« 中山道六十九次歩き(第23回) 男女倉口~下諏訪宿4 | トップページ | サッポロ セブンプレミアム 上富良野 大角さんのホップ畑から »

2022/06/30

アンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死』 

本日の本

 

book-7 『その裁きは死』 アンソニー・ホロヴィッツ著 創元推理文庫

STORY:実直さが売りの弁護士が、裁判の相手方が脅した方法で殺される。謎の数字が残され、被害者が最後に口走った言葉も謎だった・・・

☆☆☆ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第二弾。

前作『メインテーマは殺人』がとてもおもしろかったので、こちらも読んでみた。各ミスベスで一位を獲得した話題作である。

今回もとても古風で本格的なミステリで、いや、やっぱりこういうのいいなあ。お見事。

伏線が張り巡らされているのだけど、すっかりだまされて、やはり犯人はあたらず。
あとから振り返ってみると、納得なのだけど。
いやー、今回もやられました・・・

やっぱり、探偵約の元刑事ホーソーンはいやなやつで好きにはなれないけれど、なんとなく憎めないというか・・・
ホーソーン自身の謎もあって、これはこの後の作品で明らかにされるのだろうか。

やはり次が出たら読むんだろうな。
ホーソーンいやなやつと思いながら(笑)

« 中山道六十九次歩き(第23回) 男女倉口~下諏訪宿4 | トップページ | サッポロ セブンプレミアム 上富良野 大角さんのホップ畑から »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 中山道六十九次歩き(第23回) 男女倉口~下諏訪宿4 | トップページ | サッポロ セブンプレミアム 上富良野 大角さんのホップ畑から »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon