中山道六十九次歩き(第24回) 長久保宿~芦田宿~望月宿~八幡宿~塩名田宿1
梅雨明けがあまりに早く、暑さでもう秋まで歩けないのではと思っていたが、ギリギリ歩けるかもという予報になっていたので、思い切って歩きにう!と決意。
前回(正確には前々回)のゴール長久保には、同じく上田から8時15分のバスに乗る。なんと前回乗っていた人2名がまたもや乗っており、途中からは我々2人となった。
1時間後終点の長久保に到着。早速歩き始める。結構暑くなりそうな予感・・・
前回、一福処濱屋までは歩いた。4時を過ぎていたので中には入れなかったので、今回は中に入ってみる。
明治初期に旅籠として建てられたものの、中山道の交通量が減った為に開業されなかった。出梁造りの建物だ。
中は歴史民俗資料館となっている。
外にも顔出しパネルがあったのだが、おすへさん(真田幸村の娘)とたびまろ(その旦那さん)がイメージキャラクターのようだ。
2階には宿に関する展示がいろいろ。
2階から板の間を見たところ。
1階の展示。
土間。
斜め向かいは元旅籠のまるきや。
上から見ると、屋根に石がたくさん置かれているのが見える(石おき屋根)。
ここも中を見ることができる。
吾一庵は、江戸末期から明治初期の建物。兼農で馬も取り扱っていたとのこと。馬も土間を通って裏にある馬やへと出入りしていたそうだ。
お座敷。
2階には街道の資料の他、能面がたくさん展示されていたのだが、これはいったい??
この先で長久保宿を出る。
やがて鳥居が見えてきた。松尾神社の鳥居である。
中山道は松尾神社の中を通る。
松尾神社皇太神宮式年遷宮御柱。
樹齢200年の椹(さわら)。
拝殿。
裏の道を上ると舗装道路に出るが、向かいの畑の横の道を行くとショートカットでまた舗装道路に出られる。
しばらく進んでいくと原道の入り口がある。
こうした道は涼しく気持ちよい。
いつからある倒木だろう。苔、そして違う植物も生えている。
舗装道路に出てまた原道に入る・・・というのを繰り返す。
途中の馬頭観音とお地蔵様。
しだれ桜。推定樹齢150年。春はきれいでしょうね。
再び原道に入り・・・
ここで終了。この後は国道を進むことになる。
(2へ続く)
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