« 日光街道歩き(第7回) 古河宿~野木宿~間々田宿1 | トップページ | 日光街道歩き(第7回) 古河宿~野木宿~間々田宿3 »

2020/10/05

日光街道歩き(第7回) 古河宿~野木宿~間々田宿2

(1より続き)

すぐ近くに永井路子旧宅がある。無料で見学することができる。せっかくなので見学していくことにする。

1_20201004175401

2_20201004175401

本人への聞き取り調査をもとに修復を行い、住居の一部を再現しているのだが、永井路子が子どもの頃住んでいた家である。

3_20201004175401

お庭も広くていいですね。

少し進んで正定寺。
古河城主土井利勝が寛永10年(1633)創建したお寺。
利勝は家康~家光まで三代につかえ、大老となった人物である。

4_20201004175401

この赤門は安永4年(1775)、8代目の土井利里が建立した。

5_20201004175401

利勝公。

6_20201004175401

永井寺。
寛永3年(1626)、初代古河藩主永井直勝が創建したお寺。永井直勝は小牧・長久手の戦いで豊臣方の池田恒興を討ち取った武将である。

7_20201004175401

境内には如意輪観音がのっかった十九夜供養塔がある。

8_20201004175401
さらに寄り道したのは雀神社。

9_20201004175401

この狛犬もいいのだが・・・

10_20201004175401

11_20201004175601

こちらの狛犬もかわいいな~

12_20201004175601

貞観年間に出雲大社から勧請したと言われているが、現在の社殿は慶長10年(1605)、古河城主松平慶長が造営したものとのこと。

街道に戻る。

13_20201004175601

角(街道の枡形にあたる)にあるのが常夜燈を兼ねた文久元年(1861)の道標がある。
「左 日光道」「右 江戸道」と彫られている。

14_20201004175601

神宮寺にも十九夜供養塔が。

15_20201004175601

石造物群。

16_20201004175601

ご本尊は不動明王である。

17_20201004175601

右折するとよこまち柳通りである。

18_20201004175601

まもなく武蔵屋到着。鰻やさんで、この日予定していた昼食処だ。

19_20201004175601

頼んだのは、ミニうな重。
かわいらしいお重だが、小食のワタクシとしてはこれくらいがちょうどよい。
久々のうなぎ、おいしゅうございました!今年初の鰻かも??
タレがやや甘めでおいしかった。

20_20201004175601

武蔵屋さんの斜め前にあるのが提灯竿もみ祭り発祥の地碑。
江戸時代の古河藩領であった栃木県野木町の野木神社に伝えられる神事 「七郷めぐり」 に付随した行事に由来しているという祭りで、長い竹竿の先に提灯をつけ、大勢でもみ合いながら提灯の火を消し合うものだという。ちょっと見てみたいですね~
21_20201004175801 

徳星寺。
土井利勝が古河城の鬼門除けとしたもの。

22_20201004175801

入り口のところに、やっぱり?十九夜塔がある。

23_20201004175801

創業160年の小澤糀店と荒物店。
趣のある家が並ぶ。街道らしいですね。

24_20201004175801

こちらの蔵造りの家屋も立派だ。

本来は手前の正麟寺から寄るべきだったのだが、入り口を見逃してしまい、少し先の本成寺を先に見学。

25_20201004175801

赤い山門が目を惹く。

26_20201004175801
お堂も赤い。

27_20201004175801

5代古河藩主土井利益の生母、法清院殿(22歳でなくなっている)の墓がある。立派なお墓だ。

28_20201004175801

正麟寺に戻る。

29_20201004175801

本堂。

30_20201004175801

鷹見泉石のお墓がここにある(少々探してしまった)。


(3へ続く)

« 日光街道歩き(第7回) 古河宿~野木宿~間々田宿1 | トップページ | 日光街道歩き(第7回) 古河宿~野木宿~間々田宿3 »

街道歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 日光街道歩き(第7回) 古河宿~野木宿~間々田宿1 | トップページ | 日光街道歩き(第7回) 古河宿~野木宿~間々田宿3 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon