中山道六十九次歩き(第15回) 大桑~須原宿~上松立町4
(3より続き)
松淵橋。
これは普通列車ですね。
桃山発電所が見えてきた。
この前に、サイレンがなって、水流が多くなるので気をつけよというアナウンスが流れていたのだが、放流していたのかな?何事かと思うほど大きなサイレンだった。
上松町に入った。
旧道への入り口がよくわからずちょっと遠回りしてしまったが、池の尻の集落を通っていく。
屋号札がかかっていて、これはなんだろう?きざみ屋って何を刻むのかな?生姜?あげ?
隠居というのもいいですね。
ここから見えたのは桃山橋のようだ。
この日は柿の木をたくさん見たのだが、ちょうど食べ頃という感じ。
今年は柿は豊作なんですかね。
国道に合流したあと、大澤橋のところで線路をくぐり、道は上がっていく。
おや、こんな道しるべが。
ここから細い道を上がり、畑の前を通って・・・
ここにも道しるべが。かわいらしいけれど、見過ごしてしまいそうだ。
上り詰めたところに(柴犬にえらく吠えられた)石造物がたくさんある。
南無地蔵尊、百万遍供養塔、徳本の南無阿弥陀仏名号碑。
法華塔、馬頭観音、西国三十三所観世音など。
供養塔、笠付庚申塔、観音像、石仏。
この庚申塔は上松最古の庚申塔だそうで、享保12年(1727)のもの。
先を進むと、またまた石仏があったのだが、左から2番目のはあとから顔だけつけたもののようだ。
倉本の集落を下る。いい感じの道だ。
倉本駅で少々休憩。
ちょうど電車がくる時間なのにこない!
7分遅れくらいで到着してなんだ?と思ったら金山で車が橋梁に追突とかで、電車運休や遅れが出ているとのことで、ちょっと不安になる。乗り継ぎがうまくいかなかったらどうしよう・・・
立町の集落に入る旧道を見逃してしまい、バス停まで出てしまった。
そろそろバスの時間が近づいていて終わりにしなければならない。
まだちょっと時間があったので、旧道に戻って歩く。
諸原橋。木造の吊り橋だ。
橋からは木曽川の眺めがよい。
元に戻ってバスを待つ。待合室が立派だ。
そうか!御嶽海ってここの出身だったのね。
やがてバスがきて、30分ほどで木曽福島駅に到着。
駅員さんに確かめると、特急は3分遅れくらいとのことでほっとする。
発車時刻までは1時間くらいあるので、駅前のおみやげやさんで、お酒を買い(木曽福島の酒蔵中善酒造の中乗さん)、中山道を少し歩いて芳香堂という和菓子やさんでそば饅頭を買う。
駅に戻りしばし待ってしなのに乗車。
松本には5分遅れくらいで到着。駅弁とワインを買う。
あずさに乗って、乾杯!
今回の駅弁は和風牛肉弁当。おいしいお弁当だった。
食後は爆睡・・・
ふと気づくと八王子で数分遅れとのアナウンス。
立川で乗り換え、家に帰ったのは9時すぎ。
今回のおみやげ。
約29600歩。これくらいだとすごく楽ですね。
次回からは往きもあずさの予定ですが、交通の便が悪く、歩く時間は短くなりそうで、少しずつしか進めなさそう・・・まあそれもいいか。
(完)
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