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2021年3月

2021/03/31

甲州街道歩き(第6回) 関野宿~上野原宿~鶴川宿~野田尻宿~犬目宿~下鳥沢宿4

(3より続き)

ようやく舗装道路にでた。

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尾張殿様定宿跡。米山家。
尾張のお殿様が犬目宿の本陣でなく、こちらに泊まったのは、眺望がよかったからだそうである。富士山が見えたのですね。

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寛政元年(1789)の庚申塔と馬頭観音。だいぶ埋まってしまっていますね。

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さらに進み左にちょっと入ったところに犬目の兵助の墓があった。
天保四年(1833)以来凶作が続き、同七年(1836)犬目の竹七と兵助が指導し、一揆を起こす。鎮圧後竹七は捕らえられ牢死したが平助は維新後まで逃げ切ったのだそうだ。

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お墓を見て振り向くとなんと富士山が!!
この日は曇りベースだったのであきらめていたのだが、少しだけでも見られてうれしい。

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犬目宿を歩く。
本陣2軒、問屋1軒、旅籠15軒。宿並は昭和45年の大火で6割が焼失してしまったとのことである。

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犬目の兵助の生家跡を通り過ぎ、明治天皇御小休止址碑があるのが笹屋本陣跡である。

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岡部本陣跡のところで道は右折、宝勝寺に寄る。

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上がっていくと、またまた富士山がちらっと見えた。
葛飾北斎「富嶽六景甲州犬目峠」や歌川広重「不二三十六景犬目峠の富士」はこのあたりから描いたものという。

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犬目慈母観音像や犬目夜泣き観音があった。

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阿吽の席。これはかわいい!

犬目宿を出る。

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ここからは下り坂となる。

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白馬不動尊赤鳥居が見えてきた。

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手前に不動明王があったが、白馬に跨がっているのですね。享和3年(1803)建立。

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白滝山不動明王塔を通り過ぎた先に恋塚の一里塚。南塚が残っている。21里目。

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聖徳太子塔(弘化2年(1845)建立)の向かい、山住神社から脇道に入る。

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と、石畳があった。
10メートルくらいなものだけれど。

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宝暦11年(1798)の馬頭観音。しっかり馬が見えますね。

そしてすぐに大月市に入った。

なんだか不思議な空間が!

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くまモンにトトロ。

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これは巨神兵かな?

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かかし?なんでしょうか?

立場だったという山谷村をぐんぐん降りていく。

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馬頭観音をいくつか見て、竹藪の中にあるお地蔵様。

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坂下橋にある石仏群。

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大月のマンホールは、猿橋、市の花のやまゆり、市の木の八重桜、雲に浮かぶ富士山、桂川の鮎が描かれている。

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下鳥沢宿に出た。駅まであとちょっと!
下鳥沢宿は上鳥沢宿との合宿。前半問屋業務を務めたという。
本陣1軒、脇本陣2軒、問屋1軒、旅籠11軒で。宿並は明治39年の大火で焼失。この日の宿は焼失してしまった宿が多かったですね。

福地八幡神社を通り過ぎ・・・

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コノテガシワがあった。子どもが手のひらを立てたように樹立する木ということらしい。

鳥沢の一里塚跡は木柱のみ。
鳥沢駅到着は4時過ぎ。

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ちょうど21分に特快東京行きがきてラッキー。
地元にはちょうど一時間後に到着。

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寿司居酒屋にてかんぱーい。
生ビール、白ワイン、日本酒(醸し人九平次)。
しめさばユッケ、しらすのシーザーサラダ、うなぎの柳川風、とろたく巻。

約45000歩でした。よく歩きました。

(完)

2021/03/30

甲州街道歩き(第6回) 関野宿~上野原宿~鶴川宿~野田尻宿~犬目宿~下鳥沢宿3

(2より続き)

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やがてこれより野田尻宿の道標があり、跨線橋(新栗原橋)を渡る。

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左にいって突き当たりを右折、切り通しを抜けるといよいよ野田尻宿だ。

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ここもまた桜が満開。

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宿の風景。

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明治天皇御小休止碑のあるところが宮田本陣跡である。
野田尻宿は本陣1軒、脇本陣1軒、問屋1軒、旅籠9軒。宿並は明治19年の大火で焼失してしまっている。鶴川が川留めになると賑わったとのことである。

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郵便局にレトロな丸ポストがあったが、使用はできないとのこと。

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犬嶋神社。鳥居は金属製。

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神楽殿がある。村芝居が演じられてそうだが、今は使われていないのかな?

西光寺が見えてきたが、12時近くなってきたのでまずはお昼ご飯をということで、談合坂サービスエリアに向かう。

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一般道からも入れるのがいいですね。

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頼んだのはきのこほうとう。量の多さにびっくり!
きのこも大ぶりで、きのこ好きにはうれしい一品だ。
十分休憩し、再び街道へと戻る。

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西光寺見学だ。

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お地蔵さんの数がすごいなあと思ったが、それよりも蛙である!

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いたるところに蛙!
お寺の方によれば、住職の方が蛙好きで集めているそうだが、蛙好きを知っていただいたものも多いとのこと。
実に楽しいお寺である。

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本堂。

先を進む。街道はお寺の右に進む。

またまた跨線橋を渡る。渡ると土道になっていた。

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富士講の修験者を統率する行者を讃えた嶽大先達白倉宝行碑を通り過ぎた先に、荻野の一里塚跡があった。20里目。

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桃や桜やチューリップ、ムスカリ、水仙などお花の中を進む。

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再び矢坪橋で中央自動車道を渡ると、大乗妙典日本廻国供養塔があった。文化10年(1813)建立で、六部といわれる行者が全国66ケ國を巡礼し、一国一か所の霊場に法華経を一部づつ納めた達成記念碑である。

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矢坪坂の古戦場跡解説板のところから、細い坂道に入る。
武田軍の家臣・小山田勢が北条氏綱の軍勢を迎え撃つも敗退した場所であるらしい。

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じわりじわりと道は上がっていく。

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武甕槌神社の鳥居前を通過(両部鳥居)、道は林の中へ。

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庚申塔。

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細い道が続く。柵がなかったらちょっと恐い場所もある。

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このあたりは座頭ころがしと呼ばれている。
先行していた者の声を頼りに直進した盲人たちがあやまって谷底に転落してしまったという場所だ。

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上には天王様。

(4へ続く)

2021/03/29

甲州街道歩き(第6回) 関野宿~上野原宿~鶴川宿~野田尻宿~犬目宿~下鳥沢宿2

(1より続き)

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上野原宿に入ってきた。
四方崖が多く、この崖の上の曠野であるところから「上の原」という地名に。本陣1軒、脇本陣2軒、問屋2軒、旅籠20軒。明治と昭和の大火で宿並は焼失してしまっている。

上野原の名物は酒まんじゅう。
ということで、高嶋屋酒饅頭店にておやつとおみやげに買い求める。

ホテルルートインコート相模湖上野原の場所が、若松屋脇本陣跡。皇女和宮降嫁の際に荷を扱いその際に屏風が下賜されたという。

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上野原宿本陣は門のみ残る。
明治天皇の行在所となった。

上野原本町歩道橋のところで、国道を離れ旧街道へと入る。
要所要所に道標があり、わかりやすい。

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文政10年(1827)建立の六十六部達成の記念碑、大乗妙典廻国供養塔。

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木食白道上人加持水井碑。文政10年(1827)建立の井戸跡碑である。原集落に井戸がなく、不自由だったのを上人が加持を行い井戸を掘りあてたとのこと。

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右、さらに右に進み、歩道橋を渡る。

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やがて、鶴川を鶴川橋で渡ると鶴川宿である。
陣1軒、脇本陣2軒、問屋1軒、旅籠8軒。鶴川の渡しがあり、甲州街道唯一の川越しの河川だったらしい。
広重は「鶴川の流れましかけ 橋を渡りて鶴川の駅 此川水増時留るという 絶景かな」と評している。 

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鶴川宿碑のところに東屋があり、ここで休憩。

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先ほど購入した酒まんじゅうをいただく。あんこと魚。
魚というのは鮭でどんなもんだろう?と思ったが、とてもあう。おいしい。
他に塩とみそがあり、おみやげに塩と魚を買って帰ったが、塩というのは、塩で味付けしたあんこでこれはこれでおいしかった。
機会があれば他のお店のも食べてみたいなあ。上野原市には実に12軒もお店があるらしい。

鋭気を養って出発。

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鶴川神社に寄る。

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階段が急で結構大変だなあと思ったら、途中から迂回路がありホッとする。

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上にあったのは駒つなぎ石。元々は宿並にある。

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牛頭天王社。

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用心しながら階段を降り、街道に復帰。いい感じの宿である。

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問屋跡の加藤家。

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脇本陣跡と本陣跡はよくわからないまま、宿を出る。
ここからは上り坂。

しばらく上って、中央自動車道の脇道へと出た。

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跨線橋を渡ると、桜が満開。

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大椚一里塚跡到着。19里目。
実際はもう少し高速道路のそばにあったようだ。

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このあたりは桜も満開だったが、桃も満開。いい季節に歩けてうれしい。

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寛政12年(1800)建立の廿三夜塔。

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その先に、大椚宿発祥の地の木柱。大椚宿は間の宿だったのですね。
安永6年(1777)建立の秋葉山常夜燈、文政2年(1819)建立の念仏供養塔がある。

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大きな杉の木が見えてきた。樹齢600年。

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大椚観音堂である。

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中には大日如来座像と千手観音菩薩坐像。

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上には吾妻神社がある。境内にあった大椚が地名の由来となったが、いまはもうない。

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中央自動車道がすぐそばに見えてきた。談合坂まで1キロ!

