サン・ミシェル シャルドネ
スペイン、カスティーリャの白ワイン。
シャルドネ100%。
注いでみると少し黄緑がかった色。
飲んでみると、うーん、ちょっと寝ぼけた感じの味かな・・・
もう少しキリッとすっきりなシャルドネが好みなので、ちょっと残念でした・・・
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スペイン、カスティーリャの白ワイン。
シャルドネ100%。
注いでみると少し黄緑がかった色。
飲んでみると、うーん、ちょっと寝ぼけた感じの味かな・・・
もう少しキリッとすっきりなシャルドネが好みなので、ちょっと残念でした・・・
ドイツ、フランケンワインの赤ワイン。
フランケンワインに赤もあるんだ!
品種はドミーナ。ポルトギーザー種とシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)種との交配品種らしい。
注いでみると、きれいな紫色。
飲んでみると、渋みはそうでもないが、辛口なのは間違いない。
あとからじわじわと旨みがくる。
ピノ・ノワールの親戚といえばそんな感じ?
なかなかよろしいです。
秀よしという名前は、秀吉に関係あるのかと思ったら違いましたね。
宝暦年間に秋田藩主佐竹公がこの蔵のお酒を、秀でて良しと褒め、『ひでよし』の酒名を賜ったということらしい。
先日、品川の秋田アンテナショップで購入したお酒。
この時期、カップのデザインが春っぽくなるんですね。
何種類かデザインがあったけれど、華やか感じのこれを購入。
飲んでみるとほんのり甘みがあって、少しだけ酸味もあり。
飲みやすいお酒。
おいしいので、秀でてよしと言ってよいと思います。
郡山みやげにいただいたお酒。
ラベル、爽やかな感じですね。
飲んでみると、米って感じのお酒。
米の甘みがじわじわくる。
といっても甘すぎずちょうどいい感じで、食中酒としてとてもいいんじゃないでしょうか。
art-8【江戸絵画お絵かき教室展】 府中市美術館
府中市美術館、春の恒例企画、春の江戸絵画まつり。
なんともう20回目になるそう。
今回は江戸絵画お絵かき教室という展覧会。
描くということ着目した展覧会というのはめずらしいかも?
1 四大テーマに挑戦
オープニングは長沢蘆雪「唐子遊図屏風」。みんな楽しそうだ。筆で顔に落書きされちゃった子供も。
(1)動物を描く
長沢蘆雪は動物画を多く描いているが、中でも雀はよく描いたそう。
ささっと描いたように見えるけれど、表情豊かだ。
そして円山応挙の狗子図いろいろ。丸っこいフォルムと、うるうる目、愛らしい動作。かわいいな~
酒井抱祝の「群狗喜嬉図」はなんか現代的だなと思ったら、大正期の作品なんですね。
さっと描きの森周峰、森狙仙の「鹿図」も味わいがあるけれど、蓑虫山人の「月下群雁図」がおもしろい。スプーンみたいな雁!
ポスターにあった猫の絵は見たことないかもと思ったけれど、鍬形蕙斎の「鳥獣略画式」の中にあったんですね。北斎も参考にしたという教則本で楽しい。
(2)人を描く
長沢蘆雪「布袋図」。布袋と書いていなかったらわからないほど、らしくない布袋さん。
伊藤若冲「寒山拾得図」。妙にかわいらしい寒山拾得だ
(3)景色を描く
淵上旭江「真景図帖」。青緑山水画で色が結構強烈。
曽我蕭白「叡山図」。やっぱり奇抜。
司馬江漢「相州江之島児淵図」。洋風画っぽくない作品も当然あるわけですね。描かれた人物は中国風。富士山の手前に烏帽子岩が見えるのがうれしい。
2 画材・技法・表具
今回はこういう説明があって勉強になりますね。
墨でもいろいろあるんだなあと。
ワタクシ、若冲だと墨一色の画の方が好きだったりする。
「松鶴図」、「叭々鳥図」(これは表具の紹介のところにあり)。
若冲(とその弟子たち)の技法、筋目描き、なるほど、こういう技法かとよくわかったのが「花鳥魚図押絵貼屛風」だ。
魚、鳥の羽、太鼓まで。
裏彩色ははじめて知った。絹だと裏側からも色を塗ることができて、片側だけでは表せない色が出せるということらしい。
3 江戸時代の画家はどうやって学んだのか?
(1)中国に学ぶ
土佐光起「鶉図」。羽が細かいですね。すごい!
