« 福袋 | トップページ | 今年の目標 »

2021/01/05

【博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり展】

rt-1【博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり展】 東京国立博物館

2_20210105174501

毎年、美術館・博物館のスタートはトーハク。
今年も行って参りました~

残念ながら、今年はカレンダーの配布は中止。
日時指定ということで、例年に比べるととてもすいていて、快適に観賞することができました。

1_20210105174501

今年は丑年。
ということで牛作品の特集。

第1章 牛にまつわる信仰史

3_20210105174501

しょっぱなから、「ヴァジュラバイラヴァ父母仏立像」があり、テンションが上がる。手足がいくつあるんだか・・・頭が牛なのだった。
その他、牛の上に乗る神様など、楽しい。

4_20210105174501

「焔魔天像」りりしいですね。

5_20210105174501

「仏涅槃図」。牛ももちろんいるのだが、50以上の動物がいるので、純粋に牛の作品とは言いがたい?

6_20210105174501

阿弥陀如来および両脇侍立像(善光寺式)。凜としたお顔の像。
牛にひかれて善光寺参りをもじった副題がついていたので、きっとあるだろうと思ったが、やはりありましたね。
小諸の布引観音、行ってみたいなあ。

第2章 牛と共同した暮らし

7_20210105174501

「春暁牧牛図」が牧歌的でいいですね。

8_20210105174501

広重もあり。「高輪牛町」。今の高輪ゲートウェイ駅のあたりらしい・・・牛も当時は千頭もいたとか!

第3章 牛車と王朝の様式美

9_20210105174501

「三彩牛車・馭者」いいですねぇ。

10_20210105174501

「御所車置物」もよくできている。
絵巻に意外と牛車が描かれているようで、いろいろ見たけれど、「伴大納言絵巻」など美しいこと!

11_20210105174701

「賀茂祭草紙」の牛車がまた華やかなこと!
「和宮御車図」。中山道の続きを早く歩きたい・・・などどいうことが頭に浮かぶ。

12_20210105174701

13_20210105174701

「片輪車蒔絵螺鈿手箱」や陣羽織など、車輪デザインは意外とモダンだ。


第4章 描写された牛の姿形

14_20210105174701

「駿牛図断簡」。牛版見返り美人だそう。ははは、確かに。
「牧童図」。なんかかわいらしい。
渡辺崋山「牧牛図」。これまたお気に入り。

15_20210105174701

16_20210105174701

最後のツボは水滴や根付。硯もよい。
細かい細工だよな~

牛は結構、いろいろバリエーションがありますね。

その後は常設展示を見て回る。

17_20210105174701

今回の一番のお気に入りは、猿の埴輪。なんともユーモラス!

18_20210105174701

次点。いくらの根付。食べたくなっちゃう。

19_20210105174701

第3位。東海道五十三次絵巻。横山大観、下村観山などが描いている。

その他のお気に入り。

20_20210105174701

19_20210105174701

22_20210105174801

« 福袋 | トップページ | 今年の目標 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 福袋 | トップページ | 今年の目標 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon