アンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死』
本日の本
book-7 『その裁きは死』 アンソニー・ホロヴィッツ著 創元推理文庫
STORY:実直さが売りの弁護士が、裁判の相手方が脅した方法で殺される。謎の数字が残され、被害者が最後に口走った言葉も謎だった・・・
☆☆☆ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第二弾。
前作『メインテーマは殺人』がとてもおもしろかったので、こちらも読んでみた。各ミスベスで一位を獲得した話題作である。
今回もとても古風で本格的なミステリで、いや、やっぱりこういうのいいなあ。お見事。
伏線が張り巡らされているのだけど、すっかりだまされて、やはり犯人はあたらず。
あとから振り返ってみると、納得なのだけど。
いやー、今回もやられました・・・
やっぱり、探偵約の元刑事ホーソーンはいやなやつで好きにはなれないけれど、なんとなく憎めないというか・・・
ホーソーン自身の謎もあって、これはこの後の作品で明らかにされるのだろうか。
やはり次が出たら読むんだろうな。
ホーソーンいやなやつと思いながら(笑)
« 中山道六十九次歩き(第23回) 男女倉口~下諏訪宿4 | トップページ | サッポロ セブンプレミアム 上富良野 大角さんのホップ畑から »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- カリン・スローター『開かれた瞳孔』 (2023.04.18)
- ジャナ・デリオン『ハートに火をつけて』 (2023.03.11)
- 横山秀夫『ノースライト』 (2023.02.11)
- フレッド・ヴァルガス『ネプチューンの影』 (2023.01.29)
- 西澤保彦『ぬいぐるみ警部の帰還』 (2022.12.23)
« 中山道六十九次歩き(第23回) 男女倉口~下諏訪宿4 | トップページ | サッポロ セブンプレミアム 上富良野 大角さんのホップ畑から »
コメント