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さらに進むと芭蕉句碑が。
「古池や かわず飛び込む 水の音」。

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その隣に長峰砦跡碑。
信玄が甲斐國の東口を北条の侵略から防衛するため築いたもの。

(3へ続く)

2021/03/28

甲州街道歩き(第6回) 関野宿~上野原宿~鶴川宿~野田尻宿~犬目宿~下鳥沢宿1

緊急事態宣言解除に伴って、街道歩きを再開。
まだちょっと遠出は難しいかなと思い、近場の甲州街道の続きを歩くことにした。

6時40分前の電車に乗り、高尾で乗り換え、前回のゴール藤野駅到着は7時20分。7時30分歩き始める。

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前回暗い中撮影した緑のラブレターをまたまた撮影。
手前の桜が満開のようだ。

国道に出てすぐ細い階段を降りていく。数年前の情報では通行止めとなっていたが、無事通ることができた。

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やがて土道に入る。

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猪も出るらしい・・・

跨線橋を渡ってほどなく、関野本陣跡の説明板があった。
相模国の西端の宿で、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠3軒。明治21年及びその後二度の大火でほとんどの建物が焼失してしまったとのこと。

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その先に増珠寺。参道口に関野宿講中と刻まれた庚申塔(左 1781年)と追手風喜太郎が建立した「安昌久全信士」碑(1829年)がある。
追手風喜太郎は、大関になり、引退後も相撲界の発展に寄与したお相撲さんだそうである。

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急な階段を上がっていくと本堂あり、お地蔵さんがたくさんいた。

先を進む。

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歩道橋の少し先に、「甲州古道坂の上」の標柱があった。
どうやら最近新しくなったようだ。

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なぜかウルトラマン。しかもマスク!!

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次に「御留坂」の標柱があり、道は下っていく。このあたりから頻繁にアップダウンがある。

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相模川が見えるが、緑色だ。

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少し国道を歩いたのち、「下小渕下」の標柱を左に下って行く。

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橋を渡って進み、大きな橋に出る。境川橋だ。
うっかりこの橋で桂川を渡ってしまった!

が、おや?神奈川県???
渡りきったところで、橋を渡らずに道をぐるりとまわらなければならなかったことに気づく。
はじめに渡った橋が境沢橋で、ここが相模国と甲斐国の国境。
むむ、まぎらわしい。

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まあ、境川橋からきれいな風景が見られたのでよしとしよう。

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上野原市に入る。

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坂を上がっていく途中に諏訪関跡の石柱があった。
武田家が設置した「甲斐二十四関」のひとつで、明治2年廃止。その後渋沢栄一の別荘になったこともあったとか!

ようやく坂を上がりきり、自動車教習所のあたりから平坦な道となった。

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少し気温も上がってきて、猫が気持ちよさそうに寝ている。

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慈眼寺。

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ここには愚痴聞地蔵尊がある。
お耳が大きいなあ。いろいろと愚痴ってみる(笑)

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続いてのお寺は船守寺。

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船守り弥三郎の碑があった。
この地の出身である弥三郎は伊東で漁師になり、日蓮聖人を「まな板岩の流罪」から救い出したと言われる人物。昭和33年、伊東市蓮慶寺から弥三郎の遺骨を分骨し、ここに祀ったのだそうだ。

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諏訪神社。

ここに芭蕉の句碑があるとのことでぐるりとまわって探したのだが、見つからない・・・

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あきらめかけたところで、なーんだ。拝殿の手前の角柱がそうだった。
「稲妻に悟らぬ人のとふとさよ はせを」とあった。
左側は「虻の目の何か悟りて早がてん 東花坊」である。
しかし、芭蕉の句碑ってあちこちにありますね。

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旧甲州街道碑。
この先で中央自動車道にかかる橋、諏訪橋を渡る。

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ここで上野原のマンホール発見。
桂川の鮎と市の木である山もみじがデザインされている。
そういえば、あちこちのお店で遊漁券が売られていましたね。鮎釣り大会も行われるみたいで。

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疱瘡神社到着。
万治4年(1661)創建。水疱瘡や皮膚病に御利益のある神社だ。

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神社の裏手には塚場の一里塚が。今はないが塚木はモミの木だったそうだ。

(2へ続く)

2021/03/27

キリン スプリングバレー 豊潤 496

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昨日新発売のビールを発見したので買ってみた。
キリンのクラフトビールである。

496ってなんだ?
と思ったら、完全数・・・味が完璧ってことでしょうか?