(2)雪舟に学ぶ
雪舟等楊「倣夏珪山水図」はながらく行方不明になっていた作品らしい。やっぱり輪郭線がくっきりですね。
確かに江戸絵画でも見る描き方だ。
(3)応挙に学ぶ
応挙の「楚蓮香図」に並んで展示されているのは同じ題材で描かれた長沢蘆雪と円山応震(応挙の孫)の作品。うーん、やっぱり応挙の画が一番繊細な気がする・・・
(4)粉本に学ぶ、粉本を作る
長谷川一派の粉本の展示。
こういうの見るのもスケッチブックっぽくて楽しい。
(5)オランダ本に学ぶ
ヤン・ラウケン「人間の職業」を参考に司馬江漢が描いたのが「皮工図」「泥炭堀図」。これ、他にもシリーズであるのかな?是非見てみたい。
4 江戸絵画はヒントの宝庫
応挙のかわいい虎のあとは・・・
(1)国芳に劇画を学ぶ
(2)空を描く
(3)全部を描かない
(4)少ない色でカラフルに見せる
(5)塗り残して表す
(6)ぽつねんと描く
(7)見たままを描かなくてよい
(8)お手本はいらない
国芳といえば猫だけどそれだけじゃない。
劇画タッチの画は大迫力。
国芳にも東都名所シリーズがあったのか。
長沢蘆雪「象背戯童図」。構図のおもしろさ。まさか、こんなに象の背中が長いわけはないよね。童も小さすぎるし。
浮田一「蛙に落花図」もおもしろい。蛙が2匹ちょこんと描かれていて、余白が多すぎると思ったのだけど、よくよく見ると、花びらが描かれているんですね。
最後に与謝蕪村「田楽茶屋図屏風」。自由でのびのびとした絵で、ゆるいのがよい。
楽しい展覧会でした。
後期も行こう。
21日。
上野の東京都美術館に行ったのだけど、上野はどこも混み混み。
ならば御徒町まで歩いてるうちにどこか入れる店はと思ったけれど、全然だめ・・・あきらめて地元に戻ってご飯を食べることにした。
お昼の時間が終わっているお店も多く、ぶらぶらして結局入ったのは豚骨ラーメンのお店。6年ほど前にオープンして以来はじめての入店。
頼んだのはシンプルに豚骨ラーメン。堅さは普通で注文。
紅ショウガをたっぷりのっけていただきます。
スープを飲むと、にんにくの味が強いですね。
オーソドックスな豚骨って感じじゃないけれど、おいしい。
具は、チャーシュー、あおねぎ、きくらげ。
麺はもちろん細めのストレート麺。
久々に豚骨ラーメンを食べました。
東京都国分寺市本町2-10-5 プラザ国分寺 1F
art-7【エゴン・シーレ展】 東京都美術館
東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展に行って参りました。
世界有数のシーレコレクションをもつ、ウィーンのレオポルド美術館の作品を中心とした展覧会。
ウィーンに旅行に行った際、訪れているのだが、シーレの他、クリムト、ココシュカなど相当な点数があり、とても充実していた。
第1章 エゴン・シーレ ウィーンが生んだ若き天才
10代のシーレの作品からスタート。
はじめは、やはりというべきか正統派の作品で、うまい。
なんと16歳でウィーン芸術アカデミーに合格しているのである。
第2章 ウィーン1900 グスタフ・クリムトとリングシュトラーセ
クリムト数点。え?これがクリムトと思うフツーの絵もあったりする。
カール・モルの木版画が3点あったがこれがなかなかよろしい。浮世絵版画の影響?石畳など細かい摺りだ。
第3章 ウィーン分離派の結成
分離派展のポスターが並ぶ。凝ったデザインでどれもおしゃれ。
ここでシーレが2点。
「装飾的な背景の前に置かれた様式化された花」。遠くから見たら何が描かれているかわからなかったのだが・・・これはクリムトの影響が明らかですね。背景が金と銀。
「菊」は和風だ。
第4章 クリムトとウィーンの風景画
カール・モルの風景画2点。この人、ノーチェックだったけれど、なかなかよいなあ。
クリムトの風景画は「シェーンブルン庭園風景」。ウィーンの風景を描いたクリムト唯一の絵。池の映り込みの表現など、モネの絵を連想させる。
エッガー=リンツの「昼食(スープ、ヴァージョンⅡ)」にも注目。同じテーマでたくさん描いているそうなのだが、農民の厳しい暮らしが垣間見える。
第5章 コロマン・モーザー 万能の芸術家
モーザーといえば、市松模様の椅子のイメージなのだが、今回はなんといっても「キンセンカ」。なんと鮮やかな!
これ好き。
「山脈」(このシンプルさがいいね)、「雲の習作」などは、ホドラーっぽい。
第6章 リヒャルト・ゲルストル 表現主義の先駆者
今回初めて知ったのは、ゲルストルが、シェーベルクの妻と恋に落ちたものの、結局ふられて、25歳で自殺してしまったということ。
ということを知って、「半裸の自画像」を見ると痛々しいというか・・・キリストになぞらえているんでしょうかね。
第7章 エゴン・シーレ アイデンティティーの探求
ここからはシーレが続く。「抒情詩人(自画像)」。なかなかに強烈。
「自分を見つめる人II(死と男)」。後ろは死に神?ぞっとする絵。
「ほおずきの実のある自画像」。ちょっと生意気そうで、挑発的にも見える。でも顔色悪くも見える・・・ほおずきとの対比が印象的だ。
「背を向けて立つ裸体の男」。ゴツゴツとした体がすごい。
第8章 エゴン・シーレ 女性像
「悲しみの女」は恋人のワリーを描いているけれど、ホントに悲しそう。その後シーレから捨てられることになることを思うとさらに悲しい。
「母と子」。子供のびっくり目!何が見えているのだろう。
第9章 エゴン・シーレ 風景画
風景画が意外によかった。このコーナーのみ撮影可能。
「吹き荒れる風の中の秋の木(冬の木)」は寒々しい絵。題名を見なかったら何が描かれているか一瞬わからない。
「ドナウ河畔の街シュタインII」。平面的。
「モルダウ河畔のクルマウ(小さな街IV)」。これいいですね。幾何学的な風景画。
シーレのデッサン力がいかんなく発揮されているのが「荷造り部屋」だ。
第10章 オスカー・ココシュカ “野生の王”
続いてココシュカのコーナー。
それまでそれほどココシュカが好きなわけではなかったのだけれど、レオポルド美術館でたくさんみてちょっと好きになったのだった。
今回は少しだけなのが残念。
ポスターはよかったですが。
第11章 エゴン・シーレと新芸術集団の仲間たち
このコーナーはちょっと印象が薄いですね。
シーレの「アルトゥール・レスラーの肖像」はゴツゴツした感じが印象的。
第12章 ウィーンのサロン文化とパトロン
シーレにはパトロンがたくさんいたようで・・・この時代に評価されていたというのはすごいですね。
「カール・グリュンヴァルトの肖像」。兵役時の上官でのちのパトロン。力強さがあって好き。背景に溶け込みそう・・・
第13章 エゴン・シーレ 裸体
これこそイメージするシーレ!
