中山道六十九次歩き(第22回) 男女倉口~和田宿~長久保宿2
(1より続き)

新海神社に上ってみた。和田宿がちらりと見える。

本殿。三間社流造。

鳥居は両部鳥居。

旧米屋鐵五郎。上問屋米屋跡。
ここで、ちょっと街道から離れて和田宿ステーションに行き、お昼ご飯を。

もつ煮とざるくるみそば。
くるみがいい感じだ。細かくくだいたくるみにそばつゆを入れていただくもの。

長和町は黒耀石のふるさとだそうである。

街道にもどり、本陣へ。こちらは御入門。
本陣は大火で焼失したが、和宮様降嫁にそなえて約8ヶ月で再建された。以前は和田村役場として使われていた。
この後に訪れるいくつかの施設共通で300円。
ボランティアガイドの方に説明していただく。

やはり、和宮降嫁、すごい人数だったんですね。次の長久保宿に着いた頃、後ろの列はまだ和田宿にいたそうだから・・・

主屋の入り口から見たところ。

東之間。

箱階段を上って上も見学できる。

台所とお勝手。
本陣を出ようとしたら雨が降っていて致し方なく傘をさす。わりとすぐにやんだのだが。

羽田野は大火のあとに平入出桁造りの建物として再建築された。
現在はおそばやさんになっている(この日はやっていなかった)。

街道らしい眺め。出桁造りの家が並ぶ。

旧旅籠たかき。これも出桁造りですね。

旧旅籠大黒屋跡。

ここも中に入ることができる。

旧和田村のマンホールは、広重の木曽海道和田のデザイン。

旧旅籠かわちや。本陣などど同じく再建された。出桁造りで格子戸がある。
ここもまたボランティアガイドの方が説明してくださる。

お庭。

旅籠ではあるが、上段の間がある。

いろり。

2階にも上がれます。
後ろに黒耀石資料館兼林業資料館があるので見学しようと思ったのだが、あいておらず・・・
あきらめて信定寺に寄る。

鐘楼門が立派だ。

虚空蔵菩薩。念ずれば記憶がよくなるというので、念入りにお詣りする。

と、庭仕事をしていた方が話しかけてきて、どうやら前住職さんらしかったのだが、本堂の中も是非見ていってくださいということだったので、遠慮なく見させていただく。

虎の屏風などもあり。

龍に涅槃図。
(3へ続く)
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