1870年、日本のビールの礎を築いた醸造所SPRING VALLEY BREWERYの志を受け継いだものらしい。

注いでみると、オレンジっぽい濃い色。
飲んでみると、すごい苦味。ホップが効いてますね。なんでも4種類使用しているらしい。IPAなみだ。
コクもあるし、これはいいですね~

この後もクラフトビールを発売してほしいな。

2021/03/26

アガリモ・ティント

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スペインのワインが続きます。
といってもめったに白は飲まず・・・これも赤。

グルナッチャ60、テンプラニーリョ40。
これは期待できる!
とおもったのだけど、わりと薄め。度数も11度と赤としてはかなり低い。
よく言えばフルーティなんだけれど、むむ。

 

2021/03/25

カスティージョ・コルテス・シラー

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スペインの赤。
気づいてなかったけれど、このラベルなんなんだろう??

注いでみると、結構濃い色。シラーですもんね。
そして飲んでみると、味も濃い!シラーらしい。
もう少し酸味が抑え気味だともっとおいしいかな(好みの問題だけど)。

2021/03/24

オリオン メルロー

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チリの赤ワイン。
このラベルいいな。
むむむ、南半球だとこんな感じに見えるのかな?オリオン座。

メルローなので穏やかなワインかなと思ったけれど、意外と渋みのあるワイン。
ただ、度数は低めなので軽いワインではありました。

 

2021/03/23

「イエロー・ハンカチーフ」

本日の映画

movie-6「イエロー・ハンカチーフ」 THE YELLOW HANDKERCHIEF  2008年米

DIR:ウダヤン・プラサッド
CAST:ウィリアム・ハート、マリア・ベロ、エディ・レッドメイン、クリステン・スチュワート、桃井かおり
STORY:6年の刑期を終え出所したブレッドは、ひょんなことから変わり者の青年ゴーディとドライブに誘われたマーティーンの乗る車に乗ってニューオリンズを目指す。ブレッドはやがて自分の過去を語り始めるが・・・

☆☆☆山田洋次監督「幸せの黄色いハンカチ」のリメイク。

「幸せの黄色いハンカチ」、健さんが渋くていいし、ラストは感動!なのだけど、武田鉄矢が苦手であまり・・・という映画。
これをハリウッドリメイクとは!とビックリしたのだけれど、そもそも元ネタはピート・ハミルのコラムなんですね。

で、この映画だけれど、思ったよりよかったですね。

はじめ、健さんがなんでW・ハートなんだ?って思ったけれど、案外ぴったりだし、他のキャストもよいと思う。

北海道がアメリカ南部というは全然違う気もするが、これもしっくりいっているし。

結末は知っているので、それほど感動しないだろうなと思ったのに、やっぱり感動しちゃいましたね。黄色いハンカチがはためく光景な何度見てもいいなあ。

 

2021/03/22

フジッコワイナリー クラノオト

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フジッコワイナリーってあのフジッコと関係あるの?
と思ったら、やっぱりフジッコがやってるワイナリーなんですね。
へー、知らなかった。

このワインは無濾過の生ワインである。
デラウェアで作ったワインで、度数は8%とかなり低い。

うーん、やっぱり甘いですね・・・
食用ブドウは難しい・・・
でも、微発泡なので甘さが少し薄れて、お料理にあわせるのはやや微妙だけれど、デザートワインにはいいかも。

2021/03/21

第93回アカデミー賞ノミネート

やって参りました!アカデミー賞の季節。
開催が危ぶまれた授賞式もだいぶずれ込んだもののやるそうで。
最近、映画はあまり見る時間もないのだけれど、例によって勝手な予想。

〈作品賞〉
今年は8作品のノミネート。
本命は「ノマドランド」。ゴールデングローブ賞も受賞したし。これ、一番みたい映画。
対抗馬は、「ミナリ」。今年も韓国の映画がきてるし。
穴は「シカゴ7裁判」。正統派の映画。

〈監督賞〉
本命は「ノマドランド」のクロエ・ジャオ。アジア系女性監督が受賞したらすごいな。
対抗馬は「ミナリ」のリー・アイザック・チョン。作品賞がいけばあるいは。
穴は「プロミシング・ヤング・ウーマン」のエメラルド・フェネル。女性監督きてますね。

〈主演男優賞〉
本命は「マ・レイニーのブラックボトム」のチャドウィック・ボウズマン。昨年亡くなったボウズマン。これからだったのに・・・
対抗馬は「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」のリズ・アーメド。パキスタン系の俳優。じわじわきてますね。
穴は「ファーザー」のアンソニー・ホプキンス。ますます円熟の芝居をみせるように。

〈主演女優賞〉
本命は「ノマドランド」のフランシス・マクドーマンド。名優ですね。すばらしい俳優さんなんだけど、すでに2回もオスカーを獲得してるというところが・・・
対抗馬は「プロミシング・ヤング・ウーマン」のキャリー・マリガン。貫禄が出てきたなと。
穴は「マ・レイニーのブラックボトム」のヴィオラ・デイヴィス。助演女優賞に続いて主演でも受賞するだろうか。

〈助演男優賞〉
本命は「シカゴ7裁判」のサーシャ・バロン・コーエン。クセのある俳優さん。初ノミネーションなんですね。
対抗馬は「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」のポール・レイシー。こういう地味な俳優さんが受賞するとおもしろいのだけお。
穴は「Judas and the Black Messiah」のダニエル・カルーヤ。最近きてますね。

〈助演女優賞〉
本命は「ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-」のグレン・クローズ。8回目のノミネート。そろそろ受賞させてあげたい。
対抗馬は「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」のマリア・バカローヴァ。フレッシュな魅力。
穴は「ミナリ」のユン・ヨジョン。結構いろいろな賞を受賞しているのでくるかも?

