« 大谷寺 | トップページ | 瀬戸内酒造店 純米吟醸 ぴいひゃら »

2023/04/28

大谷資料館

1_20230428201401

10分ほどで資料館到着。
中を見学する。
中の温度は7度ということで、シャツ1枚では寒く、上着を着る。

ここの地下採掘場跡は、1986年まで70年の間大谷石を採掘して出来た地下空間で、2万平方メートルの広さ、深さは平均30メートルもある。戦時中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されていた。
栃木県を歩いていると、そこかしこに大谷石の蔵があったが、帝国ホテル旧本館(現在は明治村にある)も大谷石だったんですね。

2_20230428201401

入口から階段で下がっていく。確かに広い空間だ。

3_20230428201401
こんな人形がそこかしこに?と思ったらこれだけだった。

4_20230428201401

インディ・ジョーンズに出てくる洞窟のよう!と思ったら、いろんな映画の撮影に使われてるんですね。「セーラー服と機関銃」も?どの場面だろう。

5_20230428201401

外が見える空間もある(撮影するとよくわからないけれど)。

6_20230428201401

芸術品もいろいろ飾ってあったり。

7_20230428201401

採掘が始められた江戸中期から昭和34年頃までは手堀り(ツルハシで)だったとのことで、そうした跡が残っている。

8_20230428201401

以前ここで假屋崎省吾の展覧会が開かれたとのことで、一部その展示品が残っている。不思議とあうかも???

9_20230428201401

ハムナプトラシリーズにも出てきそう!

10_20230428201401

機械掘りの跡。

11_20230428201701

アップ。
手掘りの頃は一日で加工できるのは一人あたり10本だったが、機械化されて50本加工できるようになったのだそうだ。

12_20230428201701

これも假屋崎氏の作品?

13_20230428201701

神秘的な空間。

14_20230428201701

石をつり上げるためのウインチ。

15_20230428201701

石材裁断機。

16_20230428201701

こういう積み方はおもしろい。

17_20230428201701

光が降り注ぐ。

18_20230428201701

石の華。大谷石に含まれる塩分が冬場の乾燥期に噴き出るもの(夏場は消滅する)。

19_20230428201701

資料室は道具などの展示。

20_20230428201701

ツルハシを一日中使っていたら、腕が大変なことになりそうだ・・・

21_20230428201801

見学を終えて苺のジェラートを食べ(この日はとても暑かった)、資料館前バス停へ向かう。

22_20230428201801

ツグミさん。

23_20230428201801

御止山西側の奇岩群。

24_20230428201801

バス停の向こうには亀岩(手前)と兜岩(奥)が見えた。

16時37分のバスに乗り、17時10分前到着。
バスが遅れるかもとゆっくりの新幹線を予約していて、17時59分発のつばさに乗る。

25_20230428201801

出発してすぐに、日没。

順調に乗り継ぎ、地元着19時20分。

居酒屋さんにて乾杯!

26_20230428201801

ホタルイカとキャベツの酢味噌和え、焼き空豆、あら煮、豚の角煮、殻付き帆立のバター醤油焼き。お酒は瓶ビールと越乃景虎。

21時帰宅。

27_20230428201801

おみやげは、喜連宿紙屋の樺山錦(抹茶)と、宇都宮のお酒、七水。

街道歩き+αで約34000歩。

(完)

« 大谷寺 | トップページ | 瀬戸内酒造店 純米吟醸 ぴいひゃら »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 大谷寺 | トップページ | 瀬戸内酒造店 純米吟醸 ぴいひゃら »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon