中山道六十九次歩き(第14回) 三留野宿~野尻宿~大桑1
2週間ぶりの中山道歩き。
行きづらい箇所にさしかかっており、現地往復にかかる時間の方が歩く時間より長くなってきていて大変・・・いや、電車の中では寝てるのでそう大変でもないのである。
いつもの新幹線でいっても、中津川からの電車があまりないため、ちょっとだけ遅くでて、ひかりに乗っていくこととした。
この日の道中は昼を食べる場所(飲食店)がないため、東京駅の駅弁やさんで、大船軒のすけろく寿司を購入。大船軒は、茅ヶ崎育ちのワタクシにはなじみのお店である。
6時27分のひかりに乗車。

神奈川通過中は曇っていて富士山が見えなかったが、静岡に入ったら雲がかかっているものの見えてきた。まだまだ雪はほとんどないですね。
8時18分名古屋着、30分の中央本線快速に乗り換え中津川まで。
16分の待ち合わせののち、10時の普通列車始発に乗り、10時18分に前回のゴール南木曽駅に到着。
妻籠へ行く人たちだろうか、何組かがこの駅で降りた。

歩道橋を渡って街道へ。

駅を眺めつつ、歩きスタート。

まずはじめに園原先生碑を見る。
手前に大銀杏がある。

「園原先生碣」と彫られているが、碣というのは円形の石碑のことだそう。
園原旧富は、三留野村和合の東山神社の神官の家に元禄16年(1703)に生まれた学者で、「木曽古道記」、「木曽名物記」などの著書あり。ちょっと興味ありますね。

三留貯木所が見える。

蛇抜橋を渡り(蛇抜とは土石流のことで、この地域ではたびたび災害に見舞われた)進んでいくと、民家のところに中山道の看板があった。恐縮しつつ、挨拶して通る。

梨子沢橋の手前で、この日一匹目の猫に出会う。ごろーん。
このあたりが三留宿のはじまりだ。本陣1、脇本陣1、旅籠32軒。

ちょっと寄り道。灯籠のあるところを右折、等覚寺に寄っていくことにする。
このお寺には三体の円空仏(韋駄天像、弁財天十五童子像、天神像)があるとのことで、もしかして見られるかも?と思ったのだ。

山門が立派。


網がかかっていなくて、仁王様もばっちり見える。

円空堂があり、この中に円空仏がおさめられていると思われるが・・・
残念ながらブザーを押しても誰もいらっしゃらず・・・
見せていただきたかったが、仕方ない・・・
ということで街道に戻る。

鮎沢本陣跡。明治14年7月の大火で焼失してしまったが、枝垂れ桜は残ったという(森林組合のところにあったらしいが見逃す)。
17~18世紀の間に7回も火災に見舞われている宿。
大火の前年、明治天皇が一泊したとのことで、明治天皇行在所跡記念碑があった。
斜め向かいには脇本陣跡(宮川家)。解説板のみ。

宿は古い家並みが残っていて、屋号札をかけている家も多い。

宿が終わると景色が開け、木曽川が見えてきた。

白い花崗岩とエメラルドグリーンの水がとても美しい。
方状節理も見える。
紅葉もいいですねぇ。
振り返っての景色。
正直、国道歩きが2キロくらい続くのでおもしろくないだろうなあと思っていたのだが、とても美しい風景なので退屈しなかった。季節がよかったのかもしれない。
(2へ続く)
マップはこちらを使っています。
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