【総合文化展】2
art-6【総合文化展】2 東京国立博物館
1より続き
鍬形蕙斎の近世職人尽絵詞 下巻。全三巻にわたり、江戸の職業を紹介する。これなんだろうという職業もある。
酒井抱一の扇面雑画 布袋。ユーモラス。
今回の浮世絵の特集は、広重の名所江戸百景。何度見ても楽しめて新しい発見がある。
根付コレクションもいつも楽しい。
今回、一番気になったのは、エジプト提物。石棺、壺、スカラベ。不気味。
セミと抜け殻。
いずれも外国人の作品で目の付け所が違うんだなあ。
孵化する蛇なんてのも気持ち悪い・・・
一階に移動。
大安寺の仏像の展示があった。奈良のお寺で、国家によって造営された日本最初の国立寺院だそう。
広目天立像。四天王の中で一番気に入ったもの。
持国天立像。
不空羂索観音菩薩立像。
続いての部屋でまたまた根付が。
蛸壺!
金工のコーナーの田子浦富士柄鏡。鏡も芸術品ですね。
兎水滴コレクション。一羽ありえない耳が・・・
刀剣はどうもよくわからないのだけど、こういったものは好き。
能は見たことがなくまったくわからないのだが、能面は芸術品としてよいですね。
なかなかにユーモラスだ。
地図のコーナー。
伊能忠敬の日本沿海輿地図(中図)中部・近畿。
正確で驚く。歩いてきた街道を懐かしみながら見た。
最後に近代美術のコーナーへ。
横山大観の日蓮聖人。
森川杜園の牝牡鹿。子鹿じゃないよね?
富岡鉄斎の二神会舞。鉄斎って漫画チックだ。
前田青邨の都(京名所)八題。何度か見ているが、今回とてもデザイン的だなあと思ったのだった。
大島如雲の鷺置物。右はゴイサギかな?
東海道五十三次絵巻 巻1。これ全部見てみたいなあ。
今回は時間的制約がなかったので、結構じっくり見学できました。
いつか、全部きっちり解説を読みつつ、じっくり回ってみたいと思う。一日かかりそうだけど・・・
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