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2022年12月

2022/12/31

今年を振り返って(2022年)

今年こそコロナが終息するかと思いきや、まだまだ続いています。来年こそ?と思うけれど、どうなることやら。
行動制限がなくなったので、街道歩きは順調で、今年は甲州街道に続き、日光街道も完歩。中山道もついに関東に入り、埼玉県まできました。来年には歩き終わるでしょうか・・・
五街道の残り一つ奥州街道も歩きたいものです。

あちこち出かけて、しかもその研究にほとんどの時間を費やしているので、映画はほとんど見られず。最低本数を更新・・・来年はもう少し見たいものです。
ほんの少ししか見ていないので、ベスト3も選出できず、ベスト2ということで。
1.「シャム猫FBI/ニャンタッチャブル」
前々から見たかった映画。ディズニーファミリー映画らしく、サスペンス色よりコメディ色が強い。猫が芸達者なこと!
2.「瞳の奥の秘密」
結末の驚き。ミステリーの形をとった愛の映画ですね。

読書は、去年から引き続き、五十音順読書ミステリー編を読んでいます。まだ「ぬ」。来年には終わるのかしら・・・
この中で中途半端なベスト4。
1.ロス・マクドナルド『さむけ』 
ハードボイルドの名作中の名作。なんでもっと早く読まなかったのだろう。
2.深緑野分『戦場のコックたち』 
戦争のむなしさ。次につながっていく構成がうまい。
3.アレン・エスケンス『償いの雪が降る』
ラストの感動と癒やし。涙・・・ 
4.ダリオ・コッレンティ『血の郷愁』 
最高のバディ物。

展覧会は昨年よりは行くことができましたが、もうちょと行きたいなあ。
1.【ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎展】
まったく作風が違う二人が交差する展覧会。充実。
2.【自然と人のダイアローグ展】
展示の仕方がうまい。風景画好きにはたまらない。
3.【鏑木清方展】
清方が意外と風俗画も描いていることを知る。
4.【展覧会 岡本太郎】
相変わらず強烈だなあ。
5.【メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年】
改修工事中ということで、名品が大挙して来日。すごいもの持ってる。

今年もご訪問ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
よいお年を!!

2022/12/30

高尾山~小仏城山~大垂水峠

お正月休み初日。
以前から計画していた高尾山から小仏城山を経て大垂水峠に下るコースを歩いてみた。
あくまでもメインは後半なので、ケーブルを利用することとし、もし時間があえば帰りはバスに乗る計画。

7時過ぎの中央線特快に乗り、高尾で京王線に乗り換え高尾山口駅到着7時39分。始発の8時のケーブルに乗るべく並ぼうと急ぐ。あまりに長蛇の列でなかなか乗れそうになかったら、上まで歩いて登ろうとは思っていたけれど、できれば乗りたい・・・

着いてみると、おや?7時50分発がある模様。
どうやら混雑状況によっては始発が早まるらしい。
ということで7時50分のに乗り、6分ほど。
もっとも急な場所では31度18分もあって日本一の急勾配。さすがにつかまっていないとつらい。

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高尾山駅到着(標高472メートル)。

まだまだ寒い。
天気はよく、山もよく見える。

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ぽこっとなっている山は大岳だろうか。

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何やらいろいろな石造物があるが、豊國講なる講ってなんだろう?

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さる園はまだ開いていなかったが、キーキーいう声は聞こえる。

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続いて見えてきたのは、蛸杉。

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ひっぱり蛸。

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浄心門。薬王院の境内へと入る。

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男坂を上がる。108段。

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話題になった「三密の道」。

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天狗の腰掛け杉。
うーん、どこに腰掛けるんだろう?

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薬王院山門。

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四天王がいる。

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天狗。

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願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)。輪をくぐって錫杖を鳴らして、お願いごとをしてみる。

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本堂や奥之院の方には行かず、そのまま頂上を目指し、9時登頂。標高599.15メートル。

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遠くに江ノ島が見える。

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そして、富士山!!
すっかり白くなっている。

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大山や蛭ヶ岳など。

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すべてを一枚に!

少々休憩し、小仏城山に向かって歩き出す。

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もみじ台からの富士山。
下に見える観覧車は相模湖リゾートのかな。

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10時、一丁平到着。
ここでセーターを脱ぐ。

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大垂水峠との分岐が現れると、すぐに最後の登り。

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山頂到着。670.3メートル。

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富士山もちゃんと見える・・・富士山の写真撮り過ぎ笑

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都心や横浜方面なども見えた。
スカイツリーが目立つ。

一休みして出発。

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分岐まで戻り、大垂水峠へと向かう。
関東ふれあいの道・湖のみちを進むことになる。

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振り向くと、意外と急な下りで、逆コースだったら結構大変そうだ。

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雷岩山とちっちゃく書かれたプレートがかかった木を発見。
これが山頂なんですかね。565メートル。
その先に春日山なる山もあったらしいのだが気がつかず・・・

