日光街道歩き(第3回) 草加宿~越ヶ谷宿1
前週に引き続き日光街道歩き。
まだ、当分新幹線は自粛します・・・
中央線、武蔵野線、東武スカイツリーライン経由で草加駅へ。
歩きスタート!
駅前にはおせんさんの像が。
おせんさんってホントにいたんでしょうかね。草加煎餅の伝説上の創始者らしいけれど。
前回の終了地点まで行って街道歩きを進める。
和菓子屋さんで午後のおやつ用に百代最中を買う。
おせん茶屋。
茶屋風の造り。
昼過ぎだったら焼きたて煎餅を食べてみたかったお店。
おせんべいつくっているのが見えました。
東福寺に寄る。
山門(桟瓦葺き四脚門)。
冠木上の彫刻。なかなかに立派だ。
鐘楼にも彫刻。
三鈷の松。落ち葉を拾って財布に入れるとお金がたまるというので、しっかり入れました(笑)
本堂。
本堂の彫刻。
中の欄間の彫刻も見事らしい。
大川図書の墓もあった。
大川図書は草加宿の開拓者で、このお寺の建立者でもある。
地蔵菩薩と如意輪観音が彫られた供養塔、天下泰平国土安穏と刻まれた光明真言供養塔、天下泰平国土安穏と刻まれた六十六部供養佛塔、享保10年(1725年)の青面金剛の庚申塔など。
不動堂の前の仏足石と重軽不動明王。
お詣り前に持ち上げ、後に持ち上げて軽く感じれば願いが叶うとのことだったが、そもそも持ち上がらなかった・・・
このあと、このお寺近くの草加市立歴史民俗資料館を訪ねたのだが、臨時休館・・・残念だ。
街道に戻る。
前回撮影したマンホールのカラー版。きれいですね。
まだまだ草加せんべいのお店がある。せんべい(笑)
草加宿神明庵。安政年間建築と言われる旧久野家の店舗を利用した無料休憩所である。
まだ11時前で開く前だったが、ちょうどお掃除をしていらっしゃる方がいて、中に入らせてもらい、撮影。
すぐ先に神明宮。
草加宿の総鎮守である。9月のお祭りの御神輿では、独特の担ぎ方草加もみが見られるとのこと。
礎石の高低測量几号。前回の歩きでも神社にあったのだが、削れたのか見えなかったのだ。
明治の時代に行われた水準測量で用いられた几号といわれる標識が各地に残っているらしい。
伊勢大神宮遥拝所紀念碑。
先に進んで、おせん公園へ。
河合曽良の像があった。
草加せんべい発祥の碑。
手前がせんべいに見立てた花崗岩、奥がせんべいを焼く箸に見立てた御影石。
札場河岸公園に入ってきた。
1.5キロ続く草加松原遊歩道の南にある公園だ。
矢立橋が見える。
五角形の望楼。町の火事発見のためのもの。
上に上がってみた。
上からの眺め。
内部の様子。
松尾芭蕉の像。見返りの像である。
高浜虚子の句碑。「巡礼や 草加あたりを 帰る雁」。
(2へ続く)
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