碑を通りすぎ、だいぶ歩くと岩屋神社の鳥居がある。
奥の院に陰陽2つの巨大な岩が祀られているとのことで、ちょっと見てみたかったけれど、さすがに時間がないのであきらめる。
大きなケヤキの向こうに、岩屋神社御旅所。
すぐ先に大宅一里塚跡がある。切り株になってしまっているが、京都で唯一残っている一里塚だそうである。
名神高速をくぐってちょっと寄り道。
大宅中学校の中にある大宅廃寺跡の標柱を見にいく。
白鳳時代の寺の跡で、藤原鎌足が建立した山階寺であるという説もあるそうだ。
さらに足をのばして歓喜光寺へ。この場所には1975年に移転してきている。
本堂は淀君が現世と来世を幸せに過ごせるよう祈願して桃山時代に建立されたものとのことだが、印象的だったのは、無数の地蔵が並んでいることだ。
山科署のところから、細い道へと入る。
この日はロウバイがあちらこちらで咲いていた。
愛宕常夜燈を通り過ぎて進み、右折するとしめ縄がかかった大きなもみの木があった。
オジカソースの工場。
手に入れたいと思い、歩き終わりの淀駅にあるスーパーで見たがなく・・・この近くのスーパーだったらあったのだろうか。
山科川を勧修寺橋で渡る。
川にはカワセミも!
3つの道標と愛宕常夜燈を見て、勧修寺へ。
(2へ続く)
マップはこちらを使っています。
12月、中山道を歩いた際、恵那駅のキオスクでおみやげに買った日本酒。
女城主とは、織田信長の叔母にあたるおつやの方のこと。岩村城主に嫁ぎ、信長の五男を養子に迎えたが幼かったので、実質的に城主となっていた。その後、武田信玄方の武将に、結婚を条件に開城を迫られ、武田側に転じ・・・最後は信長に処刑された・・・絶世の美女だったらしい。
で、お酒はどうかというと・・・
かなり辛口ですね。甘みがほとんどない。
すっきりしているので、お料理は結構選ばない感じですね。
セブン&アイ限定ビールを再び飲んでみた。
注いでみると、思ったより薄い色。カラメル麦芽やミュンヒナー麦芽使用というからもっと濃いかと思ったのだが・・・
飲んでみると、やや香ばし系かなとは思うけれど、カラメルっぽい感じとは違う。
でも、苦みはしっかりあるし、コクはあるので、おいしいですね。
銀座ライオン、前にも飲んだことあるけれど・・・
ビヤホール達人の生なる名前がついてるんですね、今回は。
注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、結構な苦みがきますね。でも飲みにくいという感じではない。
銀座ライオンは何度も行ったことがあるわけではないけれど、これ、その味が再現されてるのかな?
なかなかよいと思います。
art-5 【ハプスブルク展】 国立西洋美術館
竹橋から上野に移動、昼食後は西洋美術館へ。
なんと!すごい人!チケットを買う列がすごい・・・結局30分ちょっとかかってようやく購入、中に入ったらまたこれがすごい人で・・・
いやはや人混みでくたびれました。
I ハプスブルク家のコレクションの始まり
コレクションの始まり。ということでマクシミリアン1世の肖像画からスタート。その後いつもの順路とは違っていきなり地下へ。
ほら貝、角、椰子の水差しや杯がおもしろい。
甲冑もいくつか並んでいたが、鼻がとがっていてまるで顔みたいになっているのがおもしろい。みな、馬上でつけるもののようで、スカート状になっていた。
II ルドルフ2世とプラハの宮廷
神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世はクンストカマーという部屋を設け、珍しい品を集めたという。
肖像画があったが、なかなか厳めしい感じの王様だ。
絵画は神話画や宗教画が多く・・・
やはりデューラー作品がよいなあ。ルドルフ2世は熱心に集めたという。聖母の作品がよし。
スプランゲルの作品も気に入った。
「オデュッセウスとキルケ」。動的な作品だ。
III コレクションの黄金時代:17世紀における偉大な収集
1.スペイン・ハプスブルク家とレオポルト1世
スペインハプスブルク家といえば、ベラスケス!