授賞式が楽しみです。

 

2021/03/20

【与謝蕪村展】(前期)

art-9【与謝蕪村展】(前期) 府中市美術館

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いつも楽しみにしている府中市美術館の春の江戸絵画まつり、今年は与謝蕪村である。

昨年は「ふつうの系譜展」だったが、前期展示を見にいって後期も是非行こうと思っていたのに、コロナで休館してしまい、結局見られなかったのだった・・・

今年は一人の画家にスポットをあてるという試みだが、副題が「ぎこちない」を芸術にした画家だそう。
ぎこちないとは?上手い下手ではなく、線描や形のぎこちなさ、そこから生まれる親しみやすさ、かわいらしさ・・・ということらしい。
ぎこちなさに注目して、与謝蕪村を見たことはないですね。
なんかゆるーくて、ふっと笑ってしまうような絵や、なんか変な・・・不思議な絵というイメージなのだ。

以下、気になった作品を。

「方土求不死薬図屏風」からスタート。
解説に、描き方も、思い切りがあるのか無いのか、どちらとも言えない感じとあったが、確かに線が不安定なような・・・
「田楽茶屋図屏風」とても楽しげ。
「風虎図屏風」強い風が吹いているのに、虎はきょとんとした表情。虎が可愛すぎる。
「野馬図屏風」これはかなり゙上手い゙絵なのでは?
「酔老図」かなり酔っ払ってるな~支えられないと歩けない人も・・・
「福禄寿図」福禄寿の顔はしわしわなのに、体にあまりしわがないというアンバランス!
「奥の細道屏風」蕪村は芭蕉にあこがれてその足跡をたどっている。大変な旅だと思うのだが、この屏風を見ると楽しい旅に思えてくる。
蕪村の字、読みにくいわけじゃないけれど、おもしろい字ですね。
「日の春を」画賛 この鶴の足、変!
「銭亀や」円山応挙画・与謝蕪村賛。応挙と蕪村の住まいは近く交流があったとのこと。応挙の絵はスマートですね。
「よい夢の」画賛 呉春画・与謝蕪村賛。呉春は蕪村の弟子。画風は確かに似ている。呉春画・与謝蕪村賛の作品はいくつかあったけれど、これが一番好き。コウモリがかわいい!
「松林帰樵図」松が生きてるかのよう。
蕪村・呉春「白箸翁・元政身延詣図」ちょっとグロテスク。蕪村の描いた方、お爺さんの顔どうなってるの??顔中ひげ(笑)
「四五人に」自画賛 てんでんバラバラに踊る人たち。五人いると思うけど!
「薄に鹿図」うーん、なんか変だ、この鹿・・・
「涼しさに」自画賛 しゃれが効いてるな~兎もゆるくてかわいい。
「鳶・烏図」風の中の鳶、雪の中の烏。迫力あり。
「山野行楽図屏風」トーハク所蔵。見たことあったかな?格調高い作品・・・かと思うと人物はちょっとおもしろい。
「富岳列松図」白い富士山がとても目立つ。これまた松が生きているみたい。
「春野行楽図屏風」「田楽茶屋図屏風」と共通するテイスト。楽しそうだ。

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探検隊ワークシートをやって、絵はがき(国芳)をもらう。

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てのひらまめびょうぶにスタンプを押してみました。

後期も是非行こう!

2021/03/19

セロ・ブラヴォ カベルネ・ソーヴィニヨン

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いわゆるチリカベ。

注いでみると明るめの色。
飲んでみると、ん?一口目甘い?ヤバイ?
と思ったけれど、飲み進めるといいバランスだなと。
12.5%と度数は低めだけれど、さすがにカベルネなので軽くはない。

結構好みのワインでした。

2021/03/18

ザッピオーネ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ

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イタリア・アブルッツォ州の赤ワイン。
品種はもちろん、モンテプルチアーノ100%。