なんてねじれてるんだろう・・・モデルさんも大変だっただろうな。
シーレってスキャンダラスなイメージもあって、こういう絵ばかりかしらと思うとそうでもないんですけれど・・・
エロティックではあるけれど、どちらかというと、これはいったいどうねじれてるんだろうと考えてしまう。
第14章 エゴン・シーレ 新たな表現、早すぎる死
「縞模様のドレスを着て座るエーディト・シーレ」。妻を描いた作品だけれど、妻だからかなのか、おとなしめに描かれている。
それに対して「横たわる女」は奔放!こちらの方がシーレのイメージだ。
ここにきてクリムトのスケッチがあったが、クリムトがおとなしく見えてしまう・・・
「第49回ウィーン分離派展」はシーレが作成したポスターだが、亡くなったクリムトの席があいているなど、終わりを感じさせる・・・実際、この年にシーレも亡くなってしまうわけだが。
ラストはシーレ「しゃがむ二人の女」。未完成だそうだが、一瞬ゴーギャンを連想。意外ともうねじれはない。なんとなく作風が転換していきそうな絵だったが、このあとも生きていたらどんなになったのだろう。
シーレは必ずしも得意な画家じゃないのだけれど、やっぱり見てよかったなあ。
是非どうぞ。
イタリアの白ワイン。
これまたジャケ買いしたんだけれども・・・
これはちょっとなあ・・・
旨みもないし・・・
せめてフルーティーだったらと思ったけれど、それもなしで、どうしていいかわからないワインでした・・・
ボルドーの赤ワイン。
カベルネソービニヨン40%、メルロー60%。
一口目、甘いなと思ったけれど・・・
その後、渋みもちゃんとある。
まあでもどちらかというとミディアムボディかな。
ボルドーとしては軽く飲めるワインですね。
プーリアの赤ワイン。
なんかラベルがおもしろいのでジャケ買いだったんだけど・・・
度数低いですね。9.5度って、ヴィーニョベルデくらいだよね。
中甘口とあったけれども、結構甘い。
タイ料理などのスパイシー料理にとあって確かにそうかもなと思いましたね。
フツーの和食にはキツいワインかもです。
たまに飲むチリのミャウ。
ラベルのデザインが好き。
これまで飲んだことがなかったレゼルバ・ソーヴィニヨンブランを飲んでみた。
いやー、爽やかですね。
酸味はそれほどでもない。
だいたい、白ワインはするすると飲めちゃうのだけど、これもまた。
このお値段なら十分あり。
ブルゴーニュ、コート・デュ・ヌイの赤ワイン。
となれば、やはりピノ・ノワールですね。
2017年もので、開けるとちょっと甘い香り・・・
熟成が進んでいるのか、ちょっと色も変化しているような・・・
やはり色がやばいと心配になるけれど、飲んだら甘いわけではなかったし、まずまずフツー。
が、もうちょっと若いうちに飲んだ方がよかったかもしれない。
ラングドッグの赤ワイン。
マルスラン60%、カラドッグ40%。
注いでみると、わりと濃いめの色。
飲んでみると・・・
うーん、難しいな。特徴がないんですね~
果実実はあるかなと思うけれど・・・
飲みやすいワインであることは間違いないです。
最近はほとんど映画が見られない状況なのだが、アカデミー賞は毎年楽しみ。
今回の司会はジミー・キンメル。
意外と好きな司会者だけど、ちょいすべってるところもあったかな・・・
最後にいつものマット・デイモンねたが出たのは楽しい。
今回もいろいろな意味で驚きと感動に満ちた授賞式。
まずは、「エブリシング・エルリウェア・オール・アット・ワンス」(通所エブエブ)の7冠。
おもしろそうな映画だけれど、まさか作品賞までとるとは!