「スペイン国王フェリペ 4世(1605 -1665)の肖像」。あご長い(笑)。これでも控えめに描いたのだろうか・・・
なんといっても「青いドレスの王女マルガリータ・テレサ(1651-1673)」 。なんてかわいらしい。
他の画家のマルガリータ像もあったのだが、やはりベラスケスの方が出来がよいかと。
「宿屋のふたりの男と少女」。なんかドラマがありそうな感じ。
トマス「神聖ローマ皇帝レオポルト1世(1640 -1705)と皇妃マルガリータ・テレサ(1651-1673)の宮中晩餐会」。晩餐会、人いすぎ。息苦しそうだ。
2.フェルディナント・カールとティロルのコレクション
ハプスブルク家の傍系でティロルをおさめたフェルディナント・カールのコレクション。
ダンディーニ「クレオパトラ」。おなじみクレオパトラが胸を毒蛇に噛ませている絵。ドラマティック。
ヤン・ブリューゲル(父)の作品に基づく「東方三博士の礼拝」。厩ではない気が・・・
3.レオポルト・ヴィルヘルム:芸術を愛したネーデルラント総督
たくさんのコレクションを築いたというレオポルド。
ヴェロネーゼ「ホロフェルネスの首を持つユディト」。イタリアでは多く描かれるユディット。この作品のユディットは平然としている感じ。
ペーテル・パウル・ルーベンス工房「ユピテルとメルクリウスを歓待するフィレモンとバウキス」。動物と静物は専門の画家が描いたとのことだが、人物含め、非常に豊かな表情に描かれていて見応えある。
ヤン・ブリューゲル「堕罪の場面のある楽園の風景」。これは現地で見たのを記憶している。アダムとイブは完全に脇役で、様々な動植物が主役。
ダーフィット・テニールス(子)「村の縁日」。ブリューゲル的な風景。
レンブラント「使徒パウロ」。老齢のパウロ。苦悩が感じられる。斬首される運命を知っていたかのような・・・光がポイント。
IV 18世紀におけるハプスブルク家と帝室ギャラリー
マリア・テレジアからの流れ。
マルティン・ファン・メイテンス(子)「皇妃マリア・テレジア(1717-1780)の肖像 」。堂々たる姿。圧倒される。
マリー・ルイーズ・エリザベト・ヴィジェ=ルブラン「フランス王妃マリー・アントワネット(1755 -1793)の肖像」。アントワネットお気に入りの画家ルブランによる肖像画で母マリア・テレジアに送られた絵。ゴージャス。
またまた晩餐会の様子を描いた絵があったが、これまた人がいっぱいすぎて息苦しくなりそう(笑)
V 18世紀におけるハプスブルク家と帝室ギャラリー
終わりを迎えるハプスブルク家。
最後の皇帝フランツ=ヨーゼフの絵が何枚か。いかにもまじめそうな感じだが、晩年を描いた作品では疲れも見えるような・・・
ホラチェク「薄い青のドレスの皇妃エリザベト」。やっぱりきれいな人だなあ。ウエストが細すぎる・・・悲劇の皇妃、人気ですね。
ハプスブルク家の歴史に興味のある方にはよろしいかと。
是非どうぞ。
国立近代美術館を見終えて昼食の時間。
といっても、竹橋は休日は毎日新聞のビルの飲食店街がお休みなので食べるところがなく・・・
次は西洋美術館に行くので、上野で食べることにした。
めずらしくアメ横にでもと思ったが、元々行ってみようと思ったお店は行列、その他もどこも混んでて無理・・・
ようやく、入れそうなお店を見つけて入店。
うみブタという名前の居酒屋。
店構えといい、結構インパクトあり。
どうやら、海の幸も出すし、ブタ料理も出すしということらしい。
この日は、海系がいいかなと思って選んだのは・・・
ワタクシのサーモンまぐろ2色丼。意外とサーモンもまぐろものってますね。真ん中にはネギトロも。
あとは、ひじきの煮付け、サラダ、お味噌汁。味噌汁の中にはオキアミも入っている。
ご飯の量は少なめで、ワタクシでも食べきることができた。
同居人氏のばらチラシ定食。
うーん、そんなに具は違わない気がするけれど、いくらがのってる!!
ご飯の量はこちらの方がかなり多いような?
居酒屋ランチも悪くないですね。
東京都台東区上野4-8-9 OAKビル1・2F
art-4【窓展:窓をめぐるアートと建築の旅展】 東京国立近代美術館
窓をテーマにした展覧会に行って参りました。
窓研究所とタッグを組んだ展覧会とのこと。
1.窓の世界
バスター・キートンの映画から始まる。「キートンの蒸気船」。
家の壁が倒れてくるけれど、窓のところにいたので助かるという場面。またキートンの映画見てみなきゃ!
