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2020/11/23

【桃山 天下人の100年展】

art-26【桃山 天下人の100年展】 東京国立博物館

2011231

東京国立博物館で開催されている桃山展に行って参りました。
なかなかのボリュームでした!

桃山の精髄―天下人の造形
洛中洛外図からスタート。
狩野永徳のは前期で展示が終わってしまったけれど、いろいろ見られたのはうれしい。ずっと見ていても飽きないですねぇ。
永徳の「洛外名所遊楽図屏風」は後期展示で見ることができ、なんとまあ楽しいこと!
そして永徳の「唐獅子図屛風」、等伯の「松林図屏風」、「楓図壁貼付」の並び、なんて贅沢。ワタクシは等伯の方が好きだと思っていたけれど、はじめて見た「唐獅子図屛風」の迫力に圧倒され、この日の気分としては永徳の勝ち。
「松林図屏風」と「楓図壁貼付」の違いにも驚く。後者のなんときらびやかなこと。
続いて南蛮絵のコーナー。
世界図屏風を見たら、まあまあよく日本が描かれているけれど北海道がない・・・
南蛮人渡来図屏風がおもしろい。
気に入ったのが南蛮人洋犬蒔絵硯箱。
南蛮人蒔絵交椅・・・折りたたみ椅子も美しい。この当時から折りたたみ椅子があったとは!

変革期の100年―室町から江戸へ
肖像画。織田信長、秀吉。よく見るやつですね。
それぞれの書簡も興味深い。秀吉が一番繊細な感じだ。
狩野派でいえば、永徳の花鳥図襖もよかったけれど、やっぱり枯れた感じの探幽かな。

桃山前夜―戦国の美
ここでも狩野派が。
狩野元信の「四季花鳥図屛風」がきらびやか。
雪村の画もいいなあ。
この展覧会、絵だけでなく工芸品もあって、硯箱とか文台がまた素敵なんですね。

茶の湯の大成―利休から織部へ
わびさびだな~

桃山の成熟―豪壮から瀟洒へ
このコーナーがとてもよかった。
今まであまり注目したことのなかった京狩野がホントよかった。
山楽と婿養子の山雪。
山楽の牡丹と梅もいいのだけれど、山雪。
とっても幾何学的で構図がいいだなあ。「竹林虎図」は、竹がアクセントになっているし、「籬に草花図襖」は曲線とカクカクがいいバランス。
岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風」が、若干劣化しているにしても、いいなあ。ということでマスクケース購入。
この頃は風俗画的な作品も多く、「野外遊楽図」なんてなんか優雅なんですね。
ちょい気に入ったのが「田舎絵巻」。ゆるさがよい。

武将の装い―刀剣と甲冑
刀剣というのはあまり興味なかったのだけど、今回まとめて見て意外とおもしろいかもと思った。刃についてはわからないけれど、刀装がなかなかに芸術的なんですね。
甲冑はまあ見るのは好きなんだけれど、今回見たものはお偉いさんのが多く、ちょっと大げさなくらい。これ、かぶったら目立つし邪魔だし(笑)。
おもしろいのが「紺糸威南蛮胴具足」。胴の部分も兜も西洋っぽい。
「関ヶ原合戦図屏風」。結構リアルな画とみえて、西軍が逃げている中で首なしの死体もあり。細かく見るとちょっと恐い。


泰平の世へ―再編される権力の美
なんといっても、山楽の「松鷹図襖」。ごつごつした岩に、ダイナミックな松、そして迫力ある鷹。権力を誇るかのような画である。
綾杉地獅子牡丹蒔絵鏡台もいいなと思いました。

ボリュームたっぷり、見応えありました。
是非どうぞ。

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