中山道六十九次歩き(第28回) 安中駅~板鼻宿~高碕宿~倉賀野宿3
(2より続き)
だるまいし。まあ見ようによっては達磨かなあ。
洗心亭は、ナチ政権から逃れて日本にやってきた建築家ブルーノ・タウトが住んだ家である。
結構小さい。
招福の鐘はついていただけますよと声をかけてもらい、せっかくなのでついてみる。
意外と難しいものである。
帰りは階段を降りる。上りだったら結構大変だったかも?
総門は意外と新しい。摩伽羅が上に乗っている。
さて街道に戻って先を進む。
達磨やさん(その後もいくつか見る)。ここ大門屋は創業100年。
皇大神宮。
射水神(いずみかみ)は大正9年の少林山の地滑りを伝えるもの。
逆側にあるのが洪水記念之碑は明治43年の洪水被害の碑。
藤塚一里塚(28里目)。群馬県で唯一残っている一里塚。
向かい側には富士浅間神社がある。
神社から降りたところで、高碕のマンホール発見。
高碕祭りの山車と花火がデザインされている。
そういえば、その後山車庫をいくつか見たのだった。
その先の交差点で、中山道は旧道に入る。
上州櫓造りの家。このあたりも養蚕が盛んだったのだろうか。
金ケ崎不動尊は、街道に背を向けているのでうっかり通りすぎそう・・
文政6年(1823)の庚申塔と明和元年(1764)の道祖神。
中にはちゃんと不動明王がいる。
湯沢のお地蔵様。茶屋本陣を営んでいた飯野家が建立。
その茶屋本陣は斜め前にある。せっかくなので見学していくことにする。
ボランティアガイドの方に説明していただく。時間が許せば是非解説をお願いしたいですね。
上段の間。
欄間。
次の間。
茶屋本陣は主屋と接続する離れ座敷として増築されたものである。
廊下も畳敷きで、ふすまも風情あり。背景は金か銀だったものがくすんでしまったそうだ。
住まいの間には立派な神棚がある。
お庭もよい。
(4へ続く)
マップはこちらを使っています
最近のコメント