注いでみるとガーネット色。なんか濃そうだなあ。
と思ったら、度数は12.5%と低め。
でも、味は結構濃いですね。まずまず。

2021/03/17

「ウルトラ I LOVE YOU!」

本日の映画

movie-5「ウルトラ I LOVE YOU!」 ALL ABOUT STEVE  2009年米

DIR:フィル・トレイル
CAST:サンドラ・ブロック、ブラッドリー・クーパー、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ケン・チョン
STORY:クロスワードパズル作家のメアリーは、ブラインドデートでテレビカメラマンのスティーブと出会い一目惚れし、猛アタック。どん引きしたスティーブは逃げるが、メアリーは仕事で全米を飛び回るスティーブを追いかけるが・・・

☆☆S・ブロック主演のコメディ。

「しあわせの隠れ場所」でアカデミー賞主演女優賞を受賞した前日、ラジー賞最低主演女優賞を受賞してしまった怪作だ。
しかし、さすがサンドラ!ちゃんとラジー賞の授賞式にも顔を出し、スピーチをしたりして。

この映画の主人公メアリーはとてもエキセントリック・・・というか超変人。クロスワードパズル作家ということで、いろんなこと知っているのだが、その蘊蓄を話始めるととまらず、相手をうんざりさせてしまう。

30代になっても親と同居(アメリカでめずらしいことみたいだ)、恋人もおらず・・・ということで親が心配して設定したブラインドデートで運命の人スティーブと出会ってしまう。

スティーブは瞬間的にヤバイと思い逃げ出してしまうのだが、メアリーが追いかける追いかける(笑)。ストーカーだよこれは。
スティーブじゃなくても逃げるよ、これは(笑)
このくだりが痛すぎてみてるのが嫌になるほど・・・

けれど、我慢して?最後までみると、ほんわかするんですね。この結末はよいと思う。決して思ったようなハッピーエンドとはいえないけれど、これはこれでよし。

 

2021/03/16

フォレストヴィル ピノ・ノワール

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カリフォルニアのピノ・ノワール。
カリフォルニアワイン、もっと飲んでみたいのだけど、あまり見かけないんですね。生産量が少ないのかな?あまり輸入されないってこと?

注いでみると、色味は薄くていかにもピノ。
飲んでみると、軽い感じなんだけれど、フルーティな香りで悪くない。

もっとカリフォルニアワインを!

2021/03/15

【没後30年記念 笠松紫浪―最後の新版画】(後期)

art-8【没後30年記念 笠松紫浪―最後の新版画】(後期) 太田記念美術館(オンライン)

太田記念美術館のこの展覧会、前期もオンラインで見て、なかなかによかったので、後期もみることにした(1000円)。

今まで知らなかった笠松紫浪の版画を堪能しました~

以下、お気に入りの作品を中心に感想を。

Ⅰ.渡邊木版画舗版ー大正8~昭和16年(1919~41)
1枚目は初期の頃の作品「うろこ雲」。粗い感じはあるけれど、雲いいなあ。
「夕空 日暮里諏方神社」。木の間から見える三日月がポイント。はじめ気づかなかった・・・
「護国寺鐘楼(雪晴れ)」。積もった雪がリアル。
「春の雪 浅草鳥越神社」。これまた雪が美しい。
「春雨 湯島天神」。ほぼモノトーン。羽をふくらませて休む鳩たちがポイント。
「桜 上野東照宮」。桜がメインなのだろうけれど、もうちょっと控えめでもよかったような?
「箱根芦之湖の富士」。芦ノ湖の向こうに見える雪をかぶった富士。これ、どのあたりからの風景かな?
「本郷赤門の雪」。川瀬巴水の世界だな~
「夕映え 深川清澄園」。この構図おもしろい。
「紀の国坂梅雨」。手前の松が目立ちすぎて、背景に描かれた坂がよく見えない・・・
「浅草仁王門ノ雨」。あまりうまく彫れてないなあと思ったら、自分で彫って自分で摺ったものらしい。

Ⅱ.渡邊金次郎版ー昭和23~25年(1948~50)
「相生松(北信濃往郷村)」鳥居の赤がきいている。
「春宵 信州湯田中ノ大湯」。夜の温泉街の雰囲気がいい。

Ⅲ.芸艸堂版―昭和27~34年(1952~59)
自刻自摺の「浅草仁王門ノ雨」を元に作成されたとみられる「浅草観音」。見本摺の方がいいな。
「日光華厳の瀧」。後期の作品はよりグラフィカルになっている。前期にはなかった色も使っているし。
「鎌倉円覚寺山門」。この色味好き。
「東京八景の内 上野東照宮」。桜はきれいなんだけれど、ちょっとモンスターの手みたいなのが・・・
東京八景シリーズなかなかよいですね。他に好きなのは、「東京八景の内 井の頭弁天」、「東京八景の内 明治神宮」。この屋根の色はめずらしいのでは?
「香取神宮」。手水舎から山門を見るというおもしろい構図。
「松島五大堂」。松の葉の表現が粗いなあ。
「雪の松島」。夕暮れの松島がとても美しいが、原画もなかなかいいな。
「亀戸天神 太鼓橋」。これまたおもしろい構図。
「東京駅」。今復元された駅舎にそっくり。
「朝の波」。ぼんやり浮かぶ舟がいい雰囲気だけど、どこの海だろう?