どんどん降りてきたが、道が狭くなってきた。注意しつつ下る。

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おや?誰か「大垂水峠0.3km」と書いた人がいるんですね(笑)。ほんとに300メートルなんかしらん・・・

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沢が見えてきた。

車やバイクの音も聞こえる。
もうすぐ国道に出るようだ。

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実際、すぐに国道20号線(現在の甲州街道)に合流、大垂水峠到着。
トレッキングポールをたたんだりしているうちに、一日3本しかないバスが10分後に来そう!
ということで、バスを待つことにしたのだが、日陰で寒く、再びセーターを着て、手袋をする。
いやしかし、ちょうどバスに乗れてラッキーだった。このまま国道を歩くと結構時間がかかっただろうし、所々歩道もなく歩くのはちょっと大変だったろうから。

12時20分高尾山口駅到着。

お昼ご飯を食べるべく、高尾山FuMotoYAへ。

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頼んだのは、炭焼き職人風とろろピッツァ(高尾山の名物、月見とろろ
がのったカルボナーラソースのピザ・・・とろろの味する!!)、じっくり煮込んだ濃厚ミートソースときのこのスパゲッティ。

そして、ホエー豚と季節野菜のトマトソーススパゲッティ、赤ワイン。
どれもおいしくいただいた。

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千代乃家で、酒まんじゅうをおみやげに買い、2時20分帰宅。

約18600歩。
ちょうどいいハイキングでした~

 

2022/12/29

サッポロ ヱビス ホップテロワール

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ヱビスの派生品。
缶の感じからすると、みずみずしいホップの香りがしそうな??
なんでも皇帝カール4世が愛したホップなんだそうだ。

注いでみると、少しだけ濃いめの色。
飲んでみると、香りがいい!ワインっぽい感じ。
こんな感じなので、フルーティなビールかと思いきや、意外としっかりしたビール。この苦さがおいしいです。

 

仕事納め

本日、仕事納めでした。
職場の大掃除だけで力尽きた感じ?
ということで、大掃除は小掃除程度にしときます・・・

さ、仕事のことは忘れよう!!

 

2022/12/27

塩山洋酒醸造 ザルツベルク甲州

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塩山のワイナリーのワイン。
山梨といえば、甲州種ですね。

が、はじめ、これ甲州種なの?と思ったんですね。
なんかあまりぴんとこなかったのだが、飲み進めるうちにだんだんよくなってきた。
フルーツっぽい香りがほのかにして、意外と飲んだあとの余韻が続く。

日本のワインもいいなあ。

2022/12/26

「美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント」

本日の映画


movie-10 「美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント」 BEAUTY AND THE BEAST: THE ENCHANTED CHRISTMAS 1997年米

DIR:アンディ・ナイト
CAST(声の出演):ペイジ・オハラ、ロビー・ベンソン、アンジェラ・ランズベリー、ジェリー・オーバック、デヴィッド・オグデン・ステアーズ、バーナデット・ピータース、ティム・カリー
STORY:ベルはクリスマスを祝おうと計画するが、自分の権力を保とうとする、パイプオルガンに変えられてしまったフォルテに邪魔されてしまうが・・・

☆☆☆OVA作品。

「美女と野獣」の続編・・・と聞いていたけれど、「美女と野獣」では描かれなかったエピソードなので、続編というよりは番外編かな。

「美女と野獣」はディズニーアニメの中で一番好きな作品で、実写版も好き。
これもずっと見る機会がなかったのだが、クリスマスの出来事を描いているということで、今回ちょうどいいやと思い見ることにした。
いや~この時期に見てよかったなと。クリスマス感たっぷり!

ベルが逃げ出しオオカミに襲われそうになったところを野獣が助けて城に戻ったあとのお話として描かれているのだが、本編にないキャラクターもいろいろと出てくるし、新曲も五曲ほど。

クリスマスにぴったりなあたたかいエピソード満載で、これはこれで楽しい。

声優さんも、チップ役の子をのぞいて本編と同じなのもいいですね。

これを見て、実写版をまた見て感動笑
アニメ版も入手しようかな?

2022/12/25

いつものお店で

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毎年、同居人氏の誕生日ディナーに行くおそば屋さんに今年も行きました。

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しろ菜の煮物。

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チーズ豆腐、白子ポン酢、からすみ大根。

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牡蠣の茶碗蒸し。

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ぶりの刺身。

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サーモンの西京焼き、きゃらぶきと実山椒。

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海老芋の煮物。

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桜エビのかき揚げ。

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そば。
お酒はヱビスビール、日本酒は松尾、酔鯨、浦霞。

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デザートは、大納言小豆あん。

今年もおいしゅうございました。

2022/12/24

クリスマスケーキ

毎年恒例、実家とのクリスマスケーキの会。

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今年も高野のクリスマスショートケーキにしました。

クリームもスポンジもおいしいですね。ふわふわ。

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そして、夜はモロゾフのプリンパフェ(クリスマスキャンドルライト)。

 

