中山道六十九次歩き(第13回) 馬籠宿~妻籠宿~三留野宿3
(2より続き)
酒屋発見。早速カップ酒を買う。この酒造はいずれ通るのだけれど、ちょっと先走って買ってしまいました~
上嵯峨屋のあたり。
昔の木賃宿だそうだ。
厩。
延命地蔵堂。
直径2メートルの延命岩が祀られている。
常に濡れているように見えたため、汗かき地蔵と呼ばれたそうだ。
隣にあるのが寒山拾得像。
昭和59年の長野県西部大地震で石段左手の石垣が崩れた際に発見されたもので、寒山拾得を題材にした 「箒と巻物を持った人物による双体像」 で大変めずらしいもの。
光徳寺に寄る。
大きな鬼瓦。
少し高台にあるので、宿を見下ろす感じ。
またまた屋根の上に石。
このあたりは板葺きの屋根が普通なのかな?
ここが下嵯峨屋。長屋の一戸分を解体復元したもの。
この日唯一の猫。
下嵯峨屋の先の枡形。
郵便局の書状集箱。
これ、現役のポストなんですね。
郵便局に併設されているのが資料館で、いろいろなポスト懐かしいな。
ちょっとマネキンが恐い(笑)
問屋場跡。
本陣の資料館で共通チケットを買おうとしたら、脇本陣の方からと言われ、そちらに移動。
脇本陣の屋号は奥谷。造り酒屋を営み、問屋と庄屋もかねていたという。
檜を使って明治10年に建てられた建物だ。
藤村の初恋の人、おゆふさんの嫁ぎ先である。
入場したところ、ちょうどガイドさんが説明をはじめたところで、便乗する。説明を聞くと勉強になりますね。時間があれば是非聞かないと!
残念ながら今は中は撮影禁止とのこと。
裏の歴史資料館も見学し、木曽の歴史を学ぶ。
1階から入り、2階が出口。
最後に円空仏があり、ワタクシ、円空仏が大好きなのだけど、次回三留野宿にある等覚寺にあるという円空仏見られるのかな?公開してるのかな?
本陣見学。
さすが、広くて立派だ。平成7年復元されたもの。
藤村の実母の生家。藤村の次兄広助がこちらの養子になり、最後の当主となった。
あの、こま子の写真、はじめて見たなあ。
脇本陣にもあったが、ここにもあったかりんの木。上向きに実がなることから好まれたらしい。
ちょいと休憩。
おもてというお店で五平餅を食べる。
なんでも、山ぐるみたっぷりのたれと自家製米を使って、さわらの串にさしたもの、だそうだ。
これがさわらなんだ!
くるみがいいアクセントになっている味噌だれがおいしかった。
ここで南木曽町のマンホール発見。
町の花ミツバツツジのデザイン。真ん中はナという文字なんですね。なぎそのナだ。
でかいヘチマ。
またまた水車があった。
(4へ続く)
マップはこちらを使っています。
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