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2020/07/25

【SOMPO美術館 開館記念展 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び】

art-13【SOMPO美術館 開館記念展 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び】 SOMPO美術館

前日に引き続き美術館へ。

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リニューアルオープン・・・というか、本社ビルの横に新しく5階建ての建物を建ててのオープン。名称もSOMPO美術館へと変更。
不思議な形の建物ですね~

入って検温、手の消毒をして、事前予約したチケット(スマホ)を提示して入場。
エレベーターは5人ずつしか乗れないので、少し待つ。

エレベーターで5階まで行き、4階、3階と降りて行き、2階はミュージアムショップとカフェとなっている(カフェは休止中)。
アーティゾン美術館とちょっと雰囲気似てますね。

第1章 四季折々の自然
この美術館、日本画のイメージはあまりなかったけれど、いろいろ持ってるんですね、とまず感心。
岸田夏子の桜の絵2枚からスタート。岸田劉生のお孫さんなんですね。
山口華揚「葉桜」修復して約10年ぶりに公開されたのこと。葉桜になった中に実が見えるのだが、それより根元の蛇(アオダイショウ?)に目がいってしまう。
「幻化」好きな作品。狐が飛び跳ねる姿が幻想的だ。
奥村土牛「朝顔」こんなのも描いていたんですね。いいなあ。
東山魁夷「潮音」東山ブルー!
吉田博「興津の富士」東海道、興津を歩いた時の思い出がよみがえる。

第2章 「FACE」グランプリの作家たち
今までFACE展は見たことがないのだが・・・
宮里絋規「WALL」よくよく見るとシュレッダーにかけた紙が一面に貼ってある。右下に描かれた人物がポイントでしょう。
青木恵美子「INFINITY Red」一番インパクトがあったのはこの作品。強烈な色彩だ。

第3章 東郷青児(1897-1978)
東郷青児の女性の絵はあまり得意ではなくて、初期のキュビズムっぽい作品の方が好き。
「パラソルさせる女」「南仏風景」なんかはいいですね。
「超現実派の散歩」シュールレアリスム的でデザイン的でこれは好き。美術館のシンボルマーク。
ブロンズの展示も。彫刻も造ってたんですね。女性の絵とは全然違ってごつごつしている。
保険会社用のパンフやカレンダーなどはなかなかよいな~

第4章 風景と人の営み
ここでグランマ・モーゼス!
いつも展示されているので大半は見ていると思ったのだけど、はじめて見たのも何点か。
「夕暮れ」が気に入った。
ここにも東郷青児が。風景画の方がワタクシは好きなんだなあと。
そして、ゴーギャン!「アリスカンの並木道、アルル」ガラスケースから出てきた!何枚か撮影可能なうちの一つ。

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第5章 人物を描く
ルノワールが2点。

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「帽子の娘」は見たことがあったと思うが「浴女」ははじめてかも?長い時間をかけて修復したそうで、明るさを取り戻したようだ。青ベースの絵。
藤田嗣治「猫と少女」猫がポイント。後期の子供絵はちょっと不気味だったりするけれど。
ピカソが2点。
「抱擁」なかなかにエロティック。
「バッカス」これ、見るたびに笑ってしまう。
ルオー「悪の華」シリーズ。ルオーというと汐留が出光というイメージだが、こちらにもあったのですね。版画作品結構好きだ。

第6章 静物画ー花と果物

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大好きなセザンヌ「りんごとナプキン」これまたケースから出てきていて、間近で見ることができた。やぱりよいわあ。
ゴッホ「ひまわり」前日見たひまわりの次の作品(5枚目)で、似ているようでやはり違う。どちらが好きかと言われるとうーん、どちらもですね(笑)

いいコレクションです。
是非どうぞ。
 

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