アカデミーはもっとまじめな映画が好きそうと思っていたので・・・
そして、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞はすべてエブエブへ。
主演女優賞は、初のアジア人女性受賞者となったミシェル・ヨー。
この人、アクションがカッコいいですよね~
助演女優賞は、ジャーミー・リー・カーティス!トニー・カーティスとジャネット・リーの娘にして、ホラークイーン。名コメディエンヌ。大ファンなのでうれしい。
助演男優賞は、キー・ホワイ・クワン。「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」や「グーニーズ」の子役として活躍したものの、その後俳優としてではなく、裏方として映画に関わり、この作品で完全復活!スピーチが感動的だった。ラスト、作品賞の発表でエブエブの関係者が壇上に登った際、プレゼンターのハリソン・フォードと抱き合う姿にも感動。
主演男優賞は、これまた大復活のブレンダン・フレイザー。「ハムナプトラ」シリーズ大好きだったんだよな~
私生活の数々の不幸による心身の不調からのカムバック。何よりだ。
脚色賞受賞のサラ・ポーリーにも拍手を!
女優としての出演もしてほしいなあと思うのだけど、やはり監督や脚本家に転身しちゃったのかな・・・
いやーやっぱり映画を見なきゃ!
セブンイレブンで買ったビール。
BROOKLIN BREWERYというアメリカのビール会社が日本発祥であるホップのスラチエースを使って作ったビールで、日本ではキリンビールが作っているもの。
注いでみると、ホワイトビール的な色。
飲んでみると、ぐぐっと苦みがきますね。ホップの香りもかなりする。
けれど、そのあとに甘みがあって、また苦みがあって。
結構どっしりとしたビールです。
(4より続き)
星光の間の展示、楽しい!!もりわじんの招き猫が366体も!!
一体一体ちがうのだ。
思わず笑ってしまう。
自分のお誕生日も記念にアップで!
猫ばかり撮って、肝心のお部屋を撮らなかったけれど、格天井も欄間も板倉星光の四季草花だったようだ・・・
さらに上がっていく。
清方の間。
鏑木清方が造った茶室風のお部屋。
うさぎの展示。
扇面形杉柾板の四季草花、欄間の四季風俗美人画は清方の絵である。
さて99段目。
あれ???100階段じゃないの?と思ったら、99段で終わりなんですね。
縁起担ぎのため・・・なんだそう。
説明によると諸説あって、奇数は陽数で縁起がよいから、完璧な数字より発展性のある数字にしたなどなど。
一番上は頂上の間。
天井画は松岡映丘門下の作品だそうである。
雅叙園を出て、行人坂を上がっていく。
坂の途中で大円寺に寄ってみる。
大円寺は明和9年(1772)の明和の大火(行人坂の火事)の火元となったところ。
たくさんの石仏(釈迦三尊3、十大弟子10、十六羅漢16、五百羅漢491)があるが、これは明和の大火の犠牲者追悼のため造られたものとのことだ。
墓地には西運(八百屋お七の恋人吉三の出家後の名)の墓があるそうだ。
坂を上がりきって、目黒駅到着。
5時を回ったので、この日はここをゴールとする。いろいろ寄ったのであまり進んでないなあ。ま、急ぐ旅じゃないのでよしとしよう。
地元に戻っていつものお店で乾杯!
お通しは桜ゆばと帆立とキャベツ煮。あん肝煮付け、しまあじの刺身、赤いさきの煮付け、サザエの壺焼き、真鯛のクリームパイ包みバジルソース、煮穴子さっぱり和え。お酒はサッポロ黒ラベル、日本酒は秋田の刈穂、兵庫の播州一献。
帰宅は8時すぎ。23432歩と歩数は少なめでした。
おみやげは秋田のアンテナショップで買った、いぶりがっこ、若返りまんじゅう、秀よしの純米酒花見缶。
(完)
(3より続き)
ここに来たのは百段階段を見学するため。
靴を脱いで上がります。
ちょうどこの時期ということでめでたづくしという展覧会開催中。おひな様。
天井がいいですね。
十畝の間。
格天井がいいなあ。荒木十畝の作品。
螺鈿細工も見られる。
漁樵の間。純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられ、彩色木彫と日本画に囲まれている。
格天井には菊池華秋原図の四季草花図、欄間には尾竹竹坡原図の五節句が極彩色に浮彫されている。ゴージャス!
