奥州街道歩き第1回(宇都宮宿~白沢宿~氏家宿3)
(2より続き)

やげん坂を下ると、江戸時代の公衆便所跡があった。
ここまで歩いてきたところで、少し戻る。
お昼を予定していたドライブインが11時半からで、時間調整のため、先に進んでいたのだが・・・
なんと!臨時休業・・・

このほかに食事処はないため、コンビニでおにぎりとメロンを買って、地蔵堂で食事とする。
ゆっくり休憩して出発。
白沢宿の信号を左折すると・・・

白沢宿の街並みがとても素敵だ。
水路が左右にある。

水車も!

屋号札もかけられている。

豆腐屋は、もちろん豆腐屋さんだったんでしょうね。

宇加治本陣跡。

文明18年(1486)創建の薬師堂。

ここには代々の宇加治家のお墓がある。

街道の突き当たりは明治元年(1868)創業の造り酒屋・井上清吉商店。酒蔵を見たら、もちろん?入ります(笑)
買ったのは、澤姫。リュックが重くなる・・・けどうれしい。

枡形になっているが、向かいにあるのが經力(きょうりき)稲荷大明神。

狛狐はなかなかに怖い顔をしている。

白沢宿を出て、西鬼怒川を渡る。

これまた旧河内町のマンホール。町の花サギソウの他、町の木ツゲがデザインされている。

バスの終点のところに白澤一里塚址の碑がある。
そういえば、はじめての一里塚碑だ。

鬼怒川沿いの土手に上がる。

途中旧道に入ると、日光街道の杉並木を思い出した。

鬼怒川の渡し跡。
春から秋にかけては渡しで、冬は仮橋だったらしい。

今は渡しはないので、阿久津大橋を渡る。
歩道がなくてちょっと怖い。

渡っている途中でさくら市に入った。

鬼怒川。

渡るとさくら市のマンホールに出会った。旧氏家町のマンホールで、鬼怒川のアユのデザイン。
旧道を忠実にたどろうと思ったら道を間違えてしまい、迷う。
難しい・・・

ちょっと寄り道。船玉神社へ。
阿久津河岸の守護神で、船頭の信仰が篤いそうだ。
境内は船の形をしているというけれど、そうかな?

弘化2年(1845)の常夜燈。台座には、此方河岸道、左江戸道、右奥州道と刻まれている。

彫刻なども素晴らしい本殿だ。
(4へ続く)
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