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2022/04/05

甲州街道歩き(第12回) 教来石宿~蔦木宿~青柳駅3

(2より続き)

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信玄堤と共に釜無川の氾濫による水害から地域を守るために植えられた川除木の名残りの古木、川除古木がある。
現存しているものはキササゲ一株、サイカチ二株、ケヤキ一株。明治31年(1898)の大水のときには、ここの大木を切り倒して集落内に向かおうとする大水の向きをかえ、集落を水害から守ったそうだ。

国道に合流、その先でまた旧道に入るのだが、、またもや電流ネットがあるということでそのまま国道を進む。

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旧道との合流地点に道祖神があり、後に甲子塔、庚申塔があった。
いくつめだろうか?

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石灯籠。

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下にクロッカスが。

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火の見櫓のところを左に入って旧道を行くのだが、国道の方に平岡の一里塚がある。耕地整理の際に国道沿いに移されたのだそう。

まっすぐ進んでいくと・・・

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明治天皇巡幸御野立所跡碑がある。
野立所には白砂を持ったそうだが、天皇が出立すると村人たちがその白砂をお守りとして持ち帰ったそうである。
(国道に出た先に御膳水碑があったらしいが見逃してしまった。)

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国道に合流する手前の石仏石造物群。金山彦命、甲子塔、たくさんの馬頭観音等である。

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「机」という交差点に出た。おもしろい地名だなあ。

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少し進んで旧道に入るが、そこにたくさんの馬頭観音、石祠、双体道祖神が並んでいた。

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馬頭観音がとても立派だ。

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祠の中には道祖神。

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道はすこしずつ上っていき、風化した馬頭観音を通りすぎた先に、かぐら石があった。獅子頭に似た形の石で、石の下から綺麗な清水が湧き出ていたところから「清水の神楽石」とも呼ばれ、旅人の休憩の場だったそうである。

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立場川(瀬沢川)を瀬沢大橋で渡り、旧道は逆コの字に曲がっていく。
瀬沢村にはかつて立場があったという。
道は上がっていく。

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諏訪神社。
瀬沢合戦で戦死した武田軍の屍を埋葬した塚の一つという。
常夜燈は天保13年(1842)建立。

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吉見屋。
2階の窓が全部開放できるようになっているみたいだが、養蚕に使用していたのだろうか・・・

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その先に道標があるが、右とか左以外は読めず。

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向かいの道標の「右山浦 左すわ」は読める。

ここでちょっと寄り道。

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瀬沢合戦跡を見にいく(この道も結構登る)。
天文11年(1542)、小笠原、諏訪、村上、木曽の連合軍がここ瀬沢に陣取ったことをいち早く察知した信玄が不意をついて、大勝利をおさめたのだそうだ。

街道にもどり、先を進む。

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文政元年(1818)の馬頭観音、甲子塔など。

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享和2年(1802)の観世音菩薩碑など。

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享保2年(1717)の地蔵尊、供養塔など。

坂を登り切るとしらかば園があり、そこから道は下る。

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八ヶ岳がまた見えてきた。

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止水栓の蓋。スズランが咲く入笠湿原から見える富士山がデザインされている。

とちのき地区に入ってきた。

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尾片瀬神社。

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福昌院跡碑、宝鏡印塔。

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神社のすぐ先に双体道祖神がたくさん並んでいた。

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やはり長野県は双体道祖神が多いようだ。

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馬頭観音群。

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ときの木風除林。
この地は北風が強くて五穀が実らず、無住の地だったため、寛政年間)に、とちの木の村民が高島藩へ願い出て防風林として赤松を植樹。これによって坂を下って来る寒冷の北風を遮断したのだそうだ。

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赤松って上の方だけが赤いんですね。

(4へ続く)

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