2022/12/23

西澤保彦『ぬいぐるみ警部の帰還』 

本日の本

book-15 『ぬいぐるみ警部の帰還』 西澤保彦著 創元推理文庫  


STORY:殺人現場の残されたぬいぐるみ。そこからインスピレーションを得て事件解決するのは超イケメンのぬいぐるみ好きの警部だった・・・

☆☆☆短編集。

だいたいにおいて、探偵というのは個性的な人が多いのだが、この音無警部も変な人だ。超イケメンのエリート警部なのだが、無類のぬいぐるみ好きという・・・
脇を固める刑事たちもやはり変で、則竹刑事はクールビューティーなのだが、音無警部に恋するあまり妄想がとまらないし、江角刑事は推理マニアで独自の推理がとまらないという・・・

これだけの役者がそろえば、オフビートか、ドタバタか、ユーモアミステリになりそうなところなのだけど・・・
確かに刑事たちのやりとりはユーモアはあるのだけど、案外シリアスなんですね。
犯罪がシリアスというのもあるけれど、犯人たちを相当冷めた目で描写しているというのもあるのだ。

なので、決して読後感すっきりというわけではなく、そこは予想と違ったけれど、結構本格ミステリーなのでそれなり読み応えがありました。

 

2022/12/22

レ・テラス・ド・テール・ドルブ

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メルロー35%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%、カリニャン20%、グルナッシュ10%の赤ワイン。
いかにもラングドックらしい品種だし、ラングドックらしい味のワインですね。
ちょっとざらつくのが気にはなったけれど、まあまあ濃くてなかなかよいです。

2022/12/21

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

本日の映画


movie-9 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」 SOLO: A STAR WARS STORY 2018年米


DIR:ロン・ハワード
CAST:オールデン・エアエンライク、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、ドナルド・グローヴァー、タンディ・ニュートン、ポール・ベタニー
STORY:銀河帝国の暗黒支配から逃れるべく幼なじみのキーラと脱出をはかるも失敗したハン。帝国軍の歩兵として戦場に送られたハンはチューバッカと出会う。

☆☆☆スター・ウォーズ外伝。

ワタクシはスター・ウォーズの4~6の大ファンなので、主要登場人物のハン・ソロの若い頃が描かれるというので楽しみにしていた。

ハン・ソロがなぜ皮肉屋になったのか、あの船を乗り回すようになったいきさつは?というのがわかってなるほどねと思ったり・・・
それより、チューバッカが盟友となった経緯がわかっておもしろかったり・・・
と、スター・ウォーズファンとしてはうれしいストーリーになっている。
でも、これから見た人は、全然ニヤリとはできないですね。ある程度知っていないと楽しめない気がする。

そして、最大の欠陥は、ハン・ソロがイメージと違うということ。
ハリソン・フォードのイメージになっちゃってるんで、いくらエアエンライクが頑張っても・・・ま、見てる方の問題と言えなくもないけれど。
せっかくのハワード監督なのに、なんだかな~
次に続くって感じだったけれど、その後は作られそうにない気がしますね。興行的にも失敗だったらしいし。
W・ハレルソンは彼らしい役でよかったのに、残念。

2022/12/20

サッポロ 金麦 深煎りのコク

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今年も出た金麦派生品。
なんか買いそびれていて、ようやく購入。

注いでみると、焦げ茶色。
飲んでみると、味もまずは焦げ味で、その後酸味と甘みがくる。
まずまずよくできてるとは思うのだけど、やっぱりコクが足りないですね。

2022/12/19

キリン 一番搾りプレミアム

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ギフト限定ビール。
なんか、缶も高級感あふれてるような?笑

なんでも、東北産の第一等品ホップと贅沢な一番搾り麦汁を使用したプレミアムなおいしさ・・・だそう。

注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、通常の一番搾りより苦みが強いかな。
ちょっとじっくり飲みたいビール。まさにプレミアム!

2022/12/18

ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。満天クライマー

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よなよなクラフトビール定期便で今回新たに選べたビール。
僕ビールの新製品!
と思ったら、2019年に発売されたものの復刻だったんですね。
そのときは逃してしまったな・・・

僕ビール系はカエルがいい味だしていて、缶のデザインが好き。

注いでみると、薄い色。
飲んでみると、なかなかにホップが強烈。そして、柑橘系・・・グレープルーツっぽい香りと味がするのだけれど、最後にもっていくのは苦み。
プリュットIPAというのはサンフランシスコで生まれたビアスタイルらしいけれど、IPAなので、度数もやや高めで苦みが強いビールですね。

2022/12/17

サッポロ ヱビス マイスター

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お歳暮にいただいたビール。
ヱビスマイスターはもちろん飲んだことはあるのだけれど、瓶のは初めて。瓶はどうやらギフト限定品らしい。

注いでみると、やや濃いめの色。
飲んでみると、ホップのいい香り。そして甘みもあるけれど、苦みの方が若干勝る。
コクのあるビールで、おいしいなあ。

 

