京街道歩き(第3回) 枚方宿~守口宿2
(1より続き)

鍵屋資料館に寄る。

鍵が描かれてますね。
江戸時代には大阪と伏見を結ぶ三十石船に乗降する人のための船宿として賑わい、その後は平成9年まで高級料亭旅館として営業していた。解体、復元工事ののち平成13年に資料館として開館している。

まずは別棟の方へ。こちらが資料館になっており、入場料200円。
昭和3年の建物。


くわらんか茶碗などの展示。
くらわんか舟(三十石船の乗客に飲食物を売っていた小舟)で使用されたことからこう呼ばれる。
くらわんかというのは、飯くらわんかいと河内弁で飲食物を売りつけていた、その口上のことなんですね。
鍵屋の模型。結構広い。

文政13年(1830年)、紀州藩の武士が枚方に泊まった際に供された食事。たけのこ、わらび、くわい、鶏卵、ふき、ほうれん草、鰤あんかけ、はまぐりの汁、ご飯。

広重の絵。

くらわんか舟の再現。

2階に上がってみると、63畳の大広間があった。

窓からは淀川が見える。




おひな様の展示。




主屋(文化8年(1811年)の町屋建築)も見学。
船待ちと煮売屋の特徴を備える。
たっぷり見学して再び歩きスタート。

お隣の建物もいい感じ。
西見附で宿を出る。
ケンペル、シーボルト、アーネスト・サトウなど外国人も多く訪れたのだそう。

淀川沿いに出ると明治18年の洪水碑があった。

向かいには郵便屋の渡し跡の碑が。明治時代、対岸に鉄道が開通し、淀川左岸の郵便物を渡し船で右岸の高槻に運んだのだそうだ。
このあとうっかり道を間違い戻る。
旧道をしばらく行くと、光善寺があった。出口御坊。


このあたりは蓮如上人にゆかりがある。ということで像もあった。
なかなか立派なお寺だ。

地蔵。

蓮如は病んでいた虫歯がここで抜け落ち、「夏はきのふけふ秋きりの一葉おちて身にしみてしる なむあみだぶつ」と詠み、境内に自筆の歌碑があった。


しばらく行くと「親鸞聖人 蓮如上人御田地」の碑があり、奥には蓮如上人の腰掛け石がある。上人がここで講話をしたのだそう。
(3へ続く)
マップはこちらを使っています。
« 京街道歩き(第3回) 枚方宿~守口宿1 | トップページ | 京街道歩き(第3回) 枚方宿~守口宿3 »
「街道歩き」カテゴリの記事
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡5(2025.06.19)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡4(2025.06.18)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡3(2025.06.17)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡2(2025.06.16)
- 鎌倉街道歩き 鶴岡八幡宮~藤沢藤が岡1(2025.06.15)


コメント