中山道六十九次歩き(第24回) 長久保宿~芦田宿~望月宿~八幡宿~塩名田宿4
(3より続き)
城光院に寄る。望月氏代々の菩提寺で居館跡。
塀に窓のような模様が。
なかなかに立派なお寺だ。
十王もいる。
この双子の首のはなんだろう?
流れている川は鹿曲川だ。
真山家。やまとやの屋号札がかかる。
問屋と旅籠を兼ねていたところ。
大森家がつとめた本陣。
この敷地にあるのが望月歴史民俗資料館である。
あまり時間がなかったので、宿場の展示を中心にささって見て出発。
旅館山城屋。
井出野屋旅館。
映画「犬神家の一族」のロケで使われたそう!むむ、映画をもう一回見てみなければ!
あまりに暑くて喜月堂でクーリッシュを買って食べる(飲む)。やはり暑い日にはアイスですね。
望月宿を出ると道は直角に曲がり、長坂橋を渡る。
時間がなかったのでそこまで行けなかったが、信永院のかやの木が見えた。樹齢500年。
長坂を上がっていくとたくさんの石造物がある。
石尊大権現、大聖不動、普寛霊神、木食一心霊神、御岳山座王大権現、百万遍供養塔、馬頭観音、道祖神など。
いったん県道に出て少し進むと土道があって上っていく。
苔ですべりそうな坂を上がると瓜生峠に到着。
元文元年(1736)の念仏塔と享保2年(1717)の大乗妙典供養塔がある。
進むと瓜生坂の一里塚があった。
塚に見えないなと思ったら、半分道路で削られてしまっているのだった。
国道を横切りつつ、百沢集落に入る。
ここにあったのが祝言道祖神。宮廷貴族の装いをした男女が酒を酌み交わす華麗な祝言像である。
静かな集落だ。
浅間山の上の方もまあまあ見えてきた。
またまた大きな馬頭観音。
八幡宿に入ってきた。
本陣1、脇本陣4、旅籠3。次の塩名田宿からはとても近いが、塩名田宿~望月宿間はかなりの悪路で、通行に難渋し、荷物の運搬にも支障をきたしたので、一宿を必要としたらしい。
本陣跡。
和宮様はここで宿泊している。
(5へ続く)
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