2022/12/16

よなよな月の生活(クラフトビール定期便)8回目

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クラフト定期便が届いた。

今回は新しいビールが2種類選べた。
一つは、福ビール。これは去年の12月にもあったけれど、毎年味が違うんですね。早く飲んでみたいけれど、やっぱりこれはお正月まで待とう・・・
もう一つは僕ビール、君ビール。満点クライマー。
以前にもあったビールらしいけれど、飲むのははじめて。楽しみだ。

 

2022/12/15

中山道六十九次歩き(第29回) 倉賀野宿~新町宿~本庄宿5

(4より続き)

本庄宿は中山道最大の宿。本庄実忠が室町時代に本庄城を築き、その後小笠原氏の城下町として発展した。旅籠も多く、飯盛女が100人以上いたという。本陣2、脇本陣2、旅籠70。

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宿の風景。

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旧本庄商業銀行煉瓦倉庫は、融資の担保として預かる繭の保管庫として明治29年に建てられた。

中を見学させてもらう。

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金鑚神社例大祭のミニチュア。

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二階に上がるとキングポストトラスを見ることができる。柱のない大きい空間を作るためのもの。繭の保管には大空間が必要だったからなのだそうだ。

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木レンガ。煉瓦には釘やネジと打ち込むことができないので、その部分だけ木を埋め込んでいる。

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窓がたくさんあるのは繭の保管で湿気を調整するためだそう。

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もうすぐクリスマスか・・・サンタさんがかわいい。

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本陣は残っていないが、旧本庄警察署の前に、田村本陣の門が移設されている。

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警察署は以前は資料館だったそうだが、一昨年閉館。
コリント式の柱が見える。

その前の和菓子屋さん、せきねで普寛最中を買う(その前に街道沿いのふくしま製菓舗で宿場娘も購入)。

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街道に戻ると、旧本庄仲町郵便局がある。昭和9年建築。

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郵便局の裏には諸井家住宅がある。明治13年建築。
諸井家は代々問屋をつとめた。

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屋根がおもしろい。

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本庄市のマスコットははにぽんだそう。埴輪なんでしょうね。

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戸谷八商店は創業永禄3年(1560)。古い!
県内最古の企業で代々戸谷八郎左衛門(表札が見える)と名乗って現在でも瀬戸物を売っている。

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本庄市は蔵の町であちこちに蔵が見える。

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マンホールは埼玉県の指定天然記念物のムサシトミヨが描かれている。
かつては本庄市でも見られたものの、現在では熊谷市だけに生息するという。

ここで街道歩き終了。本庄駅へと向かう。

ぎりぎり駆け込みで予定していた電車の一本前に乗ることができ、地元駅には5時半頃到着。

いつものお店で飲む。

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お通しはマカロニサラダ、いくらおろし。
あん肝の煮付け、ヒラメの刺身、イトヨリ鯛の煮付け、マグロほほ肉のステーキ。

お酒は瓶ビールと日本酒・・・長野の佐久の花。
おいしゅうございました。

7時半すぎ帰宅。

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今回のおみやげ。

約38950歩でした。

しばらく中山道はお休み。次はどこの街道を歩こうかな。

(完)

マップはこちらを使っています

2022/12/14

中山道六十九次歩き(第29回) 倉賀野宿~新町宿~本庄宿4

(3より続き)

陽雲寺に寄る。

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山門からの眺め。

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鐘楼は朝鮮式。

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竜頭が上向きなんですね。

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本堂。

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新田義貞の家臣の畑時能の供養塔があった。

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お寺の向かいには畑時能の首塚がある。

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金久保神社。
大永5年(1525)金窪城主斎藤盛光が鎌倉の鶴ケ岡八幡宮から城内に八幡宮を勧請したことに始まる。

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拝殿。

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本殿の彫刻。

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なんだこれは?どうやら上里町のゆるキャラ、こむぎっちらしい。

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マンホールもこむぎっちだ。

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薬師堂の前の庚申塔群。

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国道を渡って先に進むと庚申塔があったが、右側の方には日光月光と彫られている。

泪橋跡の先に古墳がある。

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浅間山古墳である。

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登ると石室が残っている。

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上からの眺め。

その先で本庄市に入った。

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時間の都合上行かなかったが、街道から長松寺と唐鈴神社が見える。

やがて下仁田道に行き当たり、裏から金鑚神社に入る。

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ここは本庄祭りが有名ということで、山車もきらびやかだ。

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琴平神社。

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神楽殿。

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拝殿。

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旧別当寺の威徳院の大門。どこも朱塗りで立派である。

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カヤとクスノキ。いずれも御神木。

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鳥居。屋根がついてますね。

ここは枡形になっていて本庄宿の京方見付である。

(5へ続く)

マップはこちらを使っています

2022/12/13

中山道六十九次歩き(第29回) 倉賀野宿~新町宿~本庄宿3

(2より続き)

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さらに進むと於菊稲荷神社がある。
飯盛り於菊は病に倒れ、稲荷に祈願したところ全快し、稲荷神社の巫女になった。

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赤い鳥居が続く。

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まだまだ続く。

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文政6年(1823)の水屋。

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通路に描かれた狐がかわいい。

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白狐社にはきつねがたくさん!