郷津雅夫〈Windows〉より
移民が多くするニューヨークの窓辺を撮した写真シリーズ。なんかこう、胸がざわざわするというか、貧しさがつらく見える写真だ。
2.窓からながめる建築とアート
年表があった。窓というと建築のイメージだけれど、絵画作品も結構ある。確かに!フェルメールやハンマースホイの作品には窓が。浮世絵にも結構ありますね。
3.窓の20世紀美術Ⅰ
茂田井武 <ton paris>より
パリのイラスト。子犬がかわいらしい。
笑っちゃったのが、ドアノー ヴィトリーヌ、ギャルリー・ロミ、パリ>より
ショーウィンドウをのぞき込む人たちを撮ったものだけど、奥さんは絵を指さしながら何かしゃべっているのに、旦那さんは裸の絵の方に釘付けになって聞いてないという・・・
ボナール「静物、開いた窓、トルーヴィル」。ボナールらしい1枚で、暖かみのある色合いがよいなあ。
マティス「待つ」「窓辺の女」。きっとマティスはあると思った!マティスに窓は似合う。「待つ」の方が好み。
キルヒナー「日のあたる庭」。はっきりとした色彩でなかなか強烈。でも悪くない。
岸田劉生「麗子肖像」。おなじみの作品で、まあ窓と言えば窓か・・・
4.窓の20世紀美術2
クレー「破壊された村」。これは確かに窓あるけれど・・・
「花ひらく木をめぐる抽象」。これも窓といえばそうなのか・・・抽象絵画の発想の源に窓のモチーフがあるんだとか。リヒターの「色のオーケストレーション」もその延長といえようか。
デュシャン「フレッシュ・ウィドウ」。窓そのもの展示なんだが、フレンチ・ウィンドウとかけてるという・・・脱力するなあ。
ロスコ「無題」。まるで大きな窓のような。
リキテンシュタイン「フレームⅣ」。やはりドットだった。
5.窓からのぞく人Ⅰ
安井仲治「<安井仲治ポートフォーリオ>より 流氓ユダヤ 窓」。これ日本だったんですね。ユダヤ人の不安感が伝わってくる。
6.窓の外、窓の内 奈良原一高『王国』
北海道のトラピスト修道院と和歌山の女子刑務所を撮影した作品。いずれも外界から閉ざされた場所をあらわすアイテムとしての窓。
7.世界の窓 西京人《第3章:ようこそ西京に-西京入国管理局》
これは微妙。「とびきりの笑顔か、お腹の底からの大笑い」または「お好きな歌を1小節」または「チャーミングな踊り」を係員に見せないと入国できないとは!いや、いずれもやりませんでしたが。
8.窓からのぞく人II ユゼフ・ロバコフスキ《わたしの窓から》
ポーランドのアーティストの映像写真。自分が住むアパートの高層階から下を通る人たちを撮って、ぼそぼそとしゃべっているものだが、結構想像で勝手なことを言っていてじわじわとくる・・・
9.窓からのぞく人III タデウシュ・カントル《教室-閉ざされた作品》
なんか、怖い・・・
10.窓はスクリーン
マックだと思うけど、それならwindowsでしょ!と突っ込みたくなった。
11.窓の運動学
シグナール「よろい戸」。これはおもしろい。3つの扇風機で鎧戸が開いたりしまったり。
「帽子」。この映像作品もおもしろかったな。この人の作品はもっとみてみたい。
12.窓の光
ホシヤマタカシの富士山を撮った作品がよい。窓をふさぎ、小さな穴をあけて、ピンホールカメラの要領で撮った作品とのこと。
13.窓は希望 ゲルハルト・リヒター《8枚のガラス》
これは不思議!特殊なガラスが8枚並んでいて、見る角度により向こうが見えたり見えなかったり・・・
14.窓の家 藤本壮介
外にある作品。窓がすべてない状態の家・・・いや天井もないと思うのだが・・・
実にユニークな展覧会です。
是非どうぞ。
ファミマ限定のビール。
コンビニ限定ビールって結構あるので、買い逃さないようにするのが大変!
