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2022/12/15

中山道六十九次歩き(第29回) 倉賀野宿~新町宿~本庄宿5

(4より続き)

本庄宿は中山道最大の宿。本庄実忠が室町時代に本庄城を築き、その後小笠原氏の城下町として発展した。旅籠も多く、飯盛女が100人以上いたという。本陣2、脇本陣2、旅籠70。

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宿の風景。

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旧本庄商業銀行煉瓦倉庫は、融資の担保として預かる繭の保管庫として明治29年に建てられた。

中を見学させてもらう。

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金鑚神社例大祭のミニチュア。

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二階に上がるとキングポストトラスを見ることができる。柱のない大きい空間を作るためのもの。繭の保管には大空間が必要だったからなのだそうだ。

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木レンガ。煉瓦には釘やネジと打ち込むことができないので、その部分だけ木を埋め込んでいる。

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窓がたくさんあるのは繭の保管で湿気を調整するためだそう。

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もうすぐクリスマスか・・・サンタさんがかわいい。

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本陣は残っていないが、旧本庄警察署の前に、田村本陣の門が移設されている。

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警察署は以前は資料館だったそうだが、一昨年閉館。
コリント式の柱が見える。

その前の和菓子屋さん、せきねで普寛最中を買う(その前に街道沿いのふくしま製菓舗で宿場娘も購入)。

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街道に戻ると、旧本庄仲町郵便局がある。昭和9年建築。

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郵便局の裏には諸井家住宅がある。明治13年建築。
諸井家は代々問屋をつとめた。

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屋根がおもしろい。

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本庄市のマスコットははにぽんだそう。埴輪なんでしょうね。

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戸谷八商店は創業永禄3年(1560)。古い!
県内最古の企業で代々戸谷八郎左衛門(表札が見える)と名乗って現在でも瀬戸物を売っている。

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本庄市は蔵の町であちこちに蔵が見える。

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マンホールは埼玉県の指定天然記念物のムサシトミヨが描かれている。
かつては本庄市でも見られたものの、現在では熊谷市だけに生息するという。

ここで街道歩き終了。本庄駅へと向かう。

ぎりぎり駆け込みで予定していた電車の一本前に乗ることができ、地元駅には5時半頃到着。

いつものお店で飲む。

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お通しはマカロニサラダ、いくらおろし。
あん肝の煮付け、ヒラメの刺身、イトヨリ鯛の煮付け、マグロほほ肉のステーキ。

お酒は瓶ビールと日本酒・・・長野の佐久の花。
おいしゅうございました。

7時半すぎ帰宅。

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今回のおみやげ。

約38950歩でした。

しばらく中山道はお休み。次はどこの街道を歩こうかな。

(完)

マップはこちらを使っています

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