つるしびな。
狐の嫁入り行列。
110体のお福さん(おかめ)。なんか楽しい。
ここで50段。
草丘の間。
格天井、すばらしい。
欄間には礒部草丘の四季草花絵と瑞雲に煙る松原の風景が描かれる。
この間では手まりの展示がされていた。
次はというと、階段だけの場所もあるんですね。隣の棟につながる廊下がかつてはあったけれど、不要になって取り壊した。また別の部屋を増築しようとしていたが戦時中に焼失してしまったからだという。
続いて静水の間。
格天井の池上秀畝の鳳凰・舞鶴。
欄間四方には小山大月の金箔押地秋草が描かれている。
(5へ続く)
(2より続き)
御殿山から下って、目黒川を渡る。
ほどなく大崎駅到着。うーむ、まだ一駅しか進んでいない・・・
西口に出てむかったのは居木(いるぎ)神社。
江戸時代から明治中頃までこのあたりの特産品だった居留木橋かぼちゃが育てられていたという。甘みのあるかぼちゃだったとのこと。
神社の南側の台地には貝塚を伴う居木橋遺跡もあったそうだ。
再び目黒川を渡る。このあたりにも桜の木がちらほら。
五反田駅。
目黒の方面に向かった歩いていくと、おもしろい色のポストがあった。
東京2020大会において、金メダルを獲得した日本代表選手等にゆかりある地域の郵便ポストを金色に塗り替えることにより、選手等の栄光を称えるとともに、選手等を輩出した地域を盛り上げるプロジェクト「ゴールドポストプロジェクト」によってつくられたポストなのだそうだ。なんと、全国に79もあるそう。
これは日本選手団第1号となる金メダル(柔道男子60キロ級)を獲得した高藤直寿選手の栄誉をたたえて設置されたもの。
出身地じゃないしなぜ?と思ったら所属先のパーク24の本社がこの近くにあるそうだ。
目黒不動尊に向かったのだが、その手前でたこ薬師なるものがあって寄ってみる。成就院。
目黒不動尊も開山した円仁自作と言われる「タコに乗った薬師如来像」がご本尊だそうで、これが「蛸薬師」と呼ばれる由来とのこと。
いろいろ見所はあるのだけれど、これはお静地蔵尊。徳川二代将軍秀忠の側室のお静の方が奉納したものだそう。
本堂内。
桜が咲いている。
家光公が当山を再興された折、江戸の火防の為とて、 徳川発祥の地にゆかりの遠州の秋葉大権現を移し勧請したという記念碑。
庚申塔もあった。
目黒不動尊へ。瀧泉寺である。
水かけ不動明王。
本堂の中は撮影禁止。
裏にまわると大きな大日如来があった。
墓地には江戸中期の蘭学者青木昆陽(1698~1769)の墓(国指定文化財)がある。飢饉に備えてサツマイモの栽培を促進するよう八代将軍吉宗に進言し「甘薯先生」と呼ばれた人物だ。
道を下って、五百羅漢寺へ。
撮影禁止だったので、写真はないのだが、いや凄いです!
羅漢堂の方に納められている羅漢さんはすべて解説がついているのだけれど、いちいち心にささるんですね。そうありたいなあと思ったことでした・・・
続いて行ったのが目黒寄生虫館。
前々から行ってみたいと思ったところ。入場無料。
いやはや、あらゆる寄生虫の展示があって、気持ち悪い・・・けれど勉強になりますね。
目黒川沿いを歩く。
桜のつぼみがだいぶ膨らんでいて、開花間近だなと思う。
向かったのは目黒雅叙園。
へえ、ここにお七(恋をした小姓あいたさに自宅に放火し鈴ヶ森で火刑に処された)の井戸があるんですね。
(4へ続く)
(1より続き)
オットセイ。愛嬌あるな~
ペンギンさん。キングペンギンは大きいですね。
イワトビペンギンもいます。
時間になったのでイルカショーへ。
水がかからない席を確保。
卒業式シーズンだからか、飼育員さんが卒業式ファッションだった。
いやー楽しいですね。
イルカにのってみたいな。
すごい跳躍力!
水かかかるエリアに好んで座る人たちもいて、レインコート?を着てる人もいたけれど、無防備な人たちもいて、でも喜んでたみたいだからいいか~
ショーを見終えて残りの展示を見る。
グリーンイグアナ。
イエアメガエル。置物みたいだ。
オオヒルヤモリ。
サラマンダー。毒々しいな。
カピバラさん。お風呂じゃないけれど水につかって気持ちよさそう。
コツメカワウソはお昼寝中。
12時近くなったところで水族館を出て、向かいのビルへ。
あきた美彩館(アンテナショップ)で昼食である。
頼んだのは稲庭うどん(温)。ジュンサイとなめこがのっている。稲庭うどん、おいしいですね。
アンテナショップでお菓子やうどん、お酒を買って、歩き再開。
いちょう坂を上がっていく。
マリオットホテルの南側、御殿山トラストシティにある御殿山庭園へ。池泉回遊式庭園である。
御殿山はかつて太田道灌が城をかまえ、その後品川御殿と呼ばれて歴代将軍の鷹狩りの休息所や茶会の場となった。
鴨さんお昼寝。
人工の滝。
現代的な茶室(有時庵)があったが、磯崎新の設計だそう。
桜や紅葉の季節に訪れるとよさそうだ。
(3へ続く)
山手線一周歩きの第2回目は品川駅から。
歩き始めて、すぐMaxellアクアパークへ。
以前、エプソンだった頃に行ったきりなので、相当行ってなかったな。
イルカショーのことしか覚えてなかったけれど、だいぶ変わった気がしますね。
今は春仕様でした。
クダゴンベ。口が細くて長い。
イロカエルアンコウ。なんか笑っちゃう。
ポットベリーシーホース。
マダラハナダイ。確かにまだら。
ケラマハナダイ。
ハナビラクマノミ。カクレクマノミと違いますね。
アネモネフィッシュ。あ、これもクマノミ。
カラフルな魚たち。
クラゲコーナー。
神秘的。
鶴岡市立加茂水族館も是非行ってみたい。
逆さクラゲ。なんで逆さになってるのか??
