京街道歩き(第2回) 淀宿~枚方宿3
(2より続き)

エジソン記念碑。
八幡の竹を使っての白熱電球の長時間点灯、実用化に成功した世界の発明王エジソンを記念した碑。
ここの竹だったんですね・・・はじめて知りました。

なぜかボーイスカウト像。

給水塔の涌峯塔。
最後に展望台にも行ってみる。


いい眺め。

谷崎潤一郎の碑もあった。

帰りのケーブルはあかねの方だった。

街道歩きを再開したところで、八幡市のマンホール発見。
市の花、さつき。
木津川沿いの堤防の下の道を歩く。
途中、大きな楠の木があるとのことだったのだが・・・
ない!切られてしまったのか・・・と思ったが、どうやら移植されたらしいですね。

本来あったはずの向かいに二宮忠八飛行機工作所跡。ここで飛行機の製造を試みたのだ。

八幡宮常夜燈。

右八まん宮と彫られた道標を通り過ぎ、右折した先に柳谷渡し道標があった。対岸の山崎と橋本、京街道と西国街道を結ぶ渡し。
橋本は昭和33年まで遊郭としてにぎわった街だそうだ。


おもむきのある道である。

小金川樋門のところまできて、踏切を過ぎてしまったことに気づき戻る。
そのまま進むのがどうやら街道のようなのだが、危なそうなので、線路の東側を歩くことにする。

久修園院。
行基が開いたお寺。
元禄時代につくられたという天球儀と地球儀、見てみたかったなあ・・・
このあたりの道はよくわからず、Google先生の力を借りて進む。

楠葉台場跡史跡公園。鳥羽伏見の戦いで旧幕府軍が最終的に集結した場所だ。
久親恩寺を通り過ぎ、ようやく本来の街道に合流する。
と、道が黄色に着色されていてわかりやすい。

マンホール発見!枚方市のマンホールだ。
つまり、いつの間にか大阪府に入っていたのだ・・・
デザインは、枚方市の花である菊と、広重の浮世絵にも描かれた淀川を下る三十石船。
今はもう開催されていないそうだが、長らく枚方では大菊人形展が開催されていたそうだ。

長福寺。

道標を兼ねた供養塔がある。小さなお地蔵様たちがかわいい。

この小僧さんはどういうシチュエーションなんだろう?
掃除している最中にうっかり木魚?を枕に寝てしまい、そこにねずみがやってきた・・・ということかな?
(4に続く)
マップはこちらを使っています。
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