姫街道歩き(第2回) 和田辻~嵩山宿~三ヶ日宿~都筑駅2
(1より続き)
嵩山一里塚が現れた。73里目。
両塚とも現存。唯一完全な形で遺されている。
何かの調査が行われていて、片側(西塚・豊橋市指定史跡)だけ撮影。
すぐに旧国道に出る(この後も何度か横切ることになる)。
渡った先の姫街道碑。
茶旧川に架かる茶旧川橋。
茶屋場跡・・・なのだが、茶の字が・・・
嵩山七曲がりと呼ばれるところにさしかかったのだが・・・七曲がり以上ありますね~
水場。あまり水は流れていないが、かつては旅人が喉をうるおしたのでしょう。
ケルンが築かれていて、我々も3つ重ねてみる。
弘法水。
昔、弘法大師がこの地を訪れた際、喉を潤したとされる言伝えがあるそうだが、本当に通ったのかな・・・
ほどなく、本坂峠到着。328メートル。姫街道最高地点。風が吹き抜けて寒い。
それほど大変な登りではなく、ここまではトレッキンポールなしできたが、下りは使用することとする。
静岡県に入った。
少し下っていくと椿の原生林が現れた。樹齢200年以上のものもあるという。
1~3月に咲くというので、多少は咲いているかなと期待していたのだが・・・
確かに少し咲いてはいるのだけど、高い位置にあって、撮影しづらい・・・
ピントをあわせるのが難しい。
こちらの方がよく撮れてるかな?
ベストショットはこれ。
が、実は下に落ちている椿の方がよく撮れていたりして・・・
下りは石畳だ。原生林に入る前にも横断した旧国道をまた横切る。
大きな松ぼっくりをたくさん見かけた。
大きな松ぽっくりができる木の種類は結構あるらしいのだけれど(30センチなんてのもあるらしい)、これはなんだろうなあ・・・10センチ近くはあったのだけど。
鏡岩。
高さ4m、幅10m。昔は光っていて旅の女性たちがこれを鏡にして身づくろいをしたというが、鏡がわりになるものだろうか??
石畳は少々降りづらいのだが、この石畳は昭和34年、電話線を敷設する際にケーブルを押さえるために敷かれたものなのだそう。
突然視界が開けると、みかん畑が現れた。
富士山の形をした東屋も見える。
ついに国道に出た。
上から見えたこの東屋でお昼ご飯にすることにする。
おにぎりと、味噌汁、いちご。熱々のお湯を入れたのだけれど、あっという間に冷める。
陽は当たっているのだけれど、時折吹く強い風が冷たく、ささっと食べる。
しっかり押さえていないと、いろんなものが飛んでいってしまう・・・
(3へ続く)
マップはこちらを使っています
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