サメ。
カクレクマノミとちんあなご、にしきあなご。
リーフスティングレイ。
イソギンチャクモエビ。イソギンチャクにくっついてる海老なのかな。
エイ。
ノコギリザメ。
(2へ続く)
本日の本
book-3 『ハートに火をつけて』 ジャナ・デリオン著 創元推理文庫
STORY:潜伏中のCIA秘密工作員フォーチュンの友人アリーの家が放火される。大切な友人を守るため、アイダ・ベルとガーティとともに犯人捜しをはじめるが・・・
☆☆☆☆ワニ町シリーズ第4弾。
第5弾ももう出版されているのだけど、まずは4冊目。
今回は前作終わりで約束したディナーに保安官助手カーターと出かけるところからはじまる。
が、すんなりいくわけはなく?友人アリーの家が放火されて、デートは中止。
もちろん?フォーチュンだけでなく、ぶっとびおばあちゃんコンピ、アイダ・ベルとガーティもおとなしくしているわけはなく・・・
カーターの警告を無視して、捜査・・・というかいつものとおり大暴走。
アリーとの友情やカーターとの恋も絡んできて、ちょっと新しい感じもあるけれど、今回も大爆笑の場面の連続。笑うのこらえるの大変。
カーターとはどうなるか?も気になるところだけど、やっぱり、おばあちゃんたちの活躍(暴走)?が今後も楽しみ。
フォーチュンがこの町にきて3週間しかたっていないとは!
アメリカではもう20冊以上出ているらしいけれど、今後どうなるやら・・・
(5より続き)
続いて前回寄れなかった遠江国分寺跡に行ってみたが、整備中だった。
薬師堂。
金堂及び石段跡。
お地蔵様には新しいお帽子とマフラーが。
1250年前の奈良時代に聖武天皇の勅願で建立された国分寺の礎石をくり抜いて造られた手水石。
そして、府八幡宮へ。
ここはホントに真っ暗だったところ。
寛永12年(1635)の随身門。
寛永12年(1635)(文化年間(1804-18)に再建)の中門。
寛永12年(1635)の府八幡宮拝殿(正徳4年(1714)に再建)。
拝殿内部。
この日はひな祭り。
ひな人形が飾られていた。
ぼけ封じの武内社。お守りも売っているらしい。
入口にはしっぺい君がいた。
さて駅に向かう。
ジュビロくん。通りの向こうにはジュビィちゃんがいたのだが、電車の時間があるので撮影せず。
磐田駅到着。
そうそう、以前も撮影したけれど、駅前にもしっぺいがいたのだった。
ギリギリ4時12分発の電車に乗れて、掛川到着は4時27分。
いったん改札外に出て、グランドキオスクでおみやげと駅弁を買う。
ビールは買い忘れちゃったけど、構内の売店で買えばいいやと思ったのだ大間違い。
かつてお弁当やがあったところにはコメダが出来ていて、ホームのキオスクは改装中。なんとビールが買えないという(泣)
5時10分発の新幹線に乗り、新富士駅を過ぎたところで夕食。
今回の駅弁は納得のいく幕の内。
確かに納得のいくおいしさだったけれど、味付けは濃いめだから、やっぱりお酒が欲しかった(くどい笑)。
東京駅到着6時48分。
中央線は遅れていてちょい時間がかかったけれど、帰宅は8時前。
おみやげは、花の舞(家康くんバージョン)、掛川茶、しっぺい饅頭、うなぎいもタルト。
約38500歩。
姫街道、豊川稲荷にはじまり、峠越え2回、みかんにお茶、川越とバラエティにとんだ道でとても楽しかったです。
(完)
マップはこちらを使っています
(4より続き)
妙法寺。
半場善右衛門のお墓があるという。
本堂。
このあたりのお寺、ソテツがあるなあ。
街道に復帰、ポケットパークに熊野御前の物語の碑があった。
これは第四場。
その先にもポケットパークがあり、第五場の碑があった。
どうやら6つのポケットパークに碑があるらしい。残念ながら全部は回れない。
その後道はジグザグに進む。のどかな風景だ。
智恩斎。
ここに一言観音がある。
家康が一言坂の戦いで武田軍に包囲された時、この観音に 「助けてくれ」 と頼んだところ、武田軍の包囲網が崩れ、脱出することが出来たのだそう。
一言でお祈りするのは難しいなあ。
別のマンホール。市の虫で桶ヶ谷沼に生息するベッコウトンボのデザイン。
一言坂を登っていく。
三箇野川の戦いで武田軍に敗れた徳川軍は、浜松城を目指して敗走たが、一言坂で追いつかれ、再び合戦となった。この時敗走する徳川軍を救ったのが、家康重臣の本多平八郎忠勝。平八郎は 「とんぼ切り」 といわれた大槍を振り回しながら一人奮戦し、枯れ草に火をかけ、その煙の中、見事に味方の軍を退却させた。
敵の武田軍も、この時の武勇をたたえ、「家康に過ぎたるものが二つある。唐の頭(兜)に本多平八」 と書いた札を磐田市国府台に立てたと言われている。
いったん国道に合流するが、警察署の脇からまた旧道に入る。
と、桜が満開。
かぶと塚公園に寄る。
ここには兜塚古墳がある。
古墳時代中期(5世紀ごろ)に造られた直径80m、高さ8mの大きさの円墳で、県内最大の円墳だそうだ。上がってみても広い。
坂を下って行くと、分岐に元治元年(1864)の常夜燈があった。
さらに進んで・・・
ついに姫街道ゴール!!
東海道を歩いた際、この道標は見ていたけれど、まさか歩くことになるとは!
