アンソニー・ホロヴィッツ『メインテーマは殺人』
本日の本
book-3 『メインテーマは殺人』 アンソニー・ホロヴィッツ著 創元推理文庫
STORY:自分の葬儀を手配した老婦人がまさにその日絞殺された。作家のホロヴィッツは、この事件の捜査を警察から依頼されている知り合いの元刑事ホーソーンから、自分のことを本にしないかと持ちかけられるが・・・
☆☆☆☆話題になった『カササギ殺人事件』の著者によるミステリ。
いやー、本格ミステリを堪能したな~
もちろん、小道具などは現代的だし、人物の描き方も今風なのだけど、古典的ミステリのように展開していくんですね。
あとから思うと、いろいろな伏線がはられており、なるほどと思うのだけど全然気づかず・・・
ミスリードされたまま、最後にあっと言わされるという・・・
やられたな~
探偵役のホーソーンはとっても嫌みな奴ではじめは全然好きになれなかったけれど・・・
まあ古典的ミステリでは、探偵はエキセントリックなもので・・・だんだん慣れてきましたね。
ワトソン役が、作者と同じ名前の作家というのもおもしろい。
楽屋落ち的なエピソードがちりばめられていて、くすっと笑ってしまうけれど、実際作者は映画やテレビシリーズの原作や脚本を担当した人なんですね。「アレックスライダー」、「刑事フォイル」、「バーナビー警部」。スピルバーグやらP・ジャクソンやら実在の人物が出てくるとことにもニヤリとしてしまう。
次作も読まねば!
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