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ここにも狐。

街道に戻り、公園の向かいの創業100年になる酢屋という和菓子やさんにて、味噌まんじゅうを買う(翌々日食べたが、皮は味噌のしょっぱさ、中は甘い白あんでおいしかった)。

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続いてガトフェスタハラダへ。宮殿のような建物だ。

おみやげを買い、紅茶をいただいて休憩する。
次から次へと人が入ってきて大変な繁昌ぶりだ。
駐車上のところが高札場跡。

その先で左折、一本奥の通りを行く。

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まずは天正2年(1574)創建の浄泉寺。樹齢400年の銀杏が目立つ。
ここには土師清大夫のお墓があるという。

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万治(1660)創建の専福寺。
新町出身の和算家、田口文五郎の墓があるそうだ。

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続いて、諏訪神社。

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本殿には新田義貞が彫られている。

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奥に埋まっているのは、元禄の鳥居。元禄15年(1702)のもので新町で一番古い鳥居。

街道に戻って先に進む。

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八坂神社の前に、芭蕉句碑がある。
昔、このあたりに柳の大木があり、側の茶屋を柳茶屋といった。
「傘におしわけ見たる柳かな」

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ここで、群馬県のカラーマンホールを発見。
県の花レンゲツツジ、県の木クロマツ、県の鳥ヤマドリ、県の魚アユ、上毛三山がデザインされている。

11時半を過ぎて、先に進むことも考えたが、早めにお昼にすることにして、踏切を越えた先のお寿司やさんに入る。

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頼んだのは寿しづくしセット。
茶碗蒸し、サラダ、小付(ねぎのぬた)、味噌汁、デザート(栗羊羹)つき。かなりボリューミーでおなかいっぱいになった。

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街道に戻って、国道に合流する地点に、昭和53年に再建された見通灯籠。
小林一茶が川留で新町の旅籠高瀬屋五兵衛に宿泊していると、神流川岸に建てる石灯籠の寄進を強要され、12文を寄進したいう。

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ガトーフェスタハラダの本社工場も宮殿みたい。

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神流川を渡る。
橋はつい先日新しくできたばかりできれい。

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遠くに見えるのは谷川岳かな?

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浅間山。

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橋の途中で埼玉県に突入!上里町である。

橋が新しく造られたことで、少し遠回りになってしまった。

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少し戻って勝場一里塚跡。

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お堂の中にはなぜか木刀があった。

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信号を渡ったところに庚申塔群。

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賀美小学校の敷地内には二宮金次郎が。
台座が大きいのは、戦前に楠木正成像がおかれていたからだそうだ。

(4へ続く)

マップはこちらを使っています

2022/12/12

中山道六十九次歩き(第29回) 倉賀野宿~新町宿~本庄宿2

(1より続き)

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橋を渡って、土手を進む。気持ちのよい道だ。

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途中、土手を降りて、お伊勢の森に寄ってみる(本当はもっと手前で土手から降りるべきだったのだが進んでしまった)。
以前は中山道はこの森の北側を通っていたそうだが、寛保2年(1742)の大洪水以降南側を通るようになった。

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伊勢島神社本宮。

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ここから眺めてみると、ほぼ浅間山の雲はとれていたが、2週間前の方が雪が多かったですね。

関越自動車道をくぐって先に進む。

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信迎庵。

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宝暦13(1763)の橋供養塔(上に地蔵菩薩半跏像)。

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常夜燈、大乗妙典供養塔、三界萬霊塔。

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六地蔵尊。

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馬頭観音、如意観音など。

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やがて立派な家が見えてきた。
川端家である。江戸時代の豪農の家で、登録有形文化財に指定されている。

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伊勢島神社には、おもしろい石造物がいろいろとある。

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大巳貴尊、榛名山満行宮大神、蠺影山太・・・最後の字はなんだろう。
はじめて見るものだ。

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二猿がいるから、これは宝篋印塔形庚申塔かな?

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刀利天?、御嶽山大神、大頭羅神王。

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巳待塔。他、御嶽山二動尊、二十二夜塔、庚申塔など。

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少し進み弁天橋を渡ると再び高碕市に入る。飛び地だ。
この橋のあたりが広重の新町宿の絵に描かれたところだ。新町宿の京方見付となる。

新町宿は中山道の中でもっとも遅く作られた宿なので、新町宿という。
本陣2、脇本陣1、旅籠43。
神流川と烏川にはさまれており、特に神流川はよく氾濫したため、川留めとなり、たくさんの旅人が泊まった。

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公園の横にある弁財天。昔は温井川の中ノ島だったという。

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文字はほとんど見えなくなってしまっているが、芭蕉句碑である。
「むすぶより はや歯にひびく 泉かな」
この島には、清水が湧いていて旅人ののどを潤したということのようだ。