注いでみると、若干薄い色。
飲んでみると、ホップの香りが結構くる。いやホップだけじゃないかな?いずれにせよいい香りだ。そして、苦みもぐっと。
これ、好きだなあ。
アサヒのギフト限定品第2弾。
注いでみると、結構色は薄い。
ジャパンスペシャルみたいな香りはなくて、よりスーパードライ寄りかなあ。なんかネーミングからすると逆のイメージだったけれど・・・
フツーのスーパードライほどピリピリしてないのがよいかなと。
コストコに行く前の昼食。
前日、横浜でサンマー麺を食べ損なったのが悔しく、どこかでないかなあと思ったのだけど、さすがに東京ではないですね・・・
が、なんだか中華の気分になってしまったので、超久しぶりに(10年以上入ったことないと思う)行ってみた。
サンマー麺とはちょい違うけれど、あんかけ系ということで・・・
ワタクシの海鮮3種と黄金きのこの具沢山あんかけラーメン。
黄金きのことはつまりなめこ(大きいのやら小さいのやら)。なめことラーメン?と思ったけれど、これが案外悪くない。あんかけだから親和性もあるし。
サンマー麺ではないけれど(くどいね・・・笑)満足。
同居人氏の担々麺。
ちょっと味見させてもらったけれど、ごまの味がしっかりして、好みの味だな~
クーポンで100円引きだったので餃子も食べました。
サンマー麺もあったらなあ・・・くどすぎる(笑)
今回もたくさんコストコで仕入れました~
八王子市堀之内2-5-4
横浜美術館に行った後の昼食。
横浜に出かけたからには大好きなサンマー麺を食べたかったのだが・・・
桜木町まで出て、駅まわりをまわってみたが・・・お店がない・・・しまっていたり、そもそもサンマー麺がないし・・・
唯一、地下にサンマー麺を出すお店があったのだけど、混み混みで入れそうになく・・・
うなだれて、また駅の向こうに戻り、Colette Mare へ。
レストラン街に行ってみるが、もう3時に近くて選択肢がなく・・・
とりあえずランチをまだやっているお店に入店。
九州料理のお店だった。
景色はなかなかによい。赤レンガ倉庫の向こうに横浜ベイブリッジも見える。
ワタクシの鹿児島芋蔵流石焼き鶏飯~さっぱりあご出汁で~。
鶏飯にひかれて頼んでみたが・・・
いや、おいしかったのだけど・・・
石焼きじゃなくてもいいし、出汁はやっぱり鶏だしなんじゃないかという疑問。いやいろいろあるってことですかね。
なんだかんだ、完食。
同居人氏の贅沢とりとん定食~小鉢付~。
ワタクシのが出てきてから15分以上たってやっと出てくるという・・・
豚肉だけもらったけれど、しっかり味でご飯に合う感じでした。
やはりこれは夜行くべきお店でしょう!
神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 コレットマーレ 7F
art-3【ルノワールとパリに恋した12人の画家たち展】 横浜美術館
【横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち】に行って参りました。
オランジュリーがいま改修中ということで、コレクションの約半数くらいが来日。
オランジュリーは、改装前に2度、改装後に1度訪れているのだが、改修したらまた変わるのだろうか・・・また行ってみなければ・・・
オープニングは後半にも出てくるドランのコレクションを築いたギヨーム夫妻の肖像画から。
奥さん、なんか怖そう、気が強そう(笑)
ここからは画家ごとの展示。
アルフレッド・シスレー 1点
「モンビュイソンからルヴシエンヌへの道」心穏やかになれる風景画。。空が広い。
クロード・モネ 1点
「アルジャントゥイユ」船のオレンジ色が印象的。アトリエとして改造した小舟から描いたらしい。
ポール・セザンヌ 5点
「小舟と水浴する人々」横に細長いと思ったら、ドアの上の装飾だったとのこと。水浴画。
「りんごとビスケット」机の傾きもなく、割とフツーな感じだけれど、よくよく見ると、果物の配置が・・・さすがセザンヌ!