前後期全点入れ替えで約130点。
こうしたオンライン展覧会もいいですね。
是非どうぞ。

 

2021/03/14

黄桜 Japanese Spirit ペールエール

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黄桜のビールを発見したので買ってみた。
黄桜のビールというと、京都駅から新幹線に乗るときによく買っていた京都麦酒シリーズ、そしてLUCKYシリーズ。そういえば、今年の干支の牛(COW)まだ買ってないな・・・

飲んでみると、かなりの苦味。
これはペールエールといってもアメリカン系かな?
と思ったら、アメリカ産シトラホップ使用とのこと。
グレープフルーツっぽい香りがして、おいしいです。

2021/03/13

「グリーン・ゾーン」

本日の映画

 

movie-4 「グリーン・ゾーン」 GREEN ZONE  2010年仏米西英

DIR:ポール・グリーングラス
CAST:マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン、エイミー・ライアン、ハリド・アブダラ、ジェイソン・アイザックス
STORY:フセイン政権が終わった直後のバグダッドでミラー准尉の部隊は大量破壊兵器発見の任務を負っていたが、一向に見つからない。情報源への疑いを持つミラーだが、手がかりを国防総省のパウンドストーンに握りつぶされてしまう。CIAのブラウンとともに独自に調査しはじめるが・・・

☆☆☆イラク戦争ドラマ。

イラク戦争の原因となったとされる大量破壊兵器。
結局発見されず、存在しなかったとされたことはすでにわかっていることだが、結局何があったのかについてを描いた映画である。

大量破壊兵器の捜索任務にあたるM・デイモン演じる主人公ミラーが、徐々に疑念をいだき、独自に調査しようとするのだが、国防総省、CIAら思惑に翻弄され・・・
それでも、なんとか真実にたどり着いたと思ったら・・・

うーん、なんか不完全燃焼。
もちろん、実際にもきっちりと結論は出ていないというか、曖昧なまま終わっているのだろうけれど、スカッとしないんですね。
社会派ドラマをめざした映画と思うので、娯楽性を求めてはいけない気もするけれど・・・

M・デイモンやG・キニアはよくあった役柄でよかったと思うだけにちょっと残念な感じでした。

2021/03/12

エル・ヴォルケテ テンプラニーリョ

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スペイン、ラ・マンチャ地方の赤ワイン。
このラベルデザイン好きだな~

そして、テンプラニーリョは裏切らない!
すーっと入っていくワインだけど、結構濃い感じでおいしいですね。

 

2021/03/11

レ・ヴァンダンジュ

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ボルドーの赤ワイン。
メルロー90%、カベルネ・フラン10%。

飲んでみると、これは心地いいワインですね。
すごく柔らかな味、上品なワイン。
メルローのよさが出てるなと。
ついつい濃いワインの方向に行きがちだけど、こういうのもいいですね。

2021/03/10

カンガルーク シラーズ

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オーストラリアのワイン。
以前、これの白を飲んだので、今回は赤を。

安ワインだからってあなどれませんね~
意外と(というのは失礼だけど)いいんですよ。濃くて飲み応えあり。

やはり安ワインも積極的に飲んでみないと!

2021/03/09

小澤酒造場 八王子 千人同心

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先日、道の駅八王子滝山に行って、日本酒の棚を眺めていたら、このお酒が目に飛び込んできた。

甲州街道を歩いたのと、八王子七福神めぐりをして、千人同心についていろいろと知ったから。
プラス、小澤酒造場の前を通ったし、ここの桑の都も飲んだしということで・・・

あ、千人同心もなかなかいいですね。
桑の都みたいなフルーティさはなくて、ちょっとだけ香ばし系。
やや辛口で、食事にようあうお酒でした。

2021/03/08

豊島酒造 金婚 純米生酒

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東村山の酒造さんのお酒。
東村山駅前のイトーヨーカ堂にて購入。

この酒造さんのお酒だと、屋守をたまに居酒屋さんで飲んだりするが、金婚ははじめて。
なんでも、明治天皇の銀婚式をお祝いする願いを込めて命名されたらしい。
原料のお米はこしいぶき。って食用米なんですね。

よくよく冷やしていただきます。
ほんのり甘みが広がり、少しだけ酸味も。
若々しいお酒です。

2021/03/07

青木酒造 御慶事 純米吟醸 生酒しぼりたて

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先日取り寄せた2本のうちの1本。
春限定のお酒だそうだけど、ラベルがピンクで確かに春っぽい!