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向かいにはスリーデーマーチ発祥の地の碑があった。

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山の展望図も。これを見て、山の位置がよくわかった。
なんか使い勝手のよい山の名前がわかるアプリがないものか・・・

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本陣等は残っておらず、小林本陣跡の標柱が残るのみ。
向かいは久保本陣だが、何もない。和宮降嫁の際の小休止場所となったそうなのだが。

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宝勝寺に寄る。
小判供養塔なるものがあるらしいのだが見つけられず・・・
昭和のはじめに小判がぎっしり詰まった甕が発見されたそうだが、享和元年(1801)、加賀前田藩の勘定方土師清大夫は新町宿でお金を盗まれて切腹する事件があり、そのときのものではという噂があって供養塔を建てたそうだ。
小判型の供養塔らしかったのだが、残念なり・・・

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行在所公園の奥に明治天皇新町行在所がある。
明治天皇が明治11年、北陸、東海地域の巡幸を行った際に泊まられたところだとのこと。旧本陣は警備上問題があってわざわざ造られた。

(3へ続く)

マップはこちらを使っています

2022/12/11

中山道六十九次歩き(第29回) 倉賀野宿~新町宿~本庄宿1

2週間前に続いての中山道歩き。
今回から新幹線の予約なしで気軽に出かけられる。

中央線、武蔵野線、京浜東北線、高崎線を乗り継いで倉賀野まで。
乗り継ぎがうまくいって、予定していたより1本早い高崎線に乗ることができたのだが、結果的にこれがよかった。人身事故の影響なく、到着できたので・・・

 

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倉賀野駅より8時に歩きスタート。
5分ほどで街道に出る。
まだまだ寒い。

昔、五貫堀に掛けられていた太鼓橋の説明板、おもてなし館を通り過ぎる。

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おもてなし館は明治6年建築の古い商家(大黒屋)を休憩所としているところだが、残念ながら開館前だったので中は見学出来ず。

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土蔵造りの建物につづくなまこ壁がずいぶん奥まで見える。

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古い家がいくつか残っていて、こちらは矢島家(昭和8年)。

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続いて大山家。昭和8年。

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叶屋は造り酒屋だった商家。明治20年代の建築。

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追分が見えてきた。右に行くのが中山道、左は例幣使街道。先日、日光街道と例幣使街道の追分も見たけれど、これもいつか歩いてみたい。

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道標には「従是 左日光道 右江戸道」と彫られている。

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文化10年(1814)の道標を兼ねた常夜燈の台座には「中山道 日光道」と彫られている。

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そして、台座には寄進者の名前が彫られているが(312人とか)、雷電(力士)の名前もある(真ん中より左)。

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後ろにあるのが閻魔堂。最近建て替えられたようだ。

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中には閻魔様が。

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脇には、庚申塔や、六地蔵、道祖神などがある。

その先でちょっとだけ旧道に入り、しばらくは広い県道を歩く。工場が多い。

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ミートプランニングという会社の前には派手な牛さんたちがいた。

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まるでカウパレードみたいだ。

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振り返ると妙義や浅間山が見えるが、浅間山は上の方に雲がかかっていて全体は見えない。

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八高線を越える。向こうには榛名。

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続いて高崎線、国道を越え、また少しだけ旧道を歩き、再び県道に戻ったすぐ先に「陸軍用地」の石柱があった。
このあたりは岩鼻で、江戸時代には陣屋が置かれた。
その後、陸軍の火薬製造所ができ、明治39年には日本で初めてのダイナマイトの製造を行ったそうである。

本来中山道は岩鼻町交差点を直進するのだが、令和6年まで工事中ということで通れない。

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遠くから北向子育観音のお堂を撮影し、迂回する。

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昔は柳瀬の渡しから、烏川を船で渡っていたが、現代では橋で渡る。

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橋まで土手を歩いて行く。狭い道だが、車が何台も通っていく。

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橋の途中で藤岡市に入った。

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浅間山の雲もだいぶとれてきたようだ。左端には荒船山も見える。

(2へ続く)

マップはこちらを使っています

2022/12/10

サントリー サントリークラフト 鮮烈ビター I.P.A.タイプ

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以前に買ったことのあるサントリークラフトの新製品。

注いでみるとやや濃いめの色。
飲んでみると、ぎゅーっとした苦みがくるのだが、最終的な飲み口はさっぱりなのが不思議。
あ、これビールじゃなくて新ジャンルなんですね。いやはや、ビールかと思ったんだけど・・・
こういうタイプは間違えますね。

2022/12/09

プランス・デラヴィル ピノ・ノワール

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フランスのピノ・ノワール100%ワイン。
3つくらい金賞をとってるみたいだけれど、どの賞も知らないなあ・・・

注いでみるときれいな紫色。
ピノってだいたいきれいな色が出ますね。

飲んでみると、軽めなフルーティワイン。
これまた想定内の味でした~

 

2022/12/08

牧野酒造 榛名山カップ 本醸造

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先日、高碕に行った際に買ってきたお酒。
我が家にはぐんまちゃんカップが一つ飾ってあるのだけれど、柄が違うので買ってみた。

鶴舞う形の群馬県。確かにつるの形してるんですね、群馬県。
なんてことが書いてあるポンチョを着たぐんまちゃんなんである。

飲んでみると、少し甘みを感じる。
すっと飲めるタイプではなくて、まあゆっくり飲むお酒でしょうか。

他にもカップの柄があるんだろうか??