セザンヌ夫人の肖像画が2枚。いずれも未完成かと思うような、途中でやめたかのような仕上がりなのだけど・・・
やっぱりいいな~セザンヌ。
アンリ・マティス 7点
「ブドワール(女性の私室)」。マティスといえば南仏の海辺の窓!明るい色彩。
「赤いキュロットのオダリスク」「青いオダリスク」。よく出てくるモチーフのオダリスクだが、赤い方が好みかな~カラフルすぎる気もするけれど。
アンリ・ルソー 5点
オランジュリーにあるルソー作品はどれも印象的でよく覚えている。
「人形を持つ子ども」とても子どもに思えない・・・うっすら髭があるような・・・
「椅子工場」形がおかしい(けなしているわけではないです)。
「婚礼」記念写真的?犬がなんだかおかしい・・・色がちょっと寒々しいような。
「ジュニエ爺さんの二輪馬車」一番好きなのはこれ。皆さんなぜかカメラ目線(笑)馬車の下にいる犬はまあフツーだけど、手前にいる犬が小さすぎるし、車に乗ってる犬は人面犬???
パブロ・ピカソ 6点
奥さんの趣味だったのか、ほぼ新古典主義時代の作品というのがおもしろい。
「布をまとう裸婦」「白い帽子の女」いずれも腕が太くて手が大きいこと!
「泉のほとりの女たち」2点も、なんかがたいがよすぎる!
オーギュスト・ルノワール 8点
ルノワールは決して得意ではないのだけど、ここのコレクションは結構好き。
「桟敷席の花束」ドラマが感じられる1枚。
「桃」なんとおいしそうな桃!1つだけ籠に入っていないのがポイント。
「ピアノを弾く少女たち」柔らかな光。これいいなあ。オルセーのより好きかも。
「ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル」この絵のポイントは、背景にドガの踊り子と競馬の絵が描かれていること。
「花束」豪華。静物画がいいですね、ルノワール。
アメデオ・モディリアーニ 3点
「新しき水先案内人ポール・ギヨームの肖像」ギヨームの肖像画というとこちらの方が記憶にある。尊敬をこめて描いたとのことだけど、結構デフォルメされてるよね。
「アントニア」ピカソより。典型的なアーモンドの目。
キース・ヴァン・ドンゲン 1点
「ポール・ギヨームの肖像」これが一番本人に近い?
アンドレ・ドラン 13点
「アルルカンとピエロ」これはよく覚えている作品。ピエロはギヨームがモデルだったんですね。
好みとしては人物画より静物画かな。「台所のテーブル」、「メロンと静物」、「かごのある静物」など
マリー・ローランサン 5点
「女たちと犬」犬が描かれているのが多いですね。
「マドモアゼル・シャネルの肖像」シャネルはこの絵が気に入らず受け取らなかったそうだけど、なぜ気に入らなかったのか・・・犬はかわいいけど。
モーリス・ユトリロ 6点
「ノートルダム」と「大聖堂(オルレアンの大聖堂)」いずれも不思議な構図。白の時代の作品の方がいいかも・・・
「ベルリオーズの家」これもおもしろい構図。
一番らしい作品は「サン=ピエール教会」だろうか。
シャイム・スーティン 8点
「白い家」「風景」ぐにゃりと家や木々が曲がっていてびっくりする風景画。
「牛肉と仔牛の頭」「七面鳥」子どもの頃、肉屋の鳥の血抜き作業を見て以来、忘れられずによく描いたという。ちょっと不気味。
「小さな菓子職人」これはよく覚えている作品。なんかアンバランスで不思議。
この機会にオランジュリーのコレクションを是非どうぞ。
東京国立博物館に行ったあとの昼食。
例によって人、人、人で、昼食難民になりそうな・・・
とりあえずさくらテラスを3階から降りていったのだが、どこも行列。
絶望的になったところで、地下におりてみたら、おおっ。並んでいない!
ということで今回はこのお店に決定。
かまくらというお店で、確かに中にかまくら風の個室?があるみたいだが、テーブル席へ。
鍋とか稲庭うどんとかもあったけれど、釜めしにぐっとひかれて鶏釜めし御膳にすることにした。
釜めし、焼き物盛り合わせ、おばんざい2種、お新香、鶏スープのセット。
鶏スープを注いでいただきます!