この後は東海道を歩いて磐田駅に向かう。
東海道を歩いた際は、日が暮れてちゃんと写真が撮れなかったところに寄ってみる。
西光寺。
表門は、徳川家康が別荘として中泉村に築かせた中泉御殿(のちの中泉代官所)の表門を移築したものだ。
寛政元年(1789)の鐘楼門は、ハートだの星だのがついている。恋愛成就・縁結びのパワースポットになっているらしい・・・
(6へ続く)
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(3より続き)
粒見堂。
永享6年(1434)、妙法寺二代目の僧侶が天竜川に聖観世音が浮かぶ夢を見たところ実際発見されたので、村人たちが穀物(粒)の喜拾を乞うて建立したという。
左右にお地蔵様。
この前には半鐘がついた常夜燈があった。
奥にあるのが天白神社。
桜がまたまた咲いている。河津桜だろうか。
境内にはまたまた半僧坊里程石があった。
道が突き当たって川の方に行くと、池田橋の跡碑がある。
池田橋は、明治16年(1883)に架橋された有料の木橋だった。
徳川家康が渡船衆に与えた天竜池田渡船許可証のレプリカもある。
川の遠くに見える山々はなんだろう。
池田の渡し歴史風景館を見学。
池田の渡しの歴史などの解説がある。
一言坂の戦に敗れ敗走する家康が天竜川の渡河に難渋していると、船頭方の善右衛門が船頭衆を集め、西岸に無事、渡し、半場の姓をいただいた。善右衛門は武田軍の追撃を阻むため舟と櫓を隠し、その功績から家康より天竜川渡船の権利を賜った。
池田宿は間の宿として栄え、どじょう汁などが名物だったらしい。
この前に秋葉山常夜燈。石積みが美しい。
行興寺にも寄る。
熊野(ゆや)御前が延久元年(1069)母の死後一宇を建立し、母を弔って暮らした場所だが、藤が有名とのこと。
熊野は見付の国府に赴任した平宗盛(平清盛三男)に見初められたが、母親が病気で暇をねがいでたものの許されなかった。が、涙ながらに読んだ和歌を聞いて哀れに思った宗盛は願いを聞き入れて熊野は故郷に戻ったのだそう。
残念ながらこの季節では木しか見られない。
が、立派な藤が並んでいる。樹齢300年の長藤。
こちらは樹齢850年。
熊野御前と母の墓。
お墓の上にも藤がありますね。
(5へ続く)
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(2より続き)
東海道に合流した。
懐かしい。
東海道を歩いた際は休館日(水曜日だった)だった金原明善生家に寄る。
築200年の屋敷を改修、資料館として公開されている(無料)。
金原明善は、度々大洪水を引き起こしていた天竜川の治水事業に私財をなげうち、生涯をかけて取り組んだ人物である。植林事業、出獄人の保護なども行っている。
13分ほどのビデオをみせていただき、その後じっくり見学。
立派な御屋敷だ。
庭もいい。
金原鎌なるものもあったんですね。
松林禅寺にも寄る。
前に寄った記憶が抜け落ちていたけれど、一応寄っていたらしい・・・
門の下にお地蔵さん。
向こうに見えるのは薬師堂。家光が浜松城主に命じて建立させたもので、寺自体は二度焼けているが、薬師堂は焼失をまぬがれたという。
本堂。
別のマンホール。浜松まつりの凧揚げ合戦の凧のデザイン。
さてお昼。
東海道を歩いた際にも入ったうなぎのお店中川屋さんである。
うな重をいただく。
柔らかくておいし~
おなかいっぱいになって出発。
六所神社。三柱の海神と三柱の航海の守り神の六柱の神様が祭神として祭られる。
横町通りを通り、ポケットパークを抜けて、新天竜川橋を渡る。
東海道を歩いた時は暴風雨でずぶ濡れになって大変だったが、今回は若干の風だけでよかった・・・
磐田市に入る。
まず見つけたマンホールは熊野(ゆや)の長藤を中心に置き、周りにも藤を配置したデザインだ。
池田入口交差点を右折するのが東海道だが、姫街道は左折。
途中から細い道へと入っていく。
この常夜燈は前に扉がついている。政9年(1797)の常燈明と刻まれた常夜燈だ。
天竜川渡船場跡碑。もっとも水量が少ない時に使われた下之渡跡。
ここの渡しは、水量によって上中下あって、水量が多い方から上中下が使われたのである。
(4へ続く)
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(1より続き)
なんか、猫が匍匐前進して、何かを狙っている!
と思ったら、リスだ!!こんなところにもいるんですね。
ここには延享3年(1746)の遠州地方最大の宝篋印塔がある。確かに大きい。高さは3.5メートル以上あるらしい。
もう一匹の猫。
何かを無心に食べるリス。
リス、近づいても全然にげません。
はじめ場所がわからなくてさんざん探してようやく見つけた経塚。郷中と刻まれているそうだが、ほとんど見えない。
なんのことはない、入口近くの秋葉山常夜燈鞘堂の前にあったのだった。
その先で市野宿へと入ってきた。道は枡形になっている。
江戸初期には安間からここを通り、気賀に向かう経路が一般的だったが、明和の頃から、浜松~三方原~気賀を通るルートが主流となって、寂れてしまった。遺構は何もない。本陣(斎藤本陣)も現存していない。
市野宿あたりの道は狭いのに、車が結構通るので、歩く時ヒヤヒヤする。
前回もいくつか見ている半僧坊里程石があった(手前にもいくつかあったらしいが見逃す)。「右 金さし 平口ふどう 左 きが 金さし」と刻まれている。笠井道(笠井観音のだるま市が有名らしい)との分岐となる。
安間(あんま)川(天竜川に合流する)と渡り、池田道との分岐では安間道を今回は選択することにした。
大正十二年(1923)建立の常夜燈。
奥には長泉庵があって、馬頭観音が安置されているとのことだったが、これがそうかな?