2022/12/07

近藤酒造 赤城山 本醸造辛口生貯蔵酒

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群馬で買ってきたお酒。
赤城山麓に行ったわけじゃないんですけどね。

飲んでみると、やや辛口ってところでしょうか。
するすると飲める飲みやすいお酒だけれど、あとからじわりと旨みがくるタイプ。

よいですね。

2022/12/06

アサヒ クリアアサヒ 冬日和

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クリアアサヒ派生品、冬バージョン。
なんとなくクリアアサヒって夏のイメージですけどね。

注いでみると、思ったよりは濃い色。
飲んでみると、結構甘みを感じる。
ビール風飲料としてはそれは求めてないんだと思う。
が、急速に味はなくなり、後味すっきり。さすがクリアアサヒですね。

2022/12/05

サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 初摘みホップ

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前日のプレモル初摘みホップに続いて、こちらを。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、こっちの方がホップの香りを感じるかな。
味も違う。
というか、香るエールはそもそも違いますもんね。
こちらの方がフレッシュな・・・瑞々しさがあって、初摘みホップという名前にふさわしい気がする。

今年はこちらの方がおいしく感じました。

2022/12/04

サントリー ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ 

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毎年発売になるプレモル派生品。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、もっとホップの香りかと思ったけれどそうでもないですね。苦みはまずまずあるけれど、後味はそうでもなく・・・
華やかなビールではないけれど、これはこれでよい。

毎年飲みたいビールです。

2022/12/03

八王子:三ツ矢堂製麺 ぐりーんうぉーく多摩店&コストコ

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コストコに行く前の昼食。
ぐりーんうぉーくのニトリで買い物があったので、ここでお昼にすることに。

なんだか、メニューがいろいろ増えてるな~
前からあったのかな?
チーズとかカルボナーラとか納豆とか・・・
ま、でも頼んだのはスタンダードな豚骨魚介つけめん(ゆず風味)並・熱もり。

つけめんだと時間かかるかなと思ったが5分ほどで提供される。

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ゆずはそれほど主張していないかと思いきや、下の方に結構ゆずが入っていて、香ってくる。
具は、メンマ、チャーシュー、ねぎ、なると。メンマとチャーシューは結構厚切りで食べ応えあり。
つゆはどろりとしているけれど、わりとさっぱり食べられる。ゆずが効いてるからなかな。

本当は、同居人氏に麺を輸出しようと思っていたのに、前に仕切りがあってできず・・・
おなかぎゅうぎゅう・・・麺の太さ(結構太かった)もあって、おなかがいっぱいになりました~

東京都八王子市別所2-56 ぐりーんうぉーく多摩


その後コストコへ。
すっかりクリスマスっぽくなってましたね。

今日のお買い物。

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2022/12/02

中山道六十九次歩き(第28回) 安中駅~板鼻宿~高碕宿~倉賀野宿5

(4より続き)

やがて人通りも少なくなってくる。

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愛宕神社の鳥居。
上に鳩がとまっている!と思うと本物ではないという・・・よくできてますね。

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拝殿。
和田城(後の高崎城)の鎮守神として和田六郎兵衛義信が、京都市嵯峨の愛宕神社の御分霊を祭祀創建したもの。

このあたりで、高碕宿を出る。

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高碕アリーナを横目にみつつ、先を進む。

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達磨が見えてきた!
と思ったら、だるま弁当を作っているたかべん=高碕弁当の工場である。ずっと食べてないなあ・・・

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少し進むと古墳が見えてきた。
浅間山古墳である。墳丘全長171.5mの前方後円墳とのことだが、全容が見えない。大きな古墳のようだ。

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その先に松並木があるが、あらたに植えられたものだ。

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左道通行の道標(昭和7年)が見えるが、その頃もまだ残っていた杉と松並木と中央分離帯として左右一方通行として建てられたもの。

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倉賀野一里塚跡の説明板を通り過ぎ、安楽寺に寄る。

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異形板碑があった。
通常の板碑より厚みがあり、将棋の駒型をしている。鎌倉末期から南北朝前半のものと推定されている。

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本堂。

見学をしていると、住職の方が資料をいろいろともって来てくださり、ちょっとした説明をうけつつ、さらに見てまわる。

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本堂の裏は古墳(7世紀末頃、直径20メートル、高さ4メートルの円墳)となっている。

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勝軍地蔵尊堂。鎧を着ているお地蔵さんだそうだが見られない(前のお地蔵さんではないとのこと)。

