中山道六十九次歩き(第23回) 男女倉口~下諏訪宿2
(1より続き)
やがて一里塚が見えてきた。広原一里塚。52里目である。
東の塚が現存している。
その先に廃業してしまったらしいキャンプ場の炊事場。
石畳(風)。これは昔のものではないですね。
国道に出て進むと東餅屋ドライブイン跡がある。力餅食べてみたかったな・・・雪の重みなのか、屋根がすごいことに・・・
難所和田峠にいは唐沢、東・西餅屋、樋橋、落合と茶屋があり、人馬の休息所となっていたが、この東餅屋では、5軒の茶屋が名物の餅を売っており、幕末には大名休息のための茶屋本陣も置かれ、土屋氏が勤めていた。しかし、 鉄道の開通とともに往来も途絶え、5軒の茶屋も店をたたんでいる。
再び石畳風の道を少しだけ進むと再び国道に出て向かいに旧道口があったのだが・・・
昨年の台風のため通行止めとなっており、やむなくビーナスラインをすすむ。コルゲート管通ってみたかったなあ。
まあでもそのおかげでオトシブミも見ることができたのではあるが。
迂回して(途中、廃業してしまったらしい和田峠茶屋の近くを通る)ようやく旧道へと復帰する。
国道を2回横切り、ようやく峠が近づいてきた。
古峠到着。約1600メートルでさすがに涼しい。
賽の河原地蔵が迎えてくれる。馬頭観音もある。
本尊大日大聖不動明王。
御嶽山坐王大権現。
うっすら御嶽山が見える。
ここでお昼タイム。30分ほど休憩する。
さて下り始める。下諏訪町側は道が細いが、中山道の標柱がありわかりやすい。
七曲がりの急坂を下る。
水呑場。
そばに欠けた(上に頭がわりの石が置かれている)お地蔵様。
(3へ続く)
マップはこちらを使ってます。
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