京街道歩き(第2回) 淀宿~枚方宿2
(1より続き)
八幡市に入ってきた。
石清水八幡宮に寄るつもりではあったが、お昼を先にするか後にするかと考えて、早めのお昼の方がいいと思い、先にお昼にすることに。
その前に頓宮殿へ。
一の鳥居。
鳥羽伏見の戦いで消失したのち、現在の社殿は大正4年に建てられたもの。
裏の門。
門には菊の御紋がある。
安居橋を渡る。太鼓橋だ。
飛行神社に寄ってみる。
ライト兄弟に先んじて飛行機の開発にあたった二宮忠八が創建した神社。
F104戦闘機のエンジン。
大阪湾から漁網にかかり揚げられた零式戦闘機のプロペラ。
頓宮前まで戻り、やわた走井餅老舗で昼食。
雪が強く降ってきて寒かったので(晴れてはいたのだが)、陽のあたる窓側に座る。
頼んだのは、走井うどんと赤飯膳。走井餅つき!
うどんは暖まるし、餅も入っていて、しかも赤飯もあったので、炭水化物たっぷりで、歩いている時に最適なお食事。
走井餅もついに食べられてうれしい。
東海道を歩いているときに大津で発祥の地があったが、本家は廃業して、こちらに引き継がれたということなのですね。
おなかがいっぱいになったところで、おやつに鳩もなかを買って出発。雪はやんでいた。
八幡宮には歩いてもいけるのだが、時間短縮のため、ケーブルに乗る。
毎時15分と45分で、乗客がいると0分と30分にも動くということで、12時ちょうどに乗る。200円。
昨年車両がリニューアルされたとのことで、行きは黄色いこがね号に乗る。
3分で到着。
降りて歩き始めると、今回もありました~
着色したお地蔵様。
竹が。八幡市は竹の産地なんですね。
南総門。
本殿(国宝)。黄金の雨樋や、目貫きの猿、流れ左三つ巴紋、瑞籬欄間彫刻が見られなかったのは残念だ。
鳩が見える。鳩ははちまんさんのおつかいなのだそうだ。
楠木正成のクスノキ。
信長塀が続く。
西総門(重文)。
住吉社(重文)。
北総門(重文)
水若宮社(重文)。
瓦は鬼。
鬼門封じ。鬼門を封じるため、本殿の石垣が斜めに切り取られている。
おがたまの木。一円玉の表に描かれているのがこれなのだそうだ。
葉っぱが確かにそうかも・・・
ちょうどアオジがいたので撮影。
東総門(重文)。
灯篭が並ぶ。
これは撮らずにはいられない(笑)。
こちらにも灯篭が並んでいる。
(3に続く)
マップはこちらを使っています。
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