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二十二夜堂の中には如意輪観音がいくつか。

残念ながら鼠供養塔は見逃してしまった・・・

倉賀野神社入り口あたりが倉賀野宿の上木戸。
倉賀野宿は、烏川を利用した舟運搬の河岸があった。日光例幣使街道の分岐点として、大名の宿泊や日光東照宮へ派遣される例弊使などで賑わいを見せた宿だったが、例幣使はガラが悪く恐喝まがいの行為が目に余り宿は相当迷惑したらしい・・・本陣1、脇本陣2、旅籠32。

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倉賀野神社に寄る。

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拝殿の彫刻。

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本殿。こちらも彫刻が見事だ。

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末社(10社)。

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庚申塔群。

街道に戻る。

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高札場跡兼上町問屋跡。

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脇本陣の一つ(須賀庄兵衛家)は石碑のみだが、もう一つの脇本陣(須賀喜太郎家)は明治の建物が残っている。

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裏手に回ると薬医門が残る。

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勅使河原本陣跡は薬局の敷地内。石碑のみ。

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双体道祖神もあった。

ここで歩き終了。倉賀野駅へと向かう。
ギリギリで4時の電車に間に合い、高崎線、埼京線、武蔵野線、中央線を乗り継ぎ、地元到着は6時過ぎ。

いつものお店で飲む。

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お通しは蟹味噌かまぼこ、なすの鰹味噌がけ。あらの刺身、あずきハタの煮付け、あん肝ポン酢、下仁田ねぎの焼き浸し。
お酒は、瓶ビールのあとは尾瀬の雪どけ。

帰宅は8時前だった。

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今回のおみやげ。

約42700歩。
次回は本庄まで歩きたいですね。

(完)

マップはこちらを使っています

2022/12/01

中山道六十九次歩き(第28回) 安中駅~板鼻宿~高碕宿~倉賀野宿4

(3より続き)


若宮八幡宮は源頼義・義家父子が奥州征伐の戦勝祈願で建立した伝えられている。

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赤い随身門がある。

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右大臣。

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左大臣。

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拝殿。

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土俵の柱は陰陽五行の色なのだそうだ。

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八坂神社前にある道標には、正面に「草津温泉 かわなか・かわらゆ温泉・はとのゆ」、左側面に「左中仙道 安中・松井田・横川」、右側面に「従是 神山三里・三ノ倉五り半・大戸九り半」と刻まれている。

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石神社。昔はしゃもじを寄進したそう。

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境内には明和9年の道祖神がある。

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君が代の手前に萬日堂がある。
昔、永観律師が不断念仏を思い立ち、本尊をめぐって行道念仏中つい眠くなって立ち止まっていたところ、本尊が 「永観遅いぞ」 と、後ろを振り向いて声をかけられた・・・ということで見かえり阿弥陀が安置されているという。

土手に上がってみると・・・

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榛名山が大きく見えた!

地下道をくぐり橋を渡る。

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高碕市役所が見える。

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からの榛名山。

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渡った先に君が代橋親柱。
この橋の名の由来は、明治11年(1878)明治天皇が北陸東海行幸の時、馬車で木橋を渡られたことを記念したものという。昭和52年に橋が架け替えられている。

しばらく進んで中山道は常盤町交差点で直角に曲がる。

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その角にあるのが山田文庫。
日本家屋を改装した木造の和風図書館。高碕倉庫社長夫妻んの私邸だった。

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曲がった先に岡醤油店。明治期の醤油工場。レンガの煙突が見える。虫籠窓が残る。

ここから道は上がっていく。赤坂である。

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長松寺。
高碕城に幽閉された家光の弟忠長が自刃した書院が移築されているそうだ。

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本堂。

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恵徳禅寺の参道には高碕の地名の由来が描いてあった。
高碕に転封された井伊直政が和田を松ヶ崎に名称をかようと和尚に相談したところ、「松は枯れる事があるが高さには限りがない、その意をとって高崎は如何か」 と進言し、高碕になったそうである。
高碕宿は中山道随一の宿場町として、また物資の集散地・商業のまちとして大いに賑わったが、城下町なので大名達は遠慮して、本陣、脇本陣はなく旅籠が15軒があったのみだった。

鉢の木七富久という和菓子店に寄り、鉢の木というお菓子を買う。
謡曲鉢の木にちなんだお菓子で、とても上品なお菓子だ。

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山田家(現在は漆器店)は明治15年頃の建物。

その先、本町3丁目交差点で中山道は右に曲がっていく。

大きな通りを進み、スズラン百貨店に寄るべく、連雀町を右に曲がる。

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と、ベンチがアート!!

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いろいろあった。楽しい。

一時過ぎ、ようやくスズラン百貨店の中のスパゲティのお店で、昼食を。高碕はパスタの町なんですね。

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この日食べたのは、モンテマーレ・トマト(手打ちフェトチーネ)。結構麺の量が多く、おなかがいっぱいになった。
体がちと重いが出発する。

百貨店を出るとすぐそこが高碕城址公園。

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東門と

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乾櫓が移築再現されている。

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お堀もある。

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市庁舎の前の通りから街道に戻る。

(5へ続く)

マップはこちらを使っています

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