御岳山・大岳山1
まだまだ東京から出られず・・・
テレビでたまたま御岳山と大岳山をやっていて、そうだ行ってみようと思い立った。行くのは実に20年以上ぶりである。
地元駅から青梅線直通に乗り、青梅で乗り換えようと思っていたのだが、駅に早く着いてしまい、2本前の中央線で立川まで行き、立川始発の青梅線に乗り換える。結果的にこれでよかったのだった。意外と青梅線が混んでいたので・・・
御嶽駅着7時45分。
10分後のケーブル下行きのバスに乗る。全員座れる程度。
ケーブル下8時5分着。
往復のチケットを買って列に並ぶ。
8時20分のに乗って26分御岳山駅着。
さっそく歩きスタート。まだ少し寒い。
「永劫に 御岳の宝 邯鄲の声 矢島稔」
という碑があった。
邯鄲の声はとても美しいという。聞いてみたいなあ。
鳥居をくぐる。
このあたりの道はまだ平坦だったが、少しずつ登り道になってきたところでビジターセンターがあった(休館中)。
集落を過ぎ、坂を上がった途中に御岳の神代ケヤキがある。
推定一千人。平安時代からあるのか!
高さ30メートル、直径8.2メートル。
さらに上がっていくと、鳥居があり、向こうに随神門が見える。
武蔵御嶽神社である。
まだまだ石段を上がる。左右にたくさんの講碑が見える。
石段の途中に鬼が!
他にも2カ所あって、姿が違うらしい。確かにもう一カ所はあったのは覚えているが、違う姿なら写真を撮っておけばよかったなあ。また今度。
さて、もうひとふんばり!
宝物殿。
その前に畠山重忠の像。
拝殿は朱塗り、入母屋造・銅板葺。
当初は南向きだったのを、家康が江戸の西の守り神として東向きに建て替えさせたという。
狛犬。日本狼だそう。
本殿前の狛狼も恐いお顔ですねぇ。
これは北村西望(長崎平和祈念像等が有名)の作品。
旧本殿(常磐堅磐社)。
大口真神社。ここが御岳山の山頂(929メートル)。
なんてこった!ここに山頂の石柱があったのに、気づかなかったよ・・・今度行ったら写真に収めねば!!
奥宮遙拝所。
見える山は甲籠山(1077メートル)で、ここに御嶽神社の奥の宮が祀られている。
是非行ってみねば!
さて、大岳山に向かって出発!
長尾平への分岐、七代の滝への分岐、さらにロックガーデンへの分岐を過ぎるとやがて、おもしろい形をした杉が見えてきた。
これが天狗の腰掛け杉である。推定樹齢350年。
中山道の馬籠と妻籠の間で見た神居木(かもいぎ)を思い出した。あれも山の神か天狗が腰掛けて休む場と信じられていたんだっけ。
横には鳥居があり、ここを登っていくと奥の院である。
今は緑がもっとも美しい季節。気持ちがよい。
奥の院に至る急坂への分岐のところにお手洗いがあったので使わせてもらう。これがびっくり!とてもきれいな洋式トイレだった。
(2へ続く)
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