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2023/05/30

中山道六十九次歩き(第31回) 籠原駅~熊谷宿~北鴻巣駅3

(2より続き)

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続いてお隣にある石上寺へ。

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本堂。

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モース博士の像がある。
明治12年、ここで博士がダーウィンの進化論について講演を行ったのだそう。

このお寺には熊谷桜(八重)が約60本あるそうで、3月上旬~中旬が見頃という。

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左は顔が3つあるけれど、阿修羅?

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庚申塔など。

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星川沿いを少し歩いてみる。

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北村西望の彫刻「戦災者慰霊の女神」。

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風車などの飾り、そしてお花が植えられている。

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とても整備されている。

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さて、八木橋百貨店へと戻る。

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デパートの中にも中山道と書いてある。

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地下でお酒を購入、逆側の出口から出る。
この交差点あたりが熊谷宿の京方見附だ。
熊谷宿は日本一の規模の本陣を持ち、宿の規模としては本庄についで大きかったが、飯盛女は置かれなかった。本陣2、脇本陣1、旅籠19。

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そこを左折すると熊谷寺(ゆうこくじ)がある。中は入ることができない。
寿永3年(1184)熊谷直実が、一の谷の戦いに於て、平敦盛を討ち、世のはかなさを悟り、法然上人の弟子となって名を蓮生と改め、自分の誕生の地に小さな庵を建てた。その後幡随意上人が寺として再建した。

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お隣の伊奈利神社は元久2年(1205)、直実が創建。

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街道に戻るとちょうどバス停があり、立派な屋根がついていた。
向い側のあたりが本陣跡。星川のところまで奥があったらしい。
竹井本陣には和宮が宿泊している。

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千形神社。
熊谷直実の父である直貞が熊退治をし、頭を埋め、血が流れたところに熊野権現を勧請したところから血形神社とも呼ばれた。忍藩の陣屋跡。

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札の辻跡を通り過ぎ、高城神社に寄る。

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高さ275センチの青銅製の常夜灯がある。天保12年(1841)建立。

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台座には県内のみならず、江戸、川崎、高崎、桐生、京都などの150名もの紺屋の名前が奉納者として刻まれている。このあたりでは藍染業が盛んだったのですね。星川沿いに今も何軒か残るらしい。

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樹齢800年のケヤキ。

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拝殿。なぜか手前に亀が・・・

(4へ続く)

マップはこちらを使っています

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