外には馬神、馬頭神供養塔があった。日光街道でいくつか見たものだ。
嘉永五年(1852)建立の手水鉢。
半僧坊里程石「半僧坊道 五里廿六町」。
了願公園は安間村の庄屋だった安間家の屋敷跡。安間了願がこの地を開拓した。
現在は安新町といって、安間新田の地名を短縮したものなのだそうだ。
国道1号線を越えてちょっと寄り道。
普伝院。
地蔵堂(千体堂)にはたくさんの仏像が。
戦国時代、天竜川沿いの戦いで討死した徳川、武田双方の将兵を供養するため、村人の浄財で千体の木彫仏を安置した千体堂を姫街道沿いに建立し現在、その千体堂は普伝院に移されているという。
数えられないけれど、ホントに千体あるのかな?
安間稲荷。
半僧坊里程石もあった。是・・・六と見える。
(3へ続く)
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姫街道歩きの最終回。
姫街道もいろいろなルートがあるけれど、安間道を通り、池田の渡しを見て、見付でゴールとすることとした。
6時半のこだまに乗り、浜松駅から新浜松駅へと歩き、8時36分発の遠州鉄道に乗る。
前回帰りは2両編成だったと思うが、朝だからか4両編成。
8時48分、自動車学校前駅到着。ここから姫街道歩きスタート。
大養院に寄ろうとしたら、その前に桜が咲いているのが見える。
これはなんだろう?
大養院の前に秋葉常夜燈鞘堂があるが、なんと上にしゃちほこがのっている!
下は最近新しく作られたものみたいですね。
山門。
六地蔵。中央の観音様は手がたくさん。
本堂。木の手入れがよくされていますね。
先を進むと道は直角に曲がる。
すぐ先に小池一里塚跡。65里目。
向かいにあるのが長福寺。延宝4年(1676)創建。
古い六地蔵と・・・
新しい六地蔵。
このお墓(丸いもの)は、この地の木綿栽培普及に功績のあった第二代住職北堂和尚の墓である。
地蔵堂の中には黄金の地蔵菩薩立像と弘法大師像がある。
はじめてみるマンホールがあった。
真ん中が浜松市の市章、まわりに波、ビル、山などが幾何学的にデザインされている。
こちらは、旧市章と、旧市の鳥の燕、旧市の木の松、旧市の花のはぎ。なんかかわいらしい。
再び道が曲がると、八丁とうもと言われるまっすぐな道が続く。
とうもとは田の面、水の張られた田表のことだそう。田んぼの中をまっすぐのびる道だったのだろうか。
八丁畷と同じだろうか。
八丁ほど歩いて熊野神社到着。
楠かな?とても大きい。
拝殿。
(2へ続く)
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本日、ワタクシのお誕生日ディナー(昨日だけど)で、昨年夏オープンしたイタリアンのお店へ。
ワインはフリウリのモンヴィエ マルタゴーナ スキオッペッティーノ。スパイシー!
前菜的にブルスケッタ、オイルサーディン、ズッキーニのフリット。
ブルスケッタもズッキーニもにんにくが効いている。ワインにあいます。
このお店のうりであるお料理も。
ポルペッタのラスパドゥーラチーズのせ。
つまりはミートボールですね。肉感満載!
しめに、スルメイカの煮込みと芽キャベツのトマトスパゲティ。
芽キャベツの苦みがいいですね。
気軽に食べられる感じのお店でよかったです。
これは是非また行きたいですね。
東京都国分寺市泉町3-37-26 コージーヒルズ 2F
ヱビスの派生品。
ニューオリジンというのは、まったく新しいものを作ろうとしてるということかな?
なんでも、1890年のヱビスビール発売当初に使用していたと思われるドイツ産ホップを使っているそう。
注いでみると、普通の黄金色。
飲んでみると、おもしろい香りがする。これがホップの香りなんですね。まずますの苦みはあるのだけれど、意外に後味はすっきりしている。
おもしろいヱビスが出たなあ。
最近、見つけたいい感じのお酒のお店で購入。
麒麟山というと、行きつけのお店がそろえていて、飲み比べもできてよかったのだけど、コロナ禍で閉店してしまって寂しい・・
ということもあって買ってみた。
遠雷ってどういう意味?
と思ったら、遠い夜のそこから響いてくる雷のようにほのかに香りたつ、キリッとしたお酒とのこと。うーん、わかったようなわからないような・・・
お米は現地のたかね錦使用とのこと。
飲んでみると、確かにキリっと辛口。
口に含んでいるとうまみがじわりとくる。
これは飲み飽きないですね。
先日、交通会館にある和歌山のアンテナショップで買ったお酒。
新宮市の酒造ですね。
飲んでみると、ぷーんと酒臭さがくる。
というのは悪い意味ではなくて、しっかりとした味という意味。
甘さはなくて、どちらかというと酸味がある。
食事にはあうお酒です。
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