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2020/12/23

甲州街道歩き(第5回) 高尾~駒木野宿~小仏宿~小原宿~与瀬宿~吉野宿~藤野4

(3より続き)

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ここで相模原市のマンホール発見。旧相模湖町のもので、相模湖、町の木カツラ、町の花ヤマユリ、町の鳥おしどり(写真は宿を出てから撮ったカラー版)。

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ケヤキのマンホール。市の木。

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これは神奈川県のマンホールですね。
県の花ヤマユリ、県の木イチョウの葉、県の鳥カモメをデザインしている。

寿堂というお店でおやつに酒まんじゅうを買う。

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南無阿弥陀仏名号碑。

宿を出る。

旧道に入り、国道を横切ってまた上り坂。

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途中段上に天明7年(1787)の地蔵尊があった。

このあとの道が難しく、迷いつつ進む。

ようやくえんどう坂の標柱を見つけ、階段で下る。

またまた迷いやっと国道に合流。
与瀬宿である。
本陣1軒、問屋1軒、旅籠6軒。小原宿と合宿で、小原宿は小仏宿からの荷を与瀬宿を通り越して吉野宿へ送り、吉野宿からの荷は小原宿を通り越して小仏宿へおくる、片継の問屋業務を行った。
鮎が名物だったが、広重は値が高く不味いと評したそうだ(笑)

相模湖駅を右手に見つつ進む(元は与瀬駅と言ったそうですね)。

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坂本本陣跡には明治天皇与瀬御小休所趾碑があった。
敷地と築山を残しているとのこと。
建坪111坪もあったそうである。

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ここを右折、慈眼寺と與瀬神社は高速を渡った向こうなので、こちらからちらりと見ておしまい。

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ちょうど座るところがあったので、先ほど購入した酒まんじゅうをおやつに食べる。
思ったより大きい!あんこはほどよい甘さでおいしいおまんじゅうだった。

予習不足もあり、また道を間違える(そのまま進めばよいのに国道の方にいったん戻ってしまった)という失態・・・歩数が増える(笑)

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ついに相模湖が見えてきた。

中央自動車道の高架をくぐる(階段を上って降りる)。
このあと、ラーメンセンターを右折するのが旧道・・・らしかったのだが、道は暗いしどうみても行けそうもなかったので、おそらく下道と思われる道を進むことにした。難しい・・・

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庚申塔、廿三夜塔、地蔵尊等が並んでいる。
うしろに少し見えているのが秋葉神社。

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廿三夜塔、名号碑等。

その先で道は大きく回り込み左折。
またまた道が難しい。

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旧藤野町のマンホールは、町の花フジのデザイン。

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天奈橋で高速を渡ったあとは、道がまた細くなり、登ったり下ったり・・・

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甲州古道椚戸(くぐど)と書かれた木柱を通り過ぎると、また視界が開け相模湖が見える。

吉野宿へと入ってきた。
本陣1軒脇本陣1軒、問屋1軒。宿並は明治29年の大火で焼失している。桂川の畔にあるところから「桂の里」と呼ばれたそうだ。

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高札場の木柱の隣の六地蔵。

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国道に合流してすぐに旅籠ふじや跡・・・現在は藤野町資料館となっている建物が見えてきた。
残念ながら平日はあいていない。

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向かいが本陣跡。
写真を撮り忘れてしまったが、土蔵のみ明治の大火で焼けずに残っている。本陣の建物は珍しい五層楼閣だったという。資料館の模型見てみたかったなあ。

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庚申塔。

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小猿橋跡には廿三夜塔と百万遍供養塔があった。
猿橋と同じ工法で作られたが規模が小さいので小猿橋と言われたそう。

吉野橋で沢井川を渡る。
ここで宿を出る。

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すぐ先、旧道に入ったところに馬頭観音。
これはウマさんがくっきり見えますね。
もう上り坂も終わりかと思いきや、まだあるという・・・

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日が暮れてきた。藤野駅まであと少し!

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中央自動車道からもよく見える緑のラブレター。

再び国道に合流するが歩道がなく、車もたくさん通るのでとても歩きづらい・・・

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大きな榎があり、ここが関野の一里塚跡だ。片塚だったとのこと。
17里目。

あとは駅へと急ぐ。
ラッキーなことに東京行きの特快に間に合い、乗り換えなしで国分寺まで。

先週に引き続いてお魚がおいしいお店にて反省会。

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おとうしはつみれ、蟹味噌豆腐。
モロコ(琵琶湖産)の塩焼き、刺し身特上盛(鮪の脳天、生ウニ、ほたて、中トロ、ミズダコ、きんめなど)、豚バラの下仁田ネギ巻き、海鮮しそトマトピザ。
今回もおいしゅうございました。

帰宅は8時前。
約42000歩。まずまず歩きました。

次回は次々回の調整のため、短く歩くことになりそうです。

(完)

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