中山道六十九次歩き(第28回) 安中駅~板鼻宿~高碕宿~倉賀野宿2
(1より続き)
ちょっとより道。長傳寺に寄る。
山門は赤門。
本堂。日光東照宮の造営に関わった者の彫刻があると描いてあったが、どこにあったのだろう?
墓地の前にずらりと並んだ庚申塔(このあとも庚申塔をたくさん見ることになる)。
二十二夜塔というのはあまり見ないかな?
と思ったら、群馬、埼玉ではよくあるらしい。
板鼻二丁目交差点に道標があった。
正面は「やはたみち」(上野国一宮八幡宮)、右側面には「はるな、くさつ、河原湯、かねこ、沢たり、志ぶ川、みち」と彫られている。
踏切を渡って進むと左手に庚申塔と地蔵尊、寒念仏塔。
そのすぐ先に大きな双体道祖神があった。男性が杯を女性がひょうたんを持っている。このあたりが宿の江戸見附。
その先で国道に合流する。国道だと途端に面白みがなくなる・・・
だいぶ進むと、かねつ橋供養塔があった。
板鼻宿の念仏講中が寒念仏供養で得た報謝金によって石橋を改修したものを、 その後破損したため享和二(1802)年、木嶋七郎左衛門がさらに改修し、その近くに供養記念塔を建てた、のだそうだ。
このあたりは寒念仏供養が多かったのだろうか。寒そう・・・
高碕市に入る。達磨と観音!
八幡八幡宮の大きな赤い鳥居があるが、ちょっと距離があるのでパス。
ここで寄り道。久々に達磨寺に行ってみる。
鼻高橋を渡って向こう岸に行くのだが、橋にも達磨がいてさすが!
で、橋から振り返るとまたまた浅間山が大きく見えていた。
達磨寺到着。
自販機も達磨!
階段を上がっていく。
本堂(霊符堂)。
とにかく達磨だらけ!
ん?達磨じゃないのも混じってる?
本堂から振り返ると榛名山が見える。
達磨堂の中には全国の達磨とか、玩具とかとにかく達磨づくしでとても楽しいのだけど、残念ながら撮影は禁止なんである。
観音堂は茅葺き。
ここから階段で降りていくと、途中に百庚申があった。
百とあったけれど、実際は130ほどあるらしい。
圧巻である。
降りてから観音堂を見る。紅葉が美しい。
(3へ続く)
マップはこちらを使っています
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