飲んでみると、甘さもあるけれどさわやかですね~
ふわっとなんかいい香りもするし、確かに春っぽいお酒です。

 

2021/03/06

アンソニー・ホロヴィッツ『メインテーマは殺人』

本日の本

book-3 『メインテーマは殺人』 アンソニー・ホロヴィッツ著 創元推理文庫

STORY:自分の葬儀を手配した老婦人がまさにその日絞殺された。作家のホロヴィッツは、この事件の捜査を警察から依頼されている知り合いの元刑事ホーソーンから、自分のことを本にしないかと持ちかけられるが・・・

☆☆☆☆話題になった『カササギ殺人事件』の著者によるミステリ。

いやー、本格ミステリを堪能したな~
もちろん、小道具などは現代的だし、人物の描き方も今風なのだけど、古典的ミステリのように展開していくんですね。

あとから思うと、いろいろな伏線がはられており、なるほどと思うのだけど全然気づかず・・・
ミスリードされたまま、最後にあっと言わされるという・・・
やられたな~

探偵役のホーソーンはとっても嫌みな奴ではじめは全然好きになれなかったけれど・・・
まあ古典的ミステリでは、探偵はエキセントリックなもので・・・だんだん慣れてきましたね。

ワトソン役が、作者と同じ名前の作家というのもおもしろい。
楽屋落ち的なエピソードがちりばめられていて、くすっと笑ってしまうけれど、実際作者は映画やテレビシリーズの原作や脚本を担当した人なんですね。「アレックスライダー」、「刑事フォイル」、「バーナビー警部」。スピルバーグやらP・ジャクソンやら実在の人物が出てくるとことにもニヤリとしてしまう。

次作も読まねば!

2021/03/05

キリン 一番搾り 芳醇

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一番搾りの派生品。毎年発売されるビール。

注いでみると濃いめの色。
飲んでみると、濃いな~
苦味もぐっとくるし、おいしい。

こういう濃いビール好きです。

2021/03/04

サッポロ サクラビール

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昨年も発売された限定ビールが再び発売されたので購入。
特に味は変わってはいないようなんだけれど・・・

注いでみると、ブロンズに近い色。
飲んでみると、いい香り。そして、結構な苦味。
どっしりしたビールでおいしいですね~

北九州門司のビール工場をサッポロが受け継いだらしいですね。

 

2021/03/03

サッポロ ゴールドスター(リニューアル)

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新ジャンルのゴールドスターがリニューアルということで購入。

注いでみると、やや淡めの色。
のんでみると、ぐっと苦味がきますね。ビールっぽい感じには仕上がっている。とはいえ、ビールとは違う香りするので、やはり新ジャンルだなと。

まあでも結構いい線いってるかな。

2021/03/02

池上まちめぐり3

(2より続き)

本門寺の方に戻る。

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五重塔。
徳川秀忠が悪性の疱瘡になった際、乳母が平癒を祈願、無事回復したので、将軍になったあとに建立したもの。

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ぐるりとあるのが十二支彫刻付蟇股。

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丑年なのでアップにしてみました。

五重塔の前に力道山の墓の案内があったので行ってみる。

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立派なお墓だった。

池上会館から帰る。

屋上は庭園になっており、オブジェがいくつか。

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一番のお気に入りはこれ。

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その他。

エレベーターで1階まで降りる。
階段を上がるのがキツい人はここから本門寺に行けばいいわけですね。

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最後に養源寺へ。
池上本門寺歴代住職の隠居所となり、八代将軍吉宗が鷹狩りの際には御膳所となっていたところ。

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さすがに十月桜は少ししか咲いていなかったけれど・・・

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お地蔵様。

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池上七福神の一つ恵比寿さま。

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ここもいいお寺ですね。

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結局池田屋さんでくず餅購入、帰宅。

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後日食べたけれど、もちもちしていて黒蜜ときなこがよく絡んでおいしかったです。

(完)

 

 

 

 

2021/03/01

池上まちめぐり2

(1より続き)

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実相寺。
江戸馬喰町に開創し、明暦の大火の後、浅草新寺町に移転、関東大震災後さらにここに移ってきたお寺。

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天目松。枝垂れのアカマツ。

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本堂。

さて、池上梅園に到着した。
検温、手指の消毒をし、100円を支払って入場。
伊東深水の自宅兼アトリエだったが、戦災で焼失。戦後は拡張され築地の料亭経営者の邸宅となるも、所有者の没後、庭園として残す事を条件に東京都に敷地を譲渡。1978年に大田区に移管された。

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丘陵の斜面をうまく利用している。

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早咲きのものは終わってしまっているけれど、まだまだ見頃。
いろいろな梅がある。

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八重揚羽。

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茶室(聴雨庵)は移築されたもの。

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垣根がいろいろだ。

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古郷の錦。

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黒雲。

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薬医門。

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和室。

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前には池があり、カルガモのつがいが。

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雪吊りも趣がありますね。

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座論梅。

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曙枝垂。

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見驚。

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鴛鴦。

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思いのまま。

なかなか素敵な梅園でした。

(3へ続く)

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