中山道六十九次歩き(第25回) 塩名田宿~岩村田宿~小田井宿~追分宿~沓掛宿~軽井沢駅4
(3より続き)
長倉諏訪神社にも寄る。
神馬舎の中には・・・
わらで作られた神馬がある。道祖神まつりで、子供らが掛け声とともに村内を引き歩くのだそう。
推定樹齢200年超のケヤキの御神木。
街道に戻って進むと、おはる地蔵があった。
はるさん、なかなかすごい人だったようだ。
小田井宿を出るところに、不動明王像、清瀧不動明王、御嶽山座生大権現、八海山御岳山。
ぐいぐい進んで、しなの鉄道を地下道でくぐる。
と、雨が結構降ってきた。慌ててザックカバーをかける。
御代田の一里塚。41里目。こちらは西塚。
東塚。
立派な塚だ。
なかなかに歩くのがきつい雨になってきて、黙々と進む。
薬師堂の跡地だというところに観音様がいらした。
そこから少し進んだところにあるのが、千ヶ滝湯川用水温水路。
冷たい雪解け水を稲作に適した水温にあげるための人工池だそうだ。
国道に合流する直前に中山道69次資料館がある。
この日は休館だったが、庭にある、ミニ中山道はご自由に散策くださいということだったので、巡らせてもらう。
なかなかよくできていますね。
万治の石仏もあったり・・・
楽しいミニ中山道だった。
分去れの碑のところにきた。
北国街道との分岐。寛政元年(1789)の常夜燈、延宝7年(1679)の分去れ道標、道祖神などがある。
安永6年(1777)の子育地蔵尊もあった。
追分宿に入る。出梁造りの茶屋つがるやが入り口にある。
追分宿は中山道の中で最も標高が高い。堀辰夫、立原道造など多くの文人の心のふるさととして愛されてきた宿で、本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠35。
泉洞寺による。
山門脇の如意輪観音、馬頭観音、青面金剛の庚申塔。
ここはおもしろいお地蔵さんがいろいろとあるのだが・・・
カーリング地蔵とか卓球地蔵などもある。
この六地蔵はおもしろい。さあさあいっぱいやっぺえ地蔵尊とか、おーい元気だそうね地蔵尊などだ。
お寺の屋には歯痛地蔵がある。堀辰雄が愛した石仏なのだそうだ。
(5へ続く)
マップはこちらを使っています
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