しっかり味の釜めしに(鶏が柔らかい!)・・・
焼き物は、つくね、れんこん、卵焼き。
おばんざいは、刺し身こんにゃくと、オクラ・鶏のくず煮(柚子胡椒風味)。
スープでしみじみ・・・
今度は夜にかまくら個室で、かまくらメニュー(かまくらサラダとか、白い卵を使っためにゅーなんかがあるらしい)を食べてみたいですね。
東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラスB1
本日仕事はじめ。
なんだかいつも同じような感じになっちゃいますが、今年の目標を。
1.体調を整える
ずっと低空飛行なので、ちょっとでも体調がよくなりますように・・・
2.若干体重を増やす
昨年また体重が減ってしまったのでちょっとだけ増やしたい。体力なくて・・・
3.中山道を進ませる
昨年東海道を完歩し、中山道を歩きはじめたのだけど、冬は木曽路は無理なので春になったらがんばろう。
4.他の街道も歩いてみる
とりあえず京街道を歩く予定。
5.いろいろな電車に乗ってみたい
街道歩きで乗れるだろうか。
6.リラックスする
仕事が大変になってストレスがかなり・・・リラックスを心がけたい。
7.早く寝る
とにかく睡眠不足。できるだけ早く寝よう!
8.老眼が進まないようにする(笑)
急に老眼に。これ以上進まないといいけれど・・・
9.映画を見る
昨年はほとんど見られず・・・今年はたくさん見たい。
10.楽しく飲む
行きつけのお店に今年も顔を出そう!
よい年になりますように。
art-2【博物館に初もうで展】 東京国立博物館
恒例のトーハクの博物館に初もうで展に今年も行って参りました。
なんだか人がいっぱい!
と思ったら、高御座を見る人たちの列。どうやら90分待ちだった模様で、いや~とてもそんなに待てません・・・
高御座を見たついでにという人もたくさんいたのか、例年より混んでる気がしました。
まずはカレンダーをいただいて・・・
ねずみ年ということで、ねずみにちなんだ展示。
拓本2点。
左は星座みたいに見えました。
十二支。どこにネズミが?と思ったら下の方に小さく。
ネズミって小さいので見つけるのが大変!
こういう小物はかわいいですね~
印籠も。
カレンダーの絵にもなっているお皿。大黒ねずみ=だいこんくうねずみ・・・
ネズミは大黒様の使いですからね。
浮世絵にもたくさん登場しているけれど、写真ではわからないか・・・
常設展示もささっと。
今回のお気に入りの作品たち。
これ、飛天かと思ったら蔵王権現なんですね。
毎年ある、初夢。
富士山を描いた絵たちの中で一番気に入ったのは、狩野探幽の「富士・美保・清見寺図」。
玉堂はいつもいいなあ。
その他いろいろ。
また来年!
art-1【印象派からその先へ展】 三菱一号館美術館
【印象派からその先へー世界に誇る吉野石膏コレクション展】に行って参りました。
吉野石膏コレクションというと、時々目にする機会があるのだが、まとまって見るのははじめて。いつか山形美術館にも行ってみたいなあ。
1章 印象派、誕生~革新へと向かう絵画~
まずはバルビゾン派から
コロー
「牧場の休息地、農婦と三頭の雌牛」。この色合いはまさにコロー。
ジャン=フランソワ・ミレー
「群れを連れ帰る羊飼い」。これパスエル画なんですね。夕景が素敵。
「バター作りの女」。農民画家らしい作品。足下の猫がポイント。
ブーダン
「アブウィル近くのソンム川」。空のブーダンらしく空は美しいけれど、海じゃないのでちょっと違うような・・・
ピサロ
「モンフーコーの冬の池、雪の効果」。構図が浮世絵からの影響とのことで、確かに大きく木が描かれているのはそうかも。
「ポントワーズの橋」。これは点描!
シスレー
シスレーも好きな画家だけれど、感想が書きづらい(笑)
今回一番気に入ったのは「モレ=シュル=ロワン、朝の光」。光が美しい。「モレのポプラ並木」もいいなあ。
ルノワール
「シュザンヌ・アダン嬢の肖像」。今回のポスター作品。目がきれいな女の子だけど、わりと大人びてるような・・・
ワタクシが好きなのは「庭で犬を膝にのせて読書する少女」。これはかなり印象派寄り。
「赤いブラウスを着た花帽子の女」。これがもっともルノワール的だろうか。いろいろな色がのせられている。
ドガ
「踊り子たち(ピンクと緑)」。ドレスの緑がぱっと目に入ってくる。
モネ
充実!
「サン=ジェルマンの森の中で」。これは好きな絵。先日中山道を歩いていたらこういう風景があったのだ!
「睡蓮」。睡蓮もいろいろだけれど、木々が水面に映る絵いいですね。わりとはっきり描かれているタイプの睡蓮。
「テムズ河のチャリング・クロス橋」もよくあるテーマだけれど好き。
セザンヌ
「マルセイユ湾、レスタック近郊のサンタンリ村を望む」。キュビズムの片鱗が!
ゴッホ
「雪原で薪を運ぶ人々」。ハーグ時代、農民画家としての作品。労働の厳しさが伝わってくる。
2章 フォーブから抽象へ~モダン・アートの諸相~
マティス
「緑と白のストライプのブラウスを着た読書する若い女」。ストライプがビビッド。それほど個性はまだ強くない。
静物画は結構おとなしめ。
アンリ・ルソー
「工場のある町」。やっぱり不思議なルソー。煙がちょっと変?
ミロ
「シウラナ村」。これはごくごく初期なんでしょうね。こんなミロははじめて。
ピカソ
「フォンテーヌ・ブローの風景」。こうした風景画はめずらしい。
女性を描いた作品はピカソ的。
ブラック、カンディンスキーはなにげに好き。
ヴラマンク
「大きな花瓶の花」。これこそフォービズム。
意外に風景画がよい。
3章 エコール・ド・パリ~前衛と伝統のはざまで~
ユトリロ
「モンマルトルのミュレ通り」。白の時代の作品。どれもカクカクとした感じ。
シャガール
ここのコレクションの中で、シャガールも多かったんですね。
どれもシャガールらしいモチーフが満載。
「グランド・パレード」はなんと92歳の時の作品だそう。全然衰えてないですね。
素晴らしいコレクションです。
是非どうぞ。
昨年12月30日。
まずはゴッホ展に行き、東京駅に移動して昼食を。
いつの間にかKITTEの地下にラーメン激戦区 東京・丸の内なるものができていたんですね。昨年3月オープンしたらしい。
5店舗あって、選んだお店は東京スタイル みそらーめん ど・みそ。
味噌ラーメン好きなもんで・・・
数組並んでいたけれどこれくらいなら大丈夫と思い、食券を買って並ぶ。
並んでいるうちに食券を回収され、席に案内された途端着丼!
効率的!
みそこってりらーめん。
もやしとコーンがたくさんのっている。それとにら、海苔。
そして、麺が結構太い!
ということで、全部食べきれるか若干心配だったのだが・・・
結果的にはいけました!
スープが好みの味で・・・確かにこってり。味噌は何種類もブレンドしているらしくおいしい。ちょいピリ辛な感じもよい。
他の4つのお店も是非入ってみたいな。
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内 B1F ラーメン激戦区 東京・丸の内
今年もチーズ福袋をゲット!
毎年買っている福袋だけれど、あまり遅い時間に行くとめあてのものがなくなってしまうので早くいかねばと思ったが、到着は3時過ぎ。
あ、でもちゃんと残ってました。ほっ。
今年のラインナップ
・クリームチーズ ハニーアップル&カルヴァドス(北海道)
・グリュエールドゥサヴォワ(フランス)
・モンドールA.O.C(フランス)
・ベルパークノール アルト(スイス)
クリームチーズとモンドールは去年と同じ。
というか、モンドールをいただくためにこの福袋を買ってるんですね。
一番おもしろいのはスイスのもの。
なんでも、ヒマラヤの岩塩、粗挽きの胡椒、ガーリックを使用しているとのことで、見た目は石・・・
どんなかな~
楽しみです。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年も元旦は変わらず、お雑煮→初詣→ファーストフード店のコース。
今年の日めくりカレンダーは猫めくりならぬ、日めくりニャンコ!
今年も井の頭公園へ。
ちょっと探したけれど、いました!眉毛スワン!
井之頭弁財天にお詣り。
今年は35分ほど待ちました。
いろいろ石仏もあったんですね。
カイツブリがちょうど潜るところ。
オオバン。ここ数年増えている気がしますね。
カワウもたくさんいました。
今年のファーストフードはマック。
元日開いているハンバーガー屋さんも減ってきました・・・
ワタクシはグランベーコンチーズのセット(チキンマックナゲット・バーベキューソースとコカ・コーラ)、同居人はグランガーリックペッパーのセット(マックフライポテトとコーヒー)。
7時からはこれまたいつもと同様、ウィーンフィルニューイヤーコンサートを